ネジのイカれた芸術家飲み会
「おお、創哲! ここだここだ」亞比栖から指定された居酒屋。聞き慣れない声が創哲を呼んだ。
そもそも、亞比栖にしてはやけに大衆的な居酒屋を指定してきており、店内はガヤガヤと騒がしい。だが、先ほどの声はよく通った。
奥の個室から顔を出しているのは、見慣れたような金髪おかっぱ。だが、身長が明らかに違う。手を振っているのは、30少し前程度の男性だ。
「我だ、アビィだよ。早う来るがよい」
声も姿も違うが、確かに口調は亞比栖のもののようだ。
橘・創哲 9月28日19時(指定された居酒屋に着いたものの、どこの席かは聞いてなかったなぁと思い、スマホを取り出そうとした瞬間に自分を呼ぶ声がしたため、そちらを見る)
おー、アビィの旦那、そっちか。
いやー、ちょっと遅れちまってすまねぇ……。な?
(顔を見ると自分の馴染みのある顔では無く、一瞬言葉が止まる)
……えーっと、初めて会った顔つきな気がするが旦那で合ってんだよな?
化術とやらでこうなってんのか?
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治部・亞比栖 9月28日20時逆だ。化術を解いたのだ、子供の体では飲めまい?
あまりこの姿を表に出しとうのうてな。入っておくれ。
(個室の障子を押し広げた。中は掘りごたつの四人席で、ずいぶんくつろいで過ごせそうだ。靴を脱いで上がるタイプなのも、足が楽そうである。アビィの靴はさすがに高そうだ)
(大人アビィは先に席に戻って、注文用のタッチパネルをいじっている)
一杯目は如何にする、創哲よ。ああ、障子は閉めておくれ。
我は日本酒にしよう。そろそろ熱燗もよかろうな。
だだちゃ豆はよいなぁ。刺身はまだ慣れぬ……ふーむ、そなたの分の焼き鳥も、適当に頼んでよいかな。煮物、うむうむ、よいなぁ。
釜めしには時間がかかるのか。頼んでおこう。
(ピッピッとメニューを注文リストに放り込んでいく。物語から出てきたような男性が、機械で和食を注文しているのはややミスマッチである)
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橘・創哲 9月29日20時なるほど? こっちのが素ってことか。
…………いや、実年齢3桁台なのを踏まえると、だいぶ若く見えるな。
吸血鬼って奴の特徴なのか?
あ、失礼しやーす。
(靴を脱いで個室に入り、掘り炬燵の対面の席に腰を下ろす)
一杯目ねぇ。
オレはまぁビールにしとくか。
焼き鳥もなんか良い感じにセットみたいのがあれば、それで良いぜ。
(返答した後、タッチパネルを触るアビィを見つめ)
……旦那、やけに手慣れてんな。
こういう店に来るようには見えなかったが、『人は見かけに寄らない』ってトコか?
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治部・亞比栖 9月29日21時(対面に座った創哲ににこり)
吸血鬼、という種族も広うてな。我は一番オーソドックスな、成長が止まるタイプだが、そうでない者もおるゆえ、一概に特徴とはいえぬなぁ。
成長が止まるということは、今より強くもならぬのだ。その点、人間は可能性のある種族よなぁ。
ビールだな。うむうむ、焼き鳥はなにやら適当なセットにしておこう。
(ピッ、と注文を送信した)
ふふふ、酒を飲む場はいくつか回ったが、斯様な店が気に入った。くつろぐこともできる、料理も美味だ、それに、人々の楽しき声が好きでな。
(障子を少し開けて、お通しのポテトサラダと日本酒、ビールが運ばれてきた)
ありがとう。さあさあ、ミニスカの悪夢も酒で流してしまおうぞ。
乾杯!(手酌したおちょこを小さく掲げて)
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橘・創哲 9月30日21時吸血鬼って一口に言っても色々いるもんだなぁ。
成長続けるタイプだと段々シワッシワになって、それはそれで大変だろうし、まぁどちらにも良いとこ悪いところがあるって感じじゃねぇの?
