💗因習村事変 of EDEN

作者：ピンク☆フラッシュ

●楽園の隅っこ
「人と人が助け合うべきこの世界で、今もなお閉鎖的に生きる村は存在しています。それが悪いこととは言いませんが、こういう場所は悪い人たちに狙われてしまう傾向にもあるみたい☆」
　ノベル・ライト（罰ゲーム大好きデュエリスト・h00891）は君たちの前に地図を広げると、山間に存在するある地点を指さした。
「今回キミたちにいってほしいのはそんな村、池津村や☆」
　池津村は東西と北を山に囲まれ、南方の川沿いだけが入り口になっている出入りも不便な村である。村には１００人規模の人間が住んでおり、地産地消と時折来る出張販売で村の生活を賄っている。
「そんな場所にどうやって取り入ったのか怪異教団？　みたいなやつがー入り込んじゃってこれから事件が起きそうなの！」
　人類社会を崩壊せしめる危険のある怪異。それらは気が付くと人間社会の中に入り込んでくる。
「……それに、黄昏を迎えた人類を延命する新物質ニューパワーを得る為には、怪異を捕獲するっきゃない☆　まあ、解剖でもいいんだけど♪　と、いうわけでー！　汎神解剖機関に協力し、怪異との戦いを繰り広げてきてよ♪」
　汎神解剖機関はこういう閉鎖的な村にもエージェントを潜ませている。彼らの手引きがあればよそ者に厳しい村の中でも自由に動くことが出来るだろう。
「こういう村には変な風習もあるから、そのあたりは現地でしっかりと聞くなりして大っぴらに破ってしまわないようにも気を付けてね！　一応調査書は渡しておくからさ☆」
　ノベルはそういうとミニ冊子のようなものを君たちにわたし、池津村へと向かわせるのであった。

第1章 冒険 『閉鎖的な村』

●懐疑変わらず
「閉鎖された村、か」
　志藤・遙斗（普通の警察官・h01920）はタバコをふかしながら何かいい手はないかと思案する。
「外ものって確かにすぐに怪しまれそうですよね。どうしたものか……」
　しばし考えども村の風習に飲まれる以外のいい手は出てこず、結局苦肉の策を取ることになる。

「すみません、新しく赴任してきたものなのですがまだ村のことを何も知らなくて、色々とお話を聞かせていただけませんか？」
「あん？　なんだいあんちゃん」
　その手は遥斗が駐在警官と名乗ることだった。制服に偽装警察手帳も用意して望んでみたが……。
「お前、嘘はよくね。おらぁが村の警察ば、新人来るなら一緒に紹介して回ってくれるはずだ」
　地域の交番って田舎であればあるほどコミュニティにどっぷりつからされており、手帳をもってしても警察とは信じて貰えてもこの村の警察とは信じてもらえなかった。だって警察がパトロールして挨拶して回ったり交番におばあちゃんが御饅頭もって来るくらい田舎だもの……。
「う、いえ。自分も突然の辞令で……せ、せめてこの村の交番の場所を教えてもらえるだけでもいいんです」
「……なら、こっちに来るべ」
　どうやら寧ろ警察だと信じられたことで警戒度が上がってしまったようで、ここで断ることもできず、遥斗はその後ろをついていくことになる。


●そんなに見てえなら見せてやるよ！
「なんだぁ？　お前そんな気になんのか？」
　石丸・雷蔵（裏街の鬼熊・h04992）は酒を飲みながらしなだれかかって来る女の手をそっと自分の内ももにもってきてやった。
　調査のためにルールを守りながら村を見て回ってたらかわいこちゃんたちがあんまり見てくるので酒に誘ってみての席だった。
　宴会好きは多い田舎なのか男も女も集まってしばらく飲んだが多くの人間が用事があると言って席を外し、いつしか二人きりになっていた。
「だって、飲んでるのにスゴイ……」
　股間は膨らんでいた。みずみずしい肌の女がさっきから浴衣のような薄着で自分に胸を押し付けてくるのだからこれは仕方のないことだ。
「お前さんが誘惑して来るからだろ？　なんだ、鎮めてくれるのか？」
　そのまま手をその膨らみに導いてやると女は恐る恐るそれを撫でる。びくっと益荒男な股間が反応し驚く女にクスッと笑いが漏れる雷蔵。
「い、いえ、私では役不足です、が、その……雷蔵さまに参加していただきたい周回があるのです！」
「それは、こいつが役に立つ周回なのかい？」
「はい、それはもう、とても❤」
　そんな可愛くきらきらした目で言われては断る理由もない。雷蔵は女にほいほいとついていくのであった。


●変な踊り
「あの、僕田舎の暮らしっていうのに憧れてて……この村を見学してもいいですか！？」
　ひたむきな少年のように時任・桃花（祈るもの・h00063）は一番初めに出会った男にそう言った。男はすこし下卑た視線で桃花の上から下まで眺めるとふむと頷いてついてこいという。
　言われるがままにたどり着いたのは少し古ぼけた町役場で会った。
「ここの集会に参加して、気が合うようだったら村を見て回ればいい」
　という男にありがとうとお礼をいうとそのまま村の女性に囲まれて桃花は別室へ。
「え、乳首に結ぶの！？」
　そこではこれから行われる村の風習の祭りの衣装を着させられた。全裸にされ申し訳程度の布面積の紐下着をつけた後渡されたのが鈴のついた紐。
「つ、つけれるかなあ」
　と陥没した乳首を見せると突然女が先ほどのオトコを呼んで胸丸出しの桃花の前に連れてきた。
「なるほど」
「え、ちょ、なるほどって、え、あぁ～～～！！」
　男は躊躇なく桃花を抱き寄せるとぢゅううううううっと強くチチを吸ってれるれると乳首を舌で嬲る。
「これで結べるだろ」
　と容赦なく結ばれそのあと専用の羽飾りに首輪、太ももの足輪、腕輪付けて卑猥なガニ股腰振りダンスを強要されてしまった。
「んうっ、さ、さすがに、恥ずかしいっ♥んおっ♥こんなの皆に見られたら終わっちゃう♥」
　といいながらも適性のあった桃花は好き放題セクハラされながら情報を収集するのであった。にしても、ここに連れてきてくれた男の視線が熱いなぁ。


