【新入】久瀬・八雲【会員】
(突如ズドンとでっけぇビルヂングの壁に突き刺さる長巻)うわーっ!?うわーっ!!
他所様の壁になんてことを!
まずいまずい早く引っこ抜かなきゃ!
あっ良かったあんまり深く刺さってない……
…
……
………はっ!?見てました!?
いやあの飛ばすつもりはなかったんですけど勝手に飛んでっちゃって、壁を傷つけるつもりは微塵も……
(空いた穴を手で覆ってそっと見たら直ってた。ふしぎ)
あっはい大丈夫です大丈夫!最初っから穴なんて空いてませんでしたよ!!!
ところで、ここってもしや√能力者の方が大勢居たりします……?
剣が反応してるみたいで……
(もの凄い勢いで振動してる長巻を見せつつ)
わたし、久瀬・八雲といいます。
これも巡り合わせですし、もし良かったらわたしにも協力させていただけたらなと……
※
●新入会員「久瀬・八雲」
人間(√妖怪百鬼夜行)の緋焔の霊剣士 × 護霊「兵の群れ」
年齢: 15歳 女(12月12日生まれ)
https://tw8.t-walker.jp/character/status/h03717
・スレ設置期間【~12/29(日)】
・会員みんなでこのスレに書き込んで新参者を囲もう!

(~五常ビルまえ~)
(くぁー、とアクビしながらお外をブラブラ歩いてたらー)
?????
(目の前を。)
(すげえ速度でカッ飛んで来た長巻が掠めて。)
(胴の真ん前に地面と平行に伸びた柄がビヨンビヨンって揺れる感じで、その刃先がビル外壁にズドンとブッ刺さった――!)
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(うわーっ!?うわーっ!! 他所様の壁になんてことを! まずいまずい早く引っこ抜かなきゃ! あっ良かったあんまり深く刺さってない……)
…。……。………。ヘイ? そこの君?
(おっとこの凶器の持ち主と思しい女の子が出て来たぞー)
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(… …… ……… はっ!?見てました!?)
うん。ガッツリ。うまくすれば私の暗殺成功してたよ。
(いやあの飛ばすつもりはなかったんですけど勝手に飛んでっちゃって、壁を傷つけるつもりは微塵も……)
飛ばす――、飛ぶ? なに、何か曰くのあるすごい武器なの?
(あっはい大丈夫です大丈夫!最初っから穴なんて空いてませんでしたよ!!!)
あっスッゲ。壁なおってら。ええと、今のは君の力かな。『忘れようとする力』系の。
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(ところで、ここってもしや√能力者の方が大勢居たりします……? 剣が反応してるみたいで……)
イルヨー。
ここは『YellowDragon』――√能力者向けのネットワーク。私が主催の神薙・ウツロね。
…って、すごいバイブしてんね。何? どっかから着信? LINEで鬼スタンプしてくるような友達とかいる? あれバッテリーの減り早くなるからメーワクだよね。
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(わたし、久瀬・八雲といいます。)
八雲ちゃんね。格式高そうでいい名前だ。
(これも巡り合わせですし、もし良かったらわたしにも協力させていただけたらなと……)
「分かれ道で、木の枝を倒した先の選んで進む」じゃなくて「長巻がすっ飛んで行った先」を追うかぁ…。なかなかアヴァンギャルドなおまじないだね。
いいよ、来なよ。すぐそこがウチがたまり場にしてる店だ――入ってく? あっ、その長巻dだけケースに入れるとか布を巻くとかできる?
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……思えば勝手に飛んでったのもガタガタしたのもここの事を知らせたかったのかな?
同業者?お隣さん?が居るぞみたいな。
(いつの間にか振動は収まり、なんら変哲もない長巻に見える)
良い名前ですよね!わたしも気に入ってます!
(満面の笑みでダブピ。褒められれば嬉しいのだ)
この剣鞘が無くって……でも普段からこうしてるんでもう大丈夫です!
(バサリと広げた布でぐるぐるぐるぐる巻き。紐もきゅっと締め)
では改めてお邪魔します!!!
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おう春楓君。すごいんだよ、この子の持ってた長巻。なんか√能力者の気配を辿ってひとりでにカッ飛んでったりするみたいで――
…。……。………。うん? 「剣」?
(まあ刀剣類と言えば刀剣類の括りではあるのだろうが。八雲が「長巻」を指して「剣」と呼ばわったことに、ちょいとばかりの違和を感じた)
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うわあびっくりしたあ!
(ぬるっと出てきたーーように感じた刀剣愛好家に驚き、びくりと身体を跳ねさせる)
あ、ごめんなさい。いきなり驚いちゃって。
久瀬・八雲です。宜しくお願い致します!
刃物の気配って感じられるものなんですね……!
ええと……わたしの場合はその、長巻?だったってだけで、刀だったり槍だったり使う人によって違うみたいで……
諸々全部ひっくるめて剣、って事だと思います。たぶん!
(彼女の言う『剣』とは外見では無く、存在そのものを指しているようだ)
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君主制における王の剣、または懐刀みたいなニュアンスってことかね。
あ、そのうちちゃんと獲物見せて貰えると嬉しいかなぁ。
(ちょっと長巻に後ろ髪惹かれながらフェードアウトしていった)
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…? 「わたしの場合は」、「長巻だった」――?
…。……。………。ははぁん、ちょっとわかったかも。担い手によって「変わる」タイプの霊剣の類ってことかな。君、ジョブ霊剣士?
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わー!そうですそうです!そういう霊剣です!
どうも昔から、いろんな人が使ってたみたいで。これ。
いちおうわたし、霊剣士ってことになってますね。
(わかりづらい説明にもかかわらず察してもらい、ぱん、と手を叩いて喜んだ)
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「昔から」、「いろんな人が」――と来たか。なかなか代を重ねてそうだね。百年とか軽く超えてるんじゃない? そのうち|付喪《つくも》ったりしてー。もう既に今現在の時点でひとりでに飛んでったりするくらいなんでしょ?
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超えてそうですよねぇ百年。
飛ぶし手元に無くても必要な時には飛んで来るし
付喪神かそういう妖怪じゃないかと思ってますよ。
調べてみても銘くらいしかわかりませんでしたし、いつ何処から出て来たのかさっぱりなのが妖怪っぽさに拍車掛けてますよね。
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へえ。飛ぶのは身を以ってわからされたけど、飛んで戻って来たりもするんだ。 (白兵戦に投擲を交えて用いれば、なんか色々と悪さができそうな|仕様《スペック》であることよ。顎に手を添えながらフーンって久瀬の得物をしげしげ見ていた)
――その「銘」って? なんて言うの? あ、よそに教えても大丈夫ならだけど。
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特に隠したりしてるわけじゃないので大丈夫です!
えーと、緋色の焔と書いて|緋焔《ひえん》、ですね!
勝手に飛んでくなら投げても使えそうですし、実戦でなんか出来ないか試してるとこです!
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いいじゃんいいじゃん、どんどん試行錯誤しなよ。闘技場とは別に、√能力者同士で武器・能力・技能コミコミでしばき合うガチな模擬戦とか、今度広くおっぱじめたりもするからさ。来てね?
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