【シナリオ捕捉】クラップヤード中隊駐屯地
ここはクラップヤード中隊メンバーの情報を上げていくスレだ。まあ、こんな奴を出したい、と言う程度の物で全てが公式設定という訳では無いが。

●試作重戦車WZ『スレイプニール』
下半身を戦車型にする事によって積載量と防弾性能を高め砲撃戦に特化した試作WZ。無限軌道走行による機動性も高い。
背負うような形で背部にマウントされている戦車砲は並のWZでは扱う事自体不可能な口径を誇り、長い銃身による命中精度も高い。弾頭は自動装填式でAPFSDS弾、焼夷榴弾、対空散弾等の特殊弾頭も扱える。
通常時はWZの上半身を前方に折りたたむ形で格納し、自走砲のような形状をしている。上半身を起こす事でWZ形態となり、両手に重機関銃を持ち中距離銃撃戦も対応する。
その形状から近接格闘には全くの不向きであり、格闘機体に組み付かれると対処不能になる。
戦車とWZの利点を組み合わせた機体として開発されていたが、格闘性能の低さと戦車よりは劣る防弾性、何より構造が複雑化した事による高コスト化が決定打となり試作の三機のみで打ち止めとなった。
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両肩部にショベルアームが増設され、近接格闘もある程度対応可能になった。それでも根本的に火力支援機体なので格闘を多用する状況にならない方が適切である。
このショベルアームは横転時の体制復帰や、地面に機体を固定して命中精度を上げる目的で増設された物である。
なお、この改造によってショベルアームが無いからヒルドルブじゃないと言えていたのがもう何の言い訳のしようもない程ヒルドルブになった。まあ、大きさはかなり小さいが。
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●試作大型思考直結WZ『ヨトゥン』
一般的なWZの倍以上の体躯を誇る大型WZ。その体躯から繰り出される格闘攻撃はあらゆる物を粉砕する巨人の一撃となる。
有り余る膂力により通常のWZが両手で構えるような重武器でも片手で運用可能。また、専用の大型武器を用いる事でその攻撃力は遠近共に非常に高い。
操縦システムとして思考直結式が採用されており、この巨体でありながら髙い反応速度を持つ。まるで巨人その物になったかのような自然な動きが可能である。
ただし、この思考直結式は操縦者の脳に大きな負担をかける事が判明しており、戦闘機動を30分も続ければ自力で機体から降りられなくなる程に消耗する。1時間乗り続ければ後遺症が残る程に損傷していくが、一般的な操縦者でも2時間は動作保証されている。なお、操縦者の交代はバイタルパートごと交換するので極めて迅速に行えるように設計されている。
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この思考直結式が操縦者を電池のように扱うと言う非合理性と、こちらもやはり整備性の劣悪さを問題視され試作の四機のみの製造に留まった。クラップヤード部隊で既に二機大破している。
改修により尻尾のようなフレキシブルアームが増設された。操縦者への負担は増したが、二人乗りすると負荷を半減できる事実が発覚した事により稼働可能時間は延長された。
二人乗りは神経同調され記憶が混濁していくという新たな問題が発生したが、元々デッドマンは縫合された部位の記憶が残り混濁する事が多いのでさほど問題視されていない。
まあ、要するにパシフィック・リムのイェーガー。
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●義体直結式高機動WZ『ジークフリード』
義体技術をそのままWZサイズまで拡大する事により極めて高い反応速度を得るに至った高機動WZ。
機体その物の性能は並のWZと同程度に留まる物の、この高い反応速度によってまるで三倍の速度を持っているかのように振舞える。損傷しても一般的なWZの部品を流用できる為整備性は高い。
脳と直結している訳では無いので脳に余計な負荷がかかる事は無く、自分の手足のように軽快に扱える事から操縦者からの評価は高い。
しかし、搭乗する為には四肢が欠損していることが前提であり、この機体に乗る為だけに健康な手足を切除するのは採算が悪いとして32機と量産はされる物の追加増産は打ち止めになっている。
デッドマンであれば手足のパーツが不要なだけなのでデッドマンには好評である。
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●戦術未来予知搭載WZ『ミーミル』
未来予知能力を持つ超能力者を生体パーツとして全身に埋め込む事で、未来予知を可能にしたWZ。なお、未来予知は星詠みとは異なる物でどの程度の能力を持つかは機体に依る。
機体性能は機動力重視の構成ではある物の、一般的な機体の範疇に留まり生体パーツ以外の整備性は優れている。なお、整備士にはこの生体パーツ部分はブラックボックスとされ開封は禁じられている。
搭乗者が乗った瞬間に凡そ一万通りの自分の死体を見せ付けられ、乗っただけで発狂して周囲を無差別攻撃し始める者まで出てしまった上に、培養予知能力者が規定水準の能力を満たせなかった為7機のみの生産で打ち切られた。
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イノセント・ヴィーナスのグラディエーターが一応のモチーフになっているが私が元ネタを知らないので知ってる物を継ぎ接ぎしてそれっぽくしているデッドマンみたいな機体。
乗ると発狂するのはゼロシステムだし、培養予知能力者は実はサンダーボルト由来。或いは禁書目録の量産能力者かもしれない。
あと、ネタバレなので明言は避けるが最近見た予知能力者のキャラもパイロットの性格面で大きいかもしれない。知ってる人ならシルバーと言えば誰だか分かるだろう。
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●可動前線補給基地WZ『エーリヴァーガル』
ヨトゥンよりも更に大きい7mの巨体を持つWZ。移動可能な補給基地と言うコンセプトで作られた機体なので直接戦闘能力こそ高くは無い物の、火力支援可能な長距離ビーム砲とビーム撹乱弾、多連装ミサイルランチャーを装備している。
