シナリオ

竜帝の秘密の遊び

#√ドラゴンファンタジー #ノベル

タグの編集

作者のみ追加・削除できます(🔒️公式タグは不可)。

 #√ドラゴンファンタジー
 #ノベル

※あなたはタグを編集できません。


 本能に刻まれた欲求の内、睡眠と食欲だけはそれに従うままに行動すればすぐに解消できるものであるけれど、しかし性欲だけは人それぞれの方法――自分一人でするか、自身の内に囲った者達を相手にしてもらうかの、大別して二つの手段のどちらかしかない。
 そしてパトリシア・ドラゴン・ルーラー(竜帝・h00230)は、どちらかといえば後者……誰かに相手してもらう方であったりするのだが、けれど、この時の彼女が心の裡に抱いた劣情は身内といっていい者を相手にするには後を引いてしまうことになるのは確実であるからと、夜の繁華街へ――娼館で男娼を買う事で、その欲を満たそうとしていた。当然、そのような場所を、これからしてもらおうとする内容を他の誰かに知られないよう、口止め料込の大枚をはたいた上でだ。

 そうして、誰に知られることもない秘密のプレイとして、部屋の中で男娼がやって来るのを待ちわびているパトリシアはといえば……腕を後ろに、足首にへと繋がれた、胸を逸らし股を大きく広げるように縛り上げられながら、素肌の全てをさらけだした全裸といった格好。どう考えても相手に何をされてしまっても抵抗させられないようにされているとしか思えないような姿としていたのである。
 なぜ彼女がそのような有様としているのか? それは……本来であれば、そんな拘束はパトリシアにとってはあってないようなもの。引き千切ろうと思えば容易く実行できるほどの膂力をその身に秘めている。けれど縛られたままでいるのは、いつものように男を弄ぶのではなく、自らが弄ばれたいと、そんな被虐的な欲求を抱えてしまっため。
 であったから、こうして自らが縛られている格好を部屋にやってきた男娼に見られてしまうことに、これからどれだけ――まずされないような蔑み方をされてしまうのだろうと、パトリシアは羞恥と共に興奮が高まってきてしまっていることを自覚してきてしまう。

「大股広げてしまって、おまんこから涎、垂れてきてますよ? ほら――」
「そんなことは無――んふぁっ! く…うっ」

 今、どれだけ淫らな身体と成り果ててしまっているのか、口で言われ、実際に秘部を触れられたことで、粘り気の混じる湿った水音を立てさせられたことで、否応なく頭に教え込まれてしまうパトリシア。
 その手つきからは逃れようと思えば出来てしまうというのに、膣の中に入り込んできている指先で内側のヒダを押し込み、掻かれるようにされていってしまうことで相手の好きにされてしまっているんだと昂りを感じ、だからこそ逃れようとする気すら湧いてこない。

「ふ…ふっ! くあっ! あ…んんっ! はぐっ!? あああっ!!」
「弄れば弄るほどに濡れてきちゃってるじゃないですか、おっぱいの先もこんなに尖らせてて――一方的にされてしまうの、そんなに気持ちいいんですねぇ」

 代わりに出してしまうのが、膣内を掻き回されていく感触から来る快感による嬌声で、それほどまでに感じてしまっていることで、おっぱいの先端すらも、男が言うようにツンと尖らせてしまっており、指摘されながら歯で軽く噛まれてしまうことに喘ぎ声をより大きなものにしていってしまう。
 だが、そこまでなってしまったとしても、相手の責めは止まない。それどころか、パトリシアのその反応により過激にしてくるだけでしかなく、彼女の膣内を弄りまわしている手で、同時にクリトリスを弾く刺激までを与えてくる。

「んきっ!? ふ…んっ、くぅん、んんぅんんん…っっ!!」
「おや、もしかしてイってしまいましたか? 淫らな露を噴き出してしまったようですが」

 その瞬間、パトリシアは確かに目の前に火花が飛び散ったような感覚を、全身を震わせてしまうほどの解放感に脱力感を覚えてしまい、惚けたような表情を浮かべてしまうものの、それを潮を噴き出してしまったようだと指摘されてしまったことですぐに顔を羞恥に染めてしまったのだが――けれどそこに混じるのは小さな微笑み。

「口……口でさせてほしい。胸も使ってくれてもいいから……」

 イかされた――その事実を噛みしめたらしき微笑みだったのか、パトリシアは自分の意思で男に奉仕させてほしいだなんて口に、さらには胸も気持ち良くなるために使ってくれてもいいだなんて口にしてしまっていて、彼女自らそのような扱いをして欲しいということもあって、男娼は自身の男根を取り出してみせると、パトリシアの乳房に亀頭を押し付けながら擦りつけるように上の方に滑らせて、口元にへと押し当ててくる。

