1:1 ܀ 森の原生植物は魔女に無慈悲である
܀ ぴょんと黒兎が跳ねた。
ぷうぷうと何かを訴えかける鳴き声を発しながら。
ぴょうんと一際高く、再び黒兎が跳ねる。
しかしまったく届く気配はない。
܀
𑁍 初見/既知問わずの1:1スレッド
𑁍場所:√ドラゴンファンタジー / 森のダンジョン
𑁍時刻:昼間
𑁍キリのいいところ or 二週間の沈黙で閉幕
リリアーニャ・リアディオ 7月27日13時───ぷう!(苛立たしげにたしたしと後ろ足を踏み鳴らす。見上げる先の大樹には、根っこを足のように枝に絡ませた植物のモンスターがケタケタとからかうような声をあげている。魔力を吸い尽くされてただの兎になってしまった魔女には打つ手がない。|跳躍《ジャンプ》だって並程度だ)
0
戀ヶ仲・くるり 7月30日22時…………ぴぇえ……。
(目線をあげれば鬱蒼とした森の中。変な声が出た。だって、今まで歩いてたのは、√EDENの歩行者通路だったから。
歩きながらスマホの画面に目を落としていた自分も悪いけれど、ここまで一変することないのに!)
ええええええ、ここ、どの√……?それとも国超えちゃっ、たか、な?
(惑う目線のなか、森の中でぴょんこぴょんこ跳ねる兎さんを見つけて、ぱちりと瞬き。見覚え、あるような?)
0
戀ヶ仲・くるり 7月30日22時あれ……リリアーニャさん、ですよね?
(綺麗な碧の目の、耳に飾りをつけた垂れ耳の黒兎さんなんて早々見ない。艶々の毛並みもこの森の中では目立っていた。野生の兎さんとは趣が違う。確か√ドラゴンファンタジー出身だと聞いている。この森が√ドラゴンファンタジーにあるのはしっくりきた。)
……だっこ、いります?
(諸々確認するより先に、飛び跳ねる黒兎さんの前へしゃがみこんで手を差し出した。)
0
リリアーニャ・リアディオ 7月31日13時ぷぃ?(しばらく跳ね続けて疲れ果てていたところによく知る声が聞こえてくる。垂れ耳を揺らして振り返ると、そこには友人の姿が)
ぷー。(差し出された手に体を起こし、すりすりと頭と耳を擦り寄せる。抱っこして、という意味らしい。ちなみに彼女に会えたことが嬉しすぎて現状が頭から飛びかけている。兎の姿になると思考が単純化してしまうのだ!)
0
戀ヶ仲・くるり 7月31日22時ぷー。(お返事を返す。この反応はおともだちの黒兎さん!)……か、かわいい……!(擦り寄せられた身体を撫でまわしたくなったが、堪える。元は人の姿が通常のお姉さんだから!どれだけかわいくても愛玩動物扱いするのは違うだろう!)
……だっこ?していいですか?それじゃあ失礼しますねぇ(そっと手を差し入れて、お尻を支えるようにして腕の中に。ふわふわの身体は女子高生の手でも容易く抱えられた)
えっと、私もさっきここに迷い込んだんですけど、リリアーニャさん、道は分かりますか?
……いえ、その前に、リリアーニャさんはどうしてその姿に……調子悪いと兎さんになっちゃうんでしたっけ。具合悪いです?なにか食べ物いります?(何か持っていたかな、とカバンを探る。お菓子くらいは出てくるかも!)
