記憶の中に眠る書架
貴方の記憶を残して。
地下に降りる階段が貴方の前にある。(電灯は付いているが電灯の無い部分には、深い深い黒が先に続いている。都市伝説……とまでは行かないけれど、とある|少女人形《レプリノイド》が管理している場所があると、噂の確認や、そういう物を期待して足を運ぶ人も居るが、大体は電灯に晒されていない、暗い場所がやはり足を止めさせる。
進んだ先には扉、開けばそこに広がるのは、ずらっと並ぶ書架が。
「いらっしゃい、此処にあるのは色んな人の記憶、閲覧は自由だよ。」
「貴方は何を求めていらっしゃった人?」
「良ければ是非貴方の事も聞かせてほしいわ」
|少女人形《レプリノイド》が捲し立てる訳でもないが、歩を進める貴方に話しかけるだろう。一部の|少女人形《レプリノイド》達は陽気な反応を見せる。
交流用旅団、兼シナリオの紹介様旅団になります。RPの練習などにお役立て下さい。マスター「猫玉」との交流等にもお役立て下さい。