宵の涯
三千世界の鴉を殺し、夜明けを知らぬ妖横丁
団員募集✕
🌸🌙🌸
――はらり、はらりと桜花が過る。
思わず手を伸ばすも、花弁はするりと抜け落ちて――。
誘われるようにそれを追えば路地裏か、はたまたビルの狭間か。
ひそり、忘れ去られたように佇む小さな神社。
鳥居を潜れば、景色は一転。そこは夜桜咲き誇る妖横丁。
満開の桜が夜風に揺れる。おいでおいで、と呼ばう手招きのように。
――此処は宵の涯。
終わらぬ喧騒に身を委ねて、夜の底へとおちましょう?
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――はらり、はらりと桜花が過る。
思わず手を伸ばすも、花弁はするりと抜け落ちて――。
誘われるようにそれを追えば路地裏か、はたまたビルの狭間か。
ひそり、忘れ去られたように佇む小さな神社。
鳥居を潜れば、景色は一転。そこは夜桜咲き誇る妖横丁。
満開の桜が夜風に揺れる。おいでおいで、と呼ばう手招きのように。
――此処は宵の涯。
終わらぬ喧騒に身を委ねて、夜の底へとおちましょう?
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