【新入】捧・あいか【会員】
(地方巡業のかたわら、街の散策だって欠かせない、たった一度の出会いが、偶然でも奇縁でも、末永く続く|縁《えにし》になることもあるのだから)おしゃれミルクホール発見!
ごめんください!一名ですけど入れますか!
(ふと、はらりと入会の届けが目に入り)
まぁ!会員制なのね!
こういうのは初めてだわ!
(サラサラと自分の名前と要項を記載して)
これでよろしくて?
面接もあるのかしら!おもしろくなりそう!
(好奇心の赴くまま、大正乙女は止まらないのです)
※
●新入会員「捧・あいか」
人間(√妖怪百鬼夜行)のレゾナンスディーヴァ × 妖怪探偵
年齢: 15歳 女(6月12日生まれ)
https://tw8.t-walker.jp/character/status/h03017
・スレ設置期間【~1/5(日)】
・会員みんなでこのスレに書き込んで新参者を囲もう!


(~ミルクホール『ちゃちゃ』店内~)
(カウンター席にて。古めかしいラヂオの脇に生えてるハンドルを一定のペースでゴリゴリ回していて遊んでいたら、スピーカーから流れて来るのは「私、メリーさん…今あなたの…」「トンカラトンと言え…」「赤い紙…青い紙…」「ちくわ大明神」「あなたは赤い部屋は好きですか?」という激ヤバ音声のオンパレードだった。ちょっとげんなりした顔で店内に視線を転じていたら、)
(おしゃれミルクホール発見! ごめんください!一名ですけど入れますか!)
アッいい…。なんかすごい清涼感でブギウギしてくる声。 (ハタから見てるだけで勝手に癒されてた)
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(まぁ!会員制なのね! こういうのは初めてだわ!)
ヒャア初々しい~~~~~ (ハタから見てるだけで勝手に悶えてた)
(これでよろしくて? 面接もあるのかしら!おもしろくなりそう!)
止まらねえ大正乙女って感じじゃーん。あのテンション、この√の現地人間さんかな。
(咳払いを一度二度挟んだ後。コッチダヨー、とばかりに、捧に片手を上げて存在をアッピルしてみた)
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(手を振って見せた男性の出立ちから、ピンっとマスターかえらい人だと察知して、軽やかな足取りで)
ごきげんよう!
こちらのお店は会員制なのね!
ご主人はオーナーさんなのかしら!
ぜひぜひ、コンセプトも教えてくださいな!
お客さんも大入りで繁盛してらしてるもの!
きっと魅力に秘訣あり、そうでしょう?
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ヘイらっしゃい! そうそう、私がオーナー。神薙・ウツロお兄さんって呼んでねん。
コンセプト、コンセプトかぁ…。まあ『ちゃちゃ』の名前の元ネタでもあるんだけど、お|茶《ちゃ》と|お喋り《チャット》みたいな? 誰も彼もが気軽に集まれる所になれたらいいな、みたいな――
そうそう、後ねぇ。
√能力者向けの|互助会《ネットワーク》のたまり場でもあるんだ。会の名前は『|黄龍会《ヰヱロゥドラゴン》』。
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ウツロさん!お名前ちゃんと覚えておきます!
私も改めて、捧・あいか!√妖怪百鬼夜行の人間で歌謡を生業にしているわ!
コンセプトもお茶とおしゃべり!
チャッピーみたいでかわいいわ!とても素敵よ!
……互助会、それが本当の顔かしら?
この会員登録、だったら正解ね!
私も√能力者なの、色んな方のお話を聞けるなら、素敵じゃない!
『ヰヱロゥドラゴン』私も参加希望します!
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承認! (即。)
ま、固いことはなんもないしさ。この辺来た時とか、気の向いた所で顔出しに来てよ。あっ、なんならあそこ立ってみる? (そう言って示して見せるのは、店内・一隅にあるイベントステージだ)
歌謡やってるんでしょ? あ、それともこういうオファーって事務所とか通さないとダメだったりする?
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いいえ!ステージがあれば、いつでも私は歌謡スタア!もったいぶる理由も止める理由もないわ!
オファーはいつでも大歓迎!
一曲歌わせてもらうわね!曲は『|絢爛桜夜行《サクラファンタズム》』
この世界を想って、曲を作りました!
どうかお付き合いください!