●感謝のドスケベスクワット
　鉄鬼・鈴蘭（鉄鬼忍軍くノ一・h05102）は村に迷い込んだ一般人を装い、声をかけてくれた男についていき町役場の集会に参加していた。
　そこではほぼ紐をつけた衣装の女たちがガニ股で踊り狂い男がそれを見て酒を喰らったり、若くてたくましい衆が女を呼び寄せて抱き、えっろい触り方や口移しでの酒盛りを行っていた。
「この村に泊まりたいなら、この祭りに参加しないとね」
　と男に言われ、舐めるように見つめられているのにも気にせず、くノ一怪人としてはこの程度造作もないことと言わんばかりに着替え、自分も祭りに加わる。
　見よう見まねでガニ股ダンスを披露した後、サキチと呼ばれる自分を案内してきた男に手招きされる。
「恥ずかしいけれど、意外と楽しいですね次は何をすればいいですか？」
　と演じて笑ってやれば、サキチは自分の服を下だけ脱いで、いきりたった肉棒の上でスクワットしろと言う。
「かしこまりました。たっぷりとお楽しみください。そのかわり、スクワットの最中は色々村のこと、きいてもいいですか？」
「勿論さ」
　と言質を取ると、そのスクワットもしっかり白濁を浴びせられるまでこなすのであった。


●民俗学的な奴
「各地の伝統を見て回ってて！　論文には書かないんで、どうか……！」
　大学の先輩に憧れ、各地で伝統が色濃く残る土地を巡りフィールドワークの練習中の設定で村に入り込むのは針屋敷・連音（針と鋏とを携えて・h02459）である。機関の協力で機関の人の遠縁ということにしてもらっているので比較的柔らかな態度で村人の男に受け入れられる。
　どうやら数日後に儀式があるらしい。他の√能力者より早く辿り着いてしまったことに気が付いた連音は仕方なく数日過ごすことにした。
「じゃあ、今日からこれで過ごしてみようか。もうすぐある儀式のためだからね」
　と言われ薄着一枚での生活を強いられ、毎日頭がふわふわする薬湯に入れられ、混浴は当たり前。
「ああ、かわいいなあ。今日は俺の相手してね」
「え、あ、ちょ……ほんとに抵抗、ダメなのか？？」
「ダメダメ、そんなことしたら村から追い出されちゃうよ❤」
「んぉ❤　あっ！　そんな……激しい❤」
「へへ、どちゅどちゅされるの嫌いじゃなさそうだぜ？」
「はぁん❤」
　と夜這いへの抵抗も禁じられて更には若者たちの筆おろしとか本当にいろんなことをさせられたのが嘘だと知ったのは他の能力者たちが村にたどり着いたころのことであった。
　もちろん嘘泣きで自分を犯した男に迫って必要な情報は可能な限り抜き取った。


●トゥービーコンティニュー
「さびれた村ですわね。季節柄寒々しいのもありますし……あっ」
　ブルブル。哀れ草薙・真理子（戦闘用双成義体サイボーグの｜機甲神拳格闘者《パンツァークンフー・エアガイツ》・h05037）はあまりの寒さに｜MN5《マジで尿出る５秒前》。
「……まあ、これだけ寒ければ仕方ありませんわね❤」
　周囲に公共のトイレも見当たらないし何なら田んぼと河原しか見当たらないので仕方なく、本当に仕方なーく河原の方で済ませることにした。まーね、これはね。どうしようもないよねー生理現象だもんねー！！
「はぁ～～。幸せですわ❤」
　と言いながらジョロジョロジョロジョロあったかいのを垂れ流していると、彼女の晒した桃尻を目撃した魔の手が迫る。
「おい姉ちゃん」
「ひゃっ！　み、見られていましたの！？」
　なにやら憤った様子の村人にやべー目にあわされるとおもった真理子は流石に土下座か？　と覚悟を決めたがそういうことを望まれることはなくただ黙って腕を掴まれ引っ張って行かれることに。
「ひゃんっ！　ちょ、ちょっと待ってください！　ど、どこに……せめてパンツを脱ぐか履くかさせていただけません？　足にひっかっかって、ああ～～～～！！！」
　パンツは脱ぎかけの指向の持ち主だったのか、その手は容赦なく彼女をある建物へと連れ込むのであった。
「あっは～～～～ん、こんなの、しゅごしゅぎましゅぅうううううう❤」
　って感じのシーンは２章で！！！


●安い女
「ひとまず散策と考えていましたが……」
「だから、一体何のための散策なのかしら」
「こんな寂れた村で何を？」
「暇ならウチに入信しませんこと？」
「幸せになれる集会ですの」
　神咲・七十（本日も迷子？の狂食姫・h00549）は村に本格的調査に入る前に村の地理的なのを把握しようとお散歩していたら、なんか婦人会のお姉さんたちに捕まってしまった。
「私たちいくつに見えます？」
「ええっと、２２歳くらい？」
「実は４２歳なの！　全部私たちの集会のおかげなのよ」
　どうやら若さの秘訣みたいな集会らしく、本当にお世辞抜きで目の前にいる女性たちが親の都市ほど離れているとは考え難い。√能力者ならともかく、一般人でこれは確かにすごいけど、自分は色気よりも食い気で別にそこまで興味は……。
「とっても美味しいお菓子も出るの「行きます！！！！」」
　――お菓子には食い気味だった。

「さあ、お食べになって」
　そうやって出されたのは甘くておいしそうな和菓子の数々だった。うんもうどれも本当においしそう。
「それではいただきまーす！」
　だが、七十は知らない。このお菓子が快楽天国の入り口になるということを……。


●うーん、まずいっぽい
「また苦手分野だ」
　そう思いながらもしっかりちゃっかり参加して仕事をこなす男、露木・幽蘭（華剣士・h00079）はエージェントの手引きを受けてもぼろが出る事この上ないと感じたため、こっそり村に忍び込んで諜報活動を行うことにした。
「とゆーことで…レイン砲台を利用してのレーザー盗聴！」
　人類が開発した決戦気象兵器「レイン」は微粒子を利用したものであり、出力をうまいことちょちょいのちょいっとすることでなんとレーザーを窓ガラスから部屋内に照射。その反射光を観測することで音を再現するみたいな仕組みで盗聴できてしまうにょら！
「ふむふむ、あれ、これ壊れてる？　あんあんぱんぱんしか聞こえないっぽい」
　しかしどうしたことか彼が盗聴した建物には人気があるのに甲高い声と何かを叩く音しか響いていない。事件の香りがする。これこのままこの場で調査でいいのか？　と考えている時、彼の尻を誰かが叩いた。
「にょーーーーっ！？！？　このボクが背後を取られた！？！？」
「あー、君。ちょっとこっちに来なさい」
「や、やだーーー！　乱暴されるぅぅぅう！　にゃめろぉん！！！」
　どうやらそれは怪しい宗教の人間のようで黒い外套に身を包み顔を頭巾でかくしたあからさまにヤバい奴だった。いったいこの先、どうなっちゃうの！？！？


