シナリオ

腐敗せし上層部に巣食いしもの

#√汎神解剖機関 #クヴァリフの仔

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 #√汎神解剖機関
 #クヴァリフの仔

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●止まらない演算。
「そっちがそう来ると...最悪な自体が起こる可能性は...。」
 ゼーア・ヴェシアは謎の光景を幻視したことで無数の最悪なシナリオを機械演算を行使して導き出し始めたのだ。今のところパソコン的には10年後のスペックだが、とある事情により未来演算は不完全ながらできるらしい。
「怪異を使用した全人類の殲滅計画?もしかしたら人類の怪異化?向こうで大変なことが起こるとこっちも被害が...。」
 機械予測には完全に限界があるが、とことん考え込んでしまうヴェシア。その机には最悪な出来事が100通り書かれたノートが転がっていた。SSDに何らかの影響でも出るのだろうか?
 その光景を妹が怯えながら見ていたらしい。あと、未来演算が本当に正確なのか疑っていたとか?(一般的な杞憂に近いっぽい。)

●見えた光景
 ふとした時、手応えのある光景が浮かんでくる。
「さっきの変なので見えたのと同じ。ここのことはよく知らないけどあのおぞましい物体...もしや生物?が危険な物なのは確かに分かるわね。」
 ヴェシアはかすかにアビスの影響を感じ取っていた。おそらくその欠落を抉ることで更に暴走させるような物体だろうと感じていた。
「理性はまだあるみたい。だけどこの力...欠落性の狂化現象に近い可能性があるわ。というよりこの√ってアビスがそのまま関わっていたりする?」
 このまま行使し続けると暴走する力だと考えられる。流石に王権執行者にはそれを制御する技量があるだろうが。

●暗い未来より早めに今を。
 数時間の取り乱しから回復したヴェシアは集合地点と決まっているカフェへ移動した。
「お待たせ。ってことで今回の情報を持ってきたよ。」
 ヴェシアはこの場所で情報を渡すことにしたのだ。
「あなたたちには特に信頼できるから、これから色々話すことにする。私の結論では欠落による暴走現象に近い現象が起こる予感がしているの。そこについては今回割愛するけど、問題はそれを引き起こす物質。謎の光景で出たクヴァリフの仔に近しい存在であると分かったの。そのクヴァリフの仔を敵である存在がその敵を排除するのに使うのかもしれない。」
 今それをその敵が狙っている状態である。ということはわかる人には分かるだろう。
「私的にあの光景で見た存在のものにするのは流石にダメじゃないかと思うの。だってそれを使って起こる最悪な未来は阻止しないといけないから。つまり強奪して本当に信頼できる存在に保管してもらえばそれで安泰ってこと。」
 とある情報によると怪異は技術として使える物に該当するらしい。もしやこいつも?
「今回見えた光景はあの光景で出てきたのが狂信者を引き連れてクヴァリフの仔を彼の管轄の敷地で召喚している所よ。まずは牽制にもなるだろうしかなり影響を受けた場所の調査を行って欲しいの。想定では私たちは狂信者やその存在と戦うことになると思う。ただし相手もこちらの変数を認識している可能性がある。どう出るかはあなた達次第。あと、今のままだと敵はクヴァリフの仔と融合して√能力が強まった状態で行動すると思う。相手が逃亡しても使えるものは使ってくるかも。」
 さすがに彼に収容された怪異の強化儀式などで使われるのも怪異にとっても幸せなこととは思えない。奪還が目的だが、施設で暴れ回って軽く破壊してもいいとも思われる。

