3
マガツヘビ、滅ぼすべし!
●√妖怪百鬼夜行
「√妖怪百鬼夜行に住まう全ての妖怪(人妖、獣妖、そして古妖に至るまで)には『マガツヘビの掟』と呼ばれる掟が存在します。それは『全てのあやかしよ、マガツヘビを討ち滅ぼすべし』という取り決めです」
神谷・月那(人間(√EDEN)の霊能力者・h01859)が√能力者達を集め、今回の依頼を説明した。
どうやら、マガツヘビが復活したため、邪悪な古妖達さえもが一時休戦し、一緒に戦うようである。
「ただし、マガツヘビは幾つにも分かたれた肉片のひとつさえも強大で、『古妖』の総力を結集しても倒す事が困難です。そこで√能力者達にも協力してほしいという事になりました。マガツヘビは何度倒しても復活しますが、短期間で繰り返し倒せば、蘇生する事が出来なくなり、倒す事が出来るかも知れません」
ただし、マガツヘビの肉体から剥がれ落ちた鱗や肉片が次々と『小型マガツヘビ』に変化し、街を破壊しているらしく、『人喰い蜘蛛なメイドたち』と交戦しているようである。
そこで、まずは人喰い蜘蛛なメイドたちと共闘し、小型マガツヘビの大群を倒す事になるようだ。
小型マガツヘビの大群は、マガツヘビ自身と同じ外見・性格・√能力ではあるものの、強さはそこそこのようである。
「ちなみに、マガツヘビから溢れる無限の妖力に汚染され、街が迷路のようになっています。状況によっては汚染の影響を受けて狂暴化した『カラクリコガサ』と戦う事になるでしょう。もしくは蜘蛛の『紫苑』と共闘し、小型マガツヘビの大群を蹴散らしてください」
月那の話では、復活したマガツヘビは何の躊躇いもなく『無限の妖力』を振りかざし、周囲に大規模破壊をもたらそうとしているらしい。
この戦いには、古妖も協力してくれるため、必ずマガツヘビを倒してほしいという事だった。
また、2章の時点でマガツヘビを倒していた場合は、その死骸を古妖が即座に奇妙建築で埋め尽くし、その中で『魂封じの宴』を催すらしい。
そうする事によって、マガツヘビの復活速度を削減する事を出来るため、温泉に浸かりながら、儀式の協力してほしいと言う事だった。
これまでのお話
マスターより

どうも、ゆうきつかさです。
基本的にノリと勢いで何とかなりますので、キャラクターらしく行動していただいて構いません。
物語の主人公は、お客様だと思っているので、オープニングやリプレイ上に書かれていない事は、自分に有利な形で解釈して構いません。
とにかく、参加したい意志があるのであれば、プレイングは『お任せします』の一言だけでも構いませんので、一緒に物語を作っていく感じで、気軽に参加していただけると幸いです。
世界観的や倫理的に問題がない限り、採用させていただきます。
22
第1章 集団戦 『人喰い蜘蛛なメイドたち』

POW
捕らえ殺すが蜘蛛の本能
【針のような脚】による牽制、【白銀の蜘蛛糸】による捕縛、【鎌状の触肢】による強撃の連続攻撃を与える。
【針のような脚】による牽制、【白銀の蜘蛛糸】による捕縛、【鎌状の触肢】による強撃の連続攻撃を与える。
SPD
闇にて狩るが蜘蛛の業
自身を攻撃しようとした対象を、装備する【鎌状の触肢】の射程まで跳躍した後先制攻撃する。その後、自身は【光を逸らす蜘蛛糸のヴェール】を纏い隠密状態になる(この一連の動作は行動を消費しない)。
自身を攻撃しようとした対象を、装備する【鎌状の触肢】の射程まで跳躍した後先制攻撃する。その後、自身は【光を逸らす蜘蛛糸のヴェール】を纏い隠密状態になる(この一連の動作は行動を消費しない)。
WIZ
絡め取るこそ蜘蛛の恍惚
半径レベルmの指定した全対象に【白銀の蜘蛛糸】から創造した【捕食や拉致のために用いる拘束糸】を放つ。命中した対象は行動不能・防御力10倍・毎秒負傷回復状態になる。
半径レベルmの指定した全対象に【白銀の蜘蛛糸】から創造した【捕食や拉致のために用いる拘束糸】を放つ。命中した対象は行動不能・防御力10倍・毎秒負傷回復状態になる。
√EDEN 普通11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいい明星・暁子をお願いします!
