Parvam Horto✧spuma
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Parvam Horto ~きみの箱庭~
✧Describe
ゆらり、くらり、空の泡。太陽の光を浴びると透明な糸は空気に溶けて、泡沫を宙に浮かべる。
まあるい海には小さな金魚が我が物顔で泳いでいた。優美な赤いヒレを揺らめかせて。
水中にはきらきら光る鱗が漂って、数日のうちにぱっと光の花を咲かせて消えていく。
恋の形をした小さな宝石は透き通っていて、波間にゆらゆら揺れている。
耳を澄ませば、豊かな歌声が聞こえてくる。紡がれたラプソディは軽やかに。
歌声に惹かれた蝶々が泡沫の周りをくるりと回った。降る煌めきの雨は世界を少しだけ彩っていく。
時に、泡沫にリボンをかけて。幾重にもレースを重ねて、赤い宝石が風にゆらゆら漂った。
時に、泡沫に花々を添えて。七宝と青海波が織られた布が天蓋のように優しく泡を抱え込む。
魔法の世界は金魚の気ままに塗り替えられて、十二時の鐘と共に泡のように弾けて空へと還る。
此処は金魚の夢見る世界。思うがままに創られた、小さな小さな泡沫の夢。
✧Recipe
透明な泡
吊るす糸もまあるいコンテナも光を通すと透明に。
コンテナは柔らかく、泡のように形を変える。
夏空の海
差し込む光で白にも見える。
澄み渡る空を水に溶かした。
小さな赤い金魚
空泳ぐ魚。泡沫の姫。
淡色の鱗
薄桃や白、水色の鱗が光を反射して。
時間が経つと、その色の光の花がぱっと咲く。
宝石の欠片
ハート型の小さな宝石。紅玉。燐灰石。天河石。
欠けた水宝玉は背中に隠して。
自由の狂詩曲
旋律だけがあった。歌だけがあった。
此処には自由だけがある。
胡蝶の夢
泡沫を彩るささやかな魔法。
金魚のすきで色をつける。気分次第でどんなものにも。
居候のふわふわ
泡沫の底の方で漂うふわふわの魚。
食べられません。だいじなもの。
✧Comment
太陽の光を利用して、空に泡が浮くように見える丸い吊り下げ型のアクアリウムです。
アクアリウムの住人である赤い金魚の気ままに世界が作られるため、毎日違う姿を見せます。
泡のように消える装飾は日が変わる頃に弾ける為、濡れてもいいように下に布や植物を置くと良いでしょう。
繊細なコンテナは強い衝撃がかかると壊れてしまいます。扱いには気を付けましょう。
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🔵🔵🔵🔵🔴🔴 成功