la nostra casa

【Minore】滑落 ❁ 1:1

ルネリア・パンドルフィーニ 12月11日01時

 凄く困ったことになっちゃった。

 簡単なダンジョンだっていうから、力に慣れる訓練がてら、浅い階層で頑張ってみようって思ったのに。
 まさか落とし穴なんてあると思わなかったの。まんまと引っ掛かって下の階層に落ちちゃった。
 幻獣のみんなに助けてもらおうにも、もう穴は塞がっちゃってるし。ものすごく暗くてどこがどこだか分からないし。そうこうしてる間にもモンスターの気配は迫って来るし。

 浅い階層だからって何にも持たなかったの、失敗だったなあ。にっちもさっちもいかなくて、立ち往生してるところ。

※√ドラゴンファンタジー、真っ暗なダンジョン下層
※20-30レスで〆
※1:1。どなたさまでも
ルネリア・パンドルフィーニ 12月11日01時
どうしよう……お夕飯までに帰れるかな……。
(モンスターからは「みんな」が守ってくれるから良いけど、目下の心配っていったらそればっかり。はあ……スマートフォンも通じないよね)(灯りは最悪「みんな」の力を借りるにしても、ここから昇る階段を探さなきゃいけないのって、大変だよね。うーん……)

――誰かー、誰かいませんかー!
(なーんて声を張ってみる。本当に誰かいてくれたりとか、しないかなあ)
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ルネリア・パンドルフィーニ 12月12日19時
……誰もいないかあ。
(いつもならお兄ちゃんを呼んじゃうけど、お兄ちゃんは暗いところが嫌い。歩いてる間に上に登る方法か、誰か他の人と会えると良いけど……)(ともかく、今は灯りが必要かな。それから人手も)
『|愚か火《イグニス・ファトゥス》』、少し先まで照らしてくれる? 『フェノゼリー』は階段か、冒険者の人を見つけてほしいな。よろしくね。
(喚べば来てくれる、わたしを災厄たらしめる力――今は燃える頭蓋骨と、毛むくじゃらの妖精。……わたしは平気だけど、人によってはちょっと怖いかな?)
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水藍・徨 12月15日22時
(……久しぶりに訪れたこの|世界《√》。勿論、ここは初めて来る場所だけど、精霊と一緒に探索に来ていた)
(精霊の宿る灯りが、ほんのり暗闇を照らしていたら……光が明滅する。何か、見つけたみたい?)

え……?
(視界の先、揺らめく明かりが見える気がする。それに、何か……何かわからないけれど、何かも、いる、ような……?)
(精霊の宿る灯り──|精霊燈火《プネーマフォス》の淡い光だと、その何か、が今一つ分からない。ゆっくりと灯りを持ち上げて、近辺の様子を伺ってみようとする)
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ルネリア・パンドルフィーニ 12月16日12時
……? どうしたの、――あ。
(わたし以外の気配に一番に反応したのは『フェノゼリー』。導かれる方向に視線を向ければ、柔らかい光……ってことは、人間?)
『愚か火』、もうちょっと強く燃えられる? あっちを照らしてほしいの。
(お兄ちゃんとお姉ちゃんが教えてくれた冒険者の心得、その五。「ダンジョン内で人と会ったときは驚かせないように」。足音を大きめに立てながら、まずは話が通じるってことを示さなきゃ!)

――|こんにちは《Salve》! 驚かせたらごめんなさい。そちらにいらっしゃるのは、冒険者の方ですか?
(出来る限り柔らかくて、穏やかに。近寄るペースは緩やかに。相手を驚かせないのは、予期せぬ反撃を喰らわないように――って意味でもあるって、お兄ちゃんが言ってたからね。あなたの反応がどんなものでも、対応出来るようにしておかなくちゃ)
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水藍・徨 12月16日23時
(揺らめく明かりが強くなった気がする。それに足音が聞こえて、人の声……女の人、だろうか?)

