💗絶叫☆嬌声コンテスト！

作者：ピンク☆フラッシュ

●因習村事変
「また変な宗教団体が動きを見せてるみたいだよー☆」
　ノベル・ライト（罰ゲーム大好きデュエリスト・h00891）は困ったように笑いながら君たちに説明を始める。
「前回行ったのとは別の因習村。秘密結社『プラグマ』の傘下がとある因習村の祭りを乗っ取ろうとしてるみたい！」
　今回は√マスクド・ヒーロー。全身黒タイツで覆った変な組織「連結団」がその村で失われた古の祭りを再現する方法を解読したとか村長を懐柔して私利私欲のために催事を歪めようとしているという予知をみた。
「その催事っていうのが……『嬌声コンテスト』っていうので……なんでもその村で昔から信じられている「おたけび様」っていうのに捧げる祭りらしくて……なんでも最も美しい嬌声を上げたものを巫女にして神の召喚がうんぬんかんぬん！　とにかく怪しいの☆それをどうゆがめてさらに怪しくするのかはわかんないけど！　絶対碌なことにならないよね☆」
　ノベルは熱弁しながら入手した村の中に配られたらしい連絡書のコピーを見せる。そこには確かに怪しげな村の怪しげな祭りの内容が書き示されていた。
「と、言うわけで君たちにはこの祭りを連結団に邪魔されないようにしてもらっていいかな。そのためにはちょっと祭りに観光客として紛れ込んでもらう必要があるかも。ことが起こるまでは時間があるからね！　幸い因習村って言っても外の人を拒否はしてないみたい。祭りの妨害もしてくれてもいいけど……やるならこっそりお願いね？　今回はそっちは事件につながらないみたいだし」
　と説明を終えると、激励の言葉を送りながらノベルは君たちを送り出すのであった。

第1章 冒険 『因習村｜体験《調査》ツアー！』

●この村にはおたけび様がいる
「ＯＨ～～～～～！！！！」
「嗚呼～～～～～～～っ！！！！」
　とあちらこちらから声出し練習をする女たち、そして……。
「おお゛～～～～～んっ！！」
「うおおおおおおおおおっ！！！！」
　男たちの声。多くの村人が自主的に素晴らしい嬌声を上げる努力をしている。彼らは今発声練習中なのだ。
「それでは、続いての方、どうぞ！！！」
　そして村の中央の広場では声自慢大会がこれより始まろうとしていた。なお、運営の中には既に仲間を手引きするための連結団が隠れ潜んでエッチなことをしようとしているのでご用心。
　そしてこの村のいたるところには、大きく開けた口のしたに首と身体がついているおたけび様の像が飾られた祠があり、神社の本堂の傍にはには固く閉ざされた妖しい扉がある小屋があるのであった。

●鬼の金棒
「え、え、本当にこうやって嬌声を出すの？」
「ああ、そうだよ。ほれみてみろ。他のも同じようなことやってんだろ？」
　伏見・那奈璃（九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501）は石丸・雷蔵（裏街の鬼熊・h04992）に尻をもまれながら周りを見渡す。
　最初は本当に参加する気などなかった嬌声コンテスト。しかし、押しに負けてしまい結局参加することになってしまった那奈璃は、ぷるぷると小動物のように立ち往生していたのだが、そこに誰か仲間が参加するなら応援しようと思っていた雷蔵と出会い、今こんなことになっている。
「本当に参加は続けるんだな？」
「え、ええ。今更参加しないなんて言ったら怪しまれてしまいますし」
「ふぅん。律儀だねえ。まあ他のに犯されるよりいいって言ってくれんなら、おじさん頑張っちゃうけどさあ」
　那奈璃はこうなる少し前にナンパされていた。嬌声コンテストにはサポーターが必要だとか吹き込まれてほいほいと見知らぬ男に抱かれちゃうところだったのである。そこで助けてくれた雷蔵に知らない人よりはましだと、これまでの依頼でもすれ違う程度ではあったが見かけたことがある雷蔵に半ば助けを求めた形だった。
「まあ、あれだ。今回はフリ、にしとくか」
「え、ふりって……ひゃんっ！！！」
　とはいえ雷蔵は紳士な鬼さん。相手が望んでもないのに無理やり挿入なんてする無粋ものではない。いや、那奈璃が淫乱ドスケベ女なら間違いなく頂いたが……乙女な一面もあるようなのでおちんぽは取り出したもののその突入先は那奈璃の陰部ではなく、その下、太ももの間であった。
「熱いか？　俺の金棒は」
「は、はい……とっても。こんな熱いの、はじめて……」
「いいリップサービスだぜ」
「あぅっ❤」
　那奈璃のへそにビンタするように雷蔵の肉棒が跳ねる。
「じゃ、嬌声コンテスト、だからな。いっぱい声出すんだぜ？」
「う……がんばる、わ」
　潤んだ目で那奈璃が振り返りながら頷くと、雷蔵は腰をずんずん振りはじめ、その熱いので何度も何度も那奈璃の割れ目を擦りながら、後ろから抱きしめるように胸を掴み、くりくりと乳首も弄んでやって愛撫で牝性を解放してやるのだった。
「あんっ、雷蔵さん……はあああああああああ～～～～～～んっ❤」
　やがて、気持ちよさのあまり那奈璃は素晴らしい甘い嬌声を吐きながら潮を吹き、それが雷蔵の肉棒に纏わりつき滑りが良くなったところで雷蔵も限界を迎える。
「く、うおおおおおおおおおおお！！！」
　こちらも負けじと雄々しい嬌声を放ちながら、つい本能で那奈璃の中に先っちょだけぶち込んで大量に注ぎ込んでしまうのであった。


●猫を被ったメスガキ
（こんなあからさまな秘密の扉開けてくれって言ってるようなものでしょ？ばぁか♡ざぁこ♡）
「あら、あなたも嬌声コンテストに参加するんですか？」
（はぁ～？　変な宗教、素敵なうちの神様とは大違い。こんな因習を続けてるなんて、ざぁこ♡）
　秘密の扉を調べようとしていたところを村人に声をかけられたアリエル・リトル（公共物・h06164）は、内心ではそんなことを思っていた。
「私は神を信じる身ですが…ええ、他の宗教の方々と敵対したりしませんよ、仏教徒だってクリスマスを楽しむでしょう？　ですので、こういう風習の祭りには興味があるのです」
　しかし一見清楚シスターな彼女はそれを表面には出すことなく、あくまでおしとやかにそういって見せた。
「なるほど、素晴らしい信心深さですね。ぜひうちの祭りに参加していってください！」
「ありがとうございます」
　こうして何とか扉を開けようとしていたということを誤魔化し、会場へ導かれるアリエル。コンテスト会場内はカオスめいていたが、録音でも参加できるという事だったので過去一いいのが出せたと思った嬌声を提出するのであった。
「んぎゅっ！んぉ゛♡ひいぃぃぃぃぃぃ♡♡♡」
　という彼女の立ち居振る舞いとギャップのある嬌声は、村人を沸かせた。


●とっくにわかっていることであるが。
　なぜ露木・幽蘭（華剣士・h00079）はこういう依頼に参加してしまうのか。わかっているのだ。もう本当に分かっている。自分がこういう依頼と相性が悪いことは。
「だから、まいごじゃないにゃー！」
　幽蘭は子供である。どうしたって目立ってしまうから潜伏というものは本当に苦手なのだ。
「ちゃんと、この村で楽しい祭りがあるからきたっぽい！」
「近くにこんなガキ住んでたか？」
「お、おじいちゃんがいってたのにゃー！　都会からきたもん！」
　しかし、今回は潜伏とはいえ祭り、しかもよそ者オッケーな雰囲気。子供ということを生かすのは賢い選択肢っぽい。

