【RP】みずいろとさくらのプリズム
ここは√EDEN某所。ひらひら、桜の花びらが舞う。花びらに彩られたショーウィンドウ。
その向こう側は、宝箱みたいだった。
レース。花模様。ビーズ。動物柄。チュール。ふわふわした生地。
砂糖とスパイス、それと素敵な何かで出来てるみたい。女の子の好きなものを詰めこんだみたいな、洋服達。
ガラスの向こう、建物内の広場の中。
可愛らしい印象のお店が出店のように複数並ぶそこは、春の限定出展らしい。
通りがかりに目をとめて、戀ヶ仲・くるりはわぁ、と声にならない歓声をあげた。
ーーかわいい!!!!
とはいえ、主な商品が洋服だったので、建物内に入るのがためらわれた。
かわいい…自分が着るには服に申し訳ないくらいに。
似合わないだろうなぁ、という少しばかり卑屈な気持ち。
触れたい気持ちはあって、気になると離れがたく、でも入るのは躊躇われて、落ち着かない足元が段差で揺らぐ
わ、とたたらを踏んで、背中が誰かにぶつかった。
「ご、ごめんなさい!」
謝りながら振り返ると、まさにこの場所が似合いそうな、キラキラした女の子がいた。
🫧霓裳・エイル
📗戀ヶ仲・くるり

(見覚えはある。すごくある。だってこんなにかわいい!
でも、ドタバタした場所でしか会ったことがないから、名前は知らなかった。じぃと見つめてしまってから、はたと状況に気付く。)
…ぶつかっちゃったとこ、痛くないですか?(体制を整えてそう尋ねてから、伺うように顔を見る)
あの…ぇと、こんにちは、…私と会ったこと、あります、よね?(覚えてもらえてるかな、と視線が揺らいだ。ナンパみたいな声かけ。お話してみたい、という下心があったから、実際ナンパのようなものかもしれない。)
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(ぶつかった衝撃はさほどでは無かった。けど慌てて謝る声が聞こえたので、平気だよーが分かるようにこっと笑って)大丈夫!私もちょっとよそ見してたっすから。そっちこそ平気?
あ、君は確か……くるり君だ!迷宮にご案内したときに顔見たから覚えてるっすよ。それに何だかんだあちこちですれ違ったりもしてる、よね?(合ってる?と尋ねつつ、確信したようにピースを向ける。)あ、私は霓裳エイルって言うっす。こんな時になんだけど、よろしくね。ところで……お買い物に来てたのかな?(何気なく尋ねる視線の先は、春物展示のショーウィンドウ。目が奪われるのも納得のラインナップに、可愛いよねぇ、と素直な感想を呟く)
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大丈夫ならよかった…!はい、私もなんともないです。(笑って返事をもらって、強張っていた顔が緩む。覚えてるの言葉に、緩んだ顔が今度は笑みに変わった)
…わ、覚えててもらえてた…!あは、すれ違ってますね、何回か。
霓裳、エイルさん…エイルさん、って呼んでもいいですか?改めまして、私、戀ヶ仲くるりっていいます。よろしくお願いします!
あ、ぇと、うーんと…すごくかわいいな、って見てて…(いつもの調子を取り戻してあいさつしてから、お買い物?の問いかけには幾分言葉が詰まる。入る気はなかった。気になって、離れがたかったけれど)
なんか、こう、私が着ると、ちょっと服に申し訳ないくらいかわいいなって……あ、エイルさん、似合いそうですね。きっとすごくかわいい!(少しばかり沈む声。でもあなたが着る様を想像すると、パァッと明るい声になって笑う。どちらの言葉も嘘偽りなく、本音だった)
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良かった。じゃあおあいこってことっすね。(呼ばれた名前にはい!と手を上げ)うん!名前で呼んでくれると嬉しいな。あ、なんなら呼び捨てでも良いっすよ?(なんてウインクして)改めてよろしく、くるり君…って先に呼んじゃってたけど、良かったかな?