あ、えと……はい。そんなところ、です。えっと、あなたは……?
(あなたの穏やかな声音が聞こえなかったわけではない。ただ、欠落を抱えた僕には|■■《安心》がよくわからず、なんだか胸がくすぐったいような、変な感じだけ覚えていた)
(だから、特にあなたの喚ぶ存在にも、光源の変化にも物怖じしない受け答えをして、精霊燈火は下げておく)
(じきにフードを被った少年の姿が、確認できるだろう)
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ルネリア・パンドルフィーニ 12月17日20時
わ。良かった、わたししかいなかったら、どうしようかと思ってました。
(『愚か火』が照らしてくれる先に、フードの男の人――ううん、男の子かな。わたしと同じくらいか、もうちょっと年下に見える。冒険者に年齢は関係ないって聞いたけど、本当なんだなあ)(――わたしも人のことは言えないか。一応、この服も今はわたしの能力を制御するための枷みたいなものなんだけど、戦場にはちょっと可愛すぎるんだよね)
わたしは……新米冒険者? みたいなものです。浅い階層で腕試しをしてて、落とし穴に引っかかってしまって。
綺麗な銀色のお兄さん、その――お恥ずかしい話なんですけど。もしも先を急いでないなら、上の階までお付き合い頂けませんか?
(危ない場所は一人より二人、鉄則だよね。勿論、無理強いするつもりはないけど……)
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水藍・徨 12月18日23時
そう、だったんですね……
(この服装って、確かロリータ、だっけ)
(こういうのは可愛らしいと表現するのだろうな、とぼんやりと考えてしまったから、あなたの頼みに、少し出遅れ気味に口を開いて)

えあ……あ、はい、勿論大丈夫です。
僕は、キア──あ、ここにいる精霊が、このダンジョンに行きたいって言ったから、来ただけ、なので。
今は、出たがらないです、けど……
(と、もう一度だけ精霊燈火を掲げる。挨拶代わりなのか仄かに一度点滅して、また淡い灯りに戻っていくのだ)
それに……困っているのに、見て見ぬふりは出来ませんから……。あ、その、僕は、|水藍《すいら》・|徨《こう》、と言います。
よろしく、お願いします。
(小さく、頭を下げた)
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ルネリア・パンドルフィーニ 12月19日18時
わあ――ありがとうございます! 申し遅れてしまいましたね。わたし、ルネリアです。ルネリア・パンドルフィーニ。こっちはわたしの友人の、精霊と似たようなものです。
コウさんも、キア……さん? も、仲良くしてくださいね。
(光がちかちか。「みんな」と似たものなのかな? 同じ精霊だって分かったからか、『フェノゼリー』が嬉しそうに跳ねてる)(嬉しそうな笑顔になっちゃうのは、わたしも一緒だけどね)
ふふ、偶然出会えたのがコウさんで良かった。わたし、同じくらいの歳の人とお話することが少なくて。色々聞かせてくれたら嬉しいです。ほら、暗いから、声があればお互い近くにいることも分かって……一石二鳥? ですし。
(少ない――というか、ひょっとすると初めてかも。学校にも行けてないし、この力を手に入れるまでは、殆ど家の中にいたし……)
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水藍・徨 12月22日22時
ルネリア、ですね。
(あなたの周りにいる友人達にも、小さくお辞儀をして、ふと)
あ……すみません。キアというのは、僕が呼びやすくて、呼んでいるんです。
キアノス、が正確な名前なのですが、キアと呼ばれるのは好き、みたいで……どちらでも、大丈夫です。
(あなたの精霊達を見る。見たことのない姿だったから、少し興味深く見ていて)
(更にあなたの笑顔が見えたら……あまりジロジロ見るべきじゃないと、フードを深く被り直した)

