ふくかぜのまま
幸運、たまにあります
ふうせん。ふうせんが、とんでいる。
あなたは、街を歩いていたかもしれず、
深い眠りの底にいたのかもしれません。
そのどちらにも属さない“瞬きのあいだ”に、
ひとすじのルートが静かに接続されました。
心だけがすべり込むように運ばれ、
気づけば色とりどり、形もさまざまな風船が手の高さで漂っています。
空へ昇らず、あなたの気配に合わせて揺れています。
「いらっしゃいませ」
青年が微笑んでそう告げます。
ここは、心をひとしずく宿した風船たちの集う、
ふしぎふうせん屋さん。
現実のつづきでも、夢の始まりでもない場所です。
ただ、風船の漂うままに、あなたはここへ到着しました。
> route: linked
> consciousness: drifting
> location: undefined
深い眠りの底にいたのかもしれません。
そのどちらにも属さない“瞬きのあいだ”に、
ひとすじのルートが静かに接続されました。
心だけがすべり込むように運ばれ、
気づけば色とりどり、形もさまざまな風船が手の高さで漂っています。
空へ昇らず、あなたの気配に合わせて揺れています。
「いらっしゃいませ」
青年が微笑んでそう告げます。
ここは、心をひとしずく宿した風船たちの集う、
ふしぎふうせん屋さん。
現実のつづきでも、夢の始まりでもない場所です。
ただ、風船の漂うままに、あなたはここへ到着しました。
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