0
リリアーニャ・リアディオ 8月3日14時(そんな彼女の心遣いや葛藤など露知らず。抱き上げられた黒兎は完全に身を預けきって、ふんふんとにおいを確かめるように鼻を鳴らしてすりすりしている)
……ぷっ、(そうだった、といわんばかりに兎は顔を上げた。けれど、|犯人《・・》は二人のすぐ近くまで迫っており)
────(女子高生が鞄から取り出したお菓子を、緑色の青くさい蔓がにゅるりと受け取った)
0
戀ヶ仲・くるり 8月4日22時(肩と胸に預けられた体温でぽかぽかする。鼻がひくひく動くのも、すりすりされるのもとてもかわいい。頬がゆるゆるしてきた)
あ、お菓子あった。ふふ、まずはお菓子食べ、(ぐい、と持っていたお菓子の袋が引っ張られる感覚)…えっ?(目線を動かす)
0
戀ヶ仲・くるり 8月4日22時…うわーーー!!(蔓を右手でべしぃん!と叩く。ほとんど無意識で右手は白い光をまとっていた。ルートブレイカー。“魔法”や“魔力”が“√能力の一種”や“インビジブル由来”と分類されるのなら、多少効果がある……かもしれない)
変なのがお菓子取ったぁ!?あっ、ここ、√ドラゴンファンタジー……この森って魔物的なサムシングが居る場所ですか!?(左手で抱っこしている黒兎さんに尋ねながら、蔓がいるのと逆方向に走ろうとする)
0
リリアーニャ・リアディオ 8月7日23時(ルートブレイカーの影響か、単に思った以上に強い力で叩かれて|植物《モンスター》も驚いたのか、後方でべしゃっと地面に落ちる音が響いた。しかしすぐに蔓を振り回しながら立ち上がり、兎を抱えて逃げるJKを追いかけ始める!)
ぶ、ぶ!(兎は後ろに向かって意気揚々と威嚇している!自分で走る必要がないので呑気なものである。あいつが私の魔力を根刮ぎ奪ったの!と伝えたいところだが果たして───)(伝わる気配は欠片もない)
0
戀ヶ仲・くるり 8月8日09時ああああ、リリアーニャさんが応援してくれてる!(※威嚇です)ありがとうございますっ、私、走りますっ!(※なにも伝わってません)
(ドタバタ走るも大した速度は出ない!蔓が黒兎さんを抱きしめた左手ににゅるりと伸びてきたのを見て、絶対離さない!と思う。出来る手札はさしてない。右手を指鉄砲の形にした。)
──PsychoQuake!
(範囲:20m四方。震度:7、縦揺れ。対象:後ろにいるモンスターっぽいなにか!)
なっ、なんとかなれー!
0
リリアーニャ・リアディオ 8月14日00時!(にゅるりと伸びてきた蔓にぶわっと耳が膨らむ。足が着いていたら地団駄を踏んでいたに違いない。前歯をかちかちさせて噛みちぎらんとする気概だけはある。今はほんとうにただの変哲のない兎だから)
(ぐらぐらっと周囲の地面が揺れる!|植物《モンスター》はそれを全く気にしない様子で追ってきていたが───)(近くの崖から転がり落ちてきた岩に潰されこそしなかったものの、|足《根っこ》が挟まれてべしゃーっと倒れ込んだ)
0
戀ヶ仲・くるり 8月14日22時うわ、うわわわ、わわわ(“|植物《モンスターっぽいもの》”を対象にしたつもりが足元まで揺れる。)しまった対象間違えた!?
り、リリアーニャさんはっ!守りますからねぇ!(かちかち鳴る音は恐怖からかもしれない!(※本当になにも伝わってない)と思った女子高生はぎゅぅっと左腕に力をこめる。この手は離さない──と思ったその時)
(ガラガラッ! ドスン!)
(大きな音に足を動かしながらも振り向く。)……ぴえ……(光景を見て変な声が出た。落石だ。いや、落岩だ!巻き込まれなくてよかった!)
あれっ、あのモンスターっぽいなにか、走ってたんだ……!?ら、ラッキー!(幸運だということにして黒兎さんを抱えたままとてとて走る。隠れられそうな木の洞を見つけて滑り込んだ)
ここならゆっくりお話できるかな?リリアーニャさん、安全な場所の行き方、分かります?こう、方向だけでも……お手手で指差しとかで……(求めていくスタイル)
0
リリアーニャ・リアディオ 8月17日23時(植物は執念深く|葉っぱ《手》を動かしていたが、自力で抜け出すことは難しいようで。これ以上JKと兎を追跡するのは不可能だった)
(───逃げ込んだ先の木の洞で、すっかり守られる対象となりそのことに甘んじている兎は、腕の中で一息吐くように仰向けになりだす(※何もしてない)彼女の話はいまいち聞こえていない。動物化するとどこまでも本能に忠実になってしまう様子)……ぷぃー。
0
戀ヶ仲・くるり 8月22日00時落ち着いてらっしゃる……どうしようかなぁ……。
(腕の中で人心地ついている兎さんを見て、安心すると同時に悩ましかった。土地勘は皆無で、見るからに深い森。下手すれば遭難だ。危険な怪物がいそうなのは把握したけれど、戦闘能力がほぼない自分がこの兎さんを守り切れる自信もない。なにか役立つものはあるかな、と持ち物を探って、)
……あ!そうだ、これがあった!