(うんうん、と頷きながら話す言葉に耳を傾ける。ふと混じる卑下にも似た言い様にも、表情は変えないまま──ちっともそんな事ないのに、と心で付け足す。けど、何となくここでそれを言葉にしちゃうと食い下がられそうな気がしたので、ここはひとつ──実力行使だ!)わ、ほんとに?嬉しいっすね〜。…ね、くるり君。もしこの後お時間あるなら、このお店一緒に入らない?似合うって言ってくれたから、私すっかり気になっちゃって。良かったらお見立ての目、借りたいなーって。(あくまで自分の我儘を通すように、ぱちん!と手を合わせてお願いしてみる)
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ふふ、そっかぁ、おあいこ……えっ呼び捨て?(気さくな雰囲気に感化されるように頬を緩ませながら、ウインクと共に言われた言葉に瞬いた)
私も好きに呼んで、ぇと、名前呼び、うれしい!…じゃあ、エイルちゃん…?(って呼んでもいいかな。いいって言ってくれそうだけれど、気後れが混じってそう疑問符がつく。とても…とてもかわいいので…!)
え?(少しばかり急なお誘いに、再度瞬く)
えっ?お見立て…(は、全く出来る自信がなかったけれど。入りたかった気持ちは強くあったし、なにより。
…こんなにかわいい子とこんなにかわいい服の掛け算!かわいさの天元突破間違いなし!やばい!推せる!推さなきゃ!
それを身近で見ていい!?これはーーーー)
戀ヶ仲くるり、お供します!!させてください!!(はい!と元気にお返事する。目先の欲に飲まれて自分が着る可能性を見えていない、愚かな女子高生の姿だった。)
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ふふー、はい!ちゃん付けも嬉しいっすよ。私もつい癖で誰彼構わず君付けしちゃうんすけど、平気だった?(真似るように疑問符つけて返し)
やったぁ!突然なのに快諾ありがとうっすよ。いい人だねぇくるり君。(にこにこ。ひとまず入店の許可は取れたのでヨシ。入ってさえしまえばあとはどうとでも着てもらえよう!と、一瞬ワルーイ顔になったのは気付かれたかどうか)(けどお店に入ると素直にうわぁ…!と見惚れる顔に変わって)か、かわいい〜!春先なのもあって色味がふわふわパステル系素敵っすねぇ!(近くの桜色にレースがかわいいスプリングコートや、うさぎのチャームがついた小さめバッグなんかに目を奪われながら)
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うん、呼びやすいからエイルちゃんがいいな。…エイルちゃんも呼びやすいように呼んでもらえたら!(大丈夫、と頷く。硬さが和らいできた話し方は、同年代でも馴染む前ではつけがちな敬語も徐々に取れてきた。)
ううん、誘ってくれてうれしい…いっぱいエイルちゃんがかわいい服着るところ見れたら絶対、絶対たのしいから!(実感のめちゃくちゃこもった返事をしつつ、ワルい顔は目にしなかった。何故なら、)
ーーわぁ!(ショーウィンドウの中の、たくさんのお店がたくさんの春色の服や小物を並べたステキ空間で視界がいっぱいだったから!)
ね、どれもかわいい色味…!エイルちゃんパステルカラー、映える!そっか、イースターも近いからうさぎもいっぱいなんだぁ…このレース地に水色と桜色の色ガラスついてるスカート似合いそ……、……ふふ、かわいい(商品のことでもあったけれど、キラキラした目で笑うあなたを見て、そう顔を綻ばせて呟いた)
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ありがと!然しお互いちょっと変わった苗字っすよね?読み間違われたりしたことない?(難読苗字あるあるの体で)
そ、そうっすか?確かに好きな系統ではあるんだけど、そこまで持ち上げられると照れちゃうなぁ。(いやぁ、と誤魔化すように髪の毛くるくる)
(目を奪われてる様子には、誘って良かったなぁと既に声を掛けた分の十分な見返りにふわり笑って)イースター!あれ素敵行事っすよねぇ。モチーフがうさぎに卵でまた可愛い…あ、素敵!髪飾りにも合いそう。(す、と勧められたスカートを腰に合わせてくるりん。裾が遊ぶときっと春らしさが増すだろう)どうっすか?似合う?……因みにくるり君もこー言うスカートお好きです?(チラッと探りを入れるのも忘れずに!)
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エイルちゃんは…そうだね、まず「なんて読むの」になっちゃいそう…(どちらも見慣れない漢字だから、読み方で首を捻るのは否めない。申し訳なさそうに笑う)
私も「なんて読むの」って聞かれるかな。旧字だからねぇ。
あ、ごめんね?好きそうだなって、…好きが伝わるのっていいよねぇ、そんな配置(勢い良すぎたな、と一歩引いて謝りつつ、あなたの持つ小物類を見て頬を緩めた。かわいらしい小物が散りばめられた服装は、好きの展示みたい。似合っているからなおさら)
ね、かわいいよね、イースター。全部かわいい、つい目で追っちゃう……似合う!!(ふわりくるりんと翻ったスカートの裾とあなたを見て、食い気味に返した。かわいい!世界も認めるかわいさ!)