「じゃあみんなの結論を見せてきてね。(せっかくだしカフェで何か買おうかしら?)」

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第1章 冒険 『怪異の館』


政木・朱鞠

●怪異災害調査1 事件の探し物
「グヴァリフの仔か~、受肉しているのか?まだ霞の中なのか?曖昧だね。」
 怪異災害の影響をもろに受けたであろう館に|政木・朱鞠《まさき・しゅまり》(咎忍殺し・h02374)が調査にやってきた。
「周辺は特に異常はなしね。」
 朱鞠はまず館の周辺を軽く見て回る。おそらくこの場所にはクヴァリフの仔にかかわる災害の影響があるだろうが外周にその痕跡がないようだ。
(容疑者のテリトリー内なのを忘れないように。)
 クヴァリフの仔の影響が濃い場所であるのは確かだ、敵のテリトリーとみて差し支えないだろう。
 離れに移動した朱鞠は。
(何か違和感を感じるね。)
 情報収集を行いながら、この場所にあるであろう何かが存在しているということが何となくわかる気がする様子。この場所に怪異かはたまた狂信者かによる謎の痕跡が存在している。どうにも何かが暴れたかかき回されたように存在するそれには情報が眠っているのではないかと推察することもできる。どうやらこの場所は謎の匂いもする。この荒れようは何かを隠している場所ともとれるようだ。
 少しでも調査を効率化するために朱鞠は狐の尻尾を利用して少し邪魔になるものをどかすことにした。
 そしてしばらくすると。
(これって結構大事かも。)
 その場所には怪異にかかわる儀式について記されたファイルが落ちていたのだった。

北條・春幸

●怪異災害調査1 異常と秘匿
「クヴァリフの仔ねえ。
大体の生き物は子供の肉は柔らかくて美味いと言うし、味見してみたいねえ。
FBPCに盗られるのは勿体ない。」
 |北條・春幸 《ホウジョウ ハルユキ》
(人間(√汎神解剖機関)の怪異解剖士・h01096)はFBPCの動きを残念に思いつつこの怪異の起こる重要な場所での調査を始めた。
(まずは少し聞き取り調査でも。)
「肝試しに来たんだけどそこの屋敷の話って聞いた事あるかな?」
 この屋敷の近くに住んでいるであろう人に春幸は質問を投げかける。
「その場所かい?うまく思い出せないが数年前に何かが起こってからこの場所はある黒服が購入したということならわかるよ。ただ、最近になってまた変な集団が現れるようになったということも。」
 何か引っかかるような内容である。この場所が何か敵にとって重要な場所であることはおそらく間違いないだろう。
(まずいな…。)

 おそらくまだ時間にかなり余裕があるだろう。春幸は庭を隅々まで探索することにした。だが今回の行動にはおそらく多大なリスクが付くだろう。√能力『不思議骨董品』で骨董品を生成し、それから庭を探索することにした。壊れるかもしれないがある種のお守りとしてとても機能するだろう。
(敵がこの場所を利用しているとしたらおそらく。)
 暗視を用いてなるべく怪異の痕跡や敵集団の居場所を見つけるようにする。この場所には生き物であろうか何かが暴れた跡が残っていた。
(怪異のあとかな?)
 そのすぐにこの茂みに何か怪しいものを見つけた。おそらく地下か、それとも裏口へのハッチだろうか?
(もしかして秘密の抜け道かな?これはかなり怪しいぞ。)
 この場所がおそらく重要になるだろうと春幸は確信したようだ。

シンシア・ウォーカー

●怪異災害調査3 分散と|最後の鍵《ラストピース》
「この館、異様な雰囲気がありますね。けれどまあ、入ってみます!ええい!」
 この|怪異の中心地《グランドゼロ》に割と気楽な感覚で侵入するのはシンシア・ウォーカー
(放浪淑女・h01919)である。
 と来たはいいものの自分で探すより効率のいい方法があるらしい。
『面倒な事は任せますわ』
 シンシアの√能力により召喚された12体のインビジブルがこの館の探索を開始したようだ。まあ、この場所自体がホラーだからここに何足しても怖いにしかならないだろう。
 任せるとは言ったものの任せるより自分でできる範囲で調査を行うのはとても重要だろう。どうにもこの場所自体が儀式の贄とでも使われているかのような状態である。ならこの場所に儀式にかかわるものはすべて用意されているはず。そう突き止めたようだ。
(さすがになにもないよね。)
 だがシンシア本人はさがしても何も見つかることはなかった。だがインビジブルが何かを発見したようである。
 その場所には鍵がないはずの部屋がある。つまりここには謎の力で封印された状態になっているようである。シンシアの持つ力を用いて封印を3分で解除して見せたようだ。多分祈りの力なのであろうか?
(ここにはきっと何かがあるはず。)
 その中にはハッチの非常用装置と、巨大な儀式用の制御装置が置かれていたようだ。
(これは壊しましょう)
 そのまま制御装置を破壊することに成功したようだ。多分敵側はめちゃくちゃになっているだろう。ついでにハッチもしばらくしたら開くようにしたようす。
(やりすぎちゃった?)

