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#√EDEN #√マスクド・ヒーロー

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「ククク……実に! この√EDENは穴だらけの世界ですねえ!」
 怪しい店主『ジョン・スミス』は、眼鏡をクイッとしながらそう笑う。
「大した戦力も無いくせに、インビジブルで溢れているだなんて……こんな世界、襲う以外にありませんよねぇ……?」
「はは、そうだな。しかし、忌々しいことに、他の√から、√能力者共がよってたかって√EDENを守っているという話もある。いささか、楽観視しすぎではないか?」
 『デュミナスシャドウ』はジョンの言葉に腕を組む。
「ふふん、私の計算が完璧ならば、この√EDENの一国程度ならば三日……いや、一日もかからず制圧できるでしょう」

 ●
「いや、もうすでにだいぶ侵略止めてるから、それは無理だって……」
 写・処(ヴィジョン・マスター・h00196)はキャッチした未来を見てそうぼやいた。……ロクなことにならん気がする!
「√EDENは脆弱だけど、だからこそ皆が守ろうと頑張るに足る理由がある。……この世界、守ってあげたいんですよね、僕は」
 それは『豊かで幸せで、でも弱い世界』だからではなく、『隣人の世界だから』という願いが写にはあった。
「しかし、相手はどういう計画を考えているんだろう……? 無策だとは思えませんね……」
 相手の出方次第では考えることも多かろう。ともあれ、相手がなにをしようとしているのかと、この世界の脆弱性についての調査という運びになる。

 ●
「√EDEN制圧作戦……それは火力集中による飽和攻撃、これによる面制圧です!」
「……難しく言って誤魔化しているが、結局数のゴリ押しなんだな!?」

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第1章 冒険 『日常にも穴はあるんだよな…』


石動・悠希
風待・葵
機織・ぱたん
江田島・大和
ドクター・イカスミ

 確かに、数による優位は、基本的に戦略的観点としては、正しい。
 それを認めない石動・悠希(ベルセルクマシンの戦線工兵・h00642)ではないのだが、相手は些か――√能力者というものを軽く見ているのではなかろうか? というのも、√EDENを守る√能力者側の戦力は、大雑把に言うと『一騎当千』と言えるものである。つまるところ、一般的な理論が通じないのだ。
「奇策、ないしは一発ネタを大量に用意して、嫌がらせに徹したほうが勝てる確率高いと思うんだよなぁ……」
 星詠みから聞いた話を元に考えつつ、それでひとまずは真面目に戦況を分析する。相手が数を用意するのならば、こちらも数を用意するか、範囲攻撃で焼けるのが一番だろう。しかし、計画を立てている相手――つまるところ指揮官クラスに奇襲をかけて指揮系統を混乱させた方が、こちらの苦労は少ないとも予想される。自走式簡易移動拠点で自身をメンテナンスしつつ、襲われると予測される現地へと移動する、わけであるが――。
 ――割と案外どうとでもなるって結論にしかならないのは何故だろう?

 ●
 ――うーん、別の√で計画されると弱いですね……。
 おそらく相手は自身の√で計画を立ててることであろう。風待・葵(電子の護霊・h04504)の能力的に、同√内でないと索敵は難しい。念の為、索敵そのものは行おう、『レギオンスウォーム』を起動、小型無人兵器『レギオン』によって索敵を開始する。そう期待はできないか……と考えたところで。
「いやめっちゃいるー!?」
 ……地下に大量の熱源反応。おそらくは簒奪者達であろう。思ったより数がいる。あと思ったよりサクッと見つかった。どうしたものか、他の人員に伝達はするつもりであるが。
「あー……」
 そして、索敵して納得した、相手はすでに計画を立ててここにいるのだ、今は出撃前の準備段階。こうして索敵できたのは僥倖であろう。さて、上を叩くか下を叩くか、その相談へと向かう。

 ●
「調査は足から。まずは歩きまわってみないとね」
 √EDENの街歩きを楽しみながら、年末セールも楽しみつつ……と、そうこうしつつも真面目な推理を機織・ぱたん(スレッド・アクセプター・h01527)は頭の中で開始する。
 ……今のところ、向こうが侵略RTAしに来るってことだけは、分かっている。そして、√EDENの人間は、他の√の者のように、荒事慣れしていないのは事実である。√EDEN出身の√能力者で、突然敵に襲われて万全に戦える、というのはまれな方であろう。となると、何かしでかすのなら人が多い場所ではなかろうか。――大混乱になれば、次の一手も楽になるはずだもんね。
 と、ここで風待から連絡が入った。地下の熱源反応の場所を聞き取る。
「……これは……」
 自分が立つ位置と、熱源反応の位置を振り返る。商店街に、神社にほど近い場所――つまり、年末年始は人がごった返すところである!
 急ぎ連絡を他の人員へと入れた。皆のせっかくの年末年始、無駄にさせたくはない!

