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マリア・レーネマルダ

√ウォーゾーンは死体すらも動員して抗う世界であり、真の意味で死の安息を得るのは非常に困難である。故にこそ、擦り切れ使い潰された身体を、もはや欠片程度しか残ってないそれを埋葬する者には一定の敬意が払われる。信仰心や神の存在を信じる信じないではなく、その行為そのものが尊きものだ。例え本人が信心から程遠くとも……塹壕の中に無神論者は居ないのだから。いずれ還る場所の守り手、故にAnkerなれば。