夜白神社
√と√の狭間にある、鬱蒼とした森に囲まれた神社
小さな路地裏の階段を下りたところ、普段と違う曲がり角の先、あるいは迷い込んだ山道の途中。幻のように現れ消える森と小さな神社は√と√の狭間のどこか、定まった位置に存在しない、緩衝帯のような場所である。
非日常的な雰囲気を持ちながら本殿と社務所に倉庫など、小さいながらも神社としてひととおりの施設が揃っている。
√と√の間に存在する特性上、非√能力者が他の√に迷い込むのをわずかながら防いでいる。
そのせいで道に迷うと現れる神社として怪談になっていたりするが……