刀幻郷・地国
刀工、初代地国が己の鍛えた妖刀を労い、癒し、保管する為に用意された瘴気の充満した地。彼の地には初代地国でも手を焼いた『真打』たる妖刀が怨恨、憎悪、呪い、悪意を孕みて大勢眠る。地国の末裔以外が彼の地に足を踏み入れてしまうと災いが侵入者に降り注ぐ。ただもしかしたら、ごく稀に、人生の相棒になれる妖刀に、奇跡的に出会えるかもしれない。そう考えて彼の地に足を踏み入れた愚か者は翌日妖刀の原料と変わり果てていた