ルートエデンでは4種類のキャラを作成できます。
この種類は作成後も変更可能です。設定の辻褄をご自分で合わせるなら、√能力者→Ankerや、種族・ジョブの変更も可能です。

①√能力者

過去作品のキャラクターと同様の立場となる、√EDENを拠点とする√能力者です。
1キャラクター目は必ず√能力者を作成する必要があります。種族をひとつ2種類のジョブを持ち、√能力と技能を使用できます。交流コンテンツで発言できます。物語の進行によって他世界の√能力者を仲間にできれば、選べる種族・ジョブ・√能力・技能・アイテム等が増加してゆきます。

②Anker

√能力者の拠り所となるAnkerも作成できます。
Ankerとは、ドイツ人√能力者ギルベルト・キルシュバウムが1978年に発見した、彼等の欠落を埋める存在の総称です。
非能力者なので√能力を持ちませんが、シナリオには参加できます。会話や交渉はもちろん、アイテムや技能も使用できます。或いは「実は人質として攫われていた」なんてプレイングもOK！
もちろん、イラストの発注にも制限はありません。
種族名は「（キャラ名）のAnker」となり、「母親」や「身代わり傀儡人形」といった「Anker専用ジョブ」をふたつ持ちます（種族ジョブノベルも有）。異世界出身のAnkerも、非人間型のAnkerも作れます。√能力者かつAnkerのキャラクターを作成する場合は、√能力者として作成した後に、フレンドの種類でAnkerを選んでください。
Anker作成前には、必ず下記の制限事項を確認してください。

③抵抗組織

√能力を得た邪悪な者共に立ち向かう、異世界の抵抗組織に所属する非能力者です。未だ√能力には覚醒していませんが、その世界では卓越したレベルの戦技や魔法を「技能」として行使できます。
種族名は「（構成員の総称）」となり、「Anker専用ジョブ」をふたつ持ちますが、もし物語の展開によって彼らが覚醒し、仲間に加わると、抵抗組織の登場と同時に追加された専用ジョブが、√能力者の新たな種族・ジョブとして実装されます。
要するにこれは、将来実装されうる種族やジョブを先行体験したり、√EDENとは異なる組織の構成員を体験できるシステムです。
その他はAnkerと同じ制限が適用されます。シナリオへの参加やイラスト発注も可能ですし、√能力者へのチェンジも可能です。

④宿敵

「宿敵イラスト」というイラスト商品を発注し、完成した作品を登録する事で、あなたの宿敵を作成できます。
宿敵の多くは「邪悪な√能力者」であり、Ankerはあなたです。世界移動する宿敵にとどめを刺すのは至難ですが、Ankerであるあなたなら、完全に倒す事ができます。
宿敵は自在に世界を移動できるため、気まぐれに他勢力に合流する事も、自勢力の全滅後に他勢力の傘下に加わる事も自由です。平和になった世界の宿敵を作り、別の世界で暴れ回らせる事もできます。

異世界の文化や文明に対し、部外者がその行いを「邪悪」と断ずる事は困難です。例えば敵対勢力を皆殺しにする残虐な帝国があったとしても、内乱続きの諸国を統一する事ができたのなら、後の世に恒久の平和をもたらすことができるかもしれません。

では、√EDENの能力者達は、何をもって異世界の存在を「敵」と断ずるのか。その条件はひとつ。
√EDENのインビジブルを奪う為に、√EDENに危害を加える者。
√EDENとあなたのAnkerに危機をもたらす者。
これが、あなた達の「敵」なのです。

……ただしこれは、あなた達と敵に協調や和平の道が存在しない、と断定するものではありません。

■現在判明している｜√《ルート》の例

√の一部を紹介します。ゲーム開始時には更に増えるかもしれません。

√ウォーゾーン

地表を無限の戦闘都市群で埋め尽くす機械兵団との「第三次世界大戦」が繰り広げられている現代地球。日本の若者達も学徒動員され、学校生活のかたわら、戦闘都市から鹵獲した殺戮兵器ウォーゾーンを駆り、戦線に向かう。

√汎神解剖機関

国家機関によって秘密裏に心霊や邪神の研究が行われている現代地球。密かに怪物を発見収容し、解剖によって神秘を解明せよ。諸外国の汎神諜報機関や心霊テロリスト、狂気領域より這い寄る災厄にも立ち向かい、既に黄昏を迎えた人類を延命するのだ。

√ドラゴンファンタジー

竜の出現により魔法文明が発展した、「剣と魔法の現代地球」。モバイルバッテリーに魔力を封じ、詠唱錬成剣を携えた冒険者達が、果てしない富と名声……あるいは奨学金や多重債務の完済を求め、今日も冒険に赴く。