僕の話……ですか? 確かに、声でお互いがいることを確認できるので、話すのは賛成、ですが……
……その、僕、小学校の時以外、管理機か……えっと、研究施設みたいな所にずっといたので、役に立てるか、どうか。……ルネリアは、学校へ行かなかった、のですか?
最近冒険者になった、みたいですけど……あ、話しにくかったら、言わなくても大丈夫、ですから。
(ゆっくりと、あなたの歩幅に合わせて歩いていこうとする)
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ルネリア・パンドルフィーニ 12月23日22時
キアノス……良いお名前ですね。でも、うーん、やっぱりキアさんにします。渾名の方が、仲良くなれそうですもんね。
(揺らめいてご挨拶する精霊たちをじっと見てたあなたの目が、フードの下に隠れちゃった。金色の宝石みたいで綺麗なのに、ちょっと勿体ないなあ)
(管理――機関かな? それに研究施設……鎌かけくらいは良いかな、って思うけど、質問に答える方が先だよね)
ふふ、気にしないでください。コウさんも、あんまりお外はご存知ないんですか? 奇遇ですね。
わたし、兄と姉がいるんですが、三人揃って記憶喪失なんです。今は、拾ってくれた後見人さんがいて、おうちで暮らしてるんですけどね。高校は学歴がないと入れてくれなくて。
(少し間を置いて、あなたをちらっと見て、)
それで、最近――「人にとって危ないもの」になっちゃったので、制御の練習も兼ねて冒険者に登録を。
(歩くスピードは変えない。あなたの反応を見てるから)
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水藍・徨 12月25日21時
(灯りがチカチカッ! と明滅するのを見て)
あ、やっぱり、嬉しいみたいです。仲良くしたい、と言っています……きっと。
(視線をあなたに少し向けてはすぐ、元に戻して)

(そうして歩いて、歩いて、あなたと歩き)(あなたの問いに口を開いて)
僕は、はい。殆ど、施設の中にいました、から。施設の人の言うことを聞いて、自由帳に好きなものや物語をかく日々だったので……外のことは、あまり知らなかった、です。
(歩いて、速度は少し落ちる)(……言葉が見つからなくて)
三人共、一緒に……そう、だったんですか。記憶がない、のは……困ります、よね……色々……
(しどろもどろになりながらも、自分がそうだったらと|想像《・・》してみる。目の前は真っ白な自由帳? それとも、この場所みたいに、右も左も分からない暗闇?)

(……あなたがこちらの反応を伺うのと、ほぼ同時だろうか)
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水藍・徨 12月25日21時
(「人にとって危ないもの」と聞いて、微かに、ほんの微かに目を見張った)(金の瞳が、あなたを見る)
……、もしかして……ルネリアも、僕と同じ、人間災厄……?
(一瞬歩みが止まったものの、次には元通りに歩き出した。そうして無地の紙が一枚、虚空に現れて舞っていくのが見えるかもしれない)
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ルネリア・パンドルフィーニ 12月28日17時
(わ。嬉しいな。「みんな」以外のお友達が出来るのは初めてで、思わずにっこり笑った)

そう――なんですね。何だか窮屈そう……でも、お話を作るのがお好きなんですか? 見てみたいなあ、わたし、お話は大好きなんです。どんな物語なんでしょう……。
(お話作りが上手なんて、お兄ちゃんとお姉ちゃんみたい。厳重だったみたいな管理を抜け出した理由とかも気になるけど、初対面でそんなこと訊くのは不躾だよね。)
ふふ、コウさんは優しいですね。ないならないなりに、楽しくやってますよ。兄も姉もこの世界が大好きですし。今が楽しいなら、思い出さない方が良いことだってありますもん。
(二人もわたしも、きっと昔のことが嫌いなんだと思うの。だからあっけらかんと答えた。それから、)(――あなたの歩みが止まって、)
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ルネリア・パンドルフィーニ 12月28日18時
(やっぱり)(なーんて、言わないよ)
(綺麗な金色の眸と目が合って、わたしはちょっとだけ、悪戯の成功したみたいな顔をしたと思うの)(ひらひら舞う白い紙に指先を伸ばすけど、あーあ。すり抜けちゃった。お兄ちゃんみたいに器用に掴むのは難しいみたい)
コウさんですか? とっても奇遇ですね。
ええ、人間災厄――管理名は『闕乏の揺籃』。まだナンバーが新しくて、能力の全容も分かってません。きっと、あなたの方が先輩ですね。
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水藍・徨 1月3日00時
(窮屈? どうしてだろう? と思ってしまう。管理されていることには、殆ど不満はない、と思っていたから)

