YellowDragon

【新入】月見亭・大吾【会員】

神薙・ウツロ 1月4日10時

やあ。

喋る猫なんて珍しくもないだろう?
いやちょっとね、寝床の確保に失敗しちゃってね。
最近の若猫は血気盛んでねえ。衰えたおじさん猫又じゃ相手にもならなかったよ
そんなわけで、さあ。屋根の下貸してくれない?
箱と毛布もあったらより嬉しいな。特にお礼はできないけどね。

          ※

●新入会員「月見亭・大吾」
人妖「猫又」のゴーストトーカー × 霊能力者
年齢: 42歳 男(10月5日生まれ)
https://tw8.t-walker.jp/character/status/h00912

・スレ設置期間【~1/11(土)】
・会員みんなでこのスレに書き込んで新参者を囲もう!
神薙・ウツロ 1月4日10時
(~ミルクホール『ちゃちゃ』店内~)


(やあ。)
おう? や、ドーモ猫又さん。

(3階の『YellowDragon』事務所から、ここ、階下の店内に降りてきたら、ある意味古式ゆかしいナリをした猫又さんと鉢合わせた)
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神薙・ウツロ 1月4日10時
(喋る猫なんて珍しくもないだろう?)
まあね。逆にこの辺じゃ喋らない猫の方がレアかも。
にしても、なんか憔悴してない? 通り雨にでも打たれた?

(いやちょっとね、寝床の確保に失敗しちゃってね。)
ありゃ。

(最近の若猫は血気盛んでねえ。衰えたおじさん猫又じゃ相手にもならなかったよ)
そりゃまた。よっぽど日当たりのいいお昼寝スポットでもあった?

(そんなわけで、さあ。屋根の下貸してくれない?)
んー? まあそんくらい、構いやしないけど。
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神薙・ウツロ 1月4日10時
(箱と毛布もあったらより嬉しいな。特にお礼はできないけどね。)
くたびれた猫又に毛布詰めた箱だけ出してたら、それはそれで私の沽券に関わるやつ~~~

――私は『YellowDragon』会長、神薙・ウツロ。
おっさん、名前は? 教えといてくれたら、二・三食ぶんタダになるくらいは計らうよ。ここのオーナーでもあるし。
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月見亭・大吾 1月4日11時
猫相手に沽券を気にするなんて面白いお兄さんだね。
そして食事まで出してくれるなんざ気前のいいお兄さんだ。

あたしゃお月見亭の大吾だよ。そこいらに沢山いる只猫の一匹さ。
只猫なんて沢山いるもんだからねえ。年々寝床が減っていく一方なのさ。
日当たりはぼちぼちだけど、狭くて居心地はよくあったかな。いや惜しい場所をなくしたもんだ。
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神薙・ウツロ 1月5日09時
そんじゃま、その超優良土地の代わりになれるかどうかはわかんないけど、ひとまずこの辺に居てみなよ。しっくり来たら何か仕事してもらおっかなぁ。右手上げて招き猫のポーズなんかどう?
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月見亭・大吾 1月5日11時
ははは、オーナーさんはお金にお困りかい?
黒猫を玄関先に置いても金運なんてあがりゃあしないさ。明るめのキジトラあたりを捕まえてくるといい。
黒にも魔除けだの厄除けだの意味はあるらしいけど……そういうのはあたしよりもオーナーさんの方が得意そうだ。

それでもって言うなら……こうかい?(ひょいと右手を上げる)
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春原・騙名 1月5日20時
どうやろか。
天下の回りものは黒猫にだって回って来はるんちゃうかなあ。
(くすり笑って近づいてきたのは大吾と同じく黒猫……のような雰囲気を纏った女。呑んでいる最中だったのか日本酒の徳利片手に微笑んで)

どうしたん、御当主さま。
今日は女子やのうて、素敵なおじさまバイトに捕まえたん?
(ウツロをからかいつつもしゃがみこみ、右手を上げた大吾の前にそっと袖から出した小判を置いた。招き猫用装備である)
よろしゅうねえ、大吾さん。
うちは春原、旅好きな猫やよ。
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神薙・ウツロ 1月5日22時
オッいいじゃんいいじゃん、サマになってる。
私はね、除魔招福のまじないを仕掛けたいんじゃないんだよ。おっさんに社会参加してほしーの、と――
(そんなこんな、しゃがんで大吾に目線の高さを合わせていたら――)

あっ騙名の姐さん。うん、そう。なんかくたびれる風だったからさ、自己承認高めてもらいたくって。
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月見亭・大吾 1月5日23時
おやおや。これまた別嬪さんがいるじゃあじゃないか。オーナーさんも隅に置けないねえ。よろしく、春原の猫さん。
こんな別嬪さんの前じゃあだらしない姿は見せられないね。いや困った困った。
(招き猫装備の小判を左手でちょいと抑える。まるで招き猫のようだ)

