奇々地域災害特別捜査課

【個】異界迷道

七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日20時

例えば、街で普通に歩いていても、迷うことがある。
或いは、意図せず誘われて迷い込むこともある。

──それが、怪異溢れる異空間であっても同じだ。

→お約束した方と
七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日21時
(歪んだ風景に電光掲示板、そして黄昏の空)
(普段の街に似てはいるが、異なる風景だ。人は居らず、文字は歪み読み取れず、漂うのは怪しい空気に靄、そして奇妙な声──)

…さて。
最近、異界化したってのは、此処か。
(と、脇道からぬるりと出でる、煙草を咥えた男が一人。気怠そうに息を吐き、辺りを見渡しながら、うぅむと唸るのだ)
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七豹・斗碧 4月11日21時
(ゆらゆら。歩くに合わせて長い尾が揺れる。右を見ても左も見ても景色は変わらず、そもそも本当に右を見たのか左を見たのかもあやふやだ。靴底で感じる地面の硬さを頼りに、おぼろげな道をゆく影が一つ)

……うーん、どこ行っちゃったんだろう。さっきまで一緒だったのになあ。
(ぽつりと、この場の異様さに比べれば随分呑気なつぶやきが漏れた。あたりを見回し、変わり映えしない光景に息をついた。ここじゃあ通信機器だってあまり意味を成さないことを、よく知っている)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日21時
(入り組んだような街中を思わせる異界故に、道の選別や記憶もあやふやとなり易い。現に、先程歩いて来たはずの道が、既に壁に変わっているのだ)

完全に閉鎖型異界、か。
とりあえず、この場所を作った主を探して──?
(声?)(振り向き、瞬きをする。明らかに、人だ。怪異には見えないし、反応もない)

………こほん。
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日21時
もし、そこなお嬢さん。
こんな場所で、どうしたんだ?
(威圧しないように、離れた位置で、膝をつく。)
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七豹・斗碧 4月11日21時
もう、ちゃんと着いてきてって言ってたのに。自分が迷子になっちゃったら意味ないじゃん。
(こういう旨の発言を子供がしている場合、大抵迷子と認定されているのが自分の側だということを認識していないパターンが多い。もっとも、今回に至っては場所が悪いというのも要因かもしれない。一人。ただ、こんな異常性が渦巻く場所に孤立していることへの不安や恐怖をまとってはいない)

――え?
(現に、)
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七豹・斗碧 4月11日21時
(不意にかけられた声にも驚くことなく、ただそこに”話が通じそうなひと”がいたことに、目を瞬かせて)
ひとだ! こんにちは!
(とりあえず挨拶は元気にがモットーである。無警戒に歩いて近づく)

えっとね、お仕事のお手伝いにきてたの。でも一緒に来てた人が迷子になっちゃって。どうしようかなって歩いてたんだー。
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日21時
(何だろう、最近子供とのエンカウント率が──)(姿を見る。)
(…子供?と一瞬疑った。いやスタイルがね)

人です、こんなナリしてるけどまだ人〜。
(機械の腕を見せながら、かんらかんらと明るく笑い飛ばした。躊躇いなく近づいてくるのには、まあ少し驚きはするけど)

仕事?………何のお仕事だい?
あ、オジサンはこう言うものです。(警察手帳を見せる)
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七豹・斗碧 4月11日21時
あ、
(もう一度目をぱちぱちと動かして、右腕に視線を向けた。明らかに肉と骨では構成されていない、硬質な腕を確認して)
だ、大丈夫! 腕一本なら四捨五入して生身みたいなものだから!
(独自理論が濃い目に出てるタイプのフォローをした。フォローのつもりらしい)