「おや、ボク、何をしてるんじゃ？」
「えーっとね。ボクね、この村にたくさん祠があるからかぞえてるのです！」
　村人に田舎コミュ力で話しかけられれば子供らしく無邪気に答えてこっそり祠の数々にお札を張って小細工。このお札、封印術が施されてるんです。

「ねーねー、この先には何があるのー？」
　と、謎の扉のことも本当は覗きたかったけど大人が通りがかってたからあきらめて巫女さんに聞いちゃうぜ！　ぜーんぶ子供を免罪符にやっちゃえばいい。なんと天才的な考えでしょうか！
「ふふ、僕にはまだちょっとはやいかな？」
　しかし、秘密の扉の奥のことは、逆に子供を理由に教えてもらえなかった。まあ、どうせ大人でも別の理由持ち出されてきっと教えてもらえないよね！　と直ぐに気持ちを切り替えることとする。


●こんなの簡単なんだから
　嬌声コンテスト会場、舞台中央。そこに立つのはアリス・アストレアハート（不思議の国の天司神姫アリス・h00831）と何物でもないメアリーアン。
「出るって言ったのはアリスでしょう？」
「そうですけど……ここで、大声出せばいいんですか？」
　想像以上の観客の数にこわばる身体。潜入のためとはいえもしかして出場するのは早計だっただろうかとおどけているところに声がかかる。
「あら、よろしければお手伝いしましょうか？」
　それは村人の女性。きめ細やかな肌と美しい切れ長の目が特徴的なお姉さんだった。
「え、あ、あの」
「いーじゃん。せっかくだから手伝ってもらいなよ。私はこっちのお姉さんに手伝ってもらうから」
　どうしようか悩みメアリーアンを見ると既に別の女性を見繕い絡まるように抱き着いているメアリー。
「じゃあ、あの。はい。お願いします」
　まごまごしてても潜入失敗につながるだけなのでアリスはコクリと頷きお姉さんに身を委ねた。
「こうして…声を出すんですよ❤️…お連れのコみたいに❤️」
　お姉さんの愛撫が始まる。
「んあ～～っ❤️イイ～～んっ❤️」
　メアリーアンの声が耳に響いてくる。
　赤信号、一緒に渡れば怖くない。そんなのりで、彼女の声を聴いていると恥ずかしさも薄れてきたアリスは同じように甘美な声を上げるのだった。
「あっ❤️あぁん❤️だめえぇ～～❤️」


●空振りの果ての大振りに
「秘密結社！　謎の宗教！　因習村！　つまり私の出番ね！　何かよくわかんない怪しいのを探ればいいのね、オッケー！」
　無貌月・ゆに（メスガキスペランカー・h03235）は元気よくニコニコで因習村に向かう。
「しっかし変な宗教団体って、ドコにでもいるもんなんだねぇ。しかもなんか、連結団？　だっけ、絶対エロイじゃん」
　その傍らには有栖川・有鈴（負債の国のアリス・h05836）が呆れるように笑いながら連れ立っている。
「大丈夫、私が田舎のおじさんに負けるわけがないんだから！」
「あー、うん。そうね。まあ私はお金が稼げればいいんだけどさ……」
　絶対エロイ事になるよなあとボソリと続けて、能天気で向こう見ずなゆにを頼りにしてまーすと言って機嫌を損ねぬようにあしらうと間もなく村が見えた。
「とりあえず聞き込みからしてみる？」
「もちろん！　むやみやたらに暴れるようなお子様じゃないんだから！」
　お子様全開のテンションで答えるゆに。ならばしっかりお仕事しますかねと有鈴は笑顔を作り、村人に接触を始める。
「すいませーん。ちょっと聞いても大丈夫ですかー？」
　と。ゆにはやる気満々だけど、これが長続きしないのはもうわかっているからだ。

「おばさんが無茶してる」
　ゆにがいじけたように有鈴にそんな年齢弄りの暴言を投げてしまったのはそれから30分もたたない頃だった。
　現状、収穫は無し。ただあっちに行けば嬌声コンテストやってるよー。みたいなそういう道案内だけで、それ以外のこの村の因習にかかわるような情報が全くと言っていいほど出てこない。
「け、結局これってどんな祭りなんですか？」
　正直少しはカチンとくるが、ゆにのこの態度も珍しいものではないのでスルーして村人に食い下がる有鈴。金のため、金のため。そう、これは労働なのだと言い聞かせ話を続けようとするが、結局今回も行けばわかるって。とネタバレに配慮するオタクみたいな一文でスルーされてしまった。
　邪険にされたりしているわけではなく、け〇フレはいいぞぉ～。みたいなそんなノリである。
「ねー。こんなんばっかりじゃん。人通り自体この辺少ないし、あきた～！　もうおとなしく嬌声コンテストとかいうのの会場行こうよ～」
　のどかでつまらない田舎の風景に飽きてしまったゆにはついには駄々をこね始めてしまった。
「ソレだとリスクもあるでしょう」
「もー、おばさんがちょっと頑張っても何ともならないじゃーん！」
　有鈴が渋るのはこれ絶対エロイ目にあうやつだとわかっているからだが、ここまで言われてはもうどうとでもなれという位にはカチンときても仕方がなく……。
「わかった。じゃあもういこう。嬌声コンテスト会場！」
　そういうことになった。