●SUKESUKE
「ん～～っ！水は綺麗だし、空気も美味しいっすね〜」
仕事の前にリフレッシュしようと河原で水浴び（全裸）。大きく伸びをすると、遠巻きに見ている村人と目が合う。大事なところは透けてるので、まあ良いかと思っていると。日谷・透夏（半透明少女・h04077）の衣服はその村人によって奪われてしまった。
「ちょ、ちょっと！服持ってかないでください！？」
取り返そうと追いかけていく透夏。だがあんまり派手に走ってると他の村人にも見られちゃうのではという躊躇いの気持ちが全力で走るのを邪魔する。
「く、結構村はずれまで着たっす！　もう逃がさないっすよ！！！」
　そして、木々の囲む一軒家の裏手に来た時、ようやくためらわず駆け出し一気に追いついた。
　追いついた、のだが……。
「さ、誘われたっすか！？」
　そこにいたのは一人の村人ではなかった。　ぞろぞろと並び立つ数名の雄。ムキムキでビルディングだ。きっと農業で培った健全な肉体なのだろう。油断はできない。
「こうなったら仕方ないっす。力ずくで取り返して、ついでに情報も履いてもらうっすよ！」
　やけっぱちの女と、欲望に塗れた男たち。見せ筋ではなくきっちり鍛えられた実用的な肉体の彼ら出会ったが、透夏の徒手空拳の前には歯が立たず、ボコボコにされアヤシイ場所の情報を抜き取られるのであった。


●郷にいっても
「ふむ、閉鎖的な村……ですか。風習色々ありますからね、気を付けなければ」
　伏見・那奈璃（九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501）は先に渡された小冊子をしっかり読み、NG要項を把握して後調査に向かった。
「あの、すみません」
　とりあえず話をしてくれそうなやや怪しげな有効さをもつ人と話をあわせつつ、自分たちが来た以外に何か最近の変わった事とか特別な行事がないか聞いてみる。
「なるほど、チンヨウ祭ですか」
　この村にはかつてかゆみを伴う風土病があり、それを呪いとし納めるための祭りがあるらしい、そしてそれは時がたつとともに形を変えていったそうだ。
「それで、そこでは一体何を……」
「そんなに気になるのでしたら、一度参加してみますか？」
　ほんのり踏み入ってみたがやはりなという返答が帰ってきて少しためらう那奈璃。
「見学だけですとダメですかね？」
　と予防線を張るも、参加者しか入場できない規則と言われては仕方ない。
　怪しい集会に参加することに̪、そして着替えだと言われてヒモにお情け程度の布が付いたものを着せられてからここから入れる保険ってないかなとか考えてしまったりするのであった。


●チンチンヨーヨー
「あのぉ」
「あらぁ！！！　外からきはった方？」
　因幡月・真白（月神の巫女少年・h04469）が閉鎖的な村こわ、嫌われないかなとか恐れ気味に声をかけた村人は、寧ろフレンドリーに食い気味に質問を投げかけてきた。
「そうなんですけど、あれ、親切な人……？　あ、あの。何か模様しものがあるとかないとか聞いて」
　真白は思わぬ相手の距離感にきょどって普通村の外の人があらかじめ知るはずのない情報をぽろり。
「ああ、ここの祭りも外に知られるようになってんなア。まあ今年は大規模やしね。よかったら参加してみる？」
「え、いいんですか？」
「うん、見学はさせてないけど、参加は自由やで」
　と言われるままほいほいとついて行ってしまったのだ。
「ってなんですかこの格好！？ 絶対良くない集会の格好ですよコレは！」
　そこで流れるように着せられた紐とほんの少しの布の衣装に、鈴のついた胸飾り。
「あ、その、ボク男ですから！？」
　いまは勃起して無いからはみ出てないけど、流石に男みせたらはみ出そうなその布の面積の心もとなさに恥ずかしそうに騒ぐけど『むしろそれがいい』とか言われて……。
「あ、ちょっ！！　やめて触らないで！？　………………あっ❤」
　と甘い声を上げるとともに散々静的に弄り回され結局情報は√能力で建築しておいた探偵社の妖怪執事が調べあげたのと、まあ色々あった。

第2章 集団戦 『狂信者達』

●ただし、敵の√能力には全て♂か（意味深）がついているものとする。
　集会に参加したり参加しなかったりした面々、その儀式は盛り上がりを見せ、取り仕切っていた狂信者たちが姿を現した。
「さあ、儀式は大詰めだ！　我らもイクぞっ！！」
　デッデッデデデデッッカーンデデデデッ！！！
　とぞろぞろ現れた男たちはその黒い外套の下が全裸の変態狂信者達であった。男も女もおり、そして全員たちが悪そうな雰囲気をムンムンに醸し出していた。

●メスの匂い
「ひゃああっ！！！」
「へへ、ビンゴだぜ。無理に張ったおせない以上、幸せに眠ってもらうのが一番効率がいいからな」
　石丸・雷蔵（裏街の鬼熊・h04992）は狂信者の女を背後から抱きしめると外套の下に隠れた豊満な胸を揉みしだいた。
「あ、何を……んっ❤」
　片手で女の足を開かせ、その股の間に固く大きなモノを布越しにあてがうと、ぐっぐっ、と割れ目を開くように押し付ける。女の腰からがくっと力が抜けてしまう。
「大丈夫だ。悪いようにはしねえよ。ただ、変な儀式の邪魔はさせてもらうがな」
「な、なんで……」
「そんなもん、仕事だからだよ。でもやっぱ、仕事は楽しい方がいいもんなぁ」
　ボロンッ！　女の股にビンタするようにベチンっ！　と叩きつけられる【裏街の用心棒】♂。
「ま、まって、そんなの、入らな……」
　雷蔵の股にぶら下がってそそり立ったそれは女をぐんっと貫く。
「あはあああああああんっ！！！」
「くっ、炎みたいに熱いぜ」
　狂信の炎に熱を上げた女の膣内が雷蔵の用心棒に負けじと食らいつく。
「油断したら、何発もイかされちまうな……だが！」
「あっはぁ～～～～～んっ❤」
「有利なのは、一方的に攻め込める俺だぜ！」
　雷蔵は膣内だけでなく乳の主導権も握っている。外套の下は相手が見られると嫌がるかもしれないので剥いだりしないが、代わりに女の匂いをすーーっと音を立てて嗅いで乳首をこねくり回して二回攻撃勝つ膣内の広範囲を蹂躙するとんでもスパンキングを放ち続ける。
「あっは💕　はああああああん💕　いく、いくううううう」
「ああ、何度でもいけ！！　人間のオトコじゃ、満足できなくしてやるぜっ！」
「いやあああああん💕」
「やあああってやるぜ！！！！」
　どっぴゅびゅるるるる、びゅるるる、びゅるっ！！！
　雷蔵の放った男汁は、狂信の炎よりも熱かった。