…私?うん、好き。ひらひらふわふわで、かわいいスカートだよねぇ(笑って頷く。気負いなく、あなたをかわいいと言うのと同じ温度だった。自分が着る前提じゃない、かわいいものとして愛でる温度)
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そう!そうなんすよ!いっつもまずにこーって笑ってなんで読むの?が初手で。(分かってるー、とけらり笑って)私も自分の苗字じゃなきゃ読めない自信あるし。あ、でも旧字って少しカッコいいっすよね。
ふふっ、褒めてくれて嬉しいだけだから、謝ることないっすよ?ありがとうね。(ふにゃ、と柔らかな笑みを向けて)ね!パステルカラー好きにはたまらなくて。良かった!今実はタンスすっからかんだから結構買いは本気目だったりするんすよね。お墨付き嬉しいな。(これは第一候補、と真面目に)良かったらくるり君も合わせてみない?折角だからお揃いなんかも素敵かな、って……あ、もちろん無理にとは言わないんだけど!参考にね!?(愛でる可愛い、の温度を着る方に向けたくてつい『お揃い』なんて言葉がスルっと出てしまい。流石に出過ぎたかと今度はこちらが少し慌てたように手を振る)
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あはは、分かる!私も自分の苗字じゃなきゃ読めない!初対面で読んでもらったこと、そうないな。
ね。字面はカッコいいんだけど…習字の時とか手がプルプルしちゃうんだよねぇ。
…そう?ふふ、どういたしまして(柔らかな笑みに、それ以上は謝らず、同じように笑って返した)
そうなの?じゃあ、今日は買い物日和だねぇ!(手の中で揺れるスカートを見て、楽しげに目を細めるが、問いかけに丸くなる)えっ!?私、ーー(言葉が詰まった。エイルちゃんみたいにかわいくないから。そんな卑屈な言葉が漏れそうになって、出す前に飲み込んだから。
そう思う間に、あなたが困ったように身を引いたのを見て、思わず手が伸びる。)
…あっ。あの、じゃあ、…エイルちゃんも、着てくれる?おそろいはね、うれしい!(私が着るのは、ちょっと服に申し訳なくなるけど。あなたがおそろいも素敵、と言ってくれたのは、とてもうれしかったから。へにゃ、と眉を下げて笑う)
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習字…!うまく書かないと真っ黒の点になるやつっすね。(あははっ、と笑って)テストの時なんかも終わりに名前の書き忘れに気づくとイヤー!ってなっちゃったり?
そそ、お天気も良いしこんな素敵なお店と
…くるり君にも会えたから、ね!(ぴーすぴーす。)
(届いた手に、ちょっとほっとして。)ほ、ほんとっすか?わぁい、ありがとう!もちろん私も着るっすよ。まるっとお揃いも素敵だし、色だけ合わせてリンクコーデなんかも楽しいし…ふふー、お店見るのもっと楽しくなっちゃうな!あ、じゃあ改めて興味があるアイテムとか、色とかあるっすか?具体的に浮かばなかったらこれは避けたい!でも良いんすけど。(ワンピースやアンサンブルを纏ったマネキンを指差し)
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そうなんだよねぇ、名前がひどいことになってあ〜!?ってなっちゃう。地味に画数多いし困りもの(分かる分かる、と頷く)でも、この前素敵な覚え方教わって。ちょっと好きになったな、この漢字。
え、…ふふ、ありがとう、エイルちゃん。私も会えてうれしい(同じようにピースを返して、はにかんだように笑う)
うん、並ぶとかわいい服ってあるもんね。エイルちゃんが好きな服で何かあれば……色は、…桜色、好き(あなたの髪色と服を見て、そう目を細めた)あー、避けたいものかぁ…うん?(あなたが着たいものじゃなくて、自分が着る服の話にシフトしていて、あれ?と思いつつ。確かにお付き合いすると心がしんどい服は…あるな…!と周りを見渡す。ある。大分ある。)えぇと。ロリータっぽいのとか、ドレスみたいな、あんまり他所行き過ぎるのはちょっと…(かわいいけど心が辛い。この服着て行くような場所とご縁ないし服に着られてるね!?感があって)
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素敵な覚え方…!?(キランっと瞳が光る。ハンターの輝き)ね、ね、それもし良かったら聞いても良いっすか?秘密にしときたかったら無理には聞かないっすけど、よ、良かったら…!