　会場はなんとなくいやらしい雰囲気が流れており、やっぱりかーとおもう有鈴。あからさまに話かけたらヤバそうな人は避けることに。
「あの、すみません。この祭りについて伺いたいんですけど」
「いいですよ。では資料のある所で説明しましょうか」
　そして訳知りそうながらなんとなくふつうなパパさんぽいおじさんたちに声をかけたら今までの不発が嘘なくらい親切にゆにと有鈴を資料があるという館まで案内してくれた。
「さあ、ここだよ」
「わー。ありがとー」
「あ、ちょっとゆに。待ちなさいよ」
　この時点で流石に妖しくない？　っておもった有鈴だったがゆにが普通に館の中に入ってしまうのを追いかけて……。
　ガシャン！！！
　と扉が閉じたときには頭を抱えるしかなかった。
「ぐへへへへ」
　お約束のような笑い声が複数響く。
「おたけび様の区別だ」
「おたけび様を悦ばせないと」
　そこにいたのは10人を超える村人の男たちだった。真の狂信者数名と。
「へへ、嫁がいない今日が、最高の収穫日だよなあ」
　既婚者のくせにおたけび際にかこつけて野良の女を味わおうとする屑たち。救いようのないものたちであるが一般人には違いない。
「なによ。あんたたちなんてねえ！」
「まってゆに。一般人に手を出すのはダメよ」
「うっ……」
　やるならやってやろうと意気込むゆにだったが、有鈴がそれを止める。一般人を傷つけるのは良くない。それがたとえ一部はクズだったとしてもだ。
「何する気か知らないけど、田舎の雑魚叔父さんなんかに絶対に負けないんだから！！！」
「いや、ゆにそれフラグ……にしても」
　想像以上に多い。全員が狂人ではないみたいだけど、この村規模で娘二人にこの人数。ほとんどが狂信者であるのは間違いないだろう。万事休す。事を荒立てて他の能力者の邪魔にならないためには、彼らをここに引き付けておくのはありだろうと判断し、有鈴は自ら服を脱ぎだした。
「あんまり綺麗な体じゃないけど、おとなしく思惑通りにされてあげるから、加減はしてよね」
　といいながら、ヤリマンを曝け出す。
「へ、黒マンかよ。随分なビッチみたいだな。これは楽しみようがあるぜ」
「きゃあああ！」
「おいみろ、こっちはピンクだぞ！」
　そしてゆにの方は何するのよと抵抗しながら脱がされてまだ初なその体を公衆の面前に晒されてしまうのであった。
　布団に寝かされ、並べられる二人。片足を持ち上げられぱっくりとさせられたところで低く通る一喝の声が割り込んだ。
「待て、お前ら。先ずは神主にしなさだめてもらわねばならねえ」
　それは初老の男性であった。どうやらこの中では一番歳が上らしい。威厳があり、山猿になりかけた男たちは一時人間に戻る。
「おっと、そうだったな。はやくやりたいぜ～」
　流石狂信者。レ〇プにもルールが存在するようだ。
「お待たせしました」
　やってきたのは２０代後半くらいの蛇のような目のオトコ。細井が引き締まった体で、フンドシ一丁で現れた。
「待ってましたよゴウダ様」
「さあ、生贄はこちらに」
「ほう、あなたたちですか。なるほど、初と熟。いい贄を選びましたねえ」
「いいから、やるなら早くしなさいよ」
　きっとゴウダと呼ばれた男を睨むゆに。それをにこりと余裕の笑みで受け止めたゴウダは答える。
「ふふ、いいですねえ。では、先ずはお二人に神酒を注ぎましょう」
　どっしりと二人の顔のあいだに座ったゴウダはふんどしを脱ぎ、へそをも超える巨大な竿をおったてた。
「さあ、二人で舐めなさい」
「な、なんでわたしがそんな！」
「ゆに、いいから……」
「うぅ……わかってるわよ」
　周りは男に囲まれたまま、首輪をつけられてしまった二人に選択肢はない。
　ちろちろとその巨大な蛇を舌で舐め始める。
「ふふ、いいですねえ。さあ、先端の上で二人で舌を重ねて絡めなさい」
　竿もそうだが玉も大きな男の先端からは白濁液のような我慢汁があふれ出ている。
「う、あまじょっぱい……」
「悪くない味でしょう？」
　有鈴がゆにをなだめるように囁く。そして声で振動を肉棒に伝えながら言われた通りゆにとピクニックキスを男の鈴口の上で始めた。
「ゆに、ほら、気持ちいいってことだけ考えて」
「やだやだ❤　だめだめおばさんとちゅっちゅなんてやぁ❤」
「いいわ、その調子よ」
　目を蕩けさせながら文句を言ってくるゆにの頭を撫でながら男を刺激し続けると、ぴくぴくと鈴口の一部が空いたり閉じたりを始める。
「ゆに、くるわよ」
「……っ❤」
「はい、出しますよ、神のシャワーを浴びなさい！」
　どびゅーーーーーっ！
　それは口が空いたままのマヨネーズを落して飛び出すかのような勢いだった。とにかく平常見ることのない量の白濁が二人の口の中に、顔に、髪に降り注ぐ。
「ふあああああんっ❤」
「す、すっご❤」
　驚くゆには勿論だが、手慣れた有鈴もおもわず感嘆の声を上げる。
「まだ辞めてはだめですよ。ちゃんと飲めるだけ飲んでくれないと」
「んっ」
　ゆにがたくさん飲むのはつらいだろうとかばうように有鈴が男の先端にぱくついて出来るだけの量を口の中に受け止める。しかし規格外で直ぐにかばうのも困難に。
「はは、いい顔だ……」
　ようやく吐精が終わった後、ゴウダは二人のエロイ惨状を見て満足げに微笑んだ。
「では、次はなぜ私がゴウダと呼ばれているかをお二人に教えて挿しあげましょう」
「っ！？」
　どちゅんっ！　処女のゆにマンに容赦のない巨棒が捩じ込まれる。
「あひいいいいいいいいいいんっ！！！」
　腹の底から空気全てを吐き出すような声とともに、潤滑油とでもいうようにまた軽い吐精で白濁が注がれゆにの血液と混じった。
「こうやって、鐘を強く突くように大きな声を出させられるからです。ガバマンの貴方も、しっかり声を出してもらいますからね」
「やぁっ❤　いやあああ❤　おっきいいのおおおお❤　おながごわれりゅうううああ゛～～～～～～～～❤❤❤」
　その後、ゴウダは１０８の鐘をつくようにゆにをあひんあひんいわせ、びしゃびしゃのどろどろにしてから他の男たちのオナホにさせて、有鈴にも同じように、いやそれ以上の容赦ない腰つきと攻め、なによりでかいくせにテクニシャンな寝技で彼女の有鈴を有鐘にするごとくお゛ぉん❤おぉおおお゛んっ❤と鳴かせるのであった。


●いっぱい鳴いてもいいんだよ
「はふうううううん❤　こ、こんなの、だめですよぉおおおお❤」
　神咲・七十（本日も迷子？の狂食姫・h00549）は嬌声コンテスト会場に迷い込み、そのまま参加していた。首を左右に振って困っていると、どうしたー早く鳴けーというヤジまでとんできてしまい本格的に困っていたところ村人のお姉さんが近づいてきて、お手伝いすると言われたのが数分前。
「大丈夫、まだ入りますよ」
「も、もうはいらな、へぇ、んんうぅ……ああぁ」
　二度の絶頂の後、まだいけるだろーという観客の声に応えるようにお姉さんが自分の穴に入れてた器具を変更すべく一度抜いて、また入れてくる。
「ほら、今までで一番大きいのも入っちゃいましたよ。嘘つきなんですね」
「ち、ちが……あ～～～～～！！　いきなり振動は、だめええええええええっ❤❤❤」
　ビクビクッ！　と震える体。人々に見られながらこんな風にされるのが、なぜか余計に自分を敏感にされている気がする。最後にこんな嬌声を上げたところでお姉さんがナニカたまらなくなったようなぎらついた目ではい、彼女の出番はこれで終わりです。といって七十を舞台袖に連れ去っていき。
「続きは、二人でしましょうね」
　と双頭ディルドをつけて怒涛の４回戦にして、第２ラウンドが始まろうとしていた。


●お前たちのしたことは、するっとまるっとお見通しだっ！
　紅河・あいり（クールアイドル・h00765）は嬌声コンテストに参加したい気持ちをぐっと抑えながら観光客に紛れ込んでいた。
　どんなに興味があっても、｜AILI《プロ》がアマチュアの楽しみに混ざるとそんなつもりはなくてもあらぬハプニングなどを引き起こしてしまう可能性があるから仕方がない。
　――嬌声のプロって何？

　たった一つのちん実見抜く。
「見た目は少女でも身体は大人。　どんな難事件もアホエロ推理で解き明かす。それが私、性探偵AILI――」
　きらきらきらーんと潜伏する気あるのかないのかわからないオーラを放ちながらキメポーズをするが、外界とのつながりが断ち切られているのが因習村あるある、普通の村人であれば大した騒ぎにはならないはず。そう、普通の村人ならね。
「うおおおおお、AILIだ～～～」
　なので、このわかりやすい反応はとっても助かるのである。
「あら、あなたたち私を知ってるの？　だったら秘密を暴いてあげるわ❤」
　て胸元のボタンを外しながら胸を晒してキメポーズをするあいり。彼女に集団で一団体だけ反応してしまった時点で、その化けの皮は剥がれているのである。
「あなたたち、連結団よね？」
「なっ！！」
　慌てふためく連結団。だが決して言い逃れはさせない。
「私の胸に"連結"しているピアスを見たあなたたちの反応、つまり"連結"への執着、それが何よりの証拠よ」
　まあ普通に連結団はおっぱいに反応しただけなんだけどそういわれると観念したようにくそぉ！　と声を上げる始末。
「マヌケは見つかった様ね。これ以上誤魔化そうとしても、そのいきりたった股間はごまかせないわよ！」
「お、おのれえええ。正体を知られたからには……！」
　やけくそになる連結団。そのまま大勢で飛び掛かりあいりのことを捕まえると、あいりをとある小屋の中へと引き入れてしまうのだった。
「あなたたち、何をする気なの」
「わかってるだろ、あっちを見てみろ」
「えっ」
　あいりが言われた方を見ると、そこにはどえらい巨根にどえらい量の精をぶちまけられた後大量の男に犯される他の√能力者の姿が。
「お前もカキタレになるのだー！」
　本性をむき出しにした獣たちは、性探偵にぶつかり稽古を仕掛けるのであった。

