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続!ハイレグ!ハイレグ!

#√マスクド・ヒーロー #ノベル

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 それは洗脳し手駒となった戦闘員達を利用して、コウモリプラグマを屠った後のことであった。
 ドミナスはヒールにこびり付いた血を拭うように床を擦る。
 そのまま振り返りもせず、ぶっきらぼうに語り掛けた。
「さ、もうあなた達は用済み。 プラグマへ逃げ帰るなり好きにしなさい。 もっとも、このまま戻ったところで消されるでしょうけどね、ふふふ。 それともここで私ともう一度闘ってもいいのよ? プラグマと違って、楽には殺してあげないけどね」
 クスクスと冷笑を響かせるが、その口元は笑っていない。本気なのだ。
 洗脳の解けた戦闘員達は一目散に散っていく。
 どうせなら楽に死にたいのだろう。

 だが、たった一人だけそこに佇んでいた。
「──────あら、まだ何か?」
 ドミナスの問いには答えず、もじもじと内股を擦り合わせるような仕草。
 やがて無言で全身タイツを脱ぎ去り、うら若い女性の姿が現れる。
 そして豊満な胸を床へ押し付け、全裸土下座で何かを訴えていた。
「ふぅん、そういうこと」
 【プラグマの象徴】を棄て、忠誠を誓うと暗に示していると気が付く。
 ならばと、面接もかねて少しだけ玩ぶことに。

 チロリと唇を舐めたドミナスが【洗脳拡声器】を構えた。
「なら新しい象徴が必要よね? コレなんかどうかしら」
 『ぽわわ』と音波に晒された少女は、紅潮した頬を見せながら嬉しそうに【ハイレグレオタード】へ身を包んでいく。
「ありがとうございます、ドミナス様! ハイレグ! ハイレグ!」
 忠犬のように腰をカクカクと揺らし、ハイレグな部分をきつく引っ張っている。

 そのあまりにも素直な態度をいたく気に入ったのか、ドミナスは彼女の顎をクイと引き寄せ唇の触れそうな距離で囁いた。
「いい子ね……あなたは特別に私直属の近衛にしてあげる」
「ありがとうございます、ありがとうございます!! ハイレグ!!」
「私の為に死ぬまで働くのよ、あなたの命は私のもの、あなたの身体も私のもの、よろしくて?」
「ドミナス様の仰せのままに! ハイレグ! ハイレグ!」
「あぁん、本当に可愛い子ね……帰ったら、たぁっぷり可愛がってあげる。 制服はハイレグで……オプションはどうしようかしらね、ふふ」
 着せ替え人形の品定めとばかりに彼女の肢体を摩り、丸みのある尻のあたりを揉みしだく。

 そこにナニを付け加えようというのか。
 少女は意識し過ぎておぼつかない腰遣いになってしまうのだった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

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