怪異をやっつけるか捕まえるかするんだって――って、おじさん、もしかしてカミガリのひと? 私と一緒にきたひともカミガリなんだよ!
(わあい! とひとしきり喜んで)
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七豹・斗碧 4月11日21時
……この空間って色々なものがねじ曲がったりするけど、性別変わったりもするかな。
(異界で大人のカミガリとはぐれた+眼の前に大人のカミガリが現れた=もしかして同一人物かもしれない という方程式が成り立ってしまったらしい。自由な発想)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日21時
身体に四捨五入は斬新な考え方だな…。
(独特の物言いだ。最近の子は、センスが良い感じにトんでるなぁ、としみじみ)

なるほど、ご同輩か。
ああ、お察しの通り、カミガリ。奇々地域特別捜査課と呼ばれる課で勤めている、七瀬・禄久だ。
(よろしく、お嬢さん?と自己紹介を口にして)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日21時
アッハッハ、そら聞いたことない異界だな。
世界を探せばあるかもしらんが、残念ながら今日は違うね?
(見ての通り、別人!と仁王立ちポーズ)

とはいえ、君のとこの人が心配してたら悪い。良かったら、共に行かないか?
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七豹・斗碧 4月11日22時
肉の部分のほうが多いからざっくり計算なの。体のどこかがそうなってる人って、気にしてる人と気にしてない人がいるから、前者だったら悪いなと思って。
(ゆえの励ましだったらしい。善意が100パー、トンチキが120パーくらい配合されているが)

七瀬・禄久。じゃあ禄久って呼んでいいかな。私は七豹・斗碧。よろしくね!
(はいはいと手を上げた。二人きりではあるけれど、音の反響は少なかった。静寂というには、ここは細々と何かしらの音がひしめく)
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七豹・斗碧 4月11日22時
違ったかあ。ワンチャンからかってるんじゃないかと思ったけど、それじゃあ早く合流しないと。
(それはそれで面白そうだった、とか考えていたが。今しがた名を交わした大人の申し出に、ぱっと顔を上げる)
いいの? 嬉しいけど、禄久もここになにかご用事があってきたんじゃないの?
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日22時
なるほど、気遣いの人なんだな君は。
今日び、そこまで気遣える人もあまりいないから、実に良い教育が為されたのだな。
(ベクトルは兎も角、誠意を感じたが故に、笑顔で納得した。元よりトンチキは慣れているが故もあるが)

構わないよ、好きに、親しみがあると嬉しいね。
では此方は、七豹さんと。ななとしち、奇しくも繋がりだね。
(腕組みしながら、うむうむと頭を振る。距離の近さが、何だか嬉しい)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日22時
普段からの関係性が偲ばれるなぁ…。
周りの人が大変そうだ。
(或いは、全員エンジョイ勢なら問題は──いや、誰かしら胃薬の友がいるかもしれない、と納得した。するな。)

何、俺も彷徨ったらここに来ただけさ。
それに、お嬢さんを放って仕事なんざ、警察官の風上にもおけやしない。
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七豹・斗碧 4月11日22時
えへへ。人の嫌なことはしないようにっていつも言われてるからね! ……でもあれだね。それってことは、おっきい怪我したんだ。痛かったよね。
(片腕を亡くすほどの負傷となれば、生きるか死ぬかレベルだ。なんだか想像するとぞわっとする)

ほんとだ、同じ数字が入ってる。おそろいだ。禄久の場合はそのあとに六が入ってるし、私もとあ、で十だからなんだか似てるね。
(数字混じりの名前が二人揃っている。偶然がなんだか面白くて、くすくす笑った)
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七豹・斗碧 4月11日22時
周りの人? ……悪いことはちゃんと叱ってくれるいい人ばっかりだよお。
(震える。しっかり怖いものは怖いと教え込まれてはいるようだ)

そっか。ありがとう、おまわりさん。
それじゃあ頼らせてもらおうかな。一旦出たほうがいいのかな……あ、追いかけてる怪異はおっきいちょうちょの形してるんだって。禄久も気をつけてね。
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日22時
…────。(サングラスで目を隠す)
(拙い、うっかりじんとくる所だった。そんな風に言われたことが、ほとんど無かったから、余計に沁みたのだろう)
…大丈夫だよ、オジサン我慢強いからね。(声が震えないように、唇を噛む)