第2章 集団戦 『戦闘員』

●連結団精鋭隊
「キーーーッ！！」
　突如村に現れる大量の戦闘員。彼らは連結団の精鋭であった。
　既に開かずの扉の向こうでそれらに捕まっている人たちはそのままドスケベバトルを続けられ、そうでない人々はそれらに襲われることとなる。

●至福のひと時は終わり
「ふぇ、な、なんですか貴方たちは！？」
　嬌声コンテストの最中、いっぱい中に出された伏見・那奈璃（九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501）は幸福感と疲労感にぐったりとしていたところ突然現れた敵に囲まれてしまった。
「エロ女だ！」
「エロ女がいるぞ！」
　股間をしっかり膨らませたド変態たちは那奈璃を囲むと力づくで押さえつけた。
「やめなさい・・・なにをするんですか」
　先ほどまで一緒によろしくやってたおじさんは自分の為に水を買いに行ってくれているために今は傍にいない。この状況、万事休すである。
「やめろと言われてやめる馬鹿がいるかよ！」
「あー、くそ。こいつ中田氏されてやがる」
「構うか！　塗り替えてやれ！」
「あ、ちょっ❤　ぐちょぐちょしないで……」
　那奈璃がうまく抵抗できないのをいいことに、戦闘員たちは那奈璃の中を指でかき回しまだいい具合にほぐれてるのを確認すると、鬼のドロドロな白濁を構わずローションにして挿入した。
「お、ぉおおおおっ❤　あっついぜ、この女の中、ふわトロマンコだ」
「んぁぁ～～～～～～っ❤❤」
　強引に捩じ込まれる那奈璃。敏感な体は突如与えられた刺激に震えてしまう、しかし、だが、那奈璃が先ほど相手していたのは一人の鬼。巨大で濃厚な汁を持つ肉棒であった。そのためだろう……。
（あれ、物足りません……）
　ナカが規格外に広げられていたので那奈璃の反応はすぐに戦闘員が求めるレベルには至らない控えめなものになってしまっていた。
「おい、こいつ……俺の肉棒で満足しねえぞ」
「へ、お前がザコいからだろ。かわれ！」
　思わぬ形で変態に精神的ダメージを与える那奈璃。無意識にあれ？　入ってます？　みたいな顔をしてしまったらしい。
「んぉ❤」
　次の肉棒が入って最初は同じように感じて見せる那奈璃だったが、同じように直ぐに反応は薄くなってしまった。
「くそ、こいつどんなチンポと盛りやがったんだ！？」
「こうなれば一人では無理だ、皆でやるぞ！！！」
　男たちはへし折られかけたプライドを中折れチンポと共に奮い立たせてスリーマンセルを組んで那奈璃を再び犯し始める。
「んぉ゛っ❤❤」
　今度は上々だ。流石に数本入れられては、長さはともかく太さで先ほどまで相手していた男を凌駕する。
「あぁ～っ❤　ん、んっ❤　あんっ❤」
　と見事な嬌声を上げる那奈璃、男たちは欲望のままに腰を振り、果てては次の3人組に交代してまた犯し始めた。
「うぉおおお、だすぞ～～～～～！！！」
　びゅるるるるる、びゅるる！
　次々に注がれて腹を満たしていく白濁。那奈璃はそこから長く輪姦され続けた。
「あ～、もぅ……こんなのばっかりです。絶対許しませんからね」
　が、お腹が膨らんで苦しくなると徐々に冷静さを取り戻し怒りもこみ上げる。最高潮に怒りが満ちた時点で例によって【九尾妖力術】を使い戦闘員を薙ぎ払う。
「神霊来りて、顕現せよ……麒麟！」
　高らかな声と共に【神霊麒麟・雷光閃】を使い一切の容赦なく戦闘員を倒しにかかる。霊能波も大サービスで放出し彼女を取り巻くすべての戦闘員は散っていくのであった。
「折角、コンテストでは雷蔵さんに助けて頂いたのに、これでは台無しです」
　そんな事を呟きながら、怒れる狐様は溜息をついてようやく止まった。


●のうきん！
「おっと、お出ましかよ……あっちは大丈夫か？」
　石丸・雷蔵（裏街の鬼熊・h04992）は抱きつぶした女の為に水を買いに行く紳士行為を行っていた最中に戦闘員たちに出くわした。戦友はやる時はやるだろうし最終的には大丈夫だろうが、最初は苦戦するほどめちゃくちゃに盛り上がってしまった自覚はある。
「まあ、なんとかなるだろ！　一般人優先だ。悪いな。ぶん殴るぜ！」
　とはいえ会場は人だらけ。この混乱の中戻るのは難しい。よって考えても仕方ないので殴ってから考えることにした。
「ふぅ」
　村人たちを囲む戦闘員をあらかた片付けた雷蔵。舞台の方は戦友が複数人いるのが見えたので邪魔しないように村人たちをしっかり避難誘導して。
「さて、｜星詠み《ノベル》が連結団が神の召喚を歪めたっつってたな。聞き込みに移るか」
「ひっ❤」
　そして傍にいた連結団の女戦闘員を捕まえると物陰に連れ込み聞き込みを始める。
「さあっ！(ﾊﾟｧﾝｯ）お前ら連結団ってのは！(ﾊﾟｧﾝｯ）何を！(ﾊﾟｧﾝｯ）考えてるんだ！！！(ﾊﾟｧﾝｯ）」
「はぁんっ❤　しゅきいいい！　肉棒！　しゅきいいいい❤」
「くそ、トんでやがる。っつーか、もしかしてコレが目的か？」
　聞き込みついでにオナホにされた女の表情から、連結団の目的の一端を掴んだ気がした。


●なかなかやるじゃん
　現れたのは一般的には雑魚キャラな戦闘員。
「それの精鋭ですか…んー、ちょっとは期待してもいいかな？」
　彼らが変態だということも知らずに露木・幽蘭（華剣士・h00079）は戦闘を始める。幸い変態と言っても筋金入りのはいなかったので、戦闘員たちは襲い来る幽蘭とまともに通常の戦闘を始める。
「えーいっ！」
「うお、なんだこいつ！　邪魔者だ！　囲め囲め！」
　不良漫画の喧嘩シーンのように幽蘭を囲んで殴りつけ始める戦闘員たち。連携の取れた動きを見せながら、追い詰められたら発行してあからさまに動きが良くなって応戦して来る。
「なるほど、√能力を使うのか！　あいてにとって、不足なしにゃーっ！！！」
　太い血管を切ればすぐ死ぬと思っていた戦闘員だったが、幽蘭の予想を裏切るように刃はその戦闘員スーツに受け止められて簡単には通らない。
「シャーッ！」
　ならば試行回数を増やすだけだとこちらも√能力を発動し、２回攻撃で範囲攻撃なその刃でバーサーカーのように戦闘員たちをぶっ飛ばしていくのであった。


