長押し
レベル10

眇鶴・仁 たまづる　　　じん
（過日・h05214）

『わたくしという亡霊は、帆のない舟のように漂ってゐる』

船乗りの父は行方が知れず。病弱な母も死に。祖父母に育てられた幼少の頃。ほんの少し肌寒い離島で、貝殻や硝子片、博物標本に囲まれて穏やかに過ごす日々でした——あの日、嵐の夜が訪れるまでは。轟々と海鳴りが呻き。くろぐろと波が蠢き。癇癪を起こしたかのような海神がすべて呑み込んで、故郷は遥か遠く海の底。わたくしだけが独り生きております。帆のない一隻の舟のように当て所なく。過ぎ去る日々を書き連ねながら。

人間（√妖怪百鬼夜行）の妖怪探偵 × 御伽使い
 年齢： 32歳 男（11月11日生まれ）
外見： 青い瞳、黒髪、色白の肌
特徴： ぼんやりしている、自然を愛する、散歩好き、静かな場所が好き、天涯孤独の身
口調：作家（私、あなた、～さん、です、ます、でしょう、でしょうか？）
独り言は後書にて（わたくし、相手の名前、言い捨て）
旅団： 終の汀
能力： POW13、 SPD24、 WIZ20
技能：
EXP： 0（あと10）
成長限界： 919（プールEXP0）
参照： 濡羽色の髪、灰青色の眸、水底の故郷に還れぬ迷い舟——ただの、作家である。

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