確かに、お互い似たような感じだな。
だからこそ、こんな異界で会う縁があったのかもしれないなぁ。あとは八と九がいれば、ストレートみたいな感じだったが。
(ポーカーの、と子供に何いってんだと頭を叩く人もいないから、好き放題)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日22時
ああ、それは大事だ。叱る人がちゃんといないとね。
(おや、その辺りは歳相応かと認識する)

ふむ、出るにしても出口を探さねば。
ゲ、虫型かぁ…鱗粉とか撒かれたら厄介なんだよなぁ。見つけ次第駆除が最適か…な?
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七豹・斗碧 4月11日22時
でも、我慢強いってことはやっぱり痛かったってことでしょ? 私なんか転んだだけですごい痛いって思うのに。それ以上のを我慢しちゃうなんて、すごいなあ。
(自分では想像もできないし、そこまでの重症をまだ負ってもいない。そのうち味わうんだろうか。なんとなしに自分の右肩を見る)

そうかな。ふふっ、そうかも。それなら良い縁が運ばれてきたってことだよね。
あー確かに、そこまで揃ったらいっそ面白いのにね!
(単に連番だから、というつもりで納得してる。こっちはこっちで七並べあたりを想像してる)
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七豹・斗碧 4月11日22時
うん。今日一緒に来てる人はね、私の育てのお母さんみたいな人なの。優しいけど怒る時すごい怒るんだあ……。
(今日のこれは不可抗力だし、迷子になったのは無効だしの認識なのでセーフ判定である)

出口より先に見つけたらその方がいいかな。元々、それが目的で来てたんだし。
一人じゃ大変かもだったけど、今は禄久もいるしなんとかなるよね。
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日23時
まあ、腕一本駄目になったからね。
その時は痛いより、悲しいとかの方が大きかったから、痛みよりそっちが辛かったなぁ。…君は、そんなことにならないよいに、ね。
(五体満足に越したことはない。そう笑って、小さく頷いた。)

然り然り、だ。
俺も友が増えて喜ばしい限りで、…あ、飴あるけど、食べる?
(仲良くなったら、まずはこれ。前に会った少年には渡しそびれた、レモン味の飴を取り出して見せる。)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日23時
あ〜…母ちゃんは何処も、怒ると怖ぇよなぁ。
オジサンも滅茶苦茶怖かったもんよ、昔は悪戯しては雷が落ちてなぁ。
(拳骨降りかかったりさぁ、と自らの頭を撫でながら、苦い思い出を振り返る。!

倒せば、異界も崩れるかもだからな。
任せろ、前に出るのはバッチリ得意だし、バリバリ戦えるぞ。
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七豹・斗碧 4月11日23時
今まで当たり前だったものがそうじゃなくなるんだもんね。悲しいって気持ちも分かるや。でも、そんなおっきい怪我してもカミガリ続けてるんだから、やっぱりえらいし、すごいと思う。
……うん、ちゃんと気をつけるよ。それに、怪我すると自分以外の人も悲しくさせちゃうもんね。
(だいじょうぶ、を身を引き締める思いで頷いた)

え、飴!? はい!飴ほしい!
(即決レベルで挙手。もう知ってる人なので飴をもらってもいいしついていっても何の問題もないのだ。はた、と思い出して自分の上着のポッケを探る。にゅっと出てきたのは、狼のシルエットをした赤い棒付きキャンディだ)
じゃあこれと交換しよ。仲良くなりたい人にあげてるんだー。
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七豹・斗碧 4月11日23時
好きで怒らせてるわけじゃないんだけど、なんかうっかり調子に乗っちゃうから……理解はしてるんだけど。体が止まらないから……。
(理性と本能の力関係が、だいぶ本能有利らしい。つられて自分の頭を撫でる)