(運ばれてきたビールに目を向け)
お、来たか。
あー、あの魔法少女の訳分からんやつか。
酒で流すぞ! 乾杯!
(ジョッキを手に持ち同じように掲げると、グッと一口飲み込む)
……はー、やっぱり良いな。ビールは。
そんでここは旦那のお気に入り、と。
まぁ、結構人も入ってるし、周りの声も聞こえるよなぁ。
こういう大衆居酒屋的な方が好みか、覚えとくぜ。
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治部・亞比栖 10月1日18時ああ、乾杯だ(ぐっとおちょこを飲み干して)
はぁ……沁みるな……。
ふふふ、確かにここは気に入りだ。
だが我は創哲をこそ、よう気に入っているのだぞ?
(手酌しながらにこり)
そなたはまったく気兼ねなく話せる相手だ。
それに。
かの魔法少女の件で、ことの事情次第では我を殴ると言うたであろう。
あれは、嬉しかったのだよ。
そなたからも遠慮がないのだなと。
(ちびちびとやっていると、料理が運ばれてくる。上品に会釈をして、テーブルに並べていく)
ところで創哲よ。
ひとつ相談があるのだがな。
創哲のところへ行く折に、そなたの芸術を見せてもらうということであったろう。
相談というのは……そなたの芸術で、我を殺してはもらえぬだろうかな?(きゅっと小首を傾げて)
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橘・創哲 10月1日20時いやぁ、お得意様であるところの旦那に気に入られるとは光栄でありますなぁ。
…………「手伝い頼まれて早速着いてったら、いきなり訳分からん服着させられて、しかも外せない」ってなったら、割と誰でも一発カマすの視野に入るんじゃねぇかなぁ。
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橘・創哲 10月1日20時(アビィの頼みを聞き)
オレの芸術で殺してくれ、ねぇ……。
(ビールを一口飲み、焼き鳥を食べ始める。
考え込むように黙々と咀嚼、そして食べ終わる)
理由次第だな。
オレのイカしたアートを「ただの身体を破壊出来る便利な道具」程度に思ってるなら、絶対やらねぇ。
爆弾自作して勝手に吹き飛んでろって、感じだ。
もし「オレのアートと共に一瞬の美を表現して死んでみたい」というような話だったら、受けてもいい。
というか、こっちからも全面的に協力して、「最高にイカした最期」ってのを表現することに尽力してやる。
個人的に古妖やらの「シケたことやってる奴ら」以外は巻き込まないことにしてるんだが、自分から望んでいるのであれば、むしろ好都合ですらあるな。
(一息に答え終わるとビールを一口飲み)
……で、どしたん?
旦那に自殺願望があったとは驚きだぜ、オレは。
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治部・亞比栖 10月1日21時ふふふ(一見よそ行きのような「光栄でありますなぁ」の返事に、満足そうに笑って)
それがなぁ、我はさまざまに遠慮をされがちでなぁ。ああして子供の姿まで取っているというに……(自分のせいもあるのだが、あまり気づいてはいないらしい。こうしてぶちぶち人に零すことすら珍しい。逆に言えば、それだけ創哲に気を許しているとも)
ハハハ、芸術にて死ぬなれば他殺ではないかな?
我は血を操る術の使い手でな。
術、というものは大抵思いに依存するものだ。
では思いは、死したのち、一体何秒残ろうものかな。
我らは、何度も何度も死ぬことができる。
それは、死で閉じたループなのであろうか?
もし、死のループを踏み出た、その先があるなれば……我はそれを表現したい。
我が芸術、すべてが美しくなければならぬ。表現にひとつの欠けも許さぬ。その死、ループの破壊、ぜひとも創哲の芸術にて成したい。
一瞬の美ではないゆえ、そなたの審美眼にはどう映ろうかな?