●まあリスポーンするんですけどね
「うぅ、こんな奴らに初めて（何回目か分からない）を散らされるなんて…絶対許さない！」
　何度目かの新品卸の儀式をおえられた無貌月・ゆに（メスガキスペランカー・h03235）は怒りに満ちながらもアンアン言っていた。
「んぉ❤　んおぉおおおん゛❤」
　有栖川・有鈴（負債の国のアリス・h05836）の方は巨根すぎる男に気に入られてまだソレに使われていた。結果喘ぎ声も激しく汚くなるのは仕方がない。
「はは、おばさん、きったない悲鳴❤」
「うるざい！！！❤❤」
「元気じゃん。ねえ有鈴さん、親分なんだからこういう時こそ何とかしてよ！　子分になった覚えはねーけど！」
　メスガキらしく文句があるならこの状況を何とかしろと煽るゆに。有鈴はまた規格外大量吐精されながらぶるぶると震え、息を整えながら告げる。
「先にイった方が今後の全ての敵の相手をする。そうすれば、なんとでもできるでしょ」
「それいいですね。こちらも構いませんよ」
　有鈴の後ろで、彼女を抱きつぶすゴウダが賛同する。ちなみに彼も戦闘員（√能力者）の一人である。
「はぁ！？　そんなん私が勝つに決まってんじゃん❤　い、いいわよ。私がこんな雑魚戦闘員になんて負けるわけないし❤」
　有鈴がボスみたいなのを相手してるハンデもあるので超強気で答えるゆに。しかし彼女に群がる戦闘員たちも普通にテクニシャンだしメスガキのわからせ方を心得ている民。実際のところ有利不利の差は少なかった。
「でも、困りましたねえ。きみ、感じてはくれるけど搾り取ってばっかりであんまりイってくれないんですよねえ」
　ゴウダは有鈴の乳首をこねくり回しながら子宮の中まで抉り散らかすが、これ以上普通に犯したところで刺激に慣れられてしまって優秀なオナホールになってしまうことだろう。
「だから、こっちも本気出しますねえ」
　糸目のゴウダが開眼すると、彼の身体が怪しい光に包まれていく。有鈴はそれが√能力の解放だとわかって驚愕した。
「え、ちょ、ま……」
「この姿なら、もっと激しく抱いてあげられますからねえ」
「ん゛あああああああ゛❤」
「はは、いい声になった。ほら、ゆにさん？　とキスして少しは声を押さえたらどうですか？」
「んっ！」
「ちょ、おばひゃ、やめ……っ❤」
　ゴウダに頭を押さえつけられゆにとまたキスをすることになる有鈴。
「へへ、このメスガキ、口では好き勝手言ってるがこっちはもうきゅんきゅんの牝穴じゃねえか」
「ち、ちが❤　ざ、ざぁこっ❤　あんたなんかのチンポで、よがれるわけ、ない、でしょぉおお❤」
「おいおい、親分さんよぉ、もっと子分の口しっかり塞いでくれよ」
「んん～～～～～❤」
　もがいて一度唇をはなし生意気を告げるゆにの頭を彼女を犯す戦闘員が抑えてまた有鈴とキスさせるが、それでも静かになる様子がないのでぐりんと体を回されずっとバックで犯されていたが正常位の種付けプレスに変わる。
「や、やめなさいよ、バカチンポ！　のうきんクソ雑魚おじさん❤」
「ふふ、もう素直になってもいいんですよ」
「んふぅ～～～っ！！！」
　そして悪態つくゆにの口を自分の唇で直接塞いで一言もまともにしゃべらせない勢いで激しく深いべろちゅー。
「んぉっ❤　ふーっ❤　ふーっ❤」
　鼻息荒く息することしかできず、目がハートになる勢いで蕩けた牝顔になったのをかくにんされれば顔を離されてまた激しく腰を振りまわされる。
「なまいきなメスガキには、もっといっぱいあげようね」
　戦闘員がそう言うと、周りにいた戦闘員たちがお、混ざっていいのかという風に混ざり始める。
「む、むりだよぉ❤　そんなたくさん、おっきいのなんて絶対むりぃ❤　全部の穴使うって…い、いやぁ❤　だめぇぇ❤」
　お尻も、さっきまでは唇だけの相手をしてればよかった口の方も全部肉棒で埋められるゆに。
「ふふ、うらやましいですかアリスさん」
「うらやましくなんか……んぁ❤」
　ゴウダに持ち上げられ駅弁状態で尻の方に他の戦闘員のチンポをあてがわれる有鈴。
　唇はゴウダにまるで彼の存在を刻みつけられるようにしつこく塞がれながら、絶頂に向って行く……。
「ごめんなさい❤　虐められるの大好きな弱いマゾメスガキが強がってごめんなさい❤❤❤」
「テクニシャンだって余裕こいてごめんなさ💕　こんな立派なおチンポで犯されて、うれしいですうううう❤」
　結局、その後ゆにと有鈴は全く同時に何度も果てて潮も吹いて、決着がつかないせいでまだまだ長くヤられ続けるのであった。


●それはどこか、昭和チックな
「フフフフフ……」
「あ、あにゃたたちは、にゃにものでしゅかっ！」
　とろとろとろりんなアリス・アストレアハート（不思議の国の天司神姫アリス・h00831）の目の前に突如現れるハイレグ女性軍団。
　彼女たちの目的はもちろん、会場の男女のお相手である。
「く、コンテストは中止、ですね」
　何とかふにゃふにゃ状態から身を起こし立ち上がり戦う姿勢を取ろうとするアリス。しかし、運営のお姉さんのテクで砕けた足腰……まともに立っているのも難しくてその姿は儚いバンビーナ。
「ホホホッ！その醜態で抵抗しようなんて無駄よ❤」
　あっというまにアリスを取り囲み捕まえる女たち。
「ふふ💕　コンテストではいい声でしたよ……♪」
　地面に取り押さえられたアリスの前に現れた戦闘員は仮面を取りにっこりとほほ笑む。
「！！！　運営の、おねえ、さん……！？」
　そこにいたのは自分をトロトロにしたその人だった。
「さあ、二回戦よ❤　もっと楽しみましょうね」
「あ、ああ……やめ……ああぁ～～～～～～んっ❤❤❤」
　アリスは押し倒され愛撫され貝遊びで昇天☆
　護霊もたっぷりと他のお姉さん戦闘員に弄ばれて絶頂を迎えるのだった。


●鏡合わせの
「あうぅ……」
　神咲・七十（本日も迷子？の狂食姫・h00549）は舞台袖で弄ばれている所に女性戦闘員達が現れ、更に過激に弄ばれることに。
「あはは、すごーい。ぐちゅぐちゅよ」
「本当にとろとろ❤」
　先ほどまで襲ってきていたお姉さんと貝を合わせたまま弄繰り回される七十。自分をガン攻めしてたお姉さんも、流石に√能力者の攻め攻め戦闘員の前では牝おちしてしまうようだ。
「ふぎゅぅ♥……んんうぅ♥……」
「はふぅん❤　ちゅ、ちゅ」
　すっかり牝犬になった顔で尚も七十よりは上だと攻め立ててくる村人女。
　絶頂を何度か迎えた後に引き離され、向かい合うようにして下の両孔も胸も晒されるように拘束され、お姉さん達に囲われながら弄り回されることに。全身を余すことなく密着されながら両孔や胸などの敏感なところを弄り回され、キスをされながら耳元ではそんな姿を詰るように囁かれて、媚香と一緒にエッチな香りも漂い始めて五感全てをエッチなことで埋め尽くされて。
「あうぅ♥…んんうぅ♥……」
　そうして五感も全身も快楽で開発され、思考もエッチなことで完全にぐずぐずになるまで容赦も慈悲もなくお姉さん達に虐め抜かれていく。目の前には、同じようなことをされて蕩けた顔をする牝犬がいて、それが一層感じさせた。