 ●
「……なるほど」
 機織から連絡を受け取った江田島・大和(探偵という名の何でも屋・h01303)は、ふむ、と思案しつつ、いやあんなやつ未だにいるんでありますなぁ……と考えを巡らせながら、数のアタックは馬鹿にならないものだと考える。商店街に神社と来ると、狭い場所で襲われてしまっては、一般人もパニックになってしまうであろう。そうなると空雨を飛ばして地形をよりよく見ておこうか。何を叩くにしろ、相手がどのように動くか先手を見た方が良い。――成程、商店街は一本の道となっており、神社はある程度広いものの、かといって多数の戦闘員を相手に戦うには狭いところ。しかし戦闘員が待機している場所に乗り込んで戦うのはどんなリスクがあるかわからない――指揮官を叩くのが妥当か?

 ●
 ――フゥン……√EDENも簡単に陥落などする訳がない。何故なら! この僕、天才闇医者のドクター・イカスミがいるからだ!
 と、自信満々に笑うドクター・イカスミ(ブラック・ダーク・ネェロ・ドクター・h04240)。彼のややマッドな思考はしばしば連行されがちであるが、今回は怪人目線で街を歩いていく。白衣をまとっているのはまぁまぁ目立つが、年末年始の浮かれた空気の中では不思議と溶け込むものである。怪しい店が出回っていないか観察したり、一般人に聞いてみる、このあたりに実は衛生の悪い店があってと言うと白衣も相まって意外と話は聞けた。なんでも、不思議な出店があるそうで、食べ物を売っていたり、おもちゃを売っていたりなどするという。
「あ、でも、駄菓子とかの既製品なので、衛生面は大丈夫だと思いますが……」
「何故その店を不思議な店だと思ったのかな?」
「なんとなく店主さんが浮世離れしていたというか……あと、このへんに詳しくないらしいので、よくお客さんに話を聞いていましたね。道を覚えたい、とかで」
「フゥン……」
 察するに、ここらへんの地理の把握か。『あるてぃめっとイカスミちゃんズ』を発動、探りを入れることにした。

第2章 ボス戦 『怪しい店主『ジョン・スミス』』


 ――街角。
「いらっしゃいま――……」
 笑顔の店主の前にずらりと並ぶは√能力者達。『おおかたコイツが指揮官だろう』とあたりをつけてみれば怪しい店主『ジョン・スミス』がコンニチワである。お前か。お前の仕業だったのか。
「ゲ、ゲエーッ!? 何故こんなに!?」
 慌てて出店から入り組んだ路地の方へと逃げ出していく。他に応援を呼ばれたり、ここで戦闘員達を開放されてはまずいだろう――迅速に、天誅!
風待・葵
石動・悠希
江田島・大和
ドクター・イカスミ
機織・ぱたん

 ――うわ、出た……。
 内心そんなに慌てなければちょっと怪しいだけの店主としてやり過ごせていたろうに……という気持ちもなきにしもあらず、 風待・葵(電子の護霊・h04504)はどうするべきか考える。……デパスザウルスになると速度がシンプルにあまりにも遅い、それになにより新年早々死にたくもない。火力は諦める他ないか。
 思考を切り替えて相手を追い込む方へと考える。『レギオンスウォーム』――放たれた小型無人兵器『レギオン』は入り組んだ路地に入り込んだジョン・スミスを追い立てにかかる。
「あー!? 思ったよりややこしい場所に逃げ込んでる!?」
 ――これ間に合う? いや、やるしかないよね……! 変身!
 『レディナチュラルフォーム』に変身! 機織・ぱたん(スレッド・アクセプター・h01527)はすぐさまにジョン・スミスを追いかける姿勢に入る! 走る、空中まで駆ける、残像が出るレベルまで! 追いついてぶっ飛ばす! それがシンプルだけど一番な作戦!
「チィ……! どこで作戦が漏れたんだ……!」
 ジョン・スミスは舌打ちしながら轟音を立てて追いかけてくる相手に冷や汗を垂らす。と。
「……いや。白昼堂々店でスタンバイしてたら、そりゃ誰だって気づくでしょうよ」
「ヒョ!?」
 やれやれと言った風に石動・悠希(ベルセルクマシンの戦線工兵・h00642)は風待の放ったレギオンと共にジョン・スミスを追っていた。有力な√能力者にかかればお茶の子さいさいなのだ、ナメてかかったジョン・スミスが圧倒的に悪い。
 とはいえ、その気になれば一般人を盾にできるであろう相手は厄介である。炸裂弾やアサルトウェポンの使用は難しいだろう――多分アイツそこまで考えてないと思うよ――ともあれやることは決まっている。
「狙いを定めて――」
「エ! 待って! すごい嫌な予感! 待っ――」
「待てと言われて待つ馬鹿が居るか――!」
 封じられている武器を使うのならば民間人が居ない場所へとふっとばしてしまえばいい――そうしてジョン・スミスは、はるか彼方へとすっ飛ばされていったのであった。

