【新入】多幸・楓花【会員】
成程、此処が黄龍会の拠点かい。ふむ、あの子から聞いてた通り、外から見ても良い風情の建物だね。
（そう言ったのは恐らくは８０は超えた位の背の小さい老婆。
眼力鋭い其の目を除き此れと言った特徴はない、一見普通の老婆に見える）
おっと、どう挨拶しようか考えてたら丁度いいね。
あんたが此処の会長で合ってるかい？
家の孫、カンナが世話になってるんで挨拶に来させて貰ったよ。
あたしゃ、多幸楓華、造り酒屋『多幸』の杜氏兼店主。
そして……。
（其の瞬間、老婆の口が頬迄裂け鋭い牙が生え始める。
同時に体は膨張し、足が其々四つずつに避け変色し無数の吸盤が生じていく）
『ブルーホールの怪物、獣妖ルスカさ。
ま、どうか宜しくお願いするよ』
（其の体躯は１０ｍ程、鮫の頭にタコの脚、半鮫半蛸の異形の怪物が其処にはいた。
見る者が見ればシャークトパス等というかもしれない其の異形が）
※
●新入会員「多幸・楓花」
獣妖「ルスカ」の不思議酒屋店主 × 鉄拳｜格闘者《エアガイツ》
年齢： 100歳 女（1月3日生まれ）
https://tw8.t-walker.jp/character/status/h00250
・スレ設置期間【～1/11（土）】
・会員みんなでこのスレに書き込んで新参者を囲もう！
神薙・ウツロ 1月4日10時（～ミルクホール『ちゃちゃ』店内～）
…ふーん。モンゴルのお茶だの酒だのって、こういうのがあるん――
（カウンター席にて。片足組んで頬杖ついて、スマホをいじっていたらー）
（成程、此処が黄龍会の拠点かい。）
うん？ （何やら老婆の声が）
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神薙・ウツロ 1月4日10時（ふむ、あの子から聞いてた通り、外から見ても良い風情の建物だね。）
あはは、お褒めに預かり。ヘイおばーちゃーん、ここ店初めて？
（おっと、どう挨拶しようか考えてたら丁度いいね。）
…んー？ 「丁度いい」って？
（あんたが此処の会長で合ってるかい？）
はは、なぁんだ。私のお客さんだったんじゃん。
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神薙・ウツロ 1月4日10時『YellowDragon』主宰、神薙・ウツロ。おばーちゃん、何かのツテで私を？
（家の孫、カンナが世話になってるんで挨拶に来させて貰ったよ。）
…？ はっはぁ！ カンナちゃんの保護者か！
（あたしゃ、多幸楓華、造り酒屋『多幸』の杜氏兼店主。）
だーよねぇ。あんなちっちゃい子が一人で酒屋回してるとか、やっぱナイよね。営業とかすごいキチッとしてたけど（ https://tw8.t-walker.jp/thread/club_thread?thread_id=4147 ）。絶対居ると思ってたよ、バックに大人がさ？ そっちのお店のあれこれをこっちに卸してもらう都合もあるし、丁度こっちもこっちで、今度いっぺん挨拶しとかなきゃなーって――
（そして……。）
――うん？ （何か。気配が？）
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神薙・ウツロ 1月4日10時（其の瞬間、老婆の口が頬迄裂け鋭い牙が生え始める。
同時に体は膨張し、足が其々四つずつに避け変色し無数の吸盤が生じていく）
…。……。………。 （口あんぐり。）
（『ブルーホールの怪物、獣妖ルスカさ。ま、どうか宜しくお願いするよ』）
｜多幸《タコ》って…そういうこと？？
（――先の少女は可愛らしいモー・ショボーだったが。なんとその保護者さんは、謎だ謎だと騒がれた巨大タコだった！）
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多幸・楓花 1月4日10時ついでにいやあ、楓華はフカ、つまりはサメさね。
其の私の孫のあの子がモーショボーになったのは……多分あの子の父親、家の末っ子の嫁がヒーモリ、モンゴルに於いて魂を象徴する羽の生えた馬の獣妖だったから、だね。
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神薙・ウツロ 1月5日10時…すっげ。妖怪血筋つっよ。 （√百鬼に生きる｜妖怪《ひと》らを適当に選んで家系図を引っ張り出しても、こんなパンチの効いた系譜の手合い、ちょっと居ないのではなかろうか。多幸の見た目のパワーの強さもコミで、引き続き口開けっぱだった）
おばあちゃんの「人化け」の練度も結構なもんと来た。体積1/10そこらまでいってるよね？ いや、ひょっとして――もっとでかい？ まだサイズ押さえてる？
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多幸・楓花 1月5日12時ま、√能力者なのは私とあの子位だけど末っ子以外の相手も国際色豊かだから、個性的な家系図な自覚はあるよ。
結婚してから９０年以上、其れなりに子だくさんだからねえ。
後、体積はまあ、かなり抑えてはいる、とだけ言っておくさ。
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多幸・楓花 1月5日22時（表情から察して）
末っ子が２６歳で其処から９０引いても６４。