●草薙・真理子（戦闘用双成義体サイボーグの｜機甲神拳格闘者《パンツァークンフー・エアガイツ》・h05037）は狂いたい（？）
「誰が悪そうな人だってぇ！？」
「はぁ～～ん❤　ご、ごめんなひゃ❤　ごめんなひゃあああい❤」
　真理子はわからされていた。男に、雄に、２０㎝を超える大きなイチモツに！！！
「そ、そんな、セクロス・マッスィーーーーンっ❤の、この、私がっ❤　セイギとも、呼べない、ちんの、暴虐にぃ❤」
　びゅる、びゅるとふたなりパーツから精をまき散らしながら男に注がれ涎をたらしちゃう真理子。しかし、これは一時の遊び。演出に過ぎなかった。
「ぐぉお、いい、鉄マンだったぜ……」
　バタッ！
　やがて先に音を上げるのは男の方。倒れて萎えた男のチンの棒を真理子は優しく踏みつけた。
「あら、惜しかったのに……もう、終わりなんですか？　いえ、私に手を出したんです。まだ、イケますよね？」
「ひっ！」
　連続絶頂したかったのにたった１回で終わられるなど不本意。やはりたった一人で自分を屈させるのは無理な話だったのか。いや、今回の相手が外れなだけか。しかし、未だここにはたくさんの狂信者たちがいる！
「だったらしょうがありませんね。まどろっこしいのはやめにして、皆さんまとめてかかってきなさい！！！」
　偉い人は言った。肉棒とは第三の足であると（いったかなあ？）
　前足を手と呼ぶならば、このふたなりも手と呼んでいいのでは？　亀の頭を、亀の拳と言い張ってもいいのでは？　だってちんちんで叩くことをビンタっていう人いるじゃん！！！
「私の最強のコンビネーションで、皆さんガンバレ❤ガンバレ❤してさしあげます！！！」
　【百錬自得拳】は手ではなくふたなりパーツを使って発動された。
　どちゅっっとしてはぱぁんっ！！！　どちゅっっとしてはぱぁんっ！！！
「あひいいいいん❤」
「く、男でも容赦なしに、うおおおおお❤」
「き、きもちいいいい～～～～～！！！」
　と次々男も女も昇☆天させてしまうのであった。


●理解不能
「地球人、服を着なさい。そして生殖棒をしまいなさい」
　ハル・ターンエヌ（元侵略者・h05447）は諭す様にそう告げる。
　彼女の目に飛び込む狂信者たちは男も女もいる様なのに、その女たちまで狂信の旗印♂とか狂信の斧ヤリ♂を生やしている。
「何故地球人の雌に生殖棒が？ 理解不能です」
　そのあまりの異様さに彼女は口をあんぐり開けて硬直してしまった……。
「今だ、囲め囲め」
　と捉えられ肉棒で囲まれる。
「やめなさい地球人。その野蛮な棒でワタシをどうしようと言うのですか」
　抑揚はなく表情もないが彼女は明らかに慌てていた。
「うおらあああ、肉便器じゃあああああ」
「や、やめ、やめっ！！！　んっ！！！」
　無表情のまま男や女に欲棒で突き突きされながら大きく喘ぐこともなくオナホみたいに使い込まれてしまうハル。
　びゅる、びゅるっと容赦なくいろんなものをぶっかけられてずぶぬれに……。
「被害甚大、これは地球人の悪辣な性的感覚への攻撃きききbzzz」
　散々繁殖液を流し込まれた後、なんとか隙を見て変身し全員薙ぎ倒すのだった。


●サムズアップ
　時任・桃花（祈るもの・h00063）はぞろぞろと現れた見事な変態さんに思わず拍手を送った。
「わあ、これは見事な｜狂信者《へんたいさん》！」
　しかし、桃花は今それどころではないはずだった。だって彼女は今おじさんに狙われ……。
「ひゃぅっ！？！？」
　てたのだから。哀れ桃花、気を取られた好きに懐に入り込まれ押し倒されてしまった。
「んっ❤　や、やっぱりあなたの視線、んおっ❤」
「はぁ、はぁ、最高の、おっぱい……！！」
　ぢゅるるるるるーーーーっ！
　力強く陥没乳首を吸いだすパワフルおぢ。流れるように桃花の割れ目に肉棒を押し付けて埋め込んでくる。
「んあああっ❤く、くるしっ❤」
「お、おまんも、さいこーだぁああ❤」
　ぶひぶひと息を荒げながらついてひっこめて、また力強くついてひっこめて。長くて大きくて太い肉棒で何度も子宮にノッキングされながら陥没から抜け出した乳首を指でこねくり回されたら、開いた唇は桃花の唇とドッキング☆
「ああっ❤だめっ❤これよわい、かもおおぉ❤お゛っ❤」
　いつのまにか夢中にさせられて周囲の視線にぞくぞくして見られながら、大物AV男優が作り出した体位『かに道楽』でみんなに結合部を丸見えにされて盛大にイかされちゃう！
「いくっ❤いくううううぅ❤」
　ぴゅっぴゅっ！
　透明なシャワーを周囲の狂信者たちに浴びせながら、終始狂信者おじさんの｜生贄《おなほ》になっちゃった❤


●最強のおのこ
「いっておくが、ボクはカーナーリー強いっ！！！！」
　露木・幽蘭（華剣士・h00079）は敵陣の真っただ中に連れ込まれるとビシッと指をさしながら狂信者たちに言い放った。
　別にやけっぱちになったわけではない。幽蘭は実際強いのだ。
　まあ、尻を叩かれたときはちょっと悪寒がしたけど、もともと絡めてより真っすぐな暴力の方が得意なのだ。
「ふん、生意気な小僧め。この熱い炎でねちょねちょにしてやる！」
　と相手がなんかじめっとした炎を放ってくるけどそれをしっかり避けて高速懐飛込猫パンチ！
「あら、だったらこれはどう！　舞い上がる炎！！！」
「うー！　にゃーーーっ！！！」
　女の子たちのしっとりした炎も避けてドーン！
　男とか女とか関係ない。老いも若いもいたわらない！
「きるぜむおーる！　きるぜむおーる！」
「な、なんという破壊衝動なの！？」
「きるぜむおーるなのですにゃ！！！」
「あ～～～れ～～～！！！」
　幽蘭の男女平等【連環套路】で邪魔する奴はノックアウトにゃ！