第2章 集団戦 『狂信者達』


●覚醒の儀0 恐怖の章
「『収容』の様子は順調のようだ。何が起きようとも問題はない。行け。使命を果たせ。」
 この秘匿された研究施設にて、黒衣の男は部下に殲滅を命じる。
 部下を壊した何かはわからないが、その組織周辺はおそらく腐敗してそこに存在するということで間違いがないのだろう。
この手で『教育』の真価を証明し、理想の世界を創造するためにだろうか。惜しむことなくクヴァリフの仔を投与し部下を突撃させたようだ。
(集団敵がクヴァリフの仔を取り込んでいます。また手段は問わないので強奪してください。)
政木・朱鞠

●覚醒の儀1 狂気破る攻勢
「信仰の自由は尊重してあげたい所だけど、異質な者を利用する行動理念が物騒過ぎて見逃せないレベルに達してる感じなんだよね。」
 |政木・朱鞠《まさき・しゅまり》
(咎忍殺し・h02374)は襲い来る狂信者と対峙する。狂信者はクヴァリフの仔を投与されており異形の力で増幅された攻撃を行おうとする。
 狂信者は黒衣から渡された武装をなるべく集団で扱うことで攻撃を行う。怪異の力により出力が上がっているこれは直線に対し強力な攻撃となるはず。
「それに…自分達ですら犠牲を厭わないって考えは、命を始末にしているみたいで嫌悪感を覚えちゃうんだよね。」
 朱鞠は言葉をつづけ、この事件の問題を整理しつつ危険範囲から素早く逃げた。どうにも狂信者はこの攻撃の後隙が生じておりそのまま数体撃破するのは容易だろう。
「世界を乱暴に掻き混ぜる『教育』を実行したいというのなら…人々を理不尽に害する者として、逮捕じゃ済まさないから覚悟してね。」
 朱鞠はハチェットと狐の尻尾を利用した連撃を集団に浴びせて攻撃を行う尻尾もハチェットも範囲攻撃としては有能。このまま一気に狂信者の頭数を減らすことができた。
 さすがにここでこの集団が崩壊するほどやわな信仰ではないだろう。なんなら相手には黒衣の上司がいる。狂信者はさらに大軍で進行してくる。
「ここはあれにかけてみるね…」
『ちょっと冷たくするけど…別にイイよね?』
 朱鞠が放つ氷の弾丸が一帯の狂信者を撃破しつつ朱鞠を強化する地形へと塗り替えてゆく。そのまま朱鞠は再度ハチェットで突撃することで一気に有利へと持っていったようだ。
「これがクヴァリフの仔なの?」
 狂信者と激闘を繰り広げた跡地にはクヴァリフの仔が15体ほどに散乱しており一度回収する必要があるようだ。さすがにこの事件の黒幕に使いまわされるのも、別の行動に使用されるのも問題が大ありである。
 信頼できるところに頼み早急に回収してもらうことにしたようだ。