(取り出したのは、碧色のオーガンジーで出来た小さな袋。中にはルーン文字が刻まれた、まるみを帯びた黒水晶が入っている。袋の口を閉じているリボンを、あなたの首にかかるくらいの輪にした。)
持っててください。素敵な魔女さんがくれた“魔除けのお守り”です、私がダメダメでもリリアーニャさんを守ってくれます!多分!
(お守りをあなたの首に下げてから、洞から顔を出して周囲を伺った。何も居なそうなら、頑張って森からの脱出を試みなければ!)
0
リリアーニャ・リアディオ 8月25日09時……んぷ?
(見覚えのある黒水晶に体を起こす。それが自分の首へとかけられると、前足を持ち上げた───これはあなたのためのものだと主張するかのように。しかし彼女の意気込みが伝わってくると、お守りを下げている自分がぴったりと離れなければいいのだという結論に落ち着いたようで。そうと決まれば腕の中ではなくよじよじと肩のほうに移動した。これで小さな兎も後ろや周囲の状況を伺いやすくなる。じわりとあたたかな感触が黒水晶から伝わり、元は彼女のものであろう微量の魔力が伝わってくる。けれど、人型へ戻るには十分ではない。だから|それ《・・》は、いざというときのために蓄えておくことにした)(いざ、脱出を目指して!)
0
戀ヶ仲・くるり 8月28日20時ふふ、いいんです。私、リリアーニャさんが守られてると安心なので。……私がもうちょっと戦えたり、道が分かったりすればよかったんですけど、すいません……。
(今回はなにを言いたいかちょっと分かった気がした。けれど気持ちだけ受け取って、笑う。どうしても眉は下がった。“もうちょっと”と思うことがあまりにも多い。
…考えている間に肩があたたかくなる。移動して後ろを見る黒兎さんの後ろ姿が、心なしかキリッとしているように見えた。)
よしっ、道を探しましょうか!…………道は全然分からないけど!
(意気込んだけれどなにも分からないので、なんかいい感じの棒を地面に立てて、えいっと倒した)
0
戀ヶ仲・くるり 8月28日20時※突然ですが、以降ダイスロールで【“人里”もしくは“√EDENに繋がる扉”の発見】と【モンスター登場】の判定をします!都度ダイスを振りましょう!
・ゾロ目:【脱出のてがかり】を発見
・ダイス目60以上:モンスターの気配を察知!回避できる
・ダイス目20以下:‼︎ああっと‼︎ モンスターが後ろから来るぞ、気をつけろ!
・その他ダイス目はイベントなし
・見つからなくても30レスで“なにか”を発見する
0
戀ヶ仲・くるり 8月28日20時(からん、と倒れた棒の行く先を見る。とりあえずモンスターは居なそう!)
……多分こっちです、こっち。なんとなく!
(なにも根拠はないけど、なにも取っ掛かりがないので、運任せで歩き出した)
0
リリアーニャ・リアディオ 9月2日18時(黒兎がまともに道案内できない理由として、途中まで空間魔法を用いてやってきた、という事実がある。魔力さえ完全に戻れば彼女と手を繋いでひとっ飛びなのに!)
ぷーぃ!
(方向を──木の枝によって──定め、進み出すと張り切って鳴き声をあげる。うまいこと√ を跨ぐ扉が見つかれば手っ取り早いのだが)
0
リリアーニャ・リアディオ 9月2日18時【モンスター出現!】
(踏み出した瞬間に、何か遠吠えのようなものが響き渡った。兎は小動物の本能でぶわっと毛を逆立てる。木々の隙間を何かが走り抜け、こちらへと接近している。おそらくは動物型のモンスターだ!)
ぶっ!!!
(必死にくるりへ伝える。前足てちてち)
0
戀ヶ仲・くるり 9月3日23時(オォーン……ッ)
う、うわっ!今なんか明らかに肉食動物っぽい鳴き声しましたね!?