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橘・創哲 10月2日21時……なぁんとなく何やりたいかは分かった気がするぜ。
オレら√能力者は死ぬようなことがあっても蘇生する訳だが、旦那はその蘇生のループから脱してみてぇと。
そんでその脱出をオレのアートでやってみてぇと。
こんなところか?
(ビールを一口飲み)
気持ち自体は分かるぜぇ。
オレもグダグダ長く生きるよりも、パッと派手に散るような、そんな生き方をしてみてぇ。
だから正直旦那の案に乗ってみたいところではあるんだが……。
(頭を掻き)
『√能力者を完全に殺す爆弾』ってのは作れなくてよぉ。
そこはご期待に添えられそうに無いからどうしたもんかって感じだな。
(う〜んと唸りながら机の上のツマミを食べつつ)
あれ、Ankerに殺された場合って、蘇生しねぇんだっけ?
…………やろうと思えば、実は出来る?
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治部・亞比栖 10月2日22時創哲よ。完全に殺されたい気持ちはあるが、我には我が妻を思い続ける責務があるゆえ(苦笑し、くっとおちょこを飲み干して)
それに、Ankerに殺してもらいてループを脱するのは、あまりにも普通ではないか?
√能力者にも、幸いにして死はある。死ぬという点において非√能力者と何ら変わりはない。違うのは、死してのちしばらくして蘇生するか否かだ。
死後、どれほどの秒数、思いを行使できるか。斯様に短い時間の話なれば、蘇生うんぬんは関係がなかろう。
我が思いまで尽きてのち、しばらくすればまたループに戻ることにはなろうが……。
肉体を無くした我が、すでに死した我が、ループの外を一体何歩踏み越えられるか。その踏み越えた先、そのおそらく数秒、その軌跡を表現したい。
ゆえ、完全に殺してもらう必要はないよ。死は死だ。
そなたには、我というものを美しく、粉々に、破壊しつくしてほしい。創哲の芸術で死を成したいと思うているのだ(にこり)
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橘・創哲 10月4日20時あーっと、オレの勘違いか。悪い悪い。
あともう少しで『どうすれば王劍を持ちだせるか』を考え始めるところだったぜ。
要はオレとしては「ありきたりなシケた理由だった、受けてやんねぇ」ってだけだから、
旦那としての美学、動機があるんであれば依頼としては承るぜ。
その代わりアレな。端から見ると「他人を爆発に巻き込むヤバい奴」で最悪お巡りさんのご厄介になるかもしれねぇから、
そこのフォローなり、根回しやらは協力してくれよな。
(ビールをぐっと飲むと空になったことに気づく)
(タブレットを取り)
オレ次レモンサワー頼むけど、次の酒頼んどくか?
言ってくれればツマミも頼んどくぜ。
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治部・亞比栖 10月5日20時王劍か。あれも興味深きモチーフよなぁ……(縁起でもない話でにこにこ)
ふふふ、シケた理由ではない、と思うてもらえて光栄だよ。
おお、承った。公的書類は我の主治医に頼むとして……創哲のアトリエの場所は名刺の住所でよいかな?
我はあれだ、酒のちゃんぽんというのに弱うてなぁ。同じ日本酒を頼むよ。つまみはもうよいよ、我は人間ではない。さほど多くは食べられぬ。
しかし……そうか、ふふふ、そなたの芸術で死ねるのか……。
ぞくぞくとするな。
おお、そういえば前に我がサロンに来た折に、若き女性の作品を酷評したろう。
あれなのだがな……我にとっては、なのだ。
我は、見る者へ伝える表現としての、芸術を好む。芸術とはアート、技だ。芸であり術だ。
美しいだけならば自然にもできる。
その女性は確かに、己が美しいと思うものを、好きなままに表したのであろう。だがそこには、人へ伝えたいという思い、そしてその熱情が追い立てる技術が欠けている。
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橘・創哲 10月6日20時個人的には好きな理由だぜ。
作品出来たら見せてくれよな。
アトリエの場所?