北條・春幸

●覚醒の儀2 海産パラダイス?
「あれがクヴァリフを取り込んだヤツか。
ピチピチしてて新鮮そうだねえ。」
 クヴァリフの仔が海産物?に見えてるであろう|北條・春幸 《ホウジョウ ハルユキ》
(人間(√汎神解剖機関)の怪異解剖士・h01096)は、それを取り込んだ狂信者と対峙する。
「このまま切り落としてしまおうか。」
 タコ足を切り裂くかのような心情でメスを手に敵の融合部分をサクッと切断し使用できない状態まで持っていく。
「クヴァリフの仔つかみ取り放題開始だね!」
 実際のところ狂信者が数を増やしたところで春幸が狩れるクヴァリフの仔の総数が増えるだけである。彼の前ではすべては等しく捕食される側になるだろう。
 これが|新物質《ニューパワー》に当たるのだろうが、春幸はまさかのこれをついでに食べてしまった。どうやらこのメスで切断したものは食べれるらしい…お味はというと。さすがに生で食べるものではなかったらしい(食べれなくはなかったそう。)。危険な要素さえなければあらたなスーパーフードにでもなるのだろうか?
 今回もクヴァリフの仔は大量に回収できたそうです。

シンシア・ウォーカー

●覚醒の儀3 証拠隠滅?華麗にきめて!
「穏便に話し合いで解決できる相手……ではなさそうですね。」
 よくよく考えると理性が消えかかっているであろう(理性あっても話通じそうにないけど。)狂信者と対峙するのはシンシア・ウォーカー
(放浪淑女・h01919)である。
 シンシアはいつものように。
『面倒な事は任せますわ』
 と近接戦闘をすべてインビジブルに丸投げした様子。さすがにこの状態だとくつろげるのもあり反応は鈍くなるが、その分安全圏から魔法を飛ばしまくれる利点がある。持ち前の高い詠唱速度で着実に狂信者を殲滅していく。まあ数には数なので実際のところかなり理にかなったやり方である。
「あ、あれクヴァリフの仔なのでは!?インビジブル、ちょっとそれ強奪しといて!こう、私が引き付けておくから隙を見てガッと!」
 狂信者の理性が消えかかっているであろう理由のクヴァリフの仔が散乱しているのを発見したシンシアは敵の攻撃を一身に引き寄せるため範囲系の魔法を使用してターゲットを変化させた。多分煽ってもこっちがターゲットにはならないだろうし。
 これで黒衣の部下になっている狂信者は全員殲滅し、クヴァリフの仔の回収もあらかた完了したようである。

第3章 ボス戦 『連邦怪異収容局員『リンドー・スミス』』


継萩・サルトゥーラ

●怪異決戦1 狂気と狂喜
「やったろうじゃないの!」
 ある種の制裁として動きだし始めたリンド―と最初に交戦したのは継萩・サルトゥーラ
(|百屍夜行《パッチワークパレード・マーチ》・h01201)である。
「ならこちらも丁重にもてなそうか。」
 リンド―はクヴァリフの仔を取り込みサルトゥーラに攻めよってくる。なんなら「収容」されていた怪異さえも利用して彼そのものが怪異といってもよい状態になったようだ。
 だがサルトゥーラはそんな相手にでも恐れず戦う。怪異は切り落とせば何とでもなる。切り落とさなくても破壊すればいい。
『逃がすかってんだよッ! アバドン展開!』
 サルトゥーラの使役するアバドンには敵の行動を抑制するには最適な多段攻撃が存在する。それらをしっかりと使用することでリンド―の動きを抑制しつつそのままダメージを蓄積させ破壊することに成功した。
「これも!」
 そしてそのままガトリングもお見舞いしリンド―と怪異の融合は解除されたようだ。

