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管理番号1223:人間災厄統一言語

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【特別収容プロトコル】
 防音措置を施した15×15㎡の収容室に収容されます。
 1223には口と手足に拘束を行います。
 食事などの生理的活動がある場合には専用の器具で行ってください。
 拘束具の損傷や緩和が見られた場合、対象を昏倒させ、昏倒状態から復帰する前に器具の交換を行ってください。
 収容室に入る際には必ず防音措置を施した防護服を着用してください。その際、1223とのコミュニケーション行為は一切行ってはなりません。
 対象のあらゆる要求は例外なく却下されます。
 カメラによる映像記録を閲覧または保存する場合、正常化措置を行ってください。
 追記:事案1563により、現在1223は未収用状態にあります。対象は要注意団体【バベル建設】を設立し、汎神解剖機関を対象とした破壊活動を行っており、 非常に敵対的です。以下はその事案です。
・未遂含めた襲撃インシデント:14件
・電子メールを媒体とした認識災害:6件
・【削除済み】
 現在、機動部隊T-16【神の家】によるバベル建設強襲計画が計画中です。

【説明】
 1223は旧約聖書の「創世記」に登場する建築物、バベルの塔を起源に持つ人間厄災です。
 言語的コミュニケーションを行う事でその異常性を発生させます。
 追記:ボディーランゲージやジェスチャーなどによる非言語的コミュニケーションも異常性の発現が確認されました。従って特別収容プロトコルは更新されます。
 1223とコミュニケーションを行った人物(1223-1)は対話して数分後、以下の状態に陥ります。
・錯乱
・もうろう
・言語能力の欠如
 現在、これらの症状に対する治療法は確立されておりません。

【追記:事案1563】
 管理チームから『1223が収容室から失踪している』との報告により、対象が収容室から消失しているのが確認されました。なお、事案現場には収容違反時に外されたと思われる拘束具と昏倒したピーテル監視職員が発見されており、1223は確認されておりません。
 監視を行っていたピーテル監視職員は1223の異常性により、無力化されたと推測されます。発見当初ではピーテル監視職員は激しい錯乱状態の為、インタビューを行えないと判断されました。2024年現在も言語能力が欠如している為、監視職員に対するインタビューは難航しています。
 なお、収容違反時の状況を認知している可能性がある為、積極的な治療実験を試みます。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

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