戦闘時は身長200㎝の恐ろし気な鉄十字怪人の姿を取ります。
MS様の格好いい演出をお願いします。
セリフ例
「マガツヘビ。頭は悪いが無限の妖力を持つという。さてどれほどのものか」
「瀟洒なメイド蜘蛛。味方にすれば頼りになるのか?」
「自律浮遊砲台ゴルディオン、攻撃開始!」(アイテムです)
愛用の武器はブラスターライフル。
√能力は指定したものを何でも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。よろしく!

ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいいリュドミーラ・ドラグノフをお願いします!
口調はいつも明るく「~だわ!」「なのよ!」「~かしら?」
感情豊かで表情がコロコロ変わる
おっちょこちょいですぐ転びそうになりつつ何とかするタイプ
うっかりだけど頭の回転は早い
正義感はないが依頼はキチンとこなしたい
戦闘は後方から回復がメイン
近くに敵が来たら「何するのよ?!」とギターで容赦なくぶん殴る
人間が恐怖を感じるような状況には動じないむしろ好奇心をもつ
目立ちたがりで押しは強い方
自信満々だがバナナで転びそうになるのがお約束
●意外な共闘
「まさか、瀟洒なメイド蜘蛛と共闘する事になるとは……。だが、味方にすれば頼りになるか」
明星・暁子(鉄十字怪人・h00367)は複雑な気持ちになりながら、人喰い蜘蛛なメイドたちに加勢した。
人喰い蜘蛛なメイドたちは連携を取りながら、小型マガツヘビの大群と戦っているものの、だいぶ苦戦を強いられているようだった。
「それじゃ、まるで私達が弱いみたいじゃない」
「そもそも、あなた達は餌なのに、そんな事を言っていいの?」
人喰い蜘蛛なメイドたちが、ムッとした表情を浮かべた。
「さすがに今には言い過ぎたか。お互い不謹慎な事は言わないようにしておこう。少なくとも、今は味方同士なのだから……」
暁子が人喰い蜘蛛なメイドたちと一緒に、小型マガツヘビの大群に視線を送った。
「ええ、そうですわね」
それに合わせて、人喰い蜘蛛なメイドたちが、小型マガツヘビの大群に攻撃を仕掛けていった。
続いて、暁子が【ブラスターキャノン・フルバースト】でヘビー・ブラスター・キャノンを召喚し、一斉発射する事で小型マガツヘビの大群を蹴散らしていった。
だが、小型マガツヘビの大群は傷つく事も恐れず、牙を剥いて次々と飛びかかっていた。
「本当に、しぶといですわね!」
「しつこい人は……って、蛇でしたわね」
人喰い蜘蛛なメイドたちがブツブツと愚痴をこぼしながら、鎌状の触肢の射程まで跳躍し、小型マガツヘビの大群に先制攻撃を仕掛け、光を逸らす蜘蛛糸のヴェールを纏って隠密状態になった。
「さすがに、これは危機的状況だわね。だからと言って、泣き言を言うつもりはないけど……」
即座に、リュドミーラ・ドラグノフ(Людмила Драгунова.・h02800)が先制攻撃を仕掛け、小型マガツヘビの大群に噛みつき吸血すると、カウンター攻撃を受け流し、警戒した様子で後方に跳躍した。
「う……、この血……予想以上にマズイわね。後で胃薬を飲んでおかないと……。って、あなた達も『えっ? マジ!?』って言いたげな顔で、こっちを見ない! 敵は嫌と言うほど、湧いてくるんだから!」
リュドミーラが人喰い蜘蛛なメイドたちを叱りつけながら、【描かれし太古の怪物の顕現】で様々な西欧の怪物の群れを召喚し、小型マガツヘビの大群に攻撃を仕掛けていった。
それに合わせて、人喰い蜘蛛なメイドたちが鎌状の触肢を振り回し、小型マガツヘビの大群を切り裂いた。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

※アドリブ歓迎
「へび!」
「でもこれはわるいへび!」
かろんの動物好きは蛇にも及んでいます。にょろにょろしてるところが良いのだとか。ですが蛇を倒さなければならないことは理解しているので、今回はちゃんと倒します。がんばります。お供が。
「やっちゃえー!」
「くものねーちゃんたちもがんばれー!」
かろんは後ろの方で声援を送り、自身に憑いている大神とその眷属たちを戦わせます。壱獣壱式霊撃です。
大神の咆哮による牽制と、眷属たちによる捕縛で蛇の動きを止め、その間に蜘蛛の皆様に倒してもらおうという算段です。大神も爪牙で仕留めていきますが、いかんせん数が多いので手は多い方が良いでしょう。
「くもなー、かっけーな!」

蜘蛛のメイドさんたち、共闘よろしくおねがいします!