ま、３年間隔で生まれてもねえ？
（なお双子とか三つ子が居ないとはいってないし別に律儀に三年間隔開けてるとも言ってない）
ま、そんな訳で百鬼夜行の世界各地に散った身内が居るからね。
その伝手を使って輸入業めいた事も出来なくはないし海外の食材が必要なら言ってくれれば力になるよ？
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神薙・ウツロ 1月6日22時うはは、やっぱ大妖の尺度の大家族だったし。 （もう笑うっきゃねえ、みたいな笑い）
それで？ 特に海運とかの仕切りに強そうなおばあちゃんが、それでメインに切り盛りしてるのが――その酒屋さん？
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多幸・楓花 1月7日22時ああ、家の旦那が元のルートの酒の味を再現する為に始めた稼業でね。
再現自体は旦那がおっちぬ少し前にいけたんだけど、そん時にゃ常連も出来たし稼業への愛着も生まれてたからね。
旦那が死んで大分経つ今でも続けてるって寸法さ。
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神薙・ウツロ 1月8日22時それだけツテも知恵もあるなら、色んなこと…どんな商売だってできそうなもんだけど。
そんな中から選んだ仕事が「旦那さんの遺した酒の味を守ること」って？ あはは、愛じゃん。めっちゃ好きだった？
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多幸・楓花 1月8日22時ま、そりゃそうじゃなきゃ旦那が死ぬまで７０年以上連れ添ったりはしないさね。
ま、本当に変わった奴だったけどね。
なんせ古妖との縄張り争いで怪我して漂着したあたしを躊躇いなく助けようとする奴だったしね。
自分もこの√に漂着したばっかりだってのにこんな見た目のあたしをだよ？
目に殺気がないし言葉を交わせるならダチになれるとか言ってねえ。
（そう言ってしみじみと昔を懐かしむ。
なお見た目は半鮫半蛸の侭である）
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神薙・ウツロ 1月9日22時ヒューッ√百鬼らしい胸キュン異類婚姻譚～ （ｷｬｯｷｬ）
（タコとサメのキメラみたいなすごい見目の獣妖さん相手にフッツーにトークを継続している絵面）
…うん？ あっ、でもわかっちゃったー。わかっちゃったかも。タコおばあちゃん、そんな旦那ピにさぁ、惚れたはいいけどだいぶヤキモキさせられたんじゃないの？ ｜気風《きっぷ》こそイイけど向こうはあくまで「ダチ！！」って感じの接して来かたでさ？ でもこっちは女としてアピっとるんじゃクラァ！ みたいな。みたいな。うひひ。
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多幸・楓花 1月10日03時ま、そりゃあねえ。
仕方ない話じゃあるけど人化する迄あたしが雌だって事に気付いてなかった様だし、其の影響で最初の感覚を引きずってたのもあった様でねえ。
恋敵も居たし本当に結婚するまで苦労させられたもんだよ。
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神薙・ウツロ 1月10日21時―――――、…。……。………。💡 （←古典的表現）
ねねね、おばーちゃんさぁ。さっきこそ人化けモードでエントリーして来てくれたじゃん？
70年前って言ったらさ…やっぱり、相応に若い女子のカッコで化けてた感じ？ いま「往時」の姿に化けられたりする？ イケる？
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多幸・楓花 1月10日23時あー……まあ、出来なくもないけどねえ。
あたしの自意識としちゃあ完全に年寄りだから違和感が凄いんだよね。
（ウツロの言葉に半鮫半蛸の老婆は僅かに苦笑する）
ま、世話になってるんだから見せるのは構わないよ。
（そう言うと半鮫半蛸の怪物は変貌。
身長は１７０ｃｍ程か、すらりとした体つきで髪が長く眼差しは鋭い、２０代前半ほどの女が立っていた）
うん、若い頃の格好は流石に久々だから如何かと思ったが如何やら問題なさそうだねえ。
（そう言った女性の歯は元のサメの歯の様にギザギザであった）
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神薙・ウツロ 1月11日22時…。……。………。
（ロング…キツめの目…ギザ歯…）
ゴメンおばあちゃん、ちょっと外すね。すぐ戻るからさ。
（カウンター席を立ち、壁際へと向かい、ガラス窓をカラカラ開いて――）
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神薙・ウツロ 1月11日23時｜癖《ヘキ》つよめの美人さんでやんの！！！！！
あーあー70年前に波打ち際で私が会いたかったぁー！！！！！
（｜山の怪《ヤマビコ》と喧嘩でもしようとしてんのかってくらいの大声をご町内に響き渡らせた）
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