樋宮・透

歌手を夢見る高校生の女の子。
歌唱力は確かなのだが自身の実力を過小評価しており、「自分は大したことない」と蓋をして人前で歌うことはほぼない。
それでも(独学だが)歌の練習は欠かさず、腕を磨いている。
桜香とはとある喫茶店の常連同士で「ここでよく見る顔」程度の面識だが、桜香の方からは生前の経験から歌手志望であることを見抜かれており、密かに歌を聞いたことでその腕を高く評価している。