●千客万来
「あらあら初めまして、皆様お祭りを盛り上げにいらして……」
　なんて、こんな変なスーツの奴ら相手に猫かぶりなんて必要ありませんね。と作ったエミの口角をさらに引き上げるアリエル・リトル（メスガキ対魔シスター（猫かぶり）・h06164）。その表情はシスターらしさを全て捨て去り、代わりに小悪魔と悪魔の境目位の邪気を孕んだものとなる。
「ばぁかばぁかざぁこ♥　社会のルール一つ守れないレイプ魔♥　神の怒りでコテンパンにされちゃえ！」
　√能力【ハイパー神の裁き砲】を発動し、バズーカから神の怒り的なものを発射するトリガーハッピーメスガキと化した彼女の本性は可愛くて邪悪。まるで虫けらをつぶす様に攻撃の雨を仕掛ける。
「ふんっ、神を信じずそんなバカバカおバカな事してるからこんな風に……あれ？」
　――が、雨は波には勝てない。人の波は大砲の雨を弾いたり同胞を盾に防いだりしながら近づいて彼女を取り囲むように押し寄せる。
「どうした？　顔が引きつってるぜ？」
「あ、あんたたち、仲間が何人かやられたじゃないの！　は、薄情者！　そんなんだから雑魚なのよ」
「はぁ？　ただの同じ趣味を持った他人だよ」
「俺たちは全員連結して一つになるんだ。だから、今混ざれなくても後で混ざればいいんだよ」
　気おされるほどの圧で近づかれて罵倒を浴びせるアリエルに意味不明な理論をなげつける連結団。これもうわかんねえな？
「で、もう終わりか？　なら次はこっちから行くぜ？」
　身体がほぼ密着した状態まで近づいた男たち。それが後ろにぞろぞろと増えていく。
「はぁ～？私に手を出したら、神様が黙ってないって分からないのかしら？救いようのないおバカね？」
　それでも悪態をつくアリエル。敵を自身の周りに集めて仲間を楽にする為の挑発。だがこんなにも追い詰められた状況ではそれ以上仲間が集まることはない。だって彼らは自分が出来るだけアリエルの『相手』をしたいと思っているから……。

「ごめんなさいごめんなさい♥バカなメスガキが調子に乗ってごめんなさい♥」
　数分後、彼女は裸になった男たちに囲まれながらシスター服を汚され、その体を白濁で汚されて地面に頭を垂れながら何度も謝罪の言葉を唱える。
「は、いいからもっとしゃぶれってんだろ！」
「ひぃ～ん❤　すみません❤　舐めます。だから許してください❤」
「もっと奥までチンポ受け入れろよ！」
「ひぎぃ～～～～～っ❤　ダ、ダメッ！！！　そんなおくまでぐりぐりしちゃ……んふっ……～～～～～～～❤❤❤！！！」
　徹底的なワカラセ。容赦のない責め苦に恍惚と苦痛のはざまの顔で喘ぎ、その口も下の口もチンポでぎゅうぎゅうに塞がれてしまうアリエル。
「体はダメって思ってないみたいだ……ぜっ！！！」
　ごちゅっ！　と子宮がつぶれるほどに膣内に押し入って来る肉竿の熱にくらくらとしてしまうのは、心のどこかでこの仕打ちを望んでしまっていたからなのか。
「あひっ♥　あへぇ♥　ごめんなしゃい♥　生意気な言葉はオナホになって償いましゅ♥」
「だったらもっといいっていえ！　欲しいって言え！！！！」
　どちゅっ！　ばちゅっ！　ごちゅっ！！！
　男たちの腰のふりかたは本当にオナホを相手にするように容赦がない。
「あー、もう口いいや。おい、こいつ吊るしてくれ。俺、ケツに入れてえわ」
「んほおおぉぉ♥　お尻ぃ♥　はひっ♥　体全て使ってくだしゃい♥」
　塞いでもうるさいアリエルの上の口を解放し、代わりに手を縛ってつるし上げると、男たちは前から後ろからアリエルの二穴でたっぷりと楽しむ。
「んほおおおおお！　チンポイグッ！！　チンポデイグッ！！！　の゛ッ！！！！　と、とまりまひぇええええええんっ❤❤❤」
　アリエルは結局、滅茶苦茶に絶叫して嬌声を上げさせられ沢山汁をまき散らしメスイキの限りを尽くすことになった。


●教育的指導
「お、お願いします！！！」
「お願いしますじゃないでしょう！　お願いしてもレイプはレイプよ！　合意しないんだから！」
「す、すみません！！！」
「そうじゃなくて！！！！」
　紅河・あいり（クールアイドル・h00765）は頭を抱えていた。理由は突然現れた怪人たちに無理やりレイプされるぜヒャッハーとおもっていたら自分を相手どろうという怪物がどうにも素人臭くシチュエーションが台無しになってしまったせいである。
「と、とにかくしつれいします！！！」
「何やってるの？ 　服は破くためにあるのよ！」
　無理やり押し倒して来たかと思えばボタンを丁寧に外そうとする怪人を叱り。
「おっぱい、おっぱいおいしい……」
「それで愛撫のつもり！？　赤ちゃんの方がまだ上手だわ！！！」
　遠慮しすぎて、かといってフェザータッチにもなってない微妙な力加減で触れる怪人を叱り。
「はぁ、はぁ・……」
「それで腰振ってるつもり！？　ほとんどマグロじゃない！　もっと、こう！　こうよ！！！！」
「あ゛～～～～！！　そんなにしたらでりゅっ！！！」
　びゅるるるるるるるる！！！！
「ちょ、も……❤　う、後ろ穴も！　もっと攻めなさい！　なにこすりつけてるのよ。もっとパンパン打ち付けて！！」
「そ、そんな……いわれても、ぎもぢよずぎっ！！！」
　びゅーーーーっ！　びゅーーーーっ！！！
　不甲斐ない怪人たち。折角楽しみにしていたのになぜこうなってしまったのか。
　とにかく、不甲斐ない怪人たちを強姦から予定を変更してぶつかりげいこ指導することになったあいり。叱りすぎて男たちが萎えないように言葉で攻めていく。
「なんで口やかましくしてるかわかる！？　こういう時はアレを捻じ込んで黙らせるの。そこのチンポ開いてる男！！！」
「は、はい～～～！！！！」
　なかなか気持ちよくなれないせいでもどかしくてつい強い言い方になっちゃう。はいと言った男も返事だけよくておろおろ。もうどうしようかしらと困っていたら。
「おう、ウチのが偉いお世話になってるなあ。ったく、お嬢さんに迷惑かけるんじゃねえよ」
　そこに現れたベテランポイ怪人。これこれ、こういうのを待ってたのよ。
「おら、お前ら。実技訓練だぞ。ここから腰入れろ。俺も手伝ってやる。お嬢さんはもう、黙れ！！！」
　頼もしい怪人はあいりの喉まで肉棒を捩じ込むと呼吸を止める勢いで黙らせ、その後二穴を攻める怪人たちを立派に指導し、雄みを引き出して無事、あいりの要望通り素晴らしいレイプシチュを作り上げるのであった。まあ、満足した後は全員あいりに消し飛ばされてしまうのだけど……。

第3章 ボス戦 『朧魔妲姫』

●真打登場
「ちょっと～～～！　悲鳴足りてないじゃない～～～！！！」
　そんなカオスな空間にどこからともなく舞い降りるは朧魔妲姫。この村でおたけび様と呼ばれるのとは実は関係ない女であったが、どこか神々しい彼女の姿に村人たちは歓喜の叫び声をあげる。
　結果、怪人も、君たちもそちらに視線が行くだろう。
「もっと、もっといい悲鳴を聞かせてよ。私も手伝うからさ～～～」
　とけだるげに鞭を構える姫。いや、鞭ではない。それは彼女の伸ばした尻尾の一本だ。彼女はしなり伸縮できるその尻尾で、君たちを痛めつけようとする。勿論、今だに生き残っている怪人たちと一緒になって。

