オルロイ・セレスティアル

闇夜に輝く無数の銀と研ぎ出した石の位置を計るモノ。自身のモノのとしての価値を果たせたのだろうか。いつから使われていない?いつまでここにいるのだ?僅かに溢れる光を疎ましく思いながら、動かすことの叶わないカラダに苛立ちを覚えながら。✴︎いつの間にか得た『身体』。人の身を得て、星月を計るソレは狭い屋根裏から一歩一歩と踏み出す。自身の価値を、意義を示す為に。//身長:178cm