この機体の真価は前線での補給と機体整備を可能にした事にあり、7mの巨躯は他のWZを内部に収めて簡易整備を行う為にある。
だが、いくら何でも大型化し過ぎた事と、文字通り移動する基地の必要性自体が問われて製造中止になった。しかし、開発は8割方完了しており、クラップヤードの工廠に放置されていた物を技術者たちが暇を見て完成させた一機のみが存在している。
機体性質上パイロットは技術者でもある必要があり、歩く地獄の異名を持つデッドマンの専用機となっている。
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元ネタはビグ・ラング。パイロットはミシガン総長である。ミシガン総長を何らかの形でクラップヤード中隊に加えたかったが、正直ライガーテイルではネタにし難かったため全く別な所から機体だけ拝借した。ドム・ノーミーデスの要素も加えるか検討中だがヒルドルブが健在だしなぁ……
ミシガン総長はパイロットとしての腕と言うより部下を鼓舞し、身を挺して守ると言う行動指針なので何らかの形で支援型の機体がいいとは思っていたが、久々にMS IGLOOを見直してビグ・ラングなら丁度いいのでは? という事で確定した。やっぱり、部隊のコンセプト的にMS IGLOOの機体が合うんだよなぁ……
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●高機動強襲型WZ『スクルド』
大出力のブースターと前面だけ厚い装甲を持たせた強襲特化型WZ。背部に大型バズーカ、両脛部に使い捨てロケットランチャーをマウント。手持ち武装として大型ショットガン、パイルバンカー内臓シールド、ヒートサーベルと実弾武装のみで統一されている。これはジェネレーター出力を全て駆動系に回す事で高機動を確保しつつ、各種武装を使い捨ててパージする事で重量を減らし、より高い機動性を発揮する為である。
更に、ただでさえ前面以外が薄い装甲を全てパージする事が可能になっており、フレーム剥き出しになりながら高機動力を発揮する事も可能になっている。
敵陣に強襲を仕掛けてかく乱する事を主軸として設計された物の、前進にのみ極端に加速性能が高過ぎる癖の強い操縦性に加え、殆ど特攻用とも言える継戦能力の欠如から正式採用には至らなかった。
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元ネタはケンプファーをベースにアルトアイゼンとベルセルガを混ぜた感じ。Code Fairyを作れとの上様のお達しにより三機セットのノルンチームとして設定している。パイロットはアルマ・シュティルナーっぽくなるかどうかは未定。どちらかと言うとキョウスケに引っ張られそうな気もしている。
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●汎用型試験運用WZ『ヴェルザンディ』
フレームその物に高い汎用性を持たせる事で様々な武装や支援装備の試験運用専門WZ。元々新規機体の評価試験として作られた前身スクラップヤードらしい機体である。とにかくどんな装備でも扱える事を目指して設計されているので作戦毎にまるっきり装備が変わる事も多い。しかし、スクラップヤードからSが抜けた後は器用貧乏な設計から誰でも乗れるが、誰も長く乗らない初心者専門機体と言う評価に落ち着く。あくまでも装備品の評価試験用に設計された機体で実践運用は想定されておらず、製造数は少ない。
スクルドの設計後に三機一組で運用するチーム『ノルン』として再設計され、スクルドの後方をカバーする射撃と格闘による戦線維持能力を重視した中近距離として現在のコードネームが与えられた。
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元ネタは一応イフリートだが、あまり原型機の要素を残していない。イフリート自体がドムとグフの中間で、割と何でも出来てしまう機体なので装備の試験運用が出来る何でも屋と言う設定が一番それっぽいと思われる。
パイロットがヘレナ・ヘーゲルっぽくなるかも未定。ただ、スクルドがキョウスケに引っ張られるとこっちがヴァイスリッターに引っ張られそうな事もあり狙撃と言うよりは中距離射撃メインにはなると思う。
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●総合支援型WZ『ウルズ』
ホバー走行による移動力を確保しつつ、重装甲重装備による後方支援を主体として設計されたWZ。ロングレンジカノンによる長距離砲撃の他、背部にレドームを装備し広域情報収集及び電子戦も行う事が可能である。
ホバー走行により移動力は確保した物の肥大した重量で機動性は失われており、相手に接近されたら終わりと言う完全後衛型機体。その為の索敵能力ではあるのだが、電子戦を行いつつ遠距離砲撃の弾道計算、味方機の指揮も想定された設計でとにかくやる事が多く、実戦中にこれら全てを扱いきれるパイロットが少ない為招集生産に留まった。
チーム『ノルン』の後衛担当として再設計され、追加装備でガトリングガンを携行するようになり、多少近付かれても弾幕で押し返す事は可能になったが、重量は余計に増えている。
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元ネタは一応ドムをベースにドラグナー3型の電子線能力を付与した感じ。ロングレンジカノンは陸戦型ガンダムの180mmキャノンがベース。最終的にノーミーデスになりそうではあるがヒルドルブが健在なのでならないかもしれない。まあ、ヒルドルブで得られた情報をベースにして作るって事はあり得はするが、微妙に役割が被るのが悩み所……と、思っていたが、こっちは完全フルバックなので案外そうでも無いかもしれない。
パイロットはミア・ブリンクマンとは結構離れそう。フルバックで支援型だしこっちがリーダーやった方が良さそうなのでノルンチームのリーダーはこっちになる予定。
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