(──言葉を続けようとしたけれど、優しいと、そう言ってくれると思わなくて)
や、優しい、でしょうか? 自分がそうだったらと思うと、何も書いていない画用紙みたいだな、と思いまして。
何を描こうか迷ってしまうと、ただ、そう思ったからで……
(そういうのを、優しい、というのだろうか? と小首を傾げた)
でも、その。三人共、今が楽しいなら、良かった、です。嫌なことがあるよりは、きっといいですし……
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水藍・徨 1月3日00時
(あなたの表情は見ていた、けれども、僕の感情には何も灯らなくて)(白い紙を取ろうとした様子にも、きょとん、としていたように見えるかもしれない)
『闕乏の揺籃』……僕は、想像したものを現実に創り出す、『|想像の創造《ディミウルグ》』と、呼ばれています。確かに、認定された時期とかだと、ルネリアよりは先輩、なのかもしれません。

普段は、自由帳に『|Elpis《エルピス》』という世界の設定とか、主人公がどういう活躍をするか、とか、そういうのを考えていて……
(あなたに見せるのは、古びた自由帳。ぱらぱらとページを捲っていくと、中世ヨーロッパ風の建物や、お城、人々がホログラムのように虚空に現れ、そして消えていく)
(最後に、僕と似た姿をした、顔の上半分を覆う黒仮面を着けている人物が、半透明の状態で現れるのが見えるだろう)
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水藍・徨 1月3日00時
(──そこまでで言葉を止めたら良かったのだけれど、つい、止められなかった)
この人が、時空魔術に才能のある主人公で……彼の一族の人々には認められず、終ぞ化け物と呼ばれてしまうんです。やがて彼は一族から逃げ出して仲間と出会い、|抵抗軍《レジスタンス》の一員となり、王へと立ち向かっていくという、感じ、で……

……、……ぁ、そ、その。ご、ごめんなさい。その、どういう物語なのか、聞いてくれただけなのに、話しすぎ、でした……
(ぺこり、と頭を下げる)
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ルネリア・パンドルフィーニ 1月4日21時
ええ、コウさんは優しいと思いますよ。だって、わたしたちの心配をしてくれたんでしょう?

(――それから。流れるみたいに続くあなたのお話を、わたしはずっと笑顔で聞いてたと思う)(不思議。物語のことを話すとき、それを作る人たちは皆、言葉が止まらなくなるの。さっきまで訥々と、ちょっと自信なさそうに喋ってたあなたも、そうなんだね)

わ、凄い! ふふ。もっと沢山聞かせてくださっても良いんですよ。兄も姉も作家をやってて、わたし、お話を聞くのは得意なんです。あなたもお話を作るのが大好きなんですね。ちょっと憧れちゃうな。
(宙に浮かんでは消える物語の断片に目を輝かせて笑う。お兄ちゃんにもお姉ちゃんにも見せてもらったことがなかったから)
この主人公の男の子、コウさんに似てますね。きっと凄い活躍をするんだろうなあ……エンディングはもう決めてるんですか?
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水藍・徨 1月6日23時
心配……、そう、なのかもしれません。……優しいと、言われたことはありますが、ずっと実感がなくて……その、どちらも上手く言い表せなくて、すみません。
あ、でも、決して嫌だとか、そんな感じではない、です。