そっか、この異界の原因かもしれないんだ。
私もね、戦う時はちゃんと手伝うよ。どーんとかばーんってできるからね!
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日23時
…そうだな。(少し、掠れた声)
喪って、得たものもある。それに、自分みたいな人間を増やさない為には、この力でやるしかなかったからな。
良し、それを理解しているならば問題ない。
(問題は)(それをほざく男こそが、我が身を顧みぬ事ではあるが。)

はいはい、ほら。まだあるから、ゆっくり味わうと良い。
他にも葡萄、ミルク、みかんとあるからね。異界の非常食兼おやつだ。
(と、目の前に現れた棒キャンディを見て、にぃっと笑う)
ありがたい、煙草吸えないから、口が寂しくてね。はい、交換と。(差し出し、受け取る)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日23時
ハッハッハ、今のうちに叱られて、学んでおきな。
大人んなったら、だーれもそんな風に叱ってくんなくなるからね。今のうちに、沢山覚えとくといい。
(痛みを、悪を、失敗を。それが出来たら、より素晴らしい女性になると)

異界を作る怪異もいるからな。
巣を作り、餌にして、ってパターンもある。では、支援を頼めるかな?
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七豹・斗碧 4月11日23時
うーん……うん。分かった。禄久、カッコいいんだね。あと優しい。
カッコよくて優しいひとなんて、絶対人気者なんだから。頑張るのはすごいけど頑張りすぎて怒られないようにね。
(周りに人が集まるような人な気がした。しっかりとした理由を持つということは、意思の現れでもあるから。それが強くなりすぎないといいなと思ったのだ。既にそうなってるとは夢にも思わない)

わーい、ありがとう! あ、ちなみに動物さんの種類はたくさんあるんだけど、禄久は狼っぽいからそれだよ。
(いただいた飴は早速パッケージを破って口にいれる。甘酸っぱい味が広がって、ご機嫌に笑いながら飴を交換した)
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七豹・斗碧 4月11日23時
経験者は語るみたいな重みがある……まあ立派な大人になりたいもん。そこはがんばる!
(すぐに大きくなれないから、地道に育っていくという気概でお返事。その間に落とされるげんこつの数は、あんまり考えないようにしよう)

だとしたらまんまと餌候補にされてるってことだもんね。うん、禄久が戦いやすいように援護するね!
(そうとなればと、キャンディが入っているのとは別のポケットから古びた手帳を取り出す。いつでも戦える準備はしておくつもりだ)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日23時
やや、滅茶苦茶褒められちゃったな。
だが残念ながら、齢37歳にして独身、モテ期無しの一人暮らし、日々のお友達はうーばーなあたーつだぞ。
…ああ、気をつけるよ。
(前半は、ふざけ半分に笑ってはいたが、後半は真面目な声。…頑張らないことを、頑張る。矛盾するな、と内心苦く笑う)

狼?そんなカッコいいか俺。
こう、見つけた獲物は逃がさない、孤高みたいな。
(わおーん!と吠え真似をしながら、飴をぱくり。棒があると、なんだか唇が落ち着く。)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月11日23時
ふっふっふ、昔は何度正座したか…。
(おバカな時期が、昔はよくあり──いまもたまにありますが、みたいな遠い目)

ハハ、狙った餌が毒入りとは思うまいて。
…そう肩肘張らなくていい、ゆったりだ。何せ緊張したら、一歩目が遅れる。そして身構えたら、意表を突かれた際に強張る。
マイペースに、いつも通り、Be cool が基本だ。
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七豹・斗碧 4月12日00時
私知ってるよ! そういうことを言ってる人に限って影から見てる人って多いんだって漫画でやってた!
(完全に2次元情報だし色んな部分がふわっふわしていた)
じゃあとりあえず今後無理しすぎたら私が怒るね。お友達なので。この領域出たら電話番号教えるから、無理したら電話してよ。
(自己申告を強いるスタイル)

