望田・リアムもちだ　　　　　　　
（How beauteous mankind is・h05982）

『どんな嵐だって、｜人間《アナタ》は越えられるんです』

或る夫婦の悪因の果ては子の形で現れた。｜予兆《オーメン》は子に渦巻き、諸共に業を清算する、筈だった。「何も君まで…、だ」名も知らぬ只人の意思のみが悲劇を断ったなら、魔性だった少年が志すは彼の告げた探偵。答を齎すもの。いかな暗雲が人類を黄昏に呼ぶとも彼方に星は見えると少年は知った。故に“渦”だったものはそこにある。何時かの如く何処かの如く『｜此は汝が嵐《ストームブリンガー》』の名が諸人の宿命を喚ぶ。

｜取り替え子《チェンジリング》の妖怪探偵 × 護霊「此は汝が嵐」
年齢： 15歳男（12月22日生まれ）
外見： 緑色の瞳、金髪、色白の肌
特徴： 中性的な顔、社交的、大胆、ロマン主義者、家族を失った
口調：丁寧（僕、あなた、～さん、です、ます、でしょう、ですか？）
真剣な時は断言調で探偵役を行う（僕、お前、言い捨て）
旅団： 合同会社バーチ

能力： POW36、 SPD33、 WIZ31
技能： 覚悟2、礼儀作法1、切り込み1、失せ物探し1、社会的信用1、情報収集1、世界知識1、POW+7、SPD+5、WIZ+9
EXP： 111（あと5）
成長限界： 1167（プールEXP0）
参照：身長160台前半。外見上は日本瑞典ハーフ。過去に己の宿命の渦を『解決』された“元”魔性の子。両親は怪異関係品の呪術的密売商であり、他√の存在とも関わりがあったらしくその悪因が取り替え子の形で破滅を呼んだものと思われる。リアムの喚ぶ破滅を阻止した『ただの人間』は名前もわからず二度と会うことはない。欠落は『己の魔性なる出生という闇』であり、Ankerは『そういう輝ける魂の人間がいたという事実』。宿命の渦が形を変えた影像が彼の護霊であり、周囲の人間が相対すべき宿命を喚ぶ自然現象とその宿命を加減速する力を持つ。