 ●
「ぐべ!」
 ――某採石場。
 派手に着地したジョン・スミスは素っ頓狂な悲鳴を上げると着地……もとい落下する。
「追い詰めたましたよ……!」
 手に物騒なものを揃えた石動、レギオンを従えている風待、変身してキメキメの機織。さぁこれで観念しろ!
「ふっふっふっ……何か勘違いしているようですね……」
「何?」
「私はようやくこの戦いにエントリーしたということですよ! ――ふははははは! ボスは初撃には強いのだ!」
 ――急速に場の空気が変わった。重く苦しく、緊迫感のあるそれに。
「……っ!」
 思わず機織は息を飲む。――この人、普通に強い!
「『普通に』は余計だ!」
 心を読む力など別に全然ないが反射的にツッコむのはポンコツが故かな。そこへジョン・スミスを頭部を狙った弾丸が放たれた。 江田島・大和(探偵という名の何でも屋・h01303)の弾丸だ――首を動かした動作で僅かにそれた。
「ふむ……確かにやり手ではありますな」
 そうぼやき、次の弾丸を当てるために集中する。――相手がどれほどの強者だろうと関係ない。弾丸をその頭にねじ込んでしまえばいい。シンプルだが、これほど明々白々な事柄もなかろう。目を細める。相手がどれだけやれるか――味方の動きを注視しながら。
「ヒャッハー! 邪魔者どもは皆殺しだ!」
 脈絡もなく取り出した棍棒による範囲攻撃! 前衛組は飛び退き、レギオンが数機撃墜される。
「厄介な……! でもやるよ!」
「行くよ!」
 機織と石動が飛び出す。
 石動が炸裂弾を使用すると、機織がそれを避けながらジョン・スミスへと肉薄する! 鶴翼・十文字槍の攻撃を加えようとして――相手がニタリと笑った。
「その武器、使えそうですねェ……」
 ガシリと掴まれたそれは、退こうにも微動だにしない。まずい、これを奪われたら――!
「フゥーハハハ! お前が店主だな! お前のやったことはすべてこの天才闇医者、ドクター・イカスミと√能力者達がお見通しだ!」
 突然、高らかな声が響き渡った。ずびしぃっと指差す姿は、ドクター・イカスミ(ブラック・ダーク・ネェロ・ドクター・h04240)だ!
 ――いけーっ! イカスミ怪人配下達!
「ゲソーッ!」
「ゲソゲソ!」
「イカイカー!」
 ちいこくてかわいいフォルムの小さなイカスミ怪人配下達! 触手の切りつけは馬鹿にならない威力で、ジョン・スミスが手間取る。気づけば、機織が握られていた武器から手が離されていた。
「ナイス!」
「めっ眼鏡! 眼鏡をぺたぺたするんじゃなーい!」
 悲鳴を上げるジョン・スミスがふうと息をつくと、目の前には武器を手に悠然と立つ√能力者達。
「ま、待て! ここで私を攻撃すると、私のたくさんの部下が――」
「あ、事前準備してた数の暴力ならとっくに探知済みで対策取られてますから、観念したほうがいいです」
「そんなーッ!」
 天誅!
 ――ジョン・スミスは派手に爆発し、ひとまずの危機は去った。

第3章 ボス戦 『『デュミナスシャドウ』』


「馬鹿もんがーッ!」
 採石場に『デュミナスシャドウ』の怒りの声が響き渡った。
「だから! ナメてかかるなと! 言ったろうに!」
 そう言いながら√能力者の方へ進み出る。
「……しかし、あんなのでも俺の同僚だ。さて、やり返しくらいはさせてもらおうか」
 立ちはだかる相手! 年末年始の大掃除の締めくくりだ!
風待・葵
逝名井・大洋
江田島・大和
石動・悠希
機織・ぱたん

