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こんなところにも怪異宗教が!?

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 平穏な√EDEN……のはずだった。
「ようこそ、オルフェウス教へ。私達は目覚めたあなた方を待っていました」
 そう告げて、露出の高い服を着た、怪しい人達が、人々を勧誘していく。
 しかし、その彼らの怪しい服の所為で、勧誘の成果を上げられずにいた。
「全く、何をしているんだい。我々の目的は、この√EDENで更なる怪異を起こすことだというのに」
 とにかく、信者を増やすのが先だ。
 やはり、FBPC機動部隊『ウェットワーカーズ』を勧誘に据えたのがいけなかったようだ。廃墟になったばかりのホテルで、中性的な姿の人間災厄は、美しい竪琴の音色を奏でながら、指示を出す。
「ネット勧誘とチラシ撒きを重点的に行おう。そうすれば、人々が集まるはず」
 そういって、その中性的な姿の人間災厄は、次の勧誘を始めたのだった。

「知らない宗教って、怖いですよね……なんと、√EDENに、恐ろしい宗教が紛れ込んじゃったみたいなんですよー」
 そう告げるのは、怖い怖いと震えるそぶりを見せる、アクシア・メロディールーン(はつらつ元気印なルーンソリッド・アクセプター・h01618)だ。
「そこで皆さんは、怪しいカルト宗教である、オルフェウス教のヨガ体験に潜入して欲しいんです」
「ヨガ体験!?」
 ですですと、アクシアは頷きながら。
「そのヨガ体験を通じて、やってきた人々をオルフェウス教の信者にしようって魂胆らしいですよ。幸いなことに応募が始まったばかりで、参加者がいないようです。皆さんがさくっと応募したら、さくっと中に入れると思いますよ。最初はヨガ体験……とはいっても、向こうは素人らしいので、それっぽい体験になると思いますけど、それを受けている振りをして、敵の巣窟に潜入してください」
 素早く申し込みすれば、一般人が巻き込まれることはないらしい。
「だけど、もたもたしてたら、場合によってはヤバい信者が襲ってくるかもしれません。そうでなければ、ふつーに、部下であるFBPC機動部隊『ウェットワーカーズ』をけしかけてくるみたいです」
 その信者や部下を倒せば、おのずとボスが姿を現すようだ。
「なんかちょっと、怪しい雰囲気のボス……っぽいのは見えましたが、よくわからなかったんですよね……とにかく、気を付けて戦ってください」
 なんとも頼りない星詠みだ。
「とにかく、怪しい宗教を√EDENに残したら大変です。皆さんの手で、ヤバい宗教を広めようとしているやつらを、全てとっちめてください!」
 期待してますよーと、アクシアは出かける√能力者達を見送ったのだった。

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第1章 冒険 『カルト宗教の罠』


 それはとある募集広告であった。
『これであなたも、素敵美人に! ヨガで崩れた姿勢を元に戻しませんか? 健康的な体を取り戻しましょう! 体験後は体験した仲間達と歓談時間を設けています。新たな出会いの扉を開きましょう』
 ……明らかになんだかこう、怪しいというか胡散臭いというか……。
 それが、かのオルフェウス教が打ち出した、勧誘の為のヨガ体験募集の広告だ。
 このようなチラシやネットでの拡散によって、人々を勧誘している。
 ちなみに、ヨガの先生は……あの、FBPC機動部隊『ウェットワーカーズ』だったりする。
 場合によっては、自ら信者となって、ヨガ教室の講師として潜入することも可能だろう。
 君達の工夫でよりよい体験が……できるかもしれない。健闘を祈る!!