(僕の話にあなたの目が輝くのを見ると、どこか、胸がざわざわと落ち着きがなくなる気がした。そっと、物語の主人公の方を向いて)
この主人公は、僕の理想なので……僕に似た姿に、してみました。一番強くて、カッコよくて、どこでも堂々と、していて……でも。
エンディングは、まだ決まっていない、です。どんなエンディングにするか、とか、全然……
(ゆるく、首を横に振ってから)
……聞いて大丈夫なら、ですが、ルネリアのお兄さんと、お姉さんは、どんな物語を創るのですか……?
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ルネリア・パンドルフィーニ 1月9日01時
そう……なんですか? 嫌じゃないなら良かった。優しい人は、大体自分の優しさに気が付いてないんですよね。
(不思議そうに見詰める。あなたは何だか、自分の考えてることが分からない……みたい。でも、そんなことってあるのかな……?)

決まってない――コウさんは、作りながらお話を決めていくタイプってことですか?
主人公はかっこよければかっこいいだけ良いって、兄が言ってましたよ。ふふ、読んでみたいなあ。完成したら、見せてくださいね。
(笑顔は社交辞令じゃないよ。お話を読むのは大好きだから。あなたの理想の主人公さんがどういう旅路を辿るのか、すっごく気になるもの)(兄姉の話題にはますます笑みを深くして、)
二人ですか? 実は正反対なんです。双子なのに……兄はハッピーエンドの喜劇ばっかりで、姉は逆に、悲惨なバッドエンドの悲劇ばっかり。たまに二人で話し合ってると、いつも揉めてるんです。
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水藍・徨 1月14日23時
そういう、ものなのでしょうか……? あ、えっと、優しいと言ってくれて、ありがとう、ございます。
(随分遅いのだけれど……褒めてくれたのだからと頭を下げて)

そう、ですね、作りながら、決めたい気持ちもありますが……
(そっと、自由帳に視線を落として)
この物語をずっと、ずっと……続けていきたい気持ちもあって。どんな風に終わったらいいかが、よく分からないのも、あります。でも、終わったら……きっと、ルネリアにも話しますね。
(そう、小さく頷いて)(あなたの兄姉の話を聞く)
双子と聞くと、創る話も似るような気がしますけど、違うこともあるんですか……
(ああでもこうでもないと揉める。なんだか、そういうの……|█《羨》ましい? 良く、分からなかった)
……賑やかで良い、ですね。……あ、あの。
(ふと、気付いたようにあなたを見て)
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水藍・徨 1月14日23時
ルネリアも、物語を創るというのは、どう、なのでしょう……? その、上手く、言えないのですが……
(憧れている、と言っていたのを思い出したから、だけれど)
一緒に、或いは、ルネリアが思う物語を創るとか……興味があれば、ですけど……
(言っているうちに、初対面なのに何を言ってるんだろうって思ってしまって、フードの裾をキュッと掴んでしまう。でも、心は、どこか落ち着かなかった)
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ルネリア・パンドルフィーニ 1月19日22時
いいえ、思ったことを言ってるだけですから。ふふ。
(嘘偽りなんて言わないよ。不思議な人だなあ、とは思うけど、それだけ)