政木・朱鞠

●怪異決戦2 制裁の一撃
「まあ!リンドー・スミスさん…有名人にお会いできるなんて光栄ですわ。
でも、貴方には悪いけど歪んだご講義なんて面白くないし…一般人には無意味だからね…。」
 そう強気に言い放つのは|政木・朱鞠《まさき・しゅまり》(咎忍殺し・h02374)である。
「ほう、こちらもそうなることは想定したが。だが|クヴァリフの仔《「収容」対象》を返してもらおうか。」
 リンド―は部下のことを気に留めておらずもはや怪異のことしか考えていない。そう感じさせる一言を放つ。
「こちらが回収した拾得物はお返し出来ないよ!
残念ながら、無作法なお客様には骨折り損のくたびれでお帰りして貰うよ…。」
 朱鞠がこういうとその直後リンド―は怪異の群れを呼び出し騎乗して攻撃する。いったんハチェットを装備して敵の攻撃の様子を見る。最悪武器受けでなんとかなるだろうか。でもやられることが重要な場合もある。
「ほう。」
 装備性の怪異を解放することで朱鞠に対しダメージを与えようとするが、この攻撃が反撃のトリガーとなる。
「これでどう?」
 ハチェットを使用し朱鞠は反撃ダメージを与える。それも最初から分かっていたかのように敵の攻撃を乗り越えそのまま飛び越えて。そして今その姿は怪異の影に紛れるように闇をまとった。リンド―がまとった怪異は完全に無駄打ちな状態となったようだ。
「!?」
 その隙を用いて、朱鞠は刀を使ってそのまま強打した。この時も接合部を集中して破壊するように。
 リンド―は再度同じ攻撃を試みる。朱鞠はその行動を隠密状態でやりすごしつつ、怪異の結合を緩めるために冷気を使った攻撃を放つ。突然の環境の変化はどんな生物にも効く弱点になりゆるだろう。
「ぐあっ!?」
 リンド―はそのまま崩れて倒れたようだ。完全に動くことができない状態を利用して朱鞠はかなり強大なダメージを与えたようだ。おそらく結合の負荷を利用して。それはかなり痛いものであったようだ。

明星・暁子

●怪異決戦2 希望拓く一撃
「ふむ。あれが噂に聞く『リンドー・スミス』か。
かなりの強敵と見たが、味方√能力者の数が足らないようだ。
ここは手伝わせてもらおう。」
 強力な助っ人な風格を漂わせているのは|明星・暁子《あけぼし・るしふぇる》(鉄十字怪人・h00367)である。暁子は本来の姿である鉄十字怪人の姿になり戦闘を始める。この√ならはたからみたら怪異ともいえるのだろうか?
「ほう。ならばこちらの全力で相手しよう。」
 リンド―が怪異の力を取り込み武装しているなかで、暁子は砲台による攻撃で牽制しつつ最後の一撃にすべてを込めるために準備を行う。
 攻撃が来るがそれはバリアで完全に耐えきる。そして大振りの攻撃が来る隙に。
「これで決まり!」
 最後の一撃であるブラスターキャノン・フルバーストを発動し、そのまま強烈な攻撃でリンド―の怪異との結合をごっそりと削ったようだ。どうやら2発目の攻撃が来る前にひるんだらしい。

シンシア・ウォーカー

●怪異決戦4 勝利つかむ天使
「ん、あの人は確かあの……アレの偉い人ですよね?なんとかって組織の。」
 ちょっとおびえながらいつも通り楽観的なシンシア・ウォーカー(放浪淑女・h01919)もこの事件を納めにやってきたようだ。
「|連邦怪異収容局《FBPC》のものだが。」
 それはいいとして、今回の黒幕はかなり恐ろしい見た目をしており、そのままそれを解放して攻撃を仕掛けてくる。
 シンシアはどうするのか。結局は間合いなのだろう。シンシアは動かなくていいのならウィザード・フレイムを使用して攻撃を行う。なんなら狙えるなら目でも狙おうとする。
「ついでにもう一発!」
 そのまま√能力者の攻撃で大幅に削られていたリンド―になんなら目に命中し攻撃のコントロールを失う。
「うがぁ」
 あとは回避するだけでありなんならウィザード・フレイムを使用してそのまま倒れたようだ。

 その後この場所にまだ眠っていたであろうクヴァリフの仔は信頼できる場所が預かることになったようだ

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