【企画】
夜の帳が降りる頃。雨音と共に開くカフェを知っているだろうか。掘っ立て小屋の扉には『OPEN』の札だけが掲げられている。どこを見渡しても、店の名前らしきものはない。
その代わりに、注意事項らしき物が置かれている。
『梅雨の期間にだけ開きます』
『雨音の邪魔はしないように。お喋りは禁止です』
この二つだけだ。
ひとたび足を踏み入れてしまえば、あとは雨音に身を委ねるだけ。
白い髭を丁寧に整えたマスターが、あなたの来訪に気付き頭を下げる。本日のオススメは日替わりらしく、メニュー表に詳細は書かれていない。
手前には一人分の机に、一人分の椅子。二人連れなら奥のソファーへ。
言葉は必要ない。だって――。
――目は口ほどに物を言うでしょう?
■■■
・梅雨時期限定の企画
・人数は1名様想定。多くても2名様まで。
・雨音がBGMの空間で、あなたはどのような一時を過ごすのだろう。
感傷に浸ったり、物思いにふけたり、あるいは視線だけの会話を楽しんだり。お好きなようにお過ごしください。
■注意
店内はお喋り禁止です。店の外での会話は描写をいたしますが、店の中では基本情景や心情、行動描写が中心となります。
■記載してほしいこと
・シナリオの雰囲気やキャラの心情
・キャラの性格や口調
・お連れ様がいる場合は、関係性や相手に対してどう思っているかなど。
・NG事項
なるべくキャラクター様の詳細を教えていただけましたら幸いです。もちろん、アドリブも歓迎しております、
世界に関しましてはお任せ致します。
御縁がありましたら。