アリス・モノクローム
自らに宿るインビジブルによって生かされる儚い命。両親からは「事故で死んだはずの娘」として埒外の存在となり、帰る場所も家族もなく欠落した『ぬくもり』を求めて彷徨う。しかしそんな彼女をインビジブルは肌の触れ合いによって満たされるように歪めてしまい、偽りの充足へと駆り立てる。

