ランダバウト8045
古臭い大型ジープから、珈琲の匂いが漂っている。
戦闘機械都市からほどほどに離れた小さな街――の残骸の中の、役目を終えたはずだった駐車場に、古臭いジープの形をしたキャンピングカーが一つ。運転手はこれ幸いとカーサイドタープを張り、テーブルやチェア、簡易キッチンを置き、徹夜明けを乗り切るための珈琲を淹れている。----------------
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