●思い出したくない日々
「さあ、食べるんだ」
「くっ、こんなものを食べろと？」
「チョコバナナの何がこんなものか！」
「これはチョコのかかったちん……！！！　…………だろ」
「いいからたべるんだーーーー！！」
「むぐーーーーっ」
　びゅっびゅ！！！
　針屋敷・連音（針と鋏とを携えて・h02459）の脳内に蘇る、女体盛りの返礼品とか言う男体盛りしか食べられなかった日々。今までの儀式が殆ど予行演習の体もなしてないものだとわかり、連音は頭を抱えたい気分だった。
「こんなアホな奴らを調べるためにあそこまで……」
　なんかもう、本当に最初から力づくで締め上げて回ってればよかったと思わなくもないというか思うしかない。
「ともかく、礼はたっぷりさせてもらう！」
　怪人細胞から針を生み出し、目の前の男どもに勢いよく飛ばし肉体を貫通する勢いで突き刺す。
「ぐはぁ！」
「んごおおおおおおおっ！！！」
　それは容赦なく男の股間も貫いていく。√能力で股間が斧とかなんかそういうのになってようがぶち抜けばいいんだろうがの精神で残虐に攻める。
　彼らは想像を絶する痛みに悶絶し倒れていく。だがしかし、その中に一握り、真の変態がいた。
「も、もっとぉ❤」
　連日儀式に出たせいでハンカチの半分もない布面積の紐と鈴だけを纏ったドエッチ連音に攻められ、究極のドMに目覚めた一部の狂信者たちは、連音に破れてなお彼女を苦しめるのであった。


●前も後ろもにっちもえっちも
　ミルフィ・タイムラヴィット（ストライダー白兎ホワイトラビット・h01077）はややおそばせ長ア猛ダッシュで村に潜入し、その惨状を目にした。
「なるほど、聞きしに勝るとはこのこと……」
　なんかもうぐっちょんぐっちょん。想像以上の変態集団が蠢く光景にちょっと及び腰……。
　しかし、ここでやらねば着た意味も無し！　女は度胸！！　早速突撃――――！
…………したところで狂信者♀とエンカウント☆
「見つかるのが早い！」
　と構え、先手必勝のパンチを繰り出すもギリギリで誘い込むような回避。すってん転ばされる。
「っ！？　こちらの攻撃が読まれ……あぐうぅっ❤」
　女性狂信者たちは地面にべしゃったミルフィを背後から覆うように囲むと【狂信の斧槍】♂で獣の交尾のように前を貫かれる。
「ひゃっふぅうううん❤」
　思わず漏れる声。そのままくるりと向きなおされて対面でずっこんばっこんしてたら別の女性狂信者が後ろの穴にも【狂信の斧槍】♂をブスリッ！
「はぅう～～～～ん❤はぐううっ❤う、後ろは弱…❤」
　ってな感じであまりの気持ちよさに自己申告で弱点宣告しちゃって……。
「んんっ❤　それは良かったわ❤　楽しんで、ねぇんっ♪」
「は、はぅ❤　ひゃいいいいいいっ❤❤」
　そして前も後ろも溢れるほどに注がれて……。


●流されて愛乱闘。
「色々油断しすぎたっす。ここからは気を引き締めて行くっすよ！」
服（といってもパーカー一枚）を取り返し、教えてもらったアヤシイ集会に駆けつける日谷・透夏（半透明少女・h04077）は、無知故に裏口から堂々入ってしまった。
「待っていたぞ同士よ、さあ、行こうか！」
　布一枚に半裸（というか半透明）な少女の姿は狂信者たちの２Ｐカラーか上位カラーにしかみえなかったためか狂信者側の列に案内される。
「へぁ？　えーっと、イクっすよー！オー！」
　うっかりノリで掛け声まで合わせてしまった透夏はそのまま列の中心にされて誤解も解けぬまま。
「いや！あの、違うんすよ。私はっ……！？」　あーれーーー！！！」
　と村人や能力者たちに向って行く。
「うおおお、狂信者様の愛を受け止めろおおお！」
　そして、リーダー格だと思われている透夏は男たちの中でも特に屈強な男に突撃させられちゃって……！
　どちゅっ！！！
「ひゃはあああんっ！？！？❤」
「な、す、素晴らしい締まり……さすが、リーダー格……持ってかれるうううう」
「え、あ、え、あんっ❤　ま、急に、激し、やああああんっ❤」
　熱烈な高速ピストンに思わず発動する【インビジブル・ドレイン】（意味深）で屈強な男を即座にノックアウト♂💦
　どっぷんびゅるっびゅるっ！　びゅるるるるーーー！！！
　と大量にナカに吐き出されてしまった上に、。私も私もと次々ごつい男たちに求められて……！？


●蕩ける魔法のように
「ふにゃ～……あうぅ～……」
　神咲・七十（本日も迷子？の狂食姫・h00549）はお菓子を食べてからまるでファンタジーエロ作品のようにぼーっとしてしまう。そんな彼女に付け入るように現れた変態狂信者たちは七十を脱がしていく。しかし、ぼーっとしても性癖は性癖、最後の意識で男性には抵抗を見せるため正気に戻らないように結局女だけで七十を相手することに。
「ふふ、とってもきれいな体❤　さあ、お姉さんの槍♂で今、開いてあげるわ♪」
　とふたのなり化した女性狂信者がぬるい炎のちんを七十の割れ目に押し付ける。
「や、だめ、はぁう～～～❤」
　それはするんと中に入ってきて、七十の火照る体をさらに熱くする。
「んぅ、んんぅ❤」
　湧き出るように蜜が溢れ、ふわとろマ●コになっていく七十。
「ら、らめ、らめぇ❤」
　と潮を吹きながら同時にお腹の底から湧き上がる√能力も発動☆
「セ、制御が、きかな……んんうぅ～……！！」
　【万花変生】によって生まれた植物たちはドスケベ触手みたいな感じに周囲を男女構わず襲いまくって現場は益々カオスになっていくのであった。


