古本屋の地下

双紙「アヤカシ」

天泣・吟 2月10日14時

▼世界観
和ベース。木造家屋が主流の世界。
人間と妖怪の数は同数程度。多くの人間は妖怪を認知しており、多くの妖怪は人間を認知していない。
表の世界に人間が住んでおり、裏の世界に妖怪が住んでいる。並行世界・共有世界などと呼ばれ、同じ街が表と裏にあるイメージ。
同じ家屋に人間と妖怪が住んでいるが、表裏が違うので基本的に遭遇することはない。建築物だけが共有であり、内装は各世界で自由。表では純和風の内装でも裏では洋風の内装になることも可能。
どちらかの世界で家が取り壊しになる時、もう片方は災害や旋風などの自然災害で破壊される。ただし、片側の世界にのみ存在する例外的なものも存在する。
たまに高位の妖が悪戯で共有物の配置を変えることもあるが、あまりに大仰に変えるのはタブー。表の世界に干渉する事柄に関しては、人間の存在を知る高位の妖の中で取り決めがある。妖同士で相互に警戒している。
なんらかの原因によって世界が交わる瞬間もあり、これにより妖怪が人間を認知することがある。人間を認知した事が切欠で妖怪に悪意が起こる事があり問題となっている。

▼組織
●アヤカシ自治区:名称未定
人間と妖怪で構成される治安維持組織。人間側は組織立っているが、妖怪側はかなり自由なものが多いため苦労していることも多い。高位の妖怪が所属しているため辛うじてなんとかなっている。

●レジスタンス:名称未定
多くの妖怪が人間を認知していないうちに滅ぼすべきと考える人間側の組織。対妖怪兵器の開発なども秘密裡に行っており、上記アヤカシ自治区から警戒対称として扱われている。

▼種族
●人間
特殊な能力などはもたない、表の世界に住む人間。ただし全ての人間に妖怪を見る力が備わっており、日常的に妖怪を見る機会が訪れる可能性がある。力の強弱は人それぞれで、遺伝するともいわれている。
妖怪の事をほぼ認識しており、彼らを刺激しないようにと教育を受ける。

●妖怪
人間ではない、裏の世界に住む者全般のことをさす。アヤカシ、ヨウカイ、などさまざまな呼び方がある。力の強弱で位が決まる事も多く、力ある者が正義となりがち。
人間の事をほぼ認識しておらず、認識してる者も広めるつもりはない模様。

▼派生
・かつて人間vs妖怪の戦争があってもいい
・妖怪は人間あってこそ存在することが出来るが、その事実には誰も気付いていない。
・人間の思惑が集まる所に妖も集まる。人間が多い場所の裏には妖も多く、彼らの思念に連動している。
・暗い感情が活力になるため、人間の恐怖がある限り妖たちの優成であり、力を蓄える事ができる。


※企画用世界観:1