「んふ…ん、ちゅる……れる、んちゅ…っ」

 口元に感じた生温かい男根に、思わず舌を突き出してチロチロと舐めだしていくパトリシア。舌先で感じることになった男根の味わいは彼女の興奮をより高めるものとしかならず、舌を這わせるように舐めていたのが次第に――口内に咥え込むもとへと変わっていったのも必然というものでしかなかった。
 それによりパトリシアの口内いっぱいに男根を頬張ってしまうことになったのだけれども、しかし相手は主導権はこちらにあると言わんばかりに彼女の頭を掴み抑えてきて、勢いよく腰を前後に振り出してきたことで、パトリシアは喉の奥深くにまで男根を押し込まれるまでにされてしまう。

「ふ…んぶんんっ! むあっ! ふぁ…お、んっ! ぐぶっ!」

 自分から奉仕してみたいと言ったのに、これでも向こうのされるがまま。まるでパトリシアの意思は必要なく、ただ性欲を処理するために居させられてしまっている、そうとしか思えないような扱い。とはいえ、それでもパトリシアはそのように扱われてしまうことこそが望みであったために、口内を無理矢理に犯されていってしまっている今こそが、胸を高鳴らせていくことにしかなっておらず。

「あぁ、もう出してしまいますから、ちゃんと全部飲み込んでくださいよ?」
「んぶっ!? ふぶんぅあああっ! お…ぐっ、ん…んぐっ! ん…こく、ごく…ん」

 躊躇いも無しな、口内での射精をされてしまったとして、パトリシアはいきなり喉奥に喉に貼り付いてしまいそうな粘り気のある体液を流し込まれてしまったとしても、当たり前のように男根から口を放そうとする素振りを見せることなく喉を鳴らしながら嚥下していけてしまっていた。
 ただ――精液を飲み込んでしまったことで、彼女の昂りは却って燃え上がってしまうだけにしかならなくて、だからだろう、口から引き抜かれていった男根が、今度はパトリシアの胸を逸らすような体勢ゆえに突き出されている乳房の間に挟まれるように置かれることになろうとも、自身の唾液と男根の持つ体温からなる温い体温に、おっぱいまでも使ってもらえるのかと、ただ感じ入るだけ。
 乳房を左右から抑えられて、その間に挟まっている男根の感触をより強く感じさせられながら、その柔らかな素肌に擦りつけられていくことで鳴ってしまう湿った音が耳に届き、肌に密着しているがゆえに男根がビクリと震えてしまうのが伝わってきてしまうことに、パトリシアは自分の胸がおまんこのように使われているのだと、身体に教え込まれていっている……それにもうどうしようもないほど、洪水のように愛液を滲ませてしまっていたりも。
 こうまで、もはや最後までされなければ高まった感情は解消されないまでになってしまっているのだから、胸の間に挟まっている男根が、また射精されてしまうとして、それによって彼女の顔に、胸元までも白濁の精液に浴びせられてしまったとしても、パトリシアは悦んでいるかのような顔であるのは変わらず。

「顔もそんなに汚れてしまえば、縛られている姿にはお似合い…ですね。貴女も自分が貶められてるのがいいんでしょう? こんなに濡れているんですから……ねっ!」
「は…っ! あっ! んんぅくぅ……ぅあっ! んふぅあ! あぁあああっっ!?」

 そんな気持ちのままでいれば、宣告無しで膣内への男根の挿入をされてしまったとて、パトリシアの口から迸るのはようやく、欲しかったとろこに欲しかったモノが届いてくれたことに対する、快楽の嬌声で。

「は…はっ、いきなり突き入れてやってあげたというのに、それほどまでに乱れてしまうとは、今の貴女は変態というのがよくお似合いですよっ、そんな貴女には、一番奥まで犯してあげれば嬉しいのでしょうっ!?」
「いっ! は…あっ、ふ、ひゅ…っ、んん…くぅ! はあぁあっ! あぅ、う…ぅんんっ!」

 膣内を男根で抉られていく、粘膜の内ヒダを擦り上げられいく感触に合わせて、亀頭で一番の深いところにまで届いてくる亀頭で小突かれてしまう衝撃に、変態と罵られてしまうことにも何を返すことも出来ぬまま、ただひたすらに淫らに悶えようとしては、叶わないことに身動ぎしながら、喘ぐ声しか発することしか出来なくなってしまっていた。
 それにともない、身体を揺り動かしてしまいそうになるパトリシアであったが、けれど縛られていてはそれも叶わず、おかげで膣内を突き上げられていく快感は下腹部に溜まっていくまま。それにもどかしさを感じ取ってことで、少しでもそれが全身に行き渡らないかと彼女は自分からおまんこに突き立てられている男根に腰を押し付けてしまうことで、さらなる強烈な快感で頭を霞をかからせてしまうまでに。
 ここまで来てしまえばパトリシアが見せる痴態は本能に促されるままのものでしかなく。嬌声を張り上げていっては自身を縛っている物が喰いこんでしまいかねないほどに身体を動かすまでのことまでしてしまう。
 男根の根本近くにまでおまんこの内側に飲み込んでいけるほど腰を押し付けられてくれば、一番奥までを貫かれてしまいそうと感じさせられる衝撃が頭の方にまで突き抜けてくるまでになり、相手の欲望に任せるままのセックスをしているのだと――それを受け入れてしまっている自分を自覚するまでになって、いつまでも落ち着くことのない快楽に意識が揺蕩っていく。このまま交わっていること以外のことの他は考える余地も無くしていってしまう。その間にも、何度、快楽の頂きに届かせられてしまっているのか……。