●前菜
「はぁ、はぁ」
　朧魔妲姫の一番傍にいてしまったのは、よりによって何もできない状態のアリス・アストレアハート（不思議の国の天司神姫アリス・h00831）であった。
「わー。キミはいい悲鳴を上げてくれちゃいそ―♪」
　満面の笑みでアリスを見下した朧魔妲姫は断ってるのもやっとのアリスを一足で三度地面にひれ伏させた。
「ひゃぁんっ！！！」
「はい、君も」
「はぅ～んっ！！！」
　当然、護霊も同じように地面に転がされ、二人並べられれば朧魔妲姫の尻尾がぐねぐねと動き出す。
「じゃ、いっぱい鳴いて私を楽しませるのよ❤」
　この後何をされるのか想像が出来たアリスはヒュッと息を飲み、メアリーアンは恍惚の笑みを見せる。
「ほらほら～～！」
　狐妖尾乱舞によって高速で振るわれる尻尾。それは鞭のようにしなって二人を傷だらけにしていく。
「あぁんっ❤　はぁんっ❤　いやあああっ❤」
「あぅん❤　ふぅん❤　おほおおおおっ❤」
　痛みでじんじんする体の熱にあげる声が周囲に響く。
「ふふ、痛みもいいけど、別の悲鳴も聞きたくなっちゃった❤」
　アリスの反応が特に気に入った朧魔妲姫は、そのまま彼女のうえに覆いかぶさり、別の悲鳴を上げさせるのであった。
「あぁ～～～んっ❤」


●なかなかに
　満足は出来た。今回はちゃんと死闘が出来たのだ。文句のつけようがない。とは言え、あの程度の者を軽く斬れないのは我が身の未熟故であるのも確か。
「もっとしょーじんが必要だよねー」
　というわけで、目の前の経験値、ゲットしないわけにはいかない！露木・幽蘭（華剣士・h00079）はそう意気込み、敵陣へと切り込んでいった。
「さーて、この攻撃はどうかなっ！」
　【古龍降臨】を発動し、肉体を強化した幽蘭は次々と生き残りの怪人を片付けていく。
「えい、えーいっ！」
　と先ほどうまくいかなかった動きを修正、改良し武器を振るう。
「おっと、それは残像だにゃー！」
　怪人の攻撃を緩急つけた速度変化で撹乱し回避、そのまま足を払って相手の体制を崩してから縦切り！
「ぐわあああ」
「よーし、次だにゃ――！！！」
「ぐおおおお！！！」
　そして次が来る前に【霊剣術・古龍閃】で返り討ち。
「うにゃーーー！　この調子ならいけるにゃー！！！」
　その刃は、朧魔妲姫にも振るわれる！　まあ、無茶しない程度に適当に相手して帰るのにゃ。尻尾の一本でも切り払えれば合格にゃ！


「…あー、久々にキいたなぁ。アリスちゃんもうくたくたですよ」
　有栖川・有鈴（負債の国のアリス・h05836）はぐったりしながら一度肉棒が離れた自分の身体を見下ろす。べちょべちょでぐちゃぐちゃ。それが率直な感想だった。しかし、その自分の身体の先には、散々出したのにまだ収まっていない巨大な肉槍が一本。
「えっ、まだヤるの…？」
　流石にもうヤバいんだけどなと内心恐怖に近い感情も抱えながらそれを相手に見せるわけにはいかず、ただ無貌月・ゆに（メスガキスペランカー・h03235）の方に視線を送る。
「悔しい、悔しいよぉ❤　悔しいのにおちんちんに勝てないよぉ❤」
　こちらは有鈴より数だけはたくさん相手をさせられているのでまだ真っ最中だ。かわいそうに、もうすぐリスポーンすることだろう。いや、新品の身体に成れるのだから羨んだ方がいいのだろうか。
「おい、そろそろもっとペース上げろよ」
「まだまだ後ろつっかえてんだ」
　今だお相手してない肉棒たちもしびれを切らして奥の部屋などから出てくる始末。
「これ、ヤバいかもね、ゆにちゃん❤」
「い、いいじゃないおばさんは！！　おちんちん大好きでしょぉ～～！！！」
　下がり口調で声をかけてくる有鈴にかわい子ぶるなと文句を言うように叫ぶゆに。叫びながら肉棒にまたわからされてイってしまう。ずっとリーダーの相手をしていた有鈴もリーダー以外の人間の相手をいよいよ本格的にさせられる。
「せやな、俺はもうフェラでいい。お前ら、好きに｜輪姦《まわ》せぇ」
　という号令が入ったのだ。よっしゃ待ってましたとおあずけちんぽは勿論、メスガキでは満足済みちんぽも有鈴に群がり出してもう大変。
「うん。チンぽ、しゅき❤いっぱいのチンぽに囲まれてぇ…。あ、やばい、スイッチ入っちゃう…❤」
「入れちまえ、オラァ！」
「おほぉ゛～～～～～～～っ❤　アリスちゃんめちゃくちゃにしてほしいのほぉおおおんっ❤」
　壊れる有鈴。
「も、もうらめ、おぐぅぅ❤　〇学生がだしちゃいけない声でぢゃうぅぅっ❤　だめ、負けちゃう❤　理解らせ敗北してバックアップ素体起動するぅっ❤」
　リセット寸前のゆに。二人の乱れ爛れたひとときは、村に平和が訪れるまで続くのであった。頑張れ他の√能力者。有鈴とゆには負けちゃったけど、負けるな√能力者！！！


●百合の香りの沼に溺れて
「やぁ…やめ、んぎゅぅ♥」
　神咲・七十（本日も迷子？の狂食姫・h00549）は逆さづりにされ、鞭打ちの刑に処されていた。
「あ、ふぅ……やぁん❤」
　痛みと共に来る鈍い熱。それは自分の中の欲望を溶かし出していくようで目をそらしたい気持ちでいっぱいになる。けれど、そんな自己をへし折るかのように、陰核や割れ目は叩かれ攻め立てられていく。
「あふぅうううん❤」
　そしてそれは、絶頂に至った。
「はぁ♥はぁ♥お願いします♥差し出しますから、もっとぉ♥んぎいぃ♥」
　落ちたらもう、上がることはできない。底なしに沈んでいくように素直な言葉が決壊したダムから噴出する水のように漏れていく。
「あひ、ひぃん❤」
　左右を見渡せば自分以外にも逆さにされた女たちが複数人。
「はは、そんなんじゃ足りないよ。もっと鳴きな！！」
「「「はぁ～～～～ん」」」
　シンクロしたように声を上げている。

　その後、全員服従の証として仰向けに並んで寝転び、互いに脚を開いて絡め合い割れ目を隠せない様に。そのまま順番に朧魔妲姫におねだりして無防備な女性の象徴の一つである割れ目を踏み躙って貰い、惨めな絶頂をさせられて。待つ間も尻尾で割れ目を鞭打たれ……嬌声は止まることを知らない。


