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葉琉川・真琴
(春霞亭・h13630)
『誰が|夫婦《めおと》漫才師やっての』
「いや傍目から見たらそう見えるやろ」
「違うわ」
「わしがボケ、お前がツッコミや」
「なんでやねん」
狐妖の父と人の母の間に生まれ、古典芸能としての落語を学んで育った女性。
由緒正しい噺家の家に生まれた彼女をある日見初めたのは、言霊を司る|古妖《土地神》であった。
……なお見初めた理由はツッコミ。
「落語より漫才のほうが好きやねん」
「はぁ?」
どうやらその神、封印生活の末に現代の漫才文化にどハマりしていたらしい。