「んきゅぅっ!? か…はっ、ひぅ…お腹の奥で、熱いの出されて……ん…っ、ふ…あっ、あああっ!」
「おっと、膣の中に入れたままで出してしまいましたが……まぁ、構わないですよね?」

 そんな中で、やはりというか何一つの宣告も無しにされてしまうのが射精であり、パトリシアは自らのおまんこに挿し込まれていた男根の先より解き放たれてしまった精液の濁流を胎内にまで感じさせられてしまうことで、向こうに主導されるままのセックスをしているのだと再認識させられてしまいつつも、膣内を満たしてくる精液で下腹部が疼くまま、これで幾度目とのなるのかも数えられないほどの絶頂を迎えてしまっていた。

 そうしてしばしの間、膣内に入れられたままの男根が数度震えてきては彼女のおまんこの奥に精液を置いてくる――それが続いた後にようやくパトリシアの膣内から男根が引き抜かれることになるけれども、亀頭と膣口を繋ぐようにして精液の糸が繋がっている辺り、視覚の上でも膣内での射精をさせられたのだと、そう思わせる。

「それじゃあ、お次はお尻の方にも出してあげますからね」
「あ…ぅ、わ、わかった……こっちの方でも、お願いする……」

 けれどその余韻に浸る間にも、今度はお尻の方を使ってやると……射精の時はされない宣言をされてしまったことで、こちらの意思はほとんど考慮されていないものとして、身体だけでなく気持ちすらも縛られているかのように感じとれてしまうまでにり、続く余韻もあってお尻にまで挿入されてしまうことを断る気持ちになることもなく、受け入れてしまおうとお尻を突き上げる体勢を取ってしまう。
 おかげで彼女の体勢は、手を後ろに回していたこともあって顔を床に押し付けてしまうかのような体勢である。そんな中でおまんこではなくお尻の窄まりの方を犯されてしまうというのは、どれほどの屈辱的なものとなってしまうのか。それを求めているパトリシアであったから、そのように身体を弄ばれてしまうということに、いつまでも興奮が続くまま。
 お尻の穴に男根の先が触れる感触に一瞬、ビクリと反応を示してしまうものの、それで挿し込まれることから逃れるはずもなく、パトリシアは後ろの窄まりの中に入り込んでくる異物を感じとらされ、もう何度も叫んでしまっている嬌声をまた迸らさせていってしまっていた。

「ふ…っ、ぐ…うぅんんっ! あぎ…ぃ…っ」

 今度使われているのは、本来であれば性交に向いているところではない。それなのに、その穴に押し込まれてくる感覚はなんと形容も出来そうもない背徳感すら覚えてしまうのか、苦しそうでありながら艶の混じる声なんてのを出していってしまっている。それだけの快楽を覚えてしまっているのも、やはり縛られた上で惨めな体勢を取っている中で、というのも大いにあるのかもしれない。
 だからこそパトリシアが乱れに乱れていってしまえる。お尻の中を抉られていく感覚に、おまんこの方を突き上げられていったことで届かさせられた、快楽への頂きにもう一度昇りつめさせられていくことになり……彼女はまたも、お尻の奥で射精されてしまったのと同時に抑えきれない嬌声を大きく張り上げしまう。

 これで、パトリシアは口に胸に、お尻とおまんこと精液に塗れさせられた。しかしそれでも彼女が抱えた劣情はまだまだ治まりがつかない――どころか激しく高まっていくばかり。お尻の方が終わったと思えば再度、おまんこに男根を押し込められてきた……膣内からくる圧迫感に、このまま、いつ終わってくれるのかすら、自分でも分からないセックスを続けられていくものなのだとして、彼女は子宮ごと身体を浮かされていくような感覚を覚える突き上げを喰らっていってしまうのだが、そんな中ですら、パトリシアはまた膣の中に擦りつけられていく感触を味わいたいとして、彼女もまた、負けず劣らずと喘ぎ声は放ちながらも性欲という本能に従うままの痴態を繰り広げていってしまうのであった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​ 成功

挿絵申請あり!

挿絵申請がありました! 承認/却下を選んでください。

挿絵イラスト