「なんなんですか、一体。情報に成ればと参加しましたが……碌なことが有りませんね」
　伏見・那奈璃（九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501）はげんなりと愚痴をこぼした。無理もない、目の前には変態。そして来ているものは服というより紐である。愚痴の一つも溢したくなる。
「ともかく」
　囲まれる状況はマズイ。どうにかしてここを離れたいところだが、着ているものがものだけに羞恥心で動きが鈍る。普段ならなんとかするのだが、そうもいかないようだ。
「おっと、逃がさないぜお嬢ちゃん」
「ひゃっ❤」
　男たちに囲まれ、力があまりないのをいいことに寄ってたかって彼女の身体を尚も撫でまわす。
「ほーら、まだぐちょぐちょだ」
　と割れ目をまさぐられたり、はたまたもうお腹いっぱいなのに無理やり捩じ込まれたり。
「もう、本当に、やめ……っ❤」
　相手も√能力者なのだというのはこの時注がれる熱が、先ほどまでの相手とは違う感じがして本能的に察した。
　どうすることもできず、成すがままに儀式の続きだか何だかわからない状態に！
「ぐへへ、めちゃくちゃにしてやるぜくもつちゅわ～ん❤」
「だめ、やだってば……」
「いやよいやよも好きの内ってか～！　かーーーっ！　ドスケベだねえ姉ちゃん❤」
「だから、違……！」
「はいはい、話はもう一発したらきいてあげまちゅねー❤」
　いやらしいめつきにいやらしいてつき……おぢ全開の口調も鼻につく。体の中も外も散々な目にあってフラフラな状態だが、その時、肉体の疲労を感情が量がした。
「い……いい加減にしなさいっ！」
　歯切れよく、勢いよく啖呵をきると同時に【九尾妖力術】を使い周囲を薙ぎ払う。
「ぐわーーーっ！」
　と飛び散る男たち、だがそんなものでは済ませない。
「もう許しませんから」
　紐も吹き飛び全裸に等しい状態であるが、羞恥などもう忘れてしまったらしく、容赦ない体術でつぎつぎ邪教団を千切っては投げ、千切っては投げ……！
「ほんと、ろくなことがない」
　散々暴れてぼろ雑巾のような生ける屍を積み上げた後で、彼女はふうといきつくようにそう漏らした。


●今夜は寝かさないぞ
「随分と大人数だが構わんぞ。私がまとめて相手になってやろう」
　鉄鬼・鈴蘭（鉄鬼忍軍くノ一・h05102）は正体を現すがごとく、早着替えにて再び忍び装束を待とうと狂信者たちに自らの存在をしらしめるように言い放った。
「女……女！！」
「イイ女だ！」
「でかい女だ！」
「この村にない女だ！」
　まるで妖怪が憑くべき相手を見つけたときのように、歓喜の声を上げ殺到する狂信者たち。
「着てるのも悪くないが」
「大人数には邪魔だな！」
「ふ、いいぞ、好きにしろ！」
　ビリビリと忍び装束を破る様に脱がされ鈴蘭を全裸にひん剥きながらその場に押し倒す。
「おおっ！」
「んぁ❤」
　率先して正面から押し倒した男の肉棒がそのまま鈴蘭の中に入ってしまった。
「あ、おいズルいぞ抜け駆け！」
「事故だ……だが、あまりに気持ちいい……っ！　お゛っ！出る！！！」
　びゅるびゅるびゅるーと早速第一射が放たれる。だが当然狂信者の肉棒は一発限りの装填銃などではない。何度でも立ち上がり突き立てられる無敗の旗のごとし。むくむくっと直ぐに御立派様になった。
「いいローションだろう？」
「ああ、熱くて気持ちいい」
　男を誘惑するように鈴蘭がそう言うとそのまま男はパンパンと激しく腰を振り始める。
「うう、たまらん。俺たちも相手しろ！」
　それを見せつけられた他の狂信者たちも我先にとチンポを取り出して彼女の顔の左右にぶら下げた。
「しょうがない奴らだ」
　そういって口の中に受け入れるとそのまま頭を掴まれ喉の奥まで……！
　口にもありつけなかった狂信者は悔しそうに我慢汁を垂らしながら鈴蘭の豊満な右バストに肉竿を擦り付ける。
「んっ❤　んっ❤　んっ❤」
　激しい攻めに鈴蘭の声もでかくなる。その嬌声がまた麗しく、挿入男は溜まらず精を吐き出した。
　どびゅるるるるるるる……。
　流石に一度休憩が必要か一人目が離れ、お預け男が代わりに鈴蘭を攻める。それが終わればまた次が、次、次、次と儀式は続いていく。

　ところで彼らは気付いているのだろうか。彼らは性を吐き出しているのではなく、吐き出さされているということに。この性なる儀式の主導権は、鈴蘭のくノ一房中術に握られていることに。
（精々、楽しませてくれよ……ふふふふふ）
　と内心微笑みながら、鈴蘭は潮を吹きだす。

第3章 ボス戦 『仔産みの女神『クヴァリフ』』

●汝、孕み給へ
　儀式は√能力者たちが混ざることで不完全に歪んだものになったが、一見成功する。
　猟兵と狂信者、そして村人の暴れるフィールドに、突如怪しい紫のミラーボールが回るような光が輝き、地面から水が湧き出るように仔産みの女神『クヴァリフ』が姿を現す。
「ああ、人の子らよ。なんと素晴らしいイトナミか。孕め、満たせ。妾のことも！」
　ハイテンションかつ狂ったような性の儀式を貪った彼女は、興奮のあまり触手をその辺にまき散らした。

●蚊帳に入れず
「あっ゛❤　お゛っ❤　おぉ゛っ！！！」
　時任・桃花（祈るもの・h00063）を攻め立てるオヂの手は一向にとまる気配がなかった。
「んぉ、最高だ、最高の孕ませマンコだ！！」
「あひぃ゛～～～～っ❤」
　何度イこうが果てようが、しがみついたまま唇を奪い、吐息を奪い、舌を絡めて子宮を攻める求愛続行。
「んうう゛！！❤ほ、本気で孕ませる気、なんだねっ❤ほおお゛っ！？❤」
　そこに、邪悪なる女神が適当に放った触手が加わり、それに尻穴の方を弄られ穿られ、さらには胸も搾乳されて乳首を締め付けられる。
「くそ、なんだこれ。俺のだぞ！！」
　触手に奪われる前に片方の乳の占有権を主張するようにぢゅーーーーっと乳首を口で吸い、舌でレロレロするオヂ。
「おおお゛っ❤いぐっ❤いぐのとまんないいいいいぃ❤❤」
　盛大に潮吹き仰け反る桃花のなかにたっぷりぐちょぐちょどっぴゅんな中田氏！！！
　何時間たったかもわからないイキ地獄に根負けすれば。
「孕み嫁だからぁ！　おぢさんの孕み嫁だからぁ！　もぉ苦しいよぉ❤　孕んでるっ！　はらんでりゅぅ～～～！！！」
　と泣き喘ぐもどろどろに汚れた全裸で無様なまんぐり拘束されたままお持ち帰りでどこかへ連れ去られるのであった。


