『アンドロスフィンクス』
……王劍|縊匣《くびりばこ》よ、私に一時の正気を取り戻させて、何とするつもりか。……成程。姑息に暗躍するお前であっても、私がお前を振るに足る『大義』を求めるか。
……ならば私の言葉で再び語ろう。私の目的はペンタクルム・ゲートの再建である。
……ペンタクルム・ゲートは、√EDEN、√ドラゴンファンタジー、√妖怪百鬼夜行、√ウォーゾーン、√汎神解剖機関の5つを|均《なら》し、互いにインビジブルを回遊させるためのもの。
……√EDENの過剰なインビジブルを減らし、他の√に分け与える。無論、回遊量の調整はゲートの管理者達が支配するゆえ、遠からず管理者達は腐敗し、戦乱と動乱を呼び込むだろう。多くの命が失われるだろう。だが、それこそが『自然な状態』だ。
……故に私は、これを『知性を捨てるに足る大義』と思っている。
……間もなく、EDENに殺された私の使徒達が戻ってくる。
……彼らに私の思惑を聞かれたくない。万一彼らの誰かが管理者になれたとして、真相を理解し腐敗するまでの時間は、なるべく遠いほうが良いのだから。
……さあ、これで私の戯言はおしまいだ。私の知性を奪え。
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【唱】ペンタクルム・ゲートを再建せよ。
【唱】|楽園《EDEN》を遍く行き渡らせる5つの扉。
【唱】開かれし扉はもはや閉ざされることなし。
【唱】それは永遠の平和へと繋がる道……。