(一瞬の静寂の後、はじまるのは緩やかな春の夜桜の季節、馳せるようなメロディから、転調、駆けるような曲調は人の歩み、妖の彩る変幻の光を歌詞に乗せて、桜は花開く時を迎える、迎春の歌)
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おっ歌ってくれるのね。ちゃんとギャラは後で清算するから、さ、と――?
(カウンター席から捧が壇上で歌う様を見る――聞く。片足組んで、頬杖ついて、聞き入っている。聞き入―― |らされていた《・・・・・・》)
…? ははぁ。
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(曲が終わると一礼をして)
「ご清聴ありがとうございました!」
ウツロさん、聞き入ってもらえたかしら!
歌は私のスペシヤルだもの!
|共鳴の歌姫《レゾナンスディーヴァ》は、私に翼を与えてくれたもの、羽ばたくのは私自身、ウツロさんの解釈で正解ね!
(ピシッとピースサインを作って、ポジティブな感情を示してみせる)
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正解? うはは、ならよかった。「√能力としての歌」を後日改めて聞くタノシミもできちゃったぁー。
しっかし場慣れしてんね。地方巡業とか、結構やってんの? 私も√百鬼で生活して長いけど、もっと早く巡り合いたかったやつー。
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……はっ!?
なんですか今の歌声!思わず聞き入ってしまいました!!
もしかして新人さんでしょうか!わたしも最近入ったばかりですが!
久瀬・八雲です。宜しくお願い致します!
(デカい妖怪用なのか、やたら背の高いスツールから飛び降りると、深々とお辞儀をした)
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√能力の歌ね!模擬戦は観戦してたけど、|そちら《・・・》でよろしいのかしら!
ふふふ、百鬼夜行の地方巡業だもの、時には大波の日だってあるわ!
巡業自体は、去年からだから、まだまだこれから!ウツロさんと早くに知り合えて良かったと思ってるわ!
(ふと丁寧な挨拶に振り返ると、自分と歳の近そうな赤髪の女の子に気づいて、にっこりとスマイルをしてみせて)
こんにちは、八雲さん、私も新人会員の捧・あいか、歌謡スタアをしているの!今日はご清聴ありがとう!
ステージがあれば、そこがコンサート会場だから、また来た時は披露させてもらうわ!
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「そちら」でいいよん。あはは、バトルにも躊躇が無いとか、こりゃとんだ『YellowDragon』向きの新人だぁ!
で? 巡業は…去年っから? よーし、それじゃ今からファンですって言っとけば、ジューブン古参ヅラできるよね。
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ふっふっふ、ウツロ、大事な事を忘れているでありますよ。
(カウンター裏からひょっこり顔を出し)
彼女はそもそもここをおしゃれなミルクホールだと思ってやってきた様子であります。
つまりここのお店の味も知って貰わないと話にならないでありますよ。
っと、ボクの自己紹介がまだだったでありますね。
初めまして、ボクは猫屋敷レオであります。
√ドラゴンファンタジーで超すごい冒険者をやる傍ら、師匠のお店やここでお手伝いもしているであります。
そしてこちらがこのミルクホール『ちゃちゃ』の名物、餃子とレモン牛乳であります。
先程の歌のギャラ替わり、という訳ではないでありますが、いい歌を聞かせてもらったお礼にごちそうさせて頂くでありますよ。
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もちろん!ちょっとくらいのトラブル、ドンと構えておかなきゃ!戦い方は人それぞれよね?
(刀で切り結ぶ、銃で撃ち合う、それだけが√能力じゃないと言葉に含めて)
えぇ、もちろん!好きに早いも遅いもないけれど、現役時代に好きになってくれたら、最高のファンだと思うわ!
どちらのステージでも歌を響かせて見せるから!
うさぎさんがひょっこり!
猫屋敷さん!私は捧・あいか、巡業の歌謡スタアってところね!
お礼に?良いのかしら!そういえば、お店の雰囲気で立ち寄ったし、レモン牛乳が良いかしら!こっちでは有名って聞いてたわ!
思い出はいっぱいあった方が良いものね!
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「思い出いっぱい」? うはは、いいねぇ。私も同意ー。
あればあるほどいいやつだよね。かさばらないし、プライスレスだし、何より魂にデフォで強力なバフが乗る。
そういえばさ。そういうエピソード記憶って「香り」とか「音」とかが絡んでると、スッと入るしパッと出て来るっていうじゃん?
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