社会参加してないように見えるかい? まあ鼠をとったりはしないかな。
初対面でいきなり箱と毛布を要求する猫なんて随分厚かましいと思うもんだけど、人間の社会は猫に優しいもんだ。
毛皮だって着古して事実くたくたさ。それでも若いモンにいいとこ譲る年にゃまだ早いってことかい?
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春原・騙名 1月6日20時
(別嬪なんて言われて、手を振る女)
あらあ、よしておくれ。うちホンマは婆さんやさかい。
毛皮変えて見目変えたら、意外とどうにかなるもんよ?
最近の子ぉが猫飼う理由、ネズミおらんでも、愛でるだけとか多いしなあ。
おじさまもきっと、箱も毛布も望むがままやよ?

(もっとも、飼われる生き方は自分の性にはあわないのだが、果たしてこの猫さんはどうだろうか。
うん、|似合《にお》うとる、と招き猫姿に満足げに笑うと、近くの椅子に腰掛けた)
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神薙・ウツロ 1月6日22時
あははぁ、重畳重畳。美人さん来て張り切っちゃった。そうそう、やっぱ男は「そう」よ。 (大吾にからから笑い、)

でもなぁー? 「隅に置けない」なんて言われてもなぁ。そんなでかい顔も高い鼻もできたもんじゃないんだよね、実際。こちらの姐さん、そうそう、ガチの海千山千でさ。私のことフツーに子供扱いなの。
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月見亭・大吾 1月7日17時
お嬢さんで婆さんなら、あたしゃとっくにお陀仏してないとおかしくなってしまうよ。
あたしがあと百年も若ければどうやって口説き落とそうか頭を捻らせていたとこだ。
そんな別嬪さんに箱も毛布もなんて言われちゃあ、もっと欲張ってもいいんじゃないかと考えてしまいそうになるね。
ふうむ。あとは赤身のマグロかな。

笑いなさんなよオーナーさん。こればっかりは男の性ってやつじゃないか。別嬪さんの笑顔にゃ勝てないよお。
妖怪長くやってると、人間ってのはみーんな子供に見えてしまう時期がくるのさ。やたら成長の早い子供にね。
いつの間にか追い越されて先立たれてなんてのも珍しくない。大目に見てあげなさいな。
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神薙・ウツロ 1月7日21時
そうね、そこんとこ大目に…大目に――

…。……。………。うん? 「100年」?
(えっかなりトシ行ってる猫又さんだったんじゃんなんなら大妖怪カテゴリじゃね? って目で、大吾をすんごい二度三度四度見した)
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春原・騙名 1月7日22時
(ふふっと笑い、盃を煽る)
はいなそれではかしこまり。 オーダー、刺身盛り合わせ!
(ちゃちゃのメニュー表をめくってそれっぽいのを頼んでみた。とはいえ、マグロが入っているかどうかは今日の仕入れ次第であろう)
宿らしきお|名前《なまえ》|名字《みょうじ》に冠して、今じゃ宿無し着の身着の儘。
旅路は想像しきれへんけれど、きっとお疲れなるほどのもんやったんやろねぇ。

あと、ソコの子ぉは、つい最近までハイハイしてたさかい、赤ん坊扱いでええんよ。
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月見亭・大吾 1月8日18時
おやおや。別嬪さんが隣について注文まで取ってくれるなんて、ここって実はそういうお店かいオーナーさん。
んん? どうしたんだい、そんな子供みたいな顔して。
百年ばっかりで驚いてちゃあ、寿命があっというまに尽きてしまうよ。まだ若いんだから大事にしなきゃ。

旅って程の旅はしてないさ。ただ長く続けてきただけだよ。
出会って別れて、たまに少しおかしなことがある。緩やかなものだ。
お月見のできる猫のお宿、興味あるかい? 広い世界だ。探せばひとつくらい見つかるかもしれないよ。
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春原・騙名 1月8日19時
知らんかったん?そういう店やで?
腕の立って怖いオーナー、お会計時に締め上げはるんよ。
『払えんのならおどれの体で支払ってもらおか、まずはこの箱と毛布に入りなさい、おまけに社会貢献させたるでえ』って寸法よ。
(戯けて笑いつつも、大吾の言葉の端々に耳をピクリと反応させる。宿周りの話には興味があるらしい)
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神薙・ウツロ 1月8日22時
「つい最近までハイハイ」て! 30年ちょいなんか一瞬みたいなもんだって? (イッツミー33さい。)
ものすんごい尺度ー。道理で姐さん、いついつまでも若いわけだよ――


