シナリオ

3
【サポート優先】One Gate

#√妖怪百鬼夜行 #プレイング受付中 #サポート3

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 #√妖怪百鬼夜行
 #プレイング受付中
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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

 うおっ、と気付いたように上がる声。
「なんだ、大忙しじゃん」
 サインが降ったというのです、
「だれかー! へるぷみー!」
 お菓子の国のお姫様に降ったというのです。
 ルーシー・シャトー・ミルズの名を戴くその女の下に、丁度手の空いた|√能力者たち《あなたがた》。
「集まったね――よかったよかった。オーラム関連で忙しいところ悪いんだけど、√妖怪百鬼夜行の妖怪さんたちが黙っていられないみたいでね」
 そう、わるーい妖怪さんたちなんだ――嗚呼、倒せというのですか。当たる予感。
「倒して欲しいです。極論言えば生死は問いません、重要なのは√妖怪百鬼夜行と√EDENを繋ぐ『入口』が開いちゃったので阻止する事」
 悪戯を超える悪意であるのでおいたがすぎるのでして。
「√妖怪百鬼夜行に追い込めば、阻止が叶う場所……封印の祠があるはずだから。場所は割れてるから、良い感じにそこまで追い詰めて、封印お願いね!」
 そこまで抱えているのならどの様な御姿をしているのかと気になるところではあるけれど。
「詳しい姿を説明してる暇はちょっと無いかも。ただ禍々しい形に変身するだとか、何か本気を残してはいるみたいだから、気をつけてね」
 直ぐそこまで来ていたのですタイムリミット、いよいよ許されざる猶予を前に選択肢などありはしないのです。
「あ、怪我無く無理無く、だよ〜!」
 そんな日の東京都内某所。
これまでのお話

第3章 ボス戦 『『七禍神ヶ弐』蝠禄呪』


POW 樹呪転至龍
【喰らえば老化の状態異常を齎す樹毒】のブレスを放つ無敵の【呪詛龍】に変身する。攻撃・回復問わず外部からのあらゆる干渉を完全無効化するが、その度に体内の【核、呪桃に蓄積した姥捨ての犠牲者達の怨念】を大量消費し、枯渇すると気絶。
SPD 呪恨吸命撃
敵に攻撃されてから3秒以内に【先端が根と化した髭を用いた吸血攻撃】による反撃を命中させると、反撃ダメージを与えたうえで、敵から先程受けたダメージ等の効果を全回復する。
WIZ 呪詛伏翼襲
半径レベルm内にレベル体の【姥捨ての犠牲者達の呪詛が変じた蝙蝠の群れ】を放ち、【呪詛が籠もり当たれば混乱を齎す超音波】による索敵か、【生命力を奪い毒の状態異常になる吸血】による弱い攻撃を行う。
イラスト 十田シンビ
√妖怪百鬼夜行 普通11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

 それで負けたと聞くには、自ら入口を通って従う振りでもするかの如くあっさり下がる狼なわけですが。
 いざ妖の世界が広がってみるとまあ大変。
「……なあんてな。そんな簡単に諦めるわけが無いのよ」
 人が変わった様に笑ってる狼なのです。
 否、変わるのです。“かの場所”に収まるまいと、最後の抵抗とばかりにその身を変えるのです。
 より禍々しく、より理由要らずになる七禍神――そもそも真なる呪狼人ですらなかったというのです。
「それもこれも全て――人を解放せんが為」
 松と桃に邪神が実った結果がこの様で。
「憎き若人も老いし人も、等しく黄泉路に送ろうぞ」
 邪魔になる|√能力者たち《あなたがた》までもを葬ろうというのです。

 Path A chosen.
ベルナデッタ・ドラクロワ(サポート)
連携歓迎。
性的表現がNGです。

西洋人形の付喪神です。身体には所々ひび割れがあります。ひび割れを気にしていませんが、言及するとはぐらかします。着飾ることとお着替えは好きですが、露出は好みません。