(ノリよく返してくれたのが嬉しくてニコニコが増す)私はオーバーサイズの羽織もの大好きなんすよねぇ、制服の上からも着られるし。ふむふむ、桜色にロリータ・ドレスを避けて…となる、と!(かちゃかちゃ、と並ぶ服を幾つか吟味しながら条件に照らし合わせて。スルッとくるり君の服選びになってるのはあえてスルー)…これとかどうかな!(選んだのは、桜色のカジュアルジャケット。全体的にはシンプルめだが、裏地の花柄や甘めの色合いが可愛らしい印象を残す)これなら合わせやすそうだし可愛いし…何より、くるりちゃんの髪色と映えそう!(どうかな?と手渡そうとして)
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あは!(キラキラ目のあなたが、かわいいなぁと目を細めて)ううん、秘密にしてない。素敵だからエイルちゃんも聞いていって。|いと《糸》し|いと《糸》しと|い《言》う|こころ《心》、で「戀」だって。昔の人は、詩的なことを言うねぇ…。
ああ〜、今着てる上着、大きいサイズでエイルちゃんが細いのが惹き立つよね…似合う。いろんなピンとかワッペンついててかわいい…エイルちゃんが着けたの?(愛でる目でにこにこ尋ねた。かわいいは正義である)
(出された上着を見て、わぁと顔を綻ばせた)…わ、かわいい。綺麗な桜色だね、裏地も素敵、私の髪と合うかなぁ、それならうれしい、な…(はいと差し出された服を、あれ?と思いながらも流れで受け取る。おそろいの…話は…?)
…ありがと…ええっと……、……に、あう?(ジャケットをさっきのあなたみたいに身体に当てて、ぎこちなく尋ねた。色々気遣って選んでくれたのが、うれしくて、つい。)
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〜〜〜っす、素敵〜!!(いっそうキラキラの増した瞳でめいっぱい溜めてから)そんなのキュンってしちゃうっす…!これは一度聞いたら忘れないわ…ちょっと羨ましいくらい。
ほ、ほんと?ありがとう〜。着心地も良いし、背が伸びてもイケるから選びがちなんすよね。そそ、ずーっと同じ上着でもワッペン着けたりすると新鮮に見えるかなって!…あ、ええとほら、物持ち良いんすよ私っ。(ほんの少し何かを誤魔化した風はあったが、ワッペンや上着を気に入ってるのは確からしく、笑みに嘘はない)
でしょでしょ!…うん、やっぱりすごく映える。桜色もかわいいし、くるり君の髪も花萌葱の彩でぴったりだ。(ほら、と抵抗なければ軽く肩を掴んでくるん、と鏡の方へ向けて。)いやでもこれ良いっすね!私も色違い買っちゃおうかなぁ…。(割と真面目におそろい路線は考えている!)
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ね、ときめくよねぇ!旧字、書くのも説明するのもめんどくさいな、って思ってたけど、掌返したくなっちゃった!
エイルちゃんの苗字も何か由来ありそうだよね、「裳」って「装」と似た意味…だったような…服関係かな?