ずーっと続くのだって、わたしは良いと思いますよ。「めでたしめでたし」の後もずっと登場人物は生きてるものでしょうし……コウさんはどこまでだって描けちゃうんですね。でも……ええ、楽しみにしてます。
(お兄ちゃんとお姉ちゃん以外のお話を読むこともあるけど、顔も名前も知ってる人の描いたものは見たことないから。何なら完成したらといわないで、いつでも教えて欲しいくらい)
そうなんです。性格も正反対だから……ふふふ、凄く賑やかですけど、たまに大変ですよ。
(なんて笑った後、あなたの声に瞬いた)
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ルネリア・パンドルフィーニ 1月19日22時
――わたし、も?
(「でも」って言いかけて、口を閉じたの。確かに真似して取り留めもないお話を考えることはあるけど、わたし一人じゃ、そんなに凄いものは作れないって言おうと思って――だけど、)
……コウさんが、一緒に考えてくれるんですか?
(フードを掴んで、どこかしどろもどろのあなたの、綺麗な目を見詰めた。きっと徐々に口許が緩むのは隠せなかったと思うの。だって本当に――素敵な提案だったから!)(思わず両手を伸ばして手を握ろうとして、中途半端なところで止めたのは、なけなしのブレーキだった)
コウさんが良いって仰ってくれるなら、是非! わたし、あんまり、纏めるのが得意じゃないので……たくさんお力を借りちゃうと思いますけど。えへへ。
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水藍・徨 1月24日22時
……はい。その、えっと。ぼ、僕も、どこまで力になれるか……です、けど。
(小さく頷く。それからあなたが嬉しそうに笑うから、なんだか、心がくすぐったく感じて……ほんの少しだけ、口角を上げた)
(止められたあなたの両手に自分の手を添えてみようと、そっと手を伸ばしてみる)

僕も、ルネリアと一緒に、物語を創ってみたい、ですから。……ルネリアの思い描く話を、知りたい、です。
あ、でも先に、ここを出てから、でしょうけど……もう少し、でしょうか。
(フードの中から、金色の眼差しもあなたを見つめ返して)(出口のある方へと、視線を向けた)
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ルネリア・パンドルフィーニ 1月29日22時
……ふふ。やっと笑ってくれましたね。
(嬉しいな。お喋りしてくれる――お友達が出来たなら、やっぱり笑ってくれた方が良いもの)
(あなたの方から触ってくれたから、わたしも握り返してみるの。力は普通の女の子と変わらないって聞いたから、きっとぎゅっと握ったって、痛くないはず!)(それからあなたの視線を追って、)

あ……いつの間にかこんなところまで来てたんですね。良かったあ。
あの――もし、コウさんにお時間があったら……これから、カフェに行きませんか? コウさんのお話、もっと聞きたいし……わたしのお話もしたいから。
(お兄ちゃんがいつも誰かに言ってるみたいに誘ってみる……けど、心臓がドキドキしちゃう。誰かを誘うなんて初めてのことで、ちょっとつっかえちゃった声で、きっと緊張もバレちゃったかな)
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水藍・徨 2月1日23時
え、あ……僕、笑って……?
(あなたの指摘に、きょとんとした様子を見せる。笑っていた……のだろうか?)
(確かめようにも、あなたの手が僕の手をぎゅっと握られる。出口からあなたへと視線を向けて……つい、数秒ほど、硬直する)
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水藍・徨 2月1日23時
(だから、僕は僕で、一拍遅れて頷きを返してしまった)
……あ、そ、それは勿論、大丈夫、です。外に出たら、飲み物も、飲みたい、ですし……

(僕の顔がほんの少しだけ熱い気がする。……何故かは、分からない)
(……それでも、この暗闇はもうすぐ終わりだ。あとはいつものような、光ある景色が出迎えてくれるのだろう)
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ルネリア・パンドルフィーニ 2月13日23時
ええ! コウさんも楽しいって思ってくれたなら、とっても嬉しい。
(何であれ好意は出し惜しみしないのがイタリア流。本当のことだもん)(手は……片方だけ、繋いだままでも、良いよね? 折角……折角って何だろ? でも、折角だから!)

良かった! えへへ、ありがとうございます。じゃあ、近くのカフェに行きましょう。珈琲がすっごく美味しいんですよ。
(きっとあなたの手をそっと引いて、光の方に歩いていくでしょう)
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ルネリア・パンドルフィーニ 2月13日23時
(暗闇を照らしてくれた灯火は、光に入ればぱちんと消えて)(代わりに隣のあなたっていう灯火と、あっという間のロスタイムを満喫させてもらっちゃおう!)
(〆)
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