仕事場所って意味なら書いてる住所で良いぜ。
絵置く用の画廊とか事務所はねぇから、要は自宅なんだけどな。
あいよ、了解。同じヤツな。
食いモンはまだあるし、オレも無しで良いか。
(タブレットを操作して、レモンサワーと日本酒を頼む)
……あー、ハイハイ。あん時の話ね。
まぁ、あの嬢ちゃんはウチで契約してる作家の中では素直な方だからなぁ。
オレも見たまんまを描いてるようなのは、あんまり好みじゃねぇんだよな。
最近は結構「自分なりの表現」ってのを意識するようになってきたから、良い感じのが完成したら旦那に店に行くぜ。
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治部・亞比栖 10月8日15時ふふふ、そう言うてくれるか。
今考えている表現はな、『逆』だ。死が破壊なれば、その先の一歩はまったく新たな生といえるであろう。なれば、破壊の逆の表現こそが相応しい。
つまり、爆破にて散った我が体を、ひとところへ集め、凝縮し、宝石と成す。まるで『逆再生』のようにな。死の『逆』であり、それは『再』びの『生』であるのだ。
どれほど美しい固体ができるかは、我が一念、如何ほどまで通じるかであろうなぁ……。
(運ばれてきたレモンサワーと日本酒を、会釈して受け取って、日本酒を手酌)
おお、「自分なりの表現」か。美しさを捉える感覚はよかったゆえな。それは楽しみだ。
さて。
(酒をちびちびやりながら)
創哲よ、祭りの折に少々話した件を覚えているかな?
そなたも大きな芸術をしてみとうないか? 盤石で、悠久であるものを、その繊細な硝子にて破壊せしめる、ということに興味はないか?
――山の破壊ができそうでな。
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橘・創哲 10月10日20時良いねぇ。なかなかイカしたアイデアだぜ。
内容的に爆破の後もオレは協力することがありそうだな。
事前に言っといてくれれば、もちろんやっとくぜ。
(運ばれてきたレモンサワーを受け取り、一口飲む)
お、使えそうな場所があるのか、それはすげぇ助かるな。
山の破壊か、良いじゃねぇの派手……で……。は? 山?!
山って言うとあの山だよな。
旦那土地持ってんの?
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治部・亞比栖 10月10日21時ふふふ、そなたにイカしていると言われると、本当に嬉しい。
おお、助かる創哲よ。
そもそも、我の念が何も残らぬやもしれぬゆえな。ハハハ。
(上機嫌に日本酒を飲みながら)
のちの対応は、そなたが美しいと思うようにしておくれ。それが一番だ。
あの山だが、想像よりは低き山だよ。
なに、道を通すために、丘より少し大きい山を崩す必要があるという、業者と話す機会があってな。
そのキャンバス……面白そうではないか?
破壊しすぎても問題はない。10分で地形も直る√能力があったろう。
我はな、そなたの芸術を実に気に入っているのだ。
大きな芸術、山の破壊、してみぬか創哲よ。
いかに破壊するかも、工夫に工夫を凝らさねばなるまいて。相手は、低きとはいえ山だ。そして、我が噛むなれば、必ず素晴らしい芸術でなくばならぬ。
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橘・創哲 10月11日20時……センスが試される指示内容だなぁ。
まぁ、正直どうなるか未確定の部分は多いからな。
なんか上手いことやっといてやるかぁ。
はぁー、公共事業的な話が来ることあるんだな。旦那。
しっかし、期待が重いぜこりゃ。
規模が大きい分準備も必要だな。
(レモンサワーを飲み、ツマミを食べつつ、少し考え)
ちなみにその山、小屋みたいのあったりするか?