…そうなんだ(少しの違和感と、ひとつの服をそんなに長く使うことへ瞬いた。服の丈が短くなったら、ほつれたら、母と服屋に買いに行く。の価値観からは少々縁遠いが、)…大事に扱ってるんだねぇ、素敵だなぁ(裾の処理や、よく手入れしてそうな布地、ワッペンでアレンジされた様子を見れば、丁寧に扱ってるのは見て取れた。お気に入りを大事に着る、それはとっても素敵なことだと思って、笑う)
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わ、(身体を回すように促されて、そのまま鏡と向き合う)…わぁ!うん、似合って、…る、んじゃ、ないかな!(桜色でぱぁっと顔周りが明るい印象になって、顔周りの色写りがいい。と思う。多分。照れが混じりつつも頷く。)
エイルちゃんもっ?私ね、この色の着てるの見たいな!(手に取った色は、ペールグリーン。自分の髪色よりワントーン明るいが、同系統の色)…あ、その、春色で、かわいいし、…おそろいなら、リンクカラーでいいな、とか、…エイルちゃんがやじゃなければ…(段々尻窄みになりつつ、服を引き寄せた)
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いやぁそれは掌くるっくるしても仕方ないっすよ!破壊力あるもんっ。(うんうん、と力強く頷き)あ、私のはねー『虹色の服』って意味で、天人仙女が纏うお洋服を指す言葉らしいんすよ。何でもご先祖に仙女さまが居るとかで…ま、流石にそこは眉唾っすけどねぇ。(どうだか、と肩を竦める)
(ちょっと失敗、変に気遣わせちゃったかな…と内心ほんのり焦った)(飲み込んでくれた言葉が、全部分かったわけじゃないけれど。褒め言葉だけを届けてくれた気持ちは嬉しくて、焦燥は消えてしまった)えへへ、ありがと!レースとかワッペンの縫い付けで、私結構お針仕事上手いんですよ。これちょっと自慢っす。(ふふん、と胸を張る姿は、鼻まで高くなってそうに得意げだ)
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似合ってるよぉ!明るめのお色だからトーンアップ効果もあって、肌もよりツヤっと見えるっすね。素敵素敵。この生地感だと結構着回し時期も長くとれそう〜!良さしかないな。(品選びに満足していると、勧められたお揃いにパッと笑みが咲く)うわ〜ほんとだ、可愛いっ!え、グリーンあったんすね。すごい好みの色合いだ。(ありがとう、と横からするりと引き寄せ次いで。同じ様に肩に合わせて見たら、桜色が遊ぶ白髪にはしっくりくるだろう)どう?私も似合うかな?
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あはは、そうだね、素敵だよねぇ(楽しげなあなたの言葉に、同じく楽しそうに笑みを揺らした)
虹色の服で…ご先祖に仙女様…!それは…ときめくねぇ…!(その逸話は、ふわっと空に飛んでしまいそうな、キラキラしてどこか浮世離れした印象の容姿と噛み合っていた。どちらかというと妖精さんかな、とは思うし、話すと普通の女の子だな、と思うのだけれど)
(胸を張って得意げに笑う様に、にこにこと笑う。自慢の逸品を堂々と言えるのは見てて気持ちいい)そうなんだー!そっか、これ全部縫い付けたりするんだ、器用だねぇ…!私、縫い物はあんまりだから、すごいなぁ。教えて欲しいくらい!(素人目には縫い目の荒さ等は見て取れなかった。お上手!と小さく拍手する)
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ほんと?…えへへ、うれしいな。そっか、生地感とか着回し…いっぱい着れるかな(似合う、と言ってもらえて、大分抵抗感が薄れてきた。見れば、かわいいけれど、普段着で着れそうな服もたくさん並んでいる。抱えるように身体に当てた上着を見て、お迎えしたいなと思って、ぽつりと)…試着してみようかなぁ。
…好きな色だった?よかった!(花咲くような笑顔に、躊躇いが混じっていた顔が綻ぶ。淡い髪色に水色と桜色が煌めくあなたには、春の緑がよく映えた)うん、とっても似合う!かわいいよ、エイルちゃん!
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と、ときめく?ときめくかな?えへへ。まぁ今となっては案外ホントかもしれないっすしね。なんて言っても熊さんがしゃべったり、外星人もいらっしゃると知りましたし…自分がいかにフツーかよくわかったっすよ。(ふ、と逸らす視線がどこか遠い)…くるり君も日本の学生さんって感じかな?
ふふ、私で良かったら教えるっすよ!とは言え素人覚えには違いないけど、ワッペンを楽しむくらいはね。集めるにも割と嵩張らないし、ハマると中々奥が深くて…今度はお茶でもしながらお裁縫会でもします?
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(試着、の言葉にパッと顔を明るくして)そうしよう!やっぱりフィット感とか大事っすからね。だとしたら上はこれと…下はこっち、うーーーん…いやこっちっすね!(しゅぱぱっ、と色合いを見ながらシフォンブラウスと、グラデグリーンのロングスカートを選んで)買うかどうかは置いといて、いったんこのセットアップで試着してみましょ!私もおそろの上着と…こっちのワンピースあわせて見るんで!着替え終わったらせーの、でカーテン開けないっすか?(並んだ試着室を指して悪戯っぽく笑い)
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うん、ときめく!あー…?エイルちゃんのご先祖様が、他の√の住人さんだったか、空を飛べる√能力者さんだったかも、は確かにあるかも!