うん、なんだろ。私のこともすぐに手助けしてくれるって言ってくれたし、今も先を歩いてくれてるから。群れのリーダーって感じがする!
(なので直感で選んだのがそれだった。我ながらいい見立てだと思う)
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七豹・斗碧 4月12日00時
家のお掃除当番を暫くやらされたりね……。
(お小遣いだってちょっと減らされることがある。大人への道の過酷さをしみじみと噛み締めた)

ふふん、そう簡単に消化できないからね!
ん、んー……そっか、クール……クールに。意識すると固まっちゃうなあ。
(両腕をぐるんぐるん。肩を解して深呼吸をして、うん、気構えを少し緩めた)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月12日00時
漫画と現実はな、違うんだ七豹さんや…。
昔は夢見た時期もあったが、はや20年は過ぎたんだよ…。
(高校時代までは夢見たことを暴露しつつ、叱られるときけば、肩を竦めた)
まさかの自分でやれと。…つまり無理だと思わなければ…セーフでは?!

リーダー、か。一応課長だからね。
部下はいるから、間違いではないなぁ。君は自由だから、猫系な感じがする、かな?
(からころと、口の中で飴を転がして)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月12日00時
お手伝いは伝統だな…。
(やらかして、只管家事を回された記憶を思い返し、ヴってなる。胸が痛い。)

自然体が一番さ。
案外、狙う方が意識をするから、だらんとした方が───(ぴた。)
(あっちか、と道を指差して)

仕掛けるぞ、準備は?
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七豹・斗碧 4月12日00時
あれえ……おかしいなあ。でもいい人なのは確かだから、そこは本当に自信を持っていいよ!
(いい人なんだからいい人が寄ってくるのだろうと考えている。自分がそう思うのだから皆そうだろう、の精神だ)
それでいくと大概のことオッケーにしちゃうじゃん! そういうのよくないからたまに怪我してないか聞くからね!
(めんどくさい友達があらわれた!)

やっぱり、私の想像当たってた。孤高な狼よりも、頼りがいのある、先陣を切るのが似合いそうだからね。
雪豹だから、たしかに猫だけど。そんなに自由っぽいかなあ。
(当然のように無自覚だった。レモン飴が口の中で消えそうなので、次は何をもらおうかと考える程度には厚かましい)
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七豹・斗碧 4月12日00時
狼の話もそうだけど、リーダーに逆らったらだめなんだ……。
(なにせ衣食住全てを握られているのだ。おやつ取り上げなんてことになったらことだ)

身構えちゃうとだめってことだよね? そっか、うん。ちょっと気をつけてみる……けど、それは今度になりそうだね。
(くん、と空気の匂いを嗅ぐ。大丈夫、と頷いて)
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七豹・斗碧 4月12日00時
――”話をしよう”

(ふう、と息が吐かれる。ついで、ぽ、ぽ、と青い炎が生まれ出た。いくつもいくつも、空気中で着火して。周りを取り囲む)

よし。準備オッケー。――それじゃあ、先陣はお願いするよ。狼のひと。
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月12日00時
承知した。
楽しい話の続きは、終わった後。
(義手の弾倉に紫色の、円柱型の機械を嵌め込み、装填)

解放──“加速・迅速・高速…今”!!
( キィィ … とタービンが回る、甲高い音を奏でた後、弾かれるように駆け出す。風のように、弾丸のように、放たれた男は、超高速で怪異に接近し──)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月12日00時
警察だ、テメェ現行犯死刑だおらァ!!!
(物騒な単語を撒き散らしながら、先陣を切る)

(その後は、戦いが暫く続きはしたが、恐らく無事に異界を破壊したことだろう)

(何故か?二人が、笑いながら街にいるのを、きっと誰かが見つけたろうから)
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七瀬・禄久・ななせ・ろく 4月12日00時
【〆】
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