ニライは蜘蛛の糸で動きを鈍らせて、鎌鼬三姉妹は鎌で切り裂いて、カナイは金砕棒で叩いて、蜘蛛のメイドさんたちの援護をお願いしますね
僕は前線で、小型マガツヘビをまとめて攻撃して数を減らします
人化けの術を解いて、蟹の姿で戦います
獣妖暴動体で、蟹爪と蟹足を12ずつ増やす
姿が怖かったら、ごめんなさい~
龍王之護と鉄壁で防御強化して、蜘蛛メイドさんたちより前で戦います
危ないから離れてくださいね
蟹爪で切断し、重量攻撃でなぎ払って吹き飛ばし、足でふんずけて蹂躙
戦況が有利になるように、苦戦していそうな場所へ移動していきます
力を合わせて迅速に片づけてしましましょう!
●マガツヘビ
「へび! でも、これはわるいへび!」
獅猩鴉馬・かろん(大神憑き・h02154)にとって、蛇は敵ではなかった。
出来れば、仲良くしたいところだが、倒さなければいけない事は分かっている。
「やっちゃえー!」
故に、【壱獣壱式霊撃を発動させ、大神の咆哮による牽制、眷属たちの噛み付きによる捕縛、大神の爪牙による強撃の連続攻撃を与え、小型マガツヘビの大群を蹴散らしていった。
だが、出来る事なら……仲良くしたかった。
「ほらほら、キミ……涙目になっているよ? アタシ達がいるから、元気を出して!」
そんな空気を察した人喰い蜘蛛なメイドたちが、仲間達と連携を取りながら、針のような脚による牽制、白銀の蜘蛛糸による捕縛、鎌状の触肢による強撃の連続攻撃を与え、小型マガツヘビの大群を追い詰めていった。
「くものねーちゃんたち、かっけーな!」
それを目の当たりにしたかろんが、瞳をランランと輝かせ、人喰い蜘蛛なメイドたちを応援した。
「何だか、ちょっと」
「……悪くないわね」
人喰い蜘蛛なメイドたちも、まんざらではない様子で頬を染めた。
「蜘蛛のメイドさんたち、共闘よろしくおねがいします!」
続いて、ガザミ・ロクモン(葬河の渡し・h02950)が人化けの術を解いて、蟹の姿になった後、【獣妖暴動体】で、蟹爪と蟹足を12ずつ増やし、小型マガツヘビの大群に攻撃を仕掛けていった。
続いて、牛鬼のニライが蜘蛛の糸で動きを鈍らせ、鎌鼬三姉妹が鎌で切り裂き、牛鬼のカナイは金砕棒で叩いて、小型マガツヘビの大群を牽制した。
「なかなか、イカした姿じゃない!」
人喰い蜘蛛なメイドたちが再び針のような脚による牽制、白銀の蜘蛛糸による捕縛、【鎌状の触肢による強撃で、小型マガツヘビの大群に攻撃を仕掛けた。
「キィシャアアアアア!」
それでも、小型マガツヘビの大群はまったく怯んでおらず、人喰い蜘蛛なメイドたちに襲い掛かった。
「本当に、しつこいですね」
すぐさま、ガザミが龍王之護(憑依皮膚)と鉄壁で守りを固め、蟹爪で切断した後、重量攻撃でなぎ払って吹き飛ばし、足で踏んづけて、小型マガツヘビの大群を蹂躙した。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功
第2章 ボス戦 『蜘蛛の『紫苑』』

POW
蒐集
【配下である子蜘蛛】による牽制、【蜘蛛糸】による捕縛、【当たると一時的に相手を蝶化させる提灯の光】による強撃の連続攻撃を与える。
【配下である子蜘蛛】による牽制、【蜘蛛糸】による捕縛、【当たると一時的に相手を蝶化させる提灯の光】による強撃の連続攻撃を与える。
SPD
捕食者
敵に攻撃されてから3秒以内に【蜘蛛糸で相手を捕え、異形の蜘蛛脚】による反撃を命中させると、反撃ダメージを与えたうえで、敵から先程受けたダメージ等の効果を全回復する。