物を大切に扱う・慈しむ人には優しく、傷つけるものには容赦なく行動する方針です。無機物全般には仲間意識があり、世の中の全てのものが求められる人の手に渡ることを祈っています。
友好的な相手にはやわらかい語調、敵対者には語気が強まります。
戦闘は選択したものの中で適切そうなものを。
疑似臓器の装備があるので飲食可能です。

上記と合わせて法と倫理から外れる行動は取らないこと、でおまかせ。
お目通しに感謝を。

「駄目に決まっているじゃない、そんなこと」
 おやベルナデッタよ、本日の|瞳《め》のお加減は如何ですか。さっきまで人を殺めさせろと騒いでいた狼の騒ぎを簡単にも把握しているならば、
「逆らうか、|人形《ひとがた》よ」
「逃がさない」
 ぎらっと|魅了《てら》しちゃいましょCouches de Jugement、妖の身が龍に転じようとするのが見えるけれど、
「ずっと囚われ続けるの――」
 さっと始めちゃいましょ影踏み遊び。|黄昏《クレピュス》が呼ばれ忽ちその御手にて蝠禄呪を捕らえるのです、置き忘れられた影が今妖の認識にあっては思い出されて、
「足掻くか、人の為に?」
「物を傷付けるお前を罰する為によ!」
 |魔法《ほのお》を叶えるのです、焼き切るのです。全てのものが求められるその手に渡る前に死ぬなどとあってはならないことなので。そうあるべきと、簒奪者を焼くのです。徐々に痛み焦げ付く身は龍に転じて然し、
「黄泉路へと送る邪魔をするでない――」
 人形もまた樹毒などとは無縁なまま、ひらりひらり。
🔵​🔵​🔴​ 成功

廻夜・歌留多(サポート)
はい、どーも。あたしはサポート特化キャラよ。支援行動が強いRPGとかで、回復とかバフ・デバフ付与だけやる枠作ったりするでしょ?アレよ。

簡単に自己紹介すると、あたしは野良ギャンブラー。√能力で賭場を荒らして生きてきた感じの生き物。ギャンブルで培った、イカサマ・手癖の悪さ・心理操作・クソ度胸の技能で、何事も大体乗り切れると思うのよね。交渉とか調査とかなら一人でも大丈夫だと思うわ。戦闘力はゼロとして扱ってほしいけど、先述の通りサポート特化で主役に同行させる感じでよろしくね。
善悪には無頓着。動機は大体賭場に行く種銭とか恩義作り。共感よりも利で動くタチだけど、お人好しが嫌いなわけじゃないわ。よろしくね
モコ・ブラウン(サポート)
人語を解する野良モグラ
人化けの術が得意なので人間の女の子に化けている