うーん?エイルちゃん、あんまり√能力、使わない人?(遠い目する理由は、分かるような分からないような。ゆるく首を傾げて、問いかけに瞬きする)
私?うん、私は√EDENの日本の高校生だよ。√能力者にはなったばっかり(12月からだから、と指折りで数える。そろそろ4ヶ月。)
わ、ほんと?教えてくれるのうれしいな!お裁縫会もいいね、楽しそう。私、1人暮らししてるから、うちでよければぜひぜひ。結構広いから、色々広げても大丈夫!
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う、うん?わー…わぁ?(すごい勢いで店の中を見回しながら渡り歩いていくあなたを、わぁすごいと眺める。揃ったセットアップは癖のない組み合わせながらかわいい。差し出された服をそのまま受け取り、やっと説明が染み込む)
…あっこれ、私に!?私が着るの!?えっ、上着だけでもよかっ……、……エイルちゃんそのワンピースかわいいねぇ!ぜったい似合う!(戸惑い混じりに受け取った服を見やるが、ワンピースを持ったあなたを見て一転、ぱぁっと顔を輝かせた。)上着もいっしょに着てるのも見たいなぁ!うん!せーので開けよう〜!(ぜったいかわいいやつ〜!見た〜い!きっとかわいいだろうなぁ、と想像しながら、指さされた試着室に鼻歌混じりに入る。)
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ね、そう考えたらちょっと浪漫!
使わない、と言うかまだよく分からない、が正しいっすかねぇ?いきなりハイ翼が生えましたよ!となってもまず羽ってどうやって動かすんです…!?みたいな。武器も使ったことないし。最近はようやくインビシブルが目視出来てきたので、スタートラインかな?って感じっすね。
あ、わー!一緒一緒!私も12月にいきなりエデンに飛ばされたんすよ。ポーイって。じゃあくるり君も能力とか諸々びっくりしたんじゃないっすか?
やったー!じゃあ今度お邪魔させてください。私秘蔵のお気に入りワッペン持ってくっすよ。広いお部屋羨ましいなー…!私のとこも気に入ってはいるんすけどね。ふふ、お菓子も広げちゃおー。
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まーまー。色味のチェックとか家にあるのと合わせる参考にね。もしかしたらピンとくるかもっすし。じゃ、また後ほど!(よし、『一緒に』『私も着る』あたりは効くぞ…と手応えを感じて試着室のカーテン裏でひそかににっこり。)(然し揃いにするために選んだとは言え、可愛い上着とワンピースには出会えた。のでこれはこれで、とワクワクいそいそ袖を通した)(ふわり膝丈のAライン。上着は軽すぎず重すぎず、長い季節で活躍しそう。──いつも制服ありきの着回しばかり考えてたけど、やっぱりオシャレは楽しいなぁ、とわらって)──くーるーり君っ。こっち着れましたけど、どうっすか?サイズとかへいき?
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そうだねぇ!
あ〜分かる〜使い方分からないよねぇ!私も右手が光るくらいで√能力ほとんど使えない(言いながら手を握ったり開いたりする。もちろん光ってない。)
わ、奇遇だね!そんなこともいっしょ!…エイルちゃん、√EDENの人じゃないんだ?それは…大変だったね…やだよね、√超えて迷子になるの……うーん、私はインビジブルが最初から見えて、急に色々“見える”ようになったから、そこで気付いたかな。うん、すごく、ビックリしたし、…怖かった(ぽつりと、思わずこぼしてしまった風情でそう言った)
…でも、なった日にカミガリさんに声かけてもらってね、おうちを紹介してもらったんだ。それが今住んでるところ。周りの人、√能力者の人がいっぱいでね、ちょっと古いけどいいとこ!うん、ぜひ来て!
秘蔵のワッペン、どんなのだろう。楽しみ〜。エイルちゃんのお部屋も素敵だろうね、いつか遊びに行きたいな。その時は私がお菓子もっていくね!
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……、……(試着室内で渡されたセットアップを見る。白いシャツとロングスカート、個々で見てもさして抵抗がない組み合わせ…なのだけれど。着ていた制服に脱いでも、着るところまで手が進まない。)
──わぁっ(試着しつの外から「くーるーり君っ。」の声)
あっ、ごめんね、ちょっと待って、今っ、着る!(慌てて袖を通したシャツは、サラッとした涼しげな感触が心地よく。足を通したスカートはふわりと広がって胸も踊った。鏡を見て外を出るためらいが出るのが嫌で、見ないまま試着室のドアを開ける。途中で本題だった上着のことを思い出して肩にかけた。)
(ガチャリ、とドアを開けた後、顔だけ覗かせる。)サイズはいいけど、や、やっぱこれなんか、恥ずかしいかなって……、
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…エイルちゃんかわいい〜!