(毛を逆立ててた黒兎さんを抱き直しながら、歩き出した足を彷徨わせる。てちてちてちと可愛らしい前足で肩を叩かれながら、どうしようかと目線もウロウロさせた。ふつうの熊や狼でも勝てる気がしないのに、それがモンスターだったら尚更勝てない!)
0
戀ヶ仲・くるり 9月3日23時【脱出のてがかり】を発見!
──あっ!
(なんとかならないかと薮をかき分けた先に、キラキラ光るものが見えた。赤橙黄緑青藍紫。彩を変えていく光は…扱う人の力を見たことがある。“魔法”と呼ばれる輝きに似ていた)
リリアーニャさん!あれって…“魔力”だったりしません!?この森って、魔力が集まる場所があります!?あそこまで着いたら、補給できたりしますかっ?後ろのモンスターもあれ目指してたりするのかなぁっ!?
(場所はさして遠くはない。けれど後ろからはなにかが駆ける音が聞こえている!)
【光までダイス合計値:100】
0
リリアーニャ・リアディオ 9月4日14時ぷゅっ?
(声につられて兎も顔を前に向ける。先に見えるのはきらきらと煌めく魔力の溜まり場───この森には魔力を吸い取るモンスターが生息しており、それらが消失する際に溜めていた魔力が放出される場所もある)
ぷー!
(あれを先に取られるわけにはいかない!気が逸ってつい兎も腕の中から身を乗り出した)
0
戀ヶ仲・くるり 9月5日21時(強く鼻を鳴らすあなたに、やっぱり魔力溜まりでいいんだ!この状況を変える一手になるんだ!と確信を得る。木立の中を走り出せば……ガサガサガサ!と葉を擦る音、低い唸り声、ハッハッと走る生き物の息遣い。
──もうずいぶん近い。
目標物が自分か魔力溜まりかは分からないけれど、このままだとせっかく見つけた脱出の手立ても無くなってしまうのでは?)
リッ、リリアーニャさんっ!兎さんはっ、走るのが!とっても速い、って!聞いたことありますっ!
(草食獣は生き延びるため、瞬発力と短距離走に優れている。野生の兎の駆ける最高速度は80kmにも達し、飼われている兎でも50kmは出せるという。
…きっと、女子高生が走るよりも兎さんが走る方が速い)
走って!あそこまで!
(走りながら、でも出来るだけ丁寧に、抱いていた黒兎さんを地面に降ろす。降ろすと同時に身体を反転させた)
0
戀ヶ仲・くるり 9月5日21時(対象を視認。右手は指鉄砲の形。指先を対象に向ける。──まだ√能力を自在に操れないから、使える、と信じられる定型に則るのが大事。
最後に、能力名を宣言。)
PsychoQuake!
(震度:7、縦揺れ。対象:動物型のモンスターらしきもの。
…ここまで定型に則れば、確かに発動出来るだけの習練はしていた。対象がモンスター自体であれば、地面に使った先程より足止め出来るはず。)
0
戀ヶ仲・くるり 9月5日21時(問題は、……足止めは出来てもモンスターを倒す決定打にも、自分が逃げ切る決定打にはならないこと!)
【目標値達成、(あなただけ)光まで到達見込み!】
り、リリアーニャさんは…なんとかなったかなぁ!?
0
リリアーニャ・リアディオ 9月8日09時ぷぁっ、(すっかり抱っこが馴染んでいた兎自身も、自分が走るという選択肢を忘れかけていた。そっと下ろされ、後ろ足で強く地を蹴る!)
(後ろは振り返らず、光に向かって一直線に駆けた。少女の力を信じて。自分があそこに辿り着かなければ、そんな彼女を守ることもできない)
!(タッ)(───最後のひとっ飛び。光が兎のつややかな黒い毛並みに吸い込まれていく)
0
リリアーニャ・リアディオ 9月8日09時|黒薔薇の呪い《スペル・オブ・ローゼズ》!(兎のシルエットが人に変わる。それと同時に放たれる魔女の呪文。黒の魔法陣が展開し、そこから棘を携える蔓が力強く伸びた。それが、少女とモンスターを分断する。のそりと重たく頭をもたげる黒薔薇が、獣の咆哮に負けぬ威嚇をみせた。耳を後ろへ伏せながらも立ち向かおうとする四つ足を、軽々と蔓で払い退ける)
くるり、こっちへ!(───手を伸ばす)
0