敵に攻撃されてから3秒以内に【蜘蛛糸で相手を捕え、異形の蜘蛛脚】による反撃を命中させると、反撃ダメージを与えたうえで、敵から先程受けたダメージ等の効果を全回復する。
WIZ
蜘蛛の糸
【失ったものへの呪詛】を語ると、自身から半径レベルm内が、語りの内容を反映した【糸で捕えたものを逃さない蜘蛛の巣】に変わる。この中では自身が物語の主人公となり、攻撃は射程が届く限り全て必中となる。
【失ったものへの呪詛】を語ると、自身から半径レベルm内が、語りの内容を反映した【糸で捕えたものを逃さない蜘蛛の巣】に変わる。この中では自身が物語の主人公となり、攻撃は射程が届く限り全て必中となる。
√妖怪百鬼夜行 普通11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

※アドリブ歓迎
管轄ではない土地だけど手を借りたいと言われれば致し方ないね。
共闘……何やら気配を感じた気がするのだけど、気のせいだろう。
此処は君と共闘かい?蜘蛛の『紫苑』だね。一時だけどよろしく頼むよ。
邪魔にならない程度に攻撃は遠慮なし
遠距離から不意打ちに牽制攻撃、此方に気づけば好都合
攻撃を仕掛けてくるならば能力による【神攻鬼斧】で接近
無遠慮に振り下ろした後、煙霧に身を隠し暗殺の戦闘知識で捌く
気を見て確実に【氷銃弾】を打ち込む
範囲に入れば共闘関係の蜘蛛の援護になるだろう
さあて、どうする。どう出てくる。
間合い間合いも、気を抜かずいつも通りに
妖気を纏えば髪がきらりと氷の反射の様な光をみせて、平然と涼し気に
これぐらいなら、手ごたえ如何こう問い程のものではないな。
そっちは問題ないかい?さらりと、共闘蜘蛛に声を掛けたり

ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいいリュドミーラ・ドラグノフをお願いします!
口調はいつも明るく「~だわ!」「なのよ!」「~かしら?」
感情豊かで表情がコロコロ変わる
おっちょこちょいですぐ転びそうになりつつ何とかするタイプ
うっかりだけど頭の回転は早い
正義感はないが依頼はキチンとこなしたい
戦闘は後方から回復がメイン
近くに敵が来たら「何するのよ?!」とギターで容赦なくぶん殴る
人間が恐怖を感じるような状況には動じないむしろ好奇心をもつ
目立ちたがりで押しは強い方
自信満々だがバナナで転びそうになるのがお約束
●蜘蛛の『紫苑』
「この状況で、援護とは有り難いね。……感謝するよ。ちょうど、猫の手も……いや、人の手も借りたかったところだから……」
蜘蛛の『紫苑』がホッとした様子で、目・魄(❄️・h00181)に声を掛けた。
「管轄ではない土地だけど、手を借りたいと言われれば致し方ないね。一時だけど、よろしく頼むよ」
魄が複雑な気持ちになりながら、蜘蛛の『紫苑』に声を掛けた。
「ああ、お手柔らかに頼むよ。お互い、背後を気にせず、戦えるといいね」
そんな空気を察した蜘蛛の『紫苑』が、敵意がない事を強調した。
それでも、一時的な共闘なので、油断は出来ないものの、いまのところ悪意は感じられなかった。
むしろ、こちら側を信頼しきっているらしく、無防備な背中を見せて、小型マガツヘビの大群と戦っていた。
「……来るよ。分かっていると思うけど、油断しないで」
蜘蛛の『紫苑』が√能力者達に警告しながら、蜘蛛糸で小型マガツヘビの大群を捕え、異形の蜘蛛脚で攻撃を仕掛けた。