わ〜!エイルちゃんスタイルいいからAラインワンピース似合うねぇ!裾のひらっとした春らしいライン〜!上着の色もよく映えていいなぁ、かわいい〜!(にこにこ笑顔であなたをよく見るべく試着室から出てきた。かわいさは本人の羞恥心を全部忘れさせる。すごい!)
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え、右手光るの!?(言われて見つめてみたけど確かに光ってない)ちょっとみてみたいかも…ふふっ、ほんとおそろい多いっすねぇ。あ、そうそう。別の√の生まれなのはわかるんだけど、EDENに放り出されて以来戻れなくて。流石に世界線超えた迷子は困っちゃうっすよねぇ。(困ってる態度に嘘はなさそうだが、不思議と悲壮感や焦りはない様子で)
…そっか、それはびっくりしたよね。ちょっとわかるっす。でもいい人に見つけてもらえたのよかったっすね〜!出会いって大事…。(しみじみと)その人たちにも会ってみたいなぁ。あ、私のお部屋もこう、団地っぽいというかレトロな感じで。あんまり物がないんでちょっと殺風景かもっすけど、楽しみに待ってるね!
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あ、ぜーんぜん焦らなくていいっすよ〜ゆっくりで。(急いては事を仕損じる…とうんうん頷きつつ着替えを待って)(かちゃり、とドアの開く音を聞きつけてひょいと踊り出れば、照れくさそうな顔ににっこり笑って見せて)
わーい、ありがとー!お品がいいから盛れちゃったっす!(一応ほんのり気恥ずかしい気持ちはあるんだけど、ここで私が照れては多分連鎖する…!と押し隠し、ひらりとスカートを揺らして披露する)(けど実際、着心地の良さやスカートのヒラッと感は中々のヒット。これは買いかも…とお財布の中身を頭の隅っこでそろばんする)
…というかくるり君こそ!すっごーく似合ってるっすよ!見立てた時よりグッと馴染んでる。髪色との合わせがぴったりだし、上着のカラーが明るいから肌感もふわっと血色良くって、肩掛けスタイルがまた全体のスタイルをグッと纏めてて素敵っす〜!スカートの長さもちょうど良さそうっすね。着心地とかはどう?
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右手光るよ!……、……光る時は!(光らせようとして光らなかった。制御の精度はイマイチということである。お見せできなくて残念!)
ね、面白いよね……ぇと、それ、…(√規模で場所が分からないなら、帰るのに困難極まるのはすぐ分かった。けれど、暗い彩のない様子に、ただ心配するのも違う気がして。)…エイルちゃん、今いるところ、好き?なんかね、今いるところが、エイルちゃんにはいい空気なんじゃないかなって、思った(お部屋に行くのも楽しみだな、と緩く笑う。帰れなくとも、あなたが笑って過ごせる場所なら、それだけで花丸な場所だろう)
そうなんだ、すごーくありがたくって…私、そのカミガリのお姉さんも、住んでるところも、好きなんだぁ(会ってみたいと言ってもらえて、更に頬が緩んだ)
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うん、うん、上品だよねぇ。ちゃんとしたお店も行けそうな雰囲気!動くとスカートが柔らかく飜るの、いい〜このワンピース、歩いても綺麗だろうねぇ。上着羽織るとカジュアルな印象になるし…
ああ〜エイルちゃん、本当にかわいい〜見てて笑顔になっちゃう〜(あなたの気恥ずかしさには気付かず、幸せそうな笑顔で褒めた。これ、オタクの褒め方ですよね?)