🔶汚職警官
事件を起こした妖怪が別の√に逃げるので単独行動の権限を持つ
ギャンブルや酒が大好き
しかし仕事となるとやる気を出してちゃんと事件を追う

🔶性格
シンプルに物事を考える
素直で人情派
法的な事よりも人間の感情や事情を考慮して
モグラなりの基準を持って判断することが多い

🔶特性
致命的なまでの方向音痴なので道に迷いやすい
結果的に何故か最適な位置にいることが多い

🔶口調
一人称と語尾が「モグ」
〜モグ、〜なのモグ、〜モグよ、〜モグけど
※〜だモグは言いません

🔶戦闘
【モグラ先制射撃】によって地中に隠れ
敵の死角から銃で攻撃をすることが多い

 龍への転身解け疲労が蓄積して来る頃なので幾らか楽なのです。
「今回のは――見るにシンプルで助かるモグ」
 ぶっ飛ばして封印すれば良いだけと気付けたので拳銃ぶっ放しつつ突撃していく今日、油断など無い|簒奪者《むこう》の、髭が妙に根の如くついているのが見えた次には。
「じゃあ、もっとイージーにしてあげる」
 颯爽と現れ|手を伸ばして《・・・・・・》くるが廻夜・歌留多、運命を掌で弄ぶかの如くヘルプをしようというのです。暫し見合って――拳銃を差し出せば――触れる手。
「阻むか、ならんぞ」
 嗚呼髭が伸びてくる、その場網羅するかの如く伸びるのです。咄嗟に分かたれて上手く避ける二人、実に経験値が生きている――なんなら歌留多の頭の中、過去のモコが|生きて《・・・》いるのです。先のテレビの男から仔産みの神を摘出する依頼を達成せんが為準備するモコ・ブラウンの。
 野良ギャンブラー心得:弱点無きものは存在しない。
 その記憶、みるみる内に快諾の意思をば示し。
「『あれの弱点を、突く為モグね』」
 同調する現在と過去。
「そういうこと。今だけあんたも、」
 賭場を荒らすギャンブラーよ――だなんて次の瞬間、明確に改善されたような、非常に素早い身のこなしのモグ。そう見えていたのです彼女にも、ついさっき出来たばかりの、
「――愚か!」
 七禍神ヶ弐の弱点!
 頭部にそれが|ある《・・》ならば、今一度狙い定め銃弾にてぱぱんと届かせ響かせるのです。貫く様でもあったのです痛みが蝠禄呪を、呻いてよろめくその身その両手、手錠をぶん投げてかちりとロックしてしまえば……おおなんと|容易《イージー》でしょう、流れる様なコンビネーションで|簒奪者《かれ》はこの連続殺人未遂の容疑者なのです、
「いっぺん逮捕するモグ!」
 そのまま抉る頭。爪の鋭く剥がすように引っ掻いていく、モグラ逮捕連撃の確実性が担保されているのです――ビンゴ。なんでこんなに連携が強いのかって、
「「まだまだ、いける(モグ)」」
 同じ賭け事好きの者だからでしょう。数奇な|運命《ルーレット》。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

誉川・晴迪(サポート)
さてはて、お役に立てるでしょうか

これこれは、とっても興味深い……(好奇心旺盛
おっと、キチンとお仕事は致しますよ

一般人救助などでは√能力者以外に見えない特性を活かし
主に敵の誘き出しや、こっそり行動をします
誘導が必要なら私に代わって、かわいいお人形に案内させます
(無言、身振手振、自立可能)

基本戦闘は敵の失敗を誘うような行動から技に繋げることが多いです
魂魄炎は囮や灯り、死霊は死角に回らせ牽制
幻影を纏わせ幻を見せるのも良いですね
仄暗い中で霧や霊気を使うと、とっても雰囲気が出ますよ

√能力は指定した物をどれでも使用
他の猟兵に迷惑をかける行為や、公序良俗に反する行動はしません
あとはお任せ
よろしくお願いします

 一つ気になる、というより心配でもあったのです。
「さてはて、お役に立てるでしょうか」
 微かに滲むそれを然し塗り潰してしまうのです、人を黄泉路に送ると謳い猛威を振るう妖というものへの興味、俄然湧いて来るからこそ気を引きたくなるものです青白い|人魂《ほのお》で。か弱く愛らしい魂の火、躍り躍るから妖もつられるというもの。
「これまた面妖なまやかしよ。人を送る邪魔立てをする」
 不届な――腕を振るいけしかける蝙蝠たちの持つ|怨念《おと》を聞くのです。嗚呼、姥捨てに見舞われては使われて、なんたる悲劇!
「ふふ。それがユーレーというものでしょう?」
 瓶一つ投げましょうぞ、その間に此方に到達させぬよう死霊たちを向かわせるのです、蝙蝠たちを上手に抑え込む間に、瓶にぶち当てし一条の|革新《ビーム》。己の手で持つ装備ですもの、ピンポイントで妖に香水が如くぶちまけることだって出来るでしょう、
「なっ――うおおお、」
「さあ、隙が出来ましたね」
 そのまま妖の視界からズレることも叶うのでしょう――誉川・晴迪が次いで与える一撃。
🔵​🔵​🔴​ 成功