「まあ、油断をするつもりは、微塵もないんだけどね。……と言うか、ヘビ多すぎっ! 一体どこから……って、元凶がいるんだったわね」
リュドミーラ・ドラグノフ(Людмила Драгунова.・h02800)が、忍び足で小型マガツヘビの大群に迫って、ギターを振り下ろして、先制攻撃を仕掛け、大量の返り血を浴びつつ後退した。
小型マガツヘビの大群は、いくら倒しても湧いてくるため、無尽蔵に湧いてくるのではないかと言う錯覚を覚えた。
「確かに、あなた達が来るまで、ずっと戦っているけど、まったく減った気がしないなぁ」
蜘蛛の『紫苑』が何処か遠くを見つめながら、乾いた笑いを響かせた。
「ちょ、ちょっと、怖い事を言わないでくれる! ただでさえ、『あ、マズイかも』って思っているんだから!」
リュドミーラがブルーな気持ちになりながら、【紅姫の眼】で吸血鬼の視線を放ち、鋭く尖った蜘蛛糸で攻撃した後、小型マガツヘビの大群にダメージを与えつつ、吸血する事で、めっちゃ貧血の状態異常を与えた。
「……とは言え、実際マズイんだけど……」
蜘蛛の『紫苑』が、苦笑いを浮かべた。
「だから、俺達が呼ばれたわけだしね。……問題ないよ。全部、蹴散らすから……」
それに合わせて、魄が【神攻鬼斧】で鬼斧の射程まで跳躍した後、小型マガツヘビの大群に不意打ちで先制攻撃を仕掛け、煙霧を纏って隠密状態になりつつ、暗殺の戦闘知識で捌いていった。
「それは心強いね。実に、頼もしい」
その流れに乗るようにして、蜘蛛の『紫苑』が蜘蛛糸で小型マガツヘビの大群を絡め取り、魄を見つめてニッコリと笑った。
「そっちも問題ないようだね。これぐらいなら、手ごたえ如何こう問い程のものではないから、このまま一気に片付けるとしようか。幸い、仲間達も駆けつけてくれたようだしね」
それと同時に、魄が【氷銃弾】で氷風属性の弾丸を射出し、小型マガツヘビの大群を凍結させて、通常の2倍ダメージを与えつつ、仲間達に旋風による戦闘力強化を与えた。
「ああ……、それじゃ、共に戦おう。一時的とは言え、今は仲間なのだから……」
そう言って蜘蛛の『紫苑』が√能力者達と連携を取りつつ、小型マガツヘビの大群に攻撃を仕掛けていった。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

マスターにお任せするんだよう!アドリブ連携大歓迎なの!
基本5㎝程の本体と同じ大きさで行動。
移動は歩きもできるけど、短縮に本体を浮遊させて空中移動するよう!
感情は楽観的、ぴょんぴょん跳ねたり、手を振ったり行動豊なんだあ。
今の戦況はどうかなぁ?みんなは何処にいる?きょろきょろ探して、見っけ!!
にょきりと姿を現して、共闘の蜘蛛さんと一緒に戦場をかけぬけ……なくて
√能力【霊能波】を使って最初は敵情観察、狙って狙って……霊波をドーン!
その後は、多分見つかっちゃうだろうから遠慮なく姿を見せて交戦
一人だと思ったぁ?【分身乱舞】で己の分身を作り出し連続攻撃
数打ちゃ当たるって言うから、遠慮せずにいくけど……あ、ぼく(分身)蜘蛛さんは狙っちゃダメなんだよう!!
ふう、打ち切ったかなぁ。蜘蛛さん生きてるう?とか、聞いて確認しておこうかな。
一応一緒に戦った蜘蛛さんだから。またねぇー!手を振ってお別れするんだよう。

大蟹の姿で龍王之護と鉄壁で防御を強化して、紫苑さんを敵の攻撃からかばいます
共闘を感謝いたします! 敵の攻撃は僕が受けますから、攻撃をお願いします!