√マスクド・ヒーロー

この世には、世界征服を企む悪の組織も、それに従う「怪人」達も実在する。時には国家権力さえも操る彼等に立ち向かうのは誰か。それは、己の素性を仮面で隠し、信じる正義の為に戦う「マスクド・ヒーロー」だけなのだ！

√妖怪百鬼夜行

妖怪と人類の共存・混血が進み、大正時代と現代が入り混じった文明を構築する令和の地球。√能力に覚醒し、長屋や遊郭で荒れ狂う妖怪暴徒を鎮圧すべく、妖怪探偵や賞金稼ぎが夕暮れの街を往く。

ルートエデンのシナリオは、既存作では「第六猟兵」に近い構造となっています。同作のシンプルさと自由度を保持したまま、シナリオ分岐や「死の可能性」など、より多彩な物語が楽しめるようになっています。

ゾディアック・サイン

どの√にも夜空には同じ星空が輝き、黄道十二星座も存在します。星詠みと呼ばれる特殊な√能力者は、十二星座から「ゾディアック・サイン」を得て、将来起こり得る事件や悲劇を予知します。が、敵側の√能力者もゾディアック・サインを得て対策を施す為、予知の内容が実際と異なる場合も起こり得ます。

シナリオ分岐システム

ルートエデンのシナリオは、複数の世界を渡り歩いたり、敵のゾディアック・サインを覆すような素晴らしい活躍で大きく展開が変わるような事態が頻発します。
これを表すため、ルートエデンのシナリオは、プレイング内容に応じて「シナリオ分岐」する事があります。ダンジョンで凄まじいショートカットを編み出したり、交渉に成功して戦闘が宴会に変わったり……参加者の行動によって、シナリオ単位でも大きく内容・結果が変化します。プレイング自由度も大きく増加しますが、プレイングの書き方は複雑化しません。
この分岐システムを、マスターさんは「びっくりするほど簡単に扱えます」。第六猟兵と比較しても「こっちの方が楽では？」と感じて貰えると思います。お楽しみに！

フレキシブルプレイング文字数システム（長い）

プレイングには過去作のような「文字数制限」がありますが、もしあなたが望むなら、料金を追加して文字数を増やす事も可能です。文字数を増やすと、リプレイの文字数や得られる成功度、獲得できるEXPも増加します。また、√能力の連撃（複数の√能力を使用したり、同じ√能力を連続使用したりする事）も可能になります。締切も増えます。

マスターは継続可能です

第六猟兵のマスターさんは全員ルートエデンのマスターになれます（片方だけマスターするのも可）。
シナリオの運営本数制限は作品別で、引き続き「マスターのプレイヤー参加」もOKです。
ノベルもあります！

重要任務ノベル

「重要NPCとの交渉」や「戦争中の別働隊派遣」など、少数の√能力者が命運を握るような局面では、特別な「重要任務ノベル」が運営される事があります。重要任務ノベルは、予め「キャラが死亡する可能性」が告知される事もあります。死亡したキャラは全てのコンテンツが使用できなくなります。復活手段はありません。
具体的な手順は下記のとおり。

運営体制について

トミーウォーカー代表「うえむら」が、「√EDEN」と「第六猟兵」を担当します。第六猟兵はまだ数年はメインストーリーが続き、それの終了後も運営を継続する予定です。チェインパラドクスは引き続き「一本三三七」が担当します。

シナリオ以外のコンテンツについて解説します。
ここに記載した以外にも様々な新しい試みがあるので、ぜひ体験してください！

イラスト

あなたのキャラのイラストが発注できる、シナリオと並ぶメインコンテンツです！
ゲーム内でイラストを使用したり、イラストからアクリルスタンドを作ったり、自分の宿敵を発注したり……完成したイラストは実際のゲーム内容にも大きく関わり、世界を変化させてゆきます！

旅団（仮称）

√能力者同士で語り合う、ロールプレイ掲示板です。
誰でも無料で利用できますし、例えばこのサイトのトップ画像にいるキャラクターにもプレイヤーがおり、普通に掲示板で交流できるので、楽しみにしていてください。
また、こうした交流の延長線上として、オフ会やリアルイベントも頻繁に開催されます。よければそちらの参加もご検討ください。

闘技場

キャラクター同士の対戦コンテンツです。詳細なシステムはまだ秘密ですが、実はこんなシステムを作成中です……うまくいったら、ぜひご参加くださいね！