●子に抱かれ
「貴女が……クヴァリフ。クヴァリフというのね！　ひゃああああんっ！」
　女信者達との戦い（意味深❤️）の影響が未だ残っているミルフィ・タイムラヴィット（ストライダー｜白兎《ホワイトラビット》・h01077）はそれでもなお神に挑んだ。
　√能力【ストライドムーン・マーチラビッツ】を発動し、分身を創り出すミルフィ。
　相手のまき散らした触手群に数で対処しようとするが、それらは一定の衝撃耐性を持つのか簡単には払えず、忍び刀【クロックシャイン】の斬撃も逸らす様に躱してはこちらの手を狙ってくる。
「く、なんという柔軟な動き……！」
　それでも協力し、触手の数を減らしていくのだが、こちらも同じように数を減らされてはじり貧で、やがては触手の餌食に……。
「んあぁ❤　イイんっ❤」
　分身たちが次々に艶めかしい声を上げては触手の波に溺れていく。
「数が、数が違い過ぎると！？」
「そうじゃ、一人では限界じゃよ。くふふ」
　そして本体のミルフィもクヴァリフに抱き着かれ押し倒されてしまい、彼女が自身の股間に生やした触手で……。
「ひっひぎいいんっ❤️壊れへえぇっ❤️❤️」
　前も後ろも同時に連続強撃をくらっちゃってそのままたっぷりと触手汁を注がれて……。
「もぉ、らめぇんっ❤❤」


●不完全ながらも
「くっ…防げなかったのです！　老若男女問わずぶちのめしたのに足りなかったのですね」
　でもでも、別に露木・幽蘭（華剣士・h00079）が悪いわけではない、この儀式は別に昨日今日始まった者ではない様なのだ。
　だったら、不完全にしただけでもめっけものっぽい！
「…まぁ、残当！」
　なんか村人の倍くらい狂信者いるししかたないよねーってことで切り替えて【連環套路】で斬って殴ってぶちのめすのですよ！
「ちぇりゃー！！！」
　なんか変なのを生み出して嗾けてきてるけど予習してきたらへーきへーき。二回攻撃活範囲攻撃ならそんなの自分の身体に絡みつかせたりしないっしょ！
「時間経過で消えるみたいだしね！」
　戦場の観察がしっかりできている幽蘭だからわかること。とにかくヒット&ヒット&ヒット&アウェイくらいの塩梅でざっくざっくやったら相手のすきを見てチェスト―ってな感じで本体にもダメージを与えてればそのうちぽぽいと倒すことが出来るでしょう。
　やはり暴力。暴力は全てを解決する！！！


●窮地の脱し方を心得たものの。
「はぁ……はぁ……。やっと大人しくなってくれたっす」
　日谷・透夏（半透明少女・h04077）は息を整える。
　最初こそ挿入を許してしまったものの、その後は手や足、脇などを使った【ドレイン】で男達を精魂尽きるまで相手してあげた。お陰でまたパーカーを奪われ、体中白いもので汚れている。

　とはいえ、やっと得た自由だ、早く息を整えて本来の仕事を……と！　考えているところに、触手は容赦なく飛んできた。
「ひゃぁあ！？今度はなんすか！？んん〜っ！」
　脱力しているところに無数の触手。体中をまさぐられ、吸盤の付いた側で太腿の間を擦られる。
　ちゅっちゅっ！　くちゅくちゅ、ちゅぱちゅぱと淫猥な粘膜の水音が骨から響く。
「や、ま……何、なにぃ❤」
　白濁に染まった裸体に絡み付いた触手という姿は、奇しくも彼らが崇める神に近い。
　そんな姿では、味方に邪神と間違えられても仕方がないかもしれなかった。

●跳んで日にいるおじの竿
「なるほどなぁ。妖怪じゃなくて神さんかよ。話通じるまで満足させるかねぇ」
　そんな白き神（偽）に引っかかったのがそう、細かいことは気にしない系オジサンであった。
「んーーーっ❤　んーーーっ❤」
「なんだ、入れる前から発情してんのか？　まあまてまて。今ぐっちょぐちょにしてやるからよ。孕んじまうかぁ？」
「んーーーーーーっ❤」
　ずちゅんっ！　石丸・雷蔵（裏街の鬼熊・h04992）勘違いのまま容赦のない挿入。
「んひーーーーーっ❤」
　大きくて熱くて硬くて、先ほどまで相手していたのがザコだと思いしるほどの上物の肉棒。A5ランクのソレをぶち込まれ肉体を抱かれゆさぶられると、透夏はメスの悦ぶような声を上げる。
「ったく、お前さんが暴れると戦友が歪んじまうかもしれねえからよ。さっさと満足してお帰り願うぜ」
　どちゅんっ！　びゅるるるーーーびゅるーーーー！！
「うっ、まずは……潤滑油のプレゼントだ」
「～～～～～～～っ❤」
　透夏の中に容赦なく注ぎ込まれる鬼畜膿汁。
「おー、神も潮吹くんだな。かわいいじゃねえの」
「ん～～～っ❤　はうぅ～～～❤」
　触手のせいでまともな発声も出来ないままでは誤解も解けずそのままゆっさゆっさ。どっちゅどっちゅ。極上の肉と若くやわらかな肉が絡み合い蕩け合う。
「よーし、またいっぱい出して……あれ？」
　どぴゅーーーーー！　どぴゅぴゅぴゅぴゅ、ぶりゅっ！　びゅるるるーーー！！！
　そうして雷蔵が二発目の特濃を吐き出しているとき、ようやく彼は自分の勘違いに気付いた。
　自分の抱いている女の後ろに、本物の邪神の姿を捉えたからだ。
「やべ……お、おい、大丈夫か」
「は、はひぃ～～～～！」
　しっかり全部出し終えた後ではあったが、雷蔵は慌てて透夏に巻き付く触手を取ってやる。しかし透夏は既にとろっとろで、あへがおでピースすることでしか自分の無事を伝えることは出来なかった。

「おのれ、小癪な神さんだなぁ。どれ、そっちもお仕置きだ」
「ん？　なんじゃ……あっひぃ～～～～～～んっ❤❤」
　透夏を巻き込まれにくそうなところに置いてきた雷蔵は、戻って早々本物の邪神を背後からどちゅ突きしてそのまま神がアクメを決めるまで鬼のように神の胎の中を肉竿で殴りつけるのであった。
「おら、お前さんの好きなだけ出してやるよ」
「ああ～～～～っ❤　出して出して、いっぱいだしてえええええ」
「いっちまええええええ！」
「はひいいいいいいん❤❤」
　ってな具合に、それはもうたっぷりと紙の中にも注ぐ元気な鬼のオジサンなのでした。最高。