そういう人工物でもちょっとあると、今風に言うなら“映える”と思うんだよなぁ。
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治部・亞比栖 10月11日21時ああ、そなたのよいようにしておくれ。
我はまぁ、どこかで別の体で蘇生することであろうよ。
よし、ではこの話は大筋決まりだ。ありがとう、創哲よ(握手を求めて手を差し出して)
細かくはまた、酒が抜けてから連絡させていただくよ。
【本当に連絡はしませんがRP上したということで】
長く生きておると、様々な繋がりができるものでな。
おお、ということは受けてくれるのかな?(にこにこ)
すまぬ、そこまでは分からぬ。写真の一枚と規模ほどしか知ってはおらぬのだ。
なるほど。
なるほどだ、創哲よ。
自然の業、人の業をもまとめて破壊せしめるというのか。
おお、おお、心が躍ってきたぞ(ツマミにも手を出して、日本酒をくっくっと)
(くっとおちょこを飲み干して)
……実によい。ああ、映えもまたあればあるほどよい。
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橘・創哲 10月12日19時OK! よろしくな、旦那
(握手に応じる)
そうだな。お互い酒回ってる状態だとなにかしら忘れそうだしな。
まぁ、空いてる時間見て細かいところは詰めさせてもらうぜ。
……すげー。なんか色々なコネはありそうだなとは思っていたが、ここまであるとはな……。
あ、もちろん受けるぜ。
こんな規模がデカいことするのは初めてだから、火力が足りてるかが若干心配だが、まぁその辺は上手くやるか。
あーいや、今回答出せなくても全然問題ねぇ。
出来ればあれば嬉しいなくらいのモンでな。
「自然の業、人の業をもまとめて破壊せしめる」……。良い表現だなぁ。
そういうのがあるとやっぱり"乙"ってモンだろ?
(言い終わるとレモンサワーをぐっと一口)
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治部・亞比栖 10月13日10時なんなら政界にも食い込めるが、一方で我は政府の飼い犬ゆえなぁ……(手酌をしようとしたが、とっくりは空だ。ああ、今日は酒がうまい)
(追加の日本酒をタッチパネルで頼み)
おお、受けてくれるか、創哲よ!
これも緻密に詰めてゆこうぞ。今は無理だ、ハハハ。
(届いた日本酒を手酌して飲み始める。ひょいひょいとツマミもつまんで)
ああ、ハハ、また後日に調べて共有しよう。
あればよいよなぁ、そうだ、自然と人工、その対立するものどもが……ばぁん! 破壊によって、同じものへと帰する。破壊とは実に平等なものだ、そうは思わぬか?
"乙"だ。ああ、イカしている。
そなたも酒の追加はいかがかな?
(タッチパネルを創哲に回して)
【次に創哲さんが返してくださったら、まだまだ夜は続く的に締めようと思います】
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橘・創哲 10月13日19時「アビィ大統領になったら、オレも良い感じのポストに就かせてくれや」って言おうとしたが、
よく分からねぇがそれは難しいみてぇだなぁ。
オレ自体興味もあるしな。当然受けるぜ。
旦那も良い感じに酒回ってる感じはあるしな。
アルコールが抜けてきたら、詳細詰めていこうや。
だろぉ?
マジで旦那はオレの芸術に理解があって助かるなぁ。
そう! "一瞬の美は境なく"ってーことだぜ。
あ、酒の追加?
まだまだ飲めんぜオレは。
(タッチパネルを受け取り、柑橘系のサワーを頼む)
【承知しました。今回はお誘い頂きありがとうございました】
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治部・亞比栖 10月13日20時吸血鬼は肩身が狭うてなぁ……(よよよ)
おお! なればここよりは、ただただ夢想を語ろう。
自由に思いを飛ばし、同じほど自由に思いを却下しよう。
そうした先に、真に美しきものが見えてくる……
……同じ夢想を見ることのできる者がいる。その、なんと幸せなことか。
(また、手酌のおちょこをくっと飲み干す)
さあ語ろう、さあさあ語ろうぞ、創哲よ!
(柑橘系のサワーが届く。遠慮のない意見の交わし合いが始まった。倫理も常識も置き去りにして、夢想をぶつける。夜の深まりが、その夢を一層、二人にはっきりと見せていく)
(――朝に、その夢をちゃんと覚えているかは怪しいが)
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