紫苑さんの攻撃に、黒龍之来臨で合わせます!
牽制と死霊の群れから逃れた敵は、鎌鼬三姉妹と牛鬼(蜘蛛型)たちを向かわせて散らばるのを防ぎ、縛霊手の強撃で一気に数を削ります。
紫苑さんも蜘蛛の古妖さんなんですね。
先程、蜘蛛のメイドさん達と一緒に戦ったんですよ。
仕事が早くて丁寧で素敵な方々でした。
メイドさんたちと紫苑さんの協力あって、この辺りの汚染は少なくて済みそうです。
今までの頑張りを無駄にしない為にも、早く片付けてしまわないとですね!
●マガツトキ
(今の戦況は、どうかなぁ? みんなは何処にいる?)
そんな中、桔梗・守(付喪神・h05300)がニョキリと姿を現し、キョロキョロと辺りを見回した。
見渡す限り、蛇、蛇、蛇っ!
その蛇が不気味に目をギラつかせ、キィシャアアアと守を威嚇した。
「……って、どうして、いきなり敵意剥き出しなの!? と、とにかく、共闘の蜘蛛さんを……見っけ!」
守が蜘蛛の『紫苑』を見つけ、チョコマカと走って、駆け寄った。
「お、これは、これは……。頼もしい味方が増えたようだね。でも、気をつけて。丸呑みされたら、笑えないからね」
蜘蛛の『紫苑』が守に警告しながら、巧みに蜘蛛糸を操って、網状にした後、小型マガツヘビの大群を絡め取った。
「ま、丸呑み!? ボク……、美味しくないと思うけど……」
そうは答えてみたものの、美味しかったら、大問題。
一瞬、そんな言葉が脳裏を過ぎったため、【霊能波】で敵情を観察しつつ、小型マガツヘビの大群に霊波ダメージを与えた。
だが、小型マガツヘビの大群は、まったく怯んでおらず、地面を跳ねるようにして、一気に距離を縮めてきた。
「それは問題じゃないよ。大切なのは、栄養になるか、ならないかだから……」
蜘蛛の『紫苑』が本気とも冗談とも判断できない口ぶりで、小型マガツヘビのヤバさを語りつつ、糸で捕えたものを逃さない蜘蛛の巣を作り出し、完全に動きを封じ込めた。
「何だか、凄く怖い話をしている気がするんだけど……」
守が気まずい様子で、蜘蛛の『紫苑』を見上げた。
「キィシャアアアアアアアア!」
次の瞬間、別の場所にいた小型マガツヘビの大群が、守めがけて一斉に飛びかかってきた。
「……残念、それは分身だよ」
それに合わせて、守が【分身乱舞】で己の分身を作り出し、連携を取りながら300攻撃を繰り出した。
「キィシャアアアアアアアアア!」
しかし、小型マガツヘビの大群は怯むどころか、戦意が増しており、蜘蛛の『紫苑』に次々と飛びかかった。
「共闘を感謝いたします! 先程は蜘蛛のメイドさん達と一緒に戦ったんですよ。仕事が早くて丁寧で素敵な方々でした。メイドさんたちと紫苑さんの協力あって、この辺りの汚染は少なくて済みそうです。今までの頑張りを無駄にしない為にも、早く片付けてしまわないとですね!」
即座に、ガザミ・ロクモン(葬河の渡し・h02950)が鉄壁の守りで、小型マガツヘビの大群の攻撃を防ぎ、【黒龍之来臨】で両腕】から命中率5倍の死霊弾を連続発射して牽制しつつ、死霊の群れを纏わりつかせて凍結させる事で捕縛し、万雷を纏う黒龍の顎のごとき縛霊手】で強撃の連続攻撃を繰り出した。
「ああ、そうだね。それじゃ、よろしく頼むよ」
蜘蛛の『紫苑』がニコッと笑った後、配下である子蜘蛛を解き放って牽制し、蜘蛛糸で小型マガツヘビの大群を捕縛すると、提灯の光を浴びせて、一時的に相手を超過させ、強撃の連続攻撃を繰り出した。
それに合わせて、ガザミが鎌鼬三姉妹と牛鬼「ニライ」と「カナイ」(蜘蛛型)に合図を送って、小型マガツヘビの大群に攻撃を仕掛け、縛霊手の強撃で一気に蹴散らしていった。