……あっ(あなたのかわいさに忘れていたが、自分も着替えていたと言われて思う。あなたの褒め言葉に「いや」「そんな」と否定文が浮かぶが、…全部飲み込んだ。それは気遣いだけじゃなくて、あなたの笑顔と向き合ったからが大きい)
(キラキラした笑顔で、あなたがまっすぐ褒めてくれるから。……きっと、似合ってるんだろうな。と素直に思えた。鏡よりも、あなたの笑顔が確か。)
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…うん、この組み合わせ、どれも好きな色。肌に合うならうれしいな。サイズもちょうどよくって、着心地もいいね。色んなところ、行けそうで……
ね、エイルちゃん。この服買ったらね、このまま着て…これからいっしょに、お出かけしてほしい、とか、お願いしてもいい…?(色んな場所に行く前に、初めては着たい気持ちをくれたあなたとがいい。と思って、おずおず問いかける)
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ふふ、出そうと思っても思い通りにはいかないっすよねぇ。私もそんな感じだもん。(また今度見せてね!と明るく付け足し)あ、ごめんね心配させちゃったかな。うん、出会えた人がいい人ばっかりだったおかげで、毎日楽しく過ごせてるよ。大丈夫、ありがとう!(ぴーすぴーす、とお得意のポーズで笑う。帰れないことへの憂いが薄いのは──あまりいい事情ではないにしろ。今が思うより辛くなくて、なんなら楽しいのも本当なので。ひとまず笑って生きていこう、と)くるり君も迷子なら、戻れなくて平気っすか?あんまり話したくなければ無理には聞かないけど。
カミガリのおねーさん。くるり君は汎人にご縁が深いんすかね?ふふ、好きな場所を大事に思えるのって、すごーくいい事だと思う。戻れる場所を見つけられて良かったね、くるり君も。(『 』と言えない欠陥を、無自覚に隠すように笑って。)
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うわわわ、そこまでベタ褒めだと流石に照れちゃうっすよ〜!(へら、と崩した顔がほんのりピンクに染まる。嬉しいけど、押し隠してた分がブワッと溢れた!)(これは…推し的な見られ方をしている…!?と驚きつつ嬉しいのは変わりないのでチラッとジャケットオフ姿も披露した)(調子に 乗っている…!)
うん、ほんとよーく似合ってるっすよ。組み合わせ変えてもいいかなって何パターンか考えたけど、一眼見てしっくりきたもん。着心地もいいなら最高〜!見た目良くてもなんかゴワゴワ〜、とか縫い目気になる〜とかあるあるっすからね。これはもう、運命の出会いと言っても…!(ぐ、っと拳を握り)
え、いいの!?(十分笑みで満ちていた顔が、それでもまた一段ギアを上げるようにパッと光がさす。)もちろんっすよ〜!こんな可愛い格好した可愛いくるり君とデートできるなんて、役得でしかないっすね!(えへへ、と笑って)声かけてみて良かったー!
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ね、ね、くるり君。他に気になる所とか食べたいものとかあるっすか?せっかくだから服に合わせたアクセ見繕ってもいいし、おすすめのパフェ屋さんもいいかな〜。(もはやすぐにでも出掛ける気満々のアクセル具合。然しお洋服はまだお会計前だ!)
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(うん、今度見せるね、と淡く笑った。いつの日になるかは分からないけれど、あなたの気遣いがうれしくて。)
…うん、そっかぁ。よかった(ピースピース、と明るく笑うあなたに、眉を下げて笑った。溢したくなるような話がなくてもいい。あなたが笑えてるならそれでいい。
ぴーす!と同じように返した)
あ、私はね、──あれっ、私、なんで、家、帰れてな……、……。……?……ん?あっ、ごめんねぇ、エイルちゃん。|なんの話してたっけ《・・・・・・・・・》?(しばらくの沈黙。その後、なにもなかったかのように笑う。ことん、と何かが抜け落ちたように。とても穏やかな、欠落からの自己防衛反応だった。)
……うん、私、好きな場所があってよかった!(歪な形に気付かぬまま、あなたの言葉に笑い返す)
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(ほんのり桃色の頬。ちょっと恥ずかしげに揺れる目。思いっきり頬が緩んだ。照れてるエイルちゃんかわいい〜〜〜〜〜!にこにこする。)
あっ、ジャケット脱いでもかわいいね!写真撮らせてほしい!(にこにこそんなこと言う。ダメだこの女子高生)
──う、うんっ!もちろん!えへへ…私も、そんなに喜んでくれると、…うれしい。お出かけ楽しみ(服に申し訳ないより、恥ずかしいより、うれしいが勝って。へにゃ、と笑った)
んと、行きたい場所は……エイルちゃんのおすすめのパフェ屋さん、(気になる。きっとキラキラなお店なんだろう。1人なら、入るのに躊躇するような。でもあなたの選んでくれた服で、キラキラ笑顔のあなたが一緒に行ってくれるなら、)…行ってみたい!
あっ、でも、服のお支払いしてくるね。ちょっと待っててくれる?(更衣室でざっくり洋服をまとめて、お財布を引っ張り出す。急くほど楽しみにしてくれるのは、素直にうれしい)
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