えっそういう店だったっけなここ…
もしもホントにそうだったなら、女子全員に私への酌から研修スタートさせるんだけど… (初耳オーナー)
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月見亭・大吾 1月9日18時
おお、こわいこわい。最近の若い子は恐ろしいことを考え付くもんだ。
いったいどれだけのおあしを要求されることやら。ふふ、無邪気な笑顔でとんでもない大物オーナーだねえこりゃ。お酌までされちゃあたまらないよ。
箱もこわけりゃ毛布もこわい。せめて刺身だけはじっくり堪能させていただこうかねえ。

お嬢さん、お耳が聞きたがっているよ。お宿がそんなに気になるかい。
芒の原のひろーいところに、猫だけでやってる秘密の古宿があってねえ。
跳べば届くんじゃあないかってくらい、大きなお月さんが見えてね。宿のてっぺんから見ると、それがまた格別なのさ。
秘密の宿じゃああるけれど、お嬢さんも猫だから探せばすんなり見つかるかもしれないねえ。
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春原・騙名 1月9日19時
えー、30年は長いやろ?
半月くらい前に、|女の子《蜂さん》の前でハイハイしとったやん。

なるほど、そりゃええお店やねえ。今度旅する時探してみよか。
9月に予約入れれたら格別そうやわぁ。
(そこにで届いたのは陶器の器。
|赤、《マグロ》|白、《イカ》、|黄色《タンポポ》など、綺麗に盛り付けられた一人用サイズの刺身。
去り際の給仕に向けて、徳利片手に声をかけた。どうやらお酌もする気らしい)
あ、ついでにおちょこ、追加で2つ貰えはる?
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神薙・ウツロ 1月9日22時
いやいや、その時のハイハイはあくまで不埒なスカートへ教育的指導の為に――このハナシ長くなるから後にしよっか。 (向かい合わせた両掌をスッスッと動かす、古今東西万国共通「おいといて」のポーズ)

おっ、酌いっちゃう? おちょこ三つにしなーい? 大吾のおっさんもまさか呑めるでしょ?
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月見亭・大吾 1月10日18時
オーナーさん、そりゃあ流石に……許されたんなら、やっぱ子供かねえ。
子供なら仕方ない。おじさんが尻尾で遊んであげよう。そうらそら(二本の尻尾に鬼火を灯してゆーらゆら)

本当にお酌がつくのかい。呑める呑める、あたしゃ酒には目がなくてね。
いやあ、今日はいい日だ。マグロに酒に別嬪さんに、箱と毛布まであるときたもんだ。こんな贅沢いつぶりだろうか。
オーナーさんも飲めるのかい? だったら今だけは子供じゃなくて、お兄さんと呼ばないといけないねえ。子供に呑ませるわけにはいかないもの。
本当、福ってのは突然くるもんだ。ありがたやありがたや。(小判を両手で捏ね回す)
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春原・騙名 1月10日20時
美人さん来て張り切っちゃったんやね。そうそう、やっぱ男の子は「そう」よ。
(先程の誰かの言葉を真似してからかいつつ、おちょこを三つ受け取り首を傾げる)
そういえば、大吾さんその姿でも持てはるん?

(お二人がおちょこを持てば、そのまま流れるような手つきで酌をし、持てないのならそのまま注いだものを招き猫の眼前へ置くことであろう)
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神薙・ウツロ 1月10日21時
ぎゃはは、揚げ足そして言葉尻。かなわねー。 (騙名に口先だけしょげて見せたり、大吾の尻尾をネコパンチシャドーボクシングでシュッシュッと追っ掛けてみたり)
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月見亭・大吾 1月10日23時
おやおや、もう酔ってしまったかい? オーナーさんは陽気だねえ。
子供は元気な方がいいさ。遊べるうちにたんと遊びなさいな。うんうん。

肉球じゃあ御猪口はちいとばかし難しいけど問題ないさ。
物を浮かす程度なら朝飯前だ。こういうのは幽霊の方が得意なんだっけか。
そら、ふわふわーっと。(軽く浮く御猪口)
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春原・騙名 1月11日19時
では、一献お願いします。
(ふわふわ浮いたそれに注いで笑う。もちろん、しょげてる男性にも注いであげる)
乾杯は――出会いに?それとも、子供の成長を|願《ねご》うてやろか。
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月見亭・大吾 1月11日22時
頂戴します。
(注がれたお酒は不安定な御猪口に収まる。そのままふよふよと思案するように浮遊し)

子供の成長を願って、かなあ。
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神薙・ウツロ 1月11日22時
うん? あっオッモシロ。浮いてら浮いてらぁ。
(騙名に酌してもらいつつも、目線は大吾が浮かすお猪口の方にいっていた)

ねね、私もそれで呑んでみたーい。私のお猪口浮かしてみてくんない?


(――そんなこんな。)
(この日、黄龍会になんだかんだ古強者っぽい猫様が|また《・・》増えた。)
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神薙・ウツロ 1月11日22時
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