「何か……強そうなの来ちゃった……」
「実際強いよっ、気を付けて!」
 風待・葵(電子の護霊バーチャル・ハッカー・h04504)の率直な感想に、機織・ぱたん(スレッド・アクセプター・h01527)は早速変身の構えを取る。
 『侍血装・不退転舞』――レッドスレッドに換装、サムライブラッドフォーム!
 侍とはこれ即ち不退転、血を浴びる姿もまた華かな――鮮やかな赤の姿は、暗いデュナミスシャドウと対象的だ。
「そちらも変身か……」
 身構えるデュナミスシャドウからはただならぬ殺気を感じる。全員がそれぞれの持場に付き、同じく身構えた。
「アタシが連撃で押し込む……! 他の皆は、隙を見て攻撃して!」
「了解!」
 機織の背後から風待は『護霊護国戦』を発動、応戦するデュナミスシャドウによって少しずつ傷ついていく機織を癒やしていく。
「……チッ……癒し手が居る、か。ならば先に――!」
「行かせないよ!」
 機織から抜け出そうとすると当の機織が妨害する、次いで 江田島・大和(探偵という名の何でも屋・h01303)の弾丸が、デュナミスシャドウの腕を射抜く!
「――!」
 ――今回は明確に近接、遠隔と明確に分かれている。これなら近接攻撃の多い相手でも動きを封殺しやすいはず。
 痛みに低く唸るデュナミスシャドウを冷静に狙いながら、弾丸を撃ち込む。しかし、一度は当たったものの、以後回避するあたりは手練れか。
「根負けして欲しいものでありますなぁ」
 まぁ、それは無理であろう、ならば撃ち続けるのみ――『空雨群』でより射撃を精密にしながら、相手を詰めていく。射撃戦というものは次第に標的を狭めていってクリティカルな位置を狙うものである。フレンドリーファイアさえしなければ、そして江田島はそんな生ぬるい手腕ではない。次第に銃弾がおのれに迫ってくることを実感したデュナミスシャドウに焦りの色が見えてくる。
「くっ……『ケルベロスライブラフォーム』……!」
 攻防の間にデュナミスシャドウは自らの姿を変身させた。――その瞬間! 採石場に出来た煙から現れたのは逝名井・大洋(SEX PISTOLS・h01867)だ!
「狙い目、いただき~。――こういうのは地味に、かつ大体に行かないと」
 ANARCHYから狙撃後、『霊震・極致』――デュナミスシャドウと、彼が手にしていたケルベロスソーサーの震度を最大に設定。SPIRITをぷか、とふかしながら顔を出す。
「どーもー、不審者を逮捕に来ましたぁ! オマワリさんでぇす!」
 ――ああ、本体は、ギリ震度七は耐えられそう。
「でも武器はどうにもならなそうだね!」
 またもデュナミスシャドウの舌打ち。
「……ジョンに笑われるからな、多少の傷跡は残させてもらう……!」
 ――もしかして、意外と情がある方なんだな、あれ。
 石動・悠希(ベルセルクマシンの戦線工兵・h00642)はデュナミスシャドウを見据えながらそう思っていた。『あんなのでも』って言うのならば、見捨てて逃げてデータなりなんなりを持ち帰った方が有益だろうに、悪の組織というものも存外分からないものだ。『アシュラベルセルク』を念の為意識しつつも、あくまで相手に少しでも情報を渡さないために中距離での攻撃を意識する。
「舐める、なよ――!」
「!」
 右腕の爪が近距離戦に持ち込んでいる機織の腕をえぐる! 相手の傷が癒えるのを確認する。
 ――このままだと、泥試合になるな……。
 機織の様子を確認した江田島が、風待が、逝名井が、石動が手に力を込めた。
「年末のお掃除! やりのこしは、ここで、お、し、ま、い、だ――!」

 ●
「ふぁー……! 戦った戦った!」
 大の字で倒れる機織に、お疲れ様ですと風待が癒やしを施す。骨にまで響くような痛みはあるものの、外傷が残ることはなくて幸いだった。
「……一年とかあっという間なんだろうなぁ……」
「そうでありますな。こと、今のような事件が起きると、休む暇もありませんから」
 伸びをする石動に、江田島は同意を示す。戦い終わったあとの爽快感は、本来はなくていいものである。人によっては戦うことを楽しむ者もいるが、少なくとも年末年始くらいは休ませて欲しい、なんて人間がほとんどだろう。
「一服失敬~、あ~味が良い」
 すぱ、とまた煙を吐く逝名井は、空を見上げる。夕陽が沈むのが早い季節だ、もう暗い。
「……帰ってなにするかなァー……」
 逝名井は風に流れていく煙をみながら呟く。このあとがつまらないとどうにもねェ。
「う、動かないと……さ、寒い……辛くて温かいものが食べたい……」
 風待はそう言って激辛を求めつつ。
「ともあれ! 今回はお疲れ様ーっ!」
 機織は目を輝かせて胸を張った。とりあえず、事件は未然に解決!
 戦闘員達はこのあと別途√能力者が倒すか、または撤退するのか要観察ではあるが、今すぐ、ただちに問題があるというわけではない。
 というわけで。
 ――多分これが一番早い事態解決だと思います。

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