●まだまだ、夜が明けない
「ゆ、ゆるぢでっ！　だずげでぇっ❤」
　アリエル・リトル（メスガキ対魔シスター（猫かぶり）・h06164）は縋る様に朧魔妲姫の足元に這いずり寄った。美しき彼女のおみ足を手で触れれば、冷たく足蹴にされる。
「ダメよ。まだ十分に泣いてないじゃない♪」
　とてもいい笑顔だ。
「あ゛あ゛あ゛♥　無理です…♥　分からされた後のメスガキは、世界で一番のクソザコなんです♥♥」
　と反論するアリエルの背中を踏みつけ朧魔妲姫は尻尾を鞭のように叩きつけた。
「はひぃいいいいんっ！！」
「ふふふ、いいわ。まだまだ頑張れそうね」
「そ、そんに゛ゃっ！！　や゛っ❤」
　お願いお願い許して許してと縋る様に足を再び手にして朧魔妲姫の肌に舌を擦り付けるアリエル。彼女自身、本当の許しなど求めていない。もっともっと、鳴かせて欲しかった。
「しつこい！　お前たち、この生意気なメスガキをもっとひどく犯しなさい！！」
「は、はいい～～！」
「ぃや、らめえええんっ❤」
　興奮するアリエルを取り押さえ再び結合される膣と肉棒。つながったまま持ち上げられ、伝説の体位、かに道楽のポーズで自分の全てを朧魔妲姫に見られながら容赦なくオナホにされる。
「ぬるいのよ！　攻めが！」
「「はひぃいいいい！！！」」
　そして自分を犯す怪物と自分自身をまとめて鞭で叩かれるとはなんというご褒美！　結合したところも、胸も、尻も叩かれれば、自分は勿論後ろの怪物も興奮したのかさらに大きく硬くなって……。
「お願い致します♥どうかこのマゾメス犬のアリエルを、沢山痛めつけてください♥変態マゾのメスガキは、貴女様に虐められて鳴かされたいです♥」
　ついに欲望のままにおねだりしてしまうアリエル。メスガキ陥落の瞬間である。
「いいわ、精々後ろのオトコよりいい声で鳴き続けるのよ」
「は、はぃ……ンァ～～～～～～～ッ！！！！❤❤❤」
「クソ、暴れるなっ！　んぉ゛」
「んぎぃ～～～～～～へんなとこにはいっだああああああ❤」
　暴れるアリエルのせいで一度ぬけた肉棒は尻穴に入り、その締まりで吐精不可避の怪人。かわりにぱっくり空いた穴には2本の尻尾が捩じ込まれて。
「私っ♥私、町はずれの教会に住んでおります♥アリエルと申します♥個人情報全部お渡ししますからぁ♥今後いつでも呼びつけてください♥♥♥」
　服従を誓うレベルで負けたメスガキアリエルは身バレまで晒してしまうのであった。


●鬼と邪と
「はぁ……また変なのが現れました……悲鳴がどうこう言ってますし彼女がこの騒動の元凶でしょうか」
　伏見・那奈璃（九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501）は呆れたようにそちらに目をやった。まあ、けだるくて動けないのもあるが。やむをえまい。鬼にめちゃくちゃに最高に犯されて、その熱を奪われるように輪姦されてしまったのだ。怒りの方も、十分に怪人にぶつけてしまったし。体力も精神力もボロボロである。
「出がらしか……適当にいたぶって……」
　そんな彼女のことも朧魔妲姫は見逃さない。三度の危険が襲い掛かり、那奈璃がめちゃくちゃにされようとするその時。
「おっとまちな、真打さんよぉ」
　そこに現れたのは石丸・雷蔵（裏街の鬼熊・h04992）であった。雷蔵のセックスは鬼畜であったが、その心情は女の笑顔を守りたい寄りであった。
「え、なに～～～？　あんたも私にめちゃくちゃにされたいの～？」
「ちげえよ。俺はな、お前さんの悲鳴を聞きに来たのさ！」
　雷蔵は間髪入れず金棒で一撃食らわせた。吹っ飛び地面に倒れる朧魔妲姫にのしかかる。
「那奈璃、手を貸せるか！」
「邪気を、祓う程度なら」
「十分だ。やってくれ」
　那奈璃は地面に仰向けのまま朧魔妲姫に尾を伸ばし、九尾妖力術に破邪の気を込めて叩きつける。
「だめです、√能力のせいか、邪気が無限に湧いてくるような……」
「ああ、そうみてえだな。元の性格ってのがどんなもんか見てみたかったが、仕方ねえ」
　あきらめて尻尾を縛り付ける雷蔵。
「ふっ、何を考えているのか知らないけど、うっとおしいから、早く退いてくれる？」
「それはこの後のお前さん次第だな？」
　そちらを振り返って睨みつけてくる朧魔妲姫に大胆不敵に笑うと、そのまま彼女の服をビリビリに引き裂く。
「何を……！」
「わかってんだろ？　期待して濡れてるぜ」
「や、やめ……おぉおおおおおんっ❤」
　邪魔くさい尻尾をまとめ上げた下にあった朧魔妲姫の牝穴に、雷蔵の本気の肉棒がさく裂した。嬌声を上げる朧魔妲姫。そこに群がる怪人。しかし怪人たちは雷蔵に襲い掛かることはない。
「よく見てろ、怪人共。お前ら、この女に好き勝手されて感じてるようだが、こいつはなぁ、ホントは欲しがりの牝豚なんだよ！！！」
「ちがっ、あふぅううううん❤❤❤」
　地面に突っ伏したままバックで激しく犯される朧魔妲姫をみて、怪人たちはぐちゃぐちゃになった感情のままその光景に釘付けになっていたのだ。
「おら、お前は！　どんだけ！　人を痛めつけても！　ホントは、こうやって！　自分が！！！　痛めつけられたかったんだろ！！！！」
　ぱんっ！　ぱんっ！　という激しい打撃音を挟みながら罵倒されると、朧魔妲姫は違う違う、やだやだ、なんでえええと鳴きながらオマンコをぐちゃぐちゃにして濡れ散らかす。怪人たちは自分の肉棒を扱きながら涙を流している。
「ほら見ろ朧魔妲姫さんよぉ。お前さんの傀儡が、お前さんの恥ずかしい姿を見てあんなんなってるぜ！」
「いや、やめ……あっ❤　あっ❤　上がってくる……ああ～～～～～～っ❤」
「へへ、ハメシオ吹きやがったぜ。悲鳴が好きなんだろ、もっと響かせてみろ！」
　雷蔵の攻撃は止まず、尻を引っ叩いてさらに攻め立てる。
「もうらめっ！　もうらめっ！　いくいぐっ！　いぐっ～～～～～！」
「いけぇ、いっちまえ！！！」
「はひぃ～～～～～～～～！！！！」
　そして、子宮の中まで捩じ込まれた肉棒から雷蔵の一発妊娠確定吐精を注ぎ込まれると、邪気をある程度祓われていたのもあって耐え切れず消滅してしまった。それを見ていた怪人たちも共に吐精しながら消滅。カオスな会場は一時の静寂に包まれる。
「ふぅ、終わったか……」
　朧魔妲姫の消滅のおりに結合していた部分の服が衝撃で消し飛んでしまった雷蔵が、どろどろの肉棒をぶら下げたまま那奈璃に近づく。
「待たせたな、伏見。水持って来たぜ」
「は、はい。すみません。動けなくて……お願いしてもいいですか？」

　その後、ボロボロの女たちを俵担ぎにして村の銭湯に運んだ雷蔵は、デッカイ壺に入れた水を温め湯にしたのち、自分と那奈璃を適当な人気のない蔵で膝に乗せ清め始めた。
「おいおい、伏見。ここだけ洗っても洗っても濡れてるんだが？」
「さっきの、普段は人のを見る機会なんてないし……それに、雷蔵さんに触られると嬌声コンテストを思い出してしまって」
「……朧魔妲姫もこれくらい可愛げがありゃ優しく抱いてやったんだがな。なら、これでナカ、清めてやろうか？」
　今更裸を見るだけなら勃起をコントロールできる雷蔵であったが、那奈璃のかわいらしい言動にむくむくと立ち上がった肉棒で那奈璃の割れ目にビンタしながら少し甘めの声で誘いかける。
「よ、よろしければ……体の中に残る違和感を、雷蔵さんで塗りつぶして欲しいです」
「へへ、じゃあ。紳士的にさせていただきますかねえ」
　雷蔵は那奈璃を持ち上げ自分の方を向かせると、そのまま対面座位で深く挿入し、刻み込むようにぐりぐりしながら那奈璃が満足するまで口づけを何度も躱しながら一時の愛を注ぎ込むのであった。