愛と正義の魔法少女!

魔法少女活動において身バレ防止の仮面は人間態時の肉体である。
背乗り……すなわち死人や行方不明者の身分乗っ取りである。怪人指令装置が バグってる&寄生体がノリノリのため魔法少女活動にせいをだしているが、本質的には怪人のままなのだ。
なお、打倒した侵略者も背乗りの対象だったりする。
余談ではあるが、|彼女の資産《Ankerの3億円》は、彼女を怪人に改造した博士(宿敵『神風シンクタンク』三船・甲斐)の研究資金を横領したものである。
寄生体「私と|共生《パラサイト》して魔法少女(の表向きの顔としての仮面)になってよ」
その他お任せします。どんどん設定を盛りましょう
リリス・ブルーウィンは愛と正義の魔法少女である!
「私と|共生《パラサイト》して魔法少女になってよ」
ある時、どこかからやってきた不可思議な生命体に寄生され、その屍は瞬く間に大変身。
「めたもえうふぉーぜ、うぇいくあっぷ」
合言葉と共に色とりどりな光が力となってその身に注がれる。そうして魔法に鍛えられた肉体とマジカルステッキを手に、彼女は今日も襲い来る怪人たちをやっつけるのだった!
「ええい! 今度こそは私の|研究資金《3億円》を取り返すんだぁー!」
彼女を狙うのは怪人改造の|博士《スペシャリスト》。『神風シンクタンク』三船・甲斐である!
博士の指示で続々と現れる怪人たちは、卑劣な手段を使って、リリス・ブルーウィンへと襲い来る。でも魔法の力にかかれば、お茶の子さいさい。
「あいつも元々は私の作品なのにぃー!?」
今日も今日とて、|平和《3億円》を脅かす怪人は爆散され、博士の嘆きが響き渡っていく。
そんな魔法少女にはドタバタな日常も欠かせない。
「……この名前可愛い」
道端で見つけた身分証があれば気楽に乗っ取り。自分好みの身分を身に着け、おしゃれを欠かさない。
でも国のルールは魔法少女に厳しい!
「えっとあなたは、死亡届が出ているんですが……」
所有者は死んでいるから大丈夫と思ったら、役人さんに指摘されちゃった!
疑われちゃったら逃げ出すしかない! 次はもっと、放っておかれてる身分にしなくちゃ!
お茶目は時々するけど、街の平和は彼女に守られている。
それを町の住民も役人さんも知らない事だけれど、魔法少女はいつだって見返りも求めず、平穏を守るのである!
「こんな感じでアニメ化しようよ」
「予算はどこから出るの?」
寄生体と屍人人形は今日も暢気に共生するのであった。
🔵🔵🔵🔵🔴🔴 成功