「ふう……、これで打ち切ったかなぁ? 蜘蛛さん、生きてるう?」
守がホッとした様子で、ゆっくりと辺りを見回した。
「ああ……、無事だよ。さすがに無傷とはいかないけどね」
蜘蛛の『紫苑』が傷口を押さえながら、苦笑いを浮かべた。
「でも、まだ安心できないよ? どうやら、大物が現れたようだからね」
そう言って蜘蛛の『紫苑』が、警戒心をあらわにした。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功
第3章 ボス戦 『マガツヘビ』

POW
マガツカイナ
【腕】による近接攻撃で1.5倍のダメージを与える。この攻撃が外れた場合、外れた地点から半径レベルm内は【霊的汚染地帯】となり、自身以外の全員の行動成功率が半減する(これは累積しない)。
【腕】による近接攻撃で1.5倍のダメージを与える。この攻撃が外れた場合、外れた地点から半径レベルm内は【霊的汚染地帯】となり、自身以外の全員の行動成功率が半減する(これは累積しない)。
SPD
マガツサバキ
60秒間【黒き「妖の火」】をチャージした直後にのみ、近接範囲の敵に威力18倍の【禍津ノ尾】を放つ。自身がチャージ中に受けたダメージは全てチャージ後に適用される。
60秒間【黒き「妖の火」】をチャージした直後にのみ、近接範囲の敵に威力18倍の【禍津ノ尾】を放つ。自身がチャージ中に受けたダメージは全てチャージ後に適用される。
WIZ
マガツイクサ
【小型マガツヘビの群れ】を纏う。自身の移動速度が3倍になり、装甲を貫通する威力2倍の近接攻撃「【禍津ノ爪】」が使用可能になる。
【小型マガツヘビの群れ】を纏う。自身の移動速度が3倍になり、装甲を貫通する威力2倍の近接攻撃「【禍津ノ爪】」が使用可能になる。
√妖怪百鬼夜行 普通11 🔵🔵🔵

SPD絡みアドリブOK
「龍宮の王子として、実家周りの平和の為にいざ行かん!」
龍王の一人赤龍の息子なので、掟に従い討伐に参加する。
他の仲間達と協力してダッシュで動き探偵刀による居合で攻撃
古龍降臨で身体能力を強化し、マガツサバキを避けてから
「必殺技は出し終えた後が隙なんだよ、くらえ古龍閃!」
と言い、【霊剣術・古龍閃】を使い止めを狙う。
見事決まれば仲間達と勝利を喜ぶ。
「良かったら、実家の龍宮城によって行かねえか? 宴会しよう♪」
と誘い乗ってくれた仲間と実家の龍宮城で浦島太郎的な宴会をする。
●マガツヘビ
「さすが親玉、禍々しさがケタ外れじゃねえか。だが、ここで怯むつもりはねぇ。龍宮の王子として、実家周りの平和の為にいざ行かん!」
赤星・勇太郎(ヨウカイレッド・h01359)はマガツヘビの姿に気づき、ダッシュで一気に間合いを詰め、探偵刀による居合で攻撃を繰り出した。
だが、マガツヘビの皮膚は異常に硬く、傷をつけるのは困難だった。
「どうやら、少し柔らかくする必要がありそうだね」
蜘蛛の『紫苑』が、軽く冗談を言った。
「笑えませんわ、本当に……。まあ、みんなで力を合わせれば、何とかなりますわね」
人喰い蜘蛛なメイドたちが、呆れた様子で溜息を漏らした。
「キィシャアアアアアアア!」
次の瞬間、マガツヘビが不気味な鳴き声を響かせ、小型マガツヘビの群れを纏って、自身の移動速度が3倍にした後、狂ったように禍津ノ爪を振り回した。
「この戦いが終わったら……いや、いま言うべき事ではないか。……くらえ古龍閃!」
その間に、勇太郎が【古龍降臨】で太古の神霊『古龍』を纏って、素早く禍津ノ爪を避け、霊剣術・古龍閃を繰り出し、大量の返り血を浴びた。
🔵🔵🔵 大成功