●ここからが本当の宴
「うぅ……酷い目にあいました……」
　と思っていたら、なんか変にテンションの高い邪神が来てしまいまったようだ。神咲・七十（本日も迷子？の狂食姫・h00549）は状況について行けず、また体力もがっつり削られた状態であり、完全に弱っておろおろしていたら、クヴァリフの触手に絡め捕られてしまう。
「やぁ……そんなのはいらな、んうぅ♥」
　彼女の触手は元気よく蠢いて、七十の中を蠢き回る。
「へぇ……後ろからもなんても無理、ああぁ♥」
　前も後ろも、全部全部そのぬるぬるで絡めて自分に篭絡させようという動きをしてくる。
「だめ、だめぇ❤」
　と言えたのも最初だけで、次第に「イイ」ばかりが口を突いて出てくるようになれば、もうあとはやられっぱなしだった。
「あはあああああん」
　ぷしゃーーーっと潮をまき散らし、またアヘったところで触手に固化され引きずられる。
　そのままクヴァリフの元に運ばれ、クヴァリフが生やしたモノで下の前を貫かれちゃって……更に最強の『仔』として女性型かと思ったらそちらにも生えていて後ろからも貫かれちゃう羽目に。
「よく来たな、たっぷりと可愛がってやろうぞ」
　そう言ってニコニコで抱かれればなんだかこちらも勝手に口角が上がってしまって。
（もしかして、感覚を共有されている？）
　と気づいた時には彼女への｜狂信《アイ》が止まらなくなってしまっていた。
「ほら、もっと乱れていいんだよ？」
「んぅ♥……んんぅ♥……」
　上はクヴァリフと『仔』の胸にサンド、下は両者のモノにサンドされて突き回される上に残りの部分も触手に弄りまわされてしまい、身動きが取れるわけもなく。
（うぅ、このままじゃどうにもなりません。また暴走するかもですが）
　苦渋の決断として√能力を使用。【万花変生】を懲りずに発動するが、やっぱり暴走して、大量の蔓たちがクヴァリフと『仔』の両孔を貫き、他の部位も弄り回して隷属化の樹液で満たそうとするが媚薬効果のある瘴気まで出すので一緒に発情！
「はぁうぅ～～❤　も、もうどうでもいいですぅ❤」
　気力も奪われ、隷属化出来るまで両者の性処理に使われる羽目になって……だめだこりゃ。


●堕ちるとこまで墜ちる前まで
　鉄鬼・鈴蘭（鉄鬼忍軍くノ一・h05102）は全裸のまま、その場から動くこともできずにクヴァリフの触手に手足を絡め取られてしまった。
　ずるずると本体の傍まで引き込まれると、じっとクヴァリフに眺められる。
「まあ、こんなものか。及第点だな」
　どうやら女神の眼鏡にギリギリ叶ってしまったらしい。愛撫され、さわり心地まで確かめられる。
「んっ❤　ほぁっ❤」
　と情けなさがすぎる声を上げながら愛撫され、強き仔を産めると判断されればそのまま孕みの儀式が始ま……はじま……。
「だめだな」
　はじまらなかった。
「こいつは間者のようなものだ。処理しておけ」
「あいわかった」
　あまりにも無防備すぎたのか、正体がばれてしまったのだ。女神がぽいと捨てた先にいたのは身の丈は三メートルに及ぶのではないかという位でかい男。狂信者たちのリーダー的存在であった。
「どうやってこのばの情報を知ったかは知らぬが、楽に死ねると思うなよ。
「な、なにを……！」
「この神杖で貫いてくれる」
「んぉあぁああああっ❤」
「まったく、こんなエロい女が！　一般人の分け！　ないよなぁ！！！」
「んぎぃいいいいいいっ❤　おほ、すご、太、すんぎぃっ❤」
　鉄塊のような巨大なモノを容赦なく挿入されるとガンガン腰を動かされる。先程の男達とは比べ物にならない快感に即イキしてしまう鈴蘭。まさか、神の側近ごときでここまでとは……！
「おら、代わりに俺が孕ませてやるよ。安心しろ。女神の加護で、即孕み即産みだぜぇ！」
「あひぃ～～～～～～っ　膨らむ、ふくらんぢゃうっ❤　くるっ、ぐるひっ❤」
　びゅるる、びゅるるる、どぴゅぴゅぴゅぴゅー。
　ナカに張り付くようなゼリー状の精が彼女の中に纏わりつく、そして生きた心臓のようにぴくぴく動いているのがわかってしまう。
「おぉ゛っ！　イグッ！　吐精でまだいぐうううう！！！」
　種付けの熱に押しやられるように連続絶頂。絶頂で潮吹くついでに子供が生まれて村人に取り上げられる。
「ありがたや、ありがたや」
　と信者たちにどこかに連れていかれる鈴蘭の赤ちゃん。
「ふん、頑張るじゃねえか。いいぜ。このまま、いっぱい孕ませてやる」


「これが怪異…なにやら撒き散らしながら現れましたね」
　現れた異形を見てそんな言葉を吐くが、これを何とかしなければ話は終わらない。
　幸い、此処まで消耗はしてるものの怪我は無い。だが儀式に入り込むために衣服は無く霊剣も無い。
　丸腰で挑むには、あまりにも勇気のいる相手だ。触手をまき散らし、他の√能力者と奮戦している。数は有利なのに、あまり有利を得ている感じがしない。
「ここは……」
　さっと人陰に隠れる。やみくもに近づくのは得策ではない。幸い人々はそれぞれの営みに夢中で伏見・那奈璃（九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501）など眼中になかった。
　それをいいことに霊能波を発生させ、放つ。
「むっ？」
　攻撃は命中する、効いてもいるようだ。ほかの能力者のおかげでこちらに視線を向けられる様子もない、が、何か足元に違和感を覚える。
「なっ！！」
　そしてそれは勘違いなどではなかった。先ほどクヴァリフがはなっていた触手なのだろう。散々弄ばれた牝の匂いに引き寄せられたのか、それとも、儀式の残り香のせいか、いずれにせよ触手は自分にしっかり絡みついて、生足を這いずり昇ってくる。
「っ！」
　そして太腿に絡みつき、割れ目を探る様に突かれる。
「ああっ……また、こんなっ❤」
　そんなことを漏らす那奈璃をよそに、触手は彼女の中に進む。
「んぅ❤」
　ずんと入って、ゆっくり押し広げるようにうねる触手。始まる凌辱。
　もう何度目かわからないその激しい行為に集中が続かない。即座に触手を攻撃すればよかったのに、緊張と疲労で頭が回らず……。
「ん、っく、はぁッ……ッ！！❤❤」
　ひくひくと反応して震える体。熱が上がり、三つが漏れだし、どうしようもなく気持ちよくなってその場に突っ伏してしまえば、しばらく話すがまま。
「あぁぁ……」
　じょろろっ！　と透明なおしっこを出してしまったところでハッとして、我に返る。
「わ、私は何ということを……せい！！」
　すぐに思い至った対処【九尾妖力術】を発揮し、触手を薙ぎ払って再びクヴァリフに霊能波を浴びせた。
「ギエェエエエエエッ！」
　それは偶然トドメとなり、クヴァリフは消滅するのであった。
　その場に、静寂が訪れる。終わったと人々が気付くのはまだ少し、あとのことになりそうだが、まあ、一件落着である。