【日課】|ポチ太郎《バケモノ》と僕
汎神解剖機関から|◼️◼️◼️《くすね》譲り受けてきた地這い獣という生き物…生き物?折角ならば立派に育てようじゃあないか、という思いつきだけど。さて、一体何を食べるのだろう。
よければ通りすがりの君も協力してくれると嬉しいな。それと、飼育している人がいたらアドバイスを頂けると助かります。
どうも個体差があるみたいだけどね。
◯ご飯を与えて|ポチ太郎《バケモノ》を立派に育てあげよう。
・好きなご飯を与え、ダイスを振ろう。
できれば食べ物がいいけど…まあバケモノだしなんで食べると思うよ。
・一応生物だから日によって好き嫌いが変わるみたい。グルメだね。
・つまり日課消化型RPの場。通りすがり歓迎です。君もバケモノを育てよう。
【ダイス目(餌の食いつき度)】
01〜20:渋々と言ったところ
21〜40:まあまあな感じ
41〜60:可もなく不可もなく
61〜80:良い食いつき
81〜98:好物みたいだ
ゾロ目:大好物。やったね
【ポチ太郎について】
・枯れ枝のように細長い人間の腕が、箱に隠れた本体から無数に伸びている。|食事《捕食》風景は見えないので心臓の弱い方も安心。
・物を掴んだりと手先は器用。
・老若男女の断末魔のような声で鳴く。
興奮するとすごくうるさい。
・勝手に散歩に出かけるけど、帰ってこない時は大体ビルの隙間に詰まってる。
・中身は大体イヌ。
・動物や人には無害だけど、怪異の類いをみると興奮してついつい襲い掛かっちゃうみたい。腕白だね。
・たまに小賢しい。こんな化け物でも知恵があるって、なんだか逆に怖いよね。
いっそ骨の髄まで化け物であれよ。
https://tw8.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=19233

ほら、仕事でちょっと遅くなっちゃったけど今日のご飯だよ。お肉、食べるかい?…なんの肉かは分からないけど。
(どこかで収穫してきた怪異肉の、まだ少しウネウネと動いてるのを目の前にポイと放り投げれば、少し離れて様子を見守り)
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(視覚があるのか、何か別のもので判断しているのか定かではないが、すいと伸びた手で怪異肉を突いている。
しばらく触ったりこねたりとしていたが掴んでゆっくりと箱の中へ引き摺り込んだ)
…うーん、まぁまぁってとこ?お肉ならもう少し食いつきがよいと踏んだんだけど…まさか草食?
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おおい、ご飯の時間だぜ。
一日一食で足りるのかは知らないけどさ。そもそも生態がよく分からないんだから…|あの世界《√汎神解剖機関》なら裏で飼育書でも出回ってるのかな?いや、でもくすねた事がばれると後が怖いや。
(色々と考えつつ、とりあえず持ってきたのは半端に出た野菜の残り。残り物を処理をしようと言う訳ではないがザルいっぱいのそれを捨てるのもどうも勿体ないので)
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(バラリと箱の近くに野菜くずを撒くとそこから二、三本手が伸びて突いたり、持ったり。これは昨日と同じ様子だが一つ引きずりこんでから少し経ち、また手が伸び一つ引きずりこみ…と昨日よりはゆっくりなペース)
まぁその|姿《ナリ》からして草食性じゃないだろうとは思ってたけど食べないことはないって感じかな?つまりは雑食か、なるほど。
あとで|昨日の残り《怪異肉》を持ってきてやるから、とりあえず昼はそれで我慢してくれよ。
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正月からもう世間はいっぺん、節分を通り越してバレンタインとからしいよ。
行事には憧れるけど縁遠いねぇ。
そも予定がどうだか。何かしらあったら嬉しいのだけど、そうしたらオシャレでもして出かけようかな。
(あげる相手もいないけど、なんとなく世間の流行には乗りたい|年頃《数百歳越え》。なんとなくの独り言はともかく日課の餌やりへ)
ま、と言うわけで今日は餅さ。
食べる気になれば一年中食べられるけどやっぱり正月の餅は特別なんだぜ。
例え残り物だとしてもね。
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(主の独り言をよそに丸餅を一つ掴んで引き摺り込む。食事が終わったのか、少しして出てきた無数の手が餅を次々に攫っていく。昨日よりは好感触のようで)
おや、なんだ。餅が好きかい?何もつけていないけど食感がよかったのかな。
次は焼いたのや味付けを色々試してみようか。なんせ随分余っていることだし。
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ほらポチ太郎。お前に写真を撮ってもらったぜ。どうだい綺麗に素晴らしく撮れているだろう!
https://tw8.t-walker.jp/gallery/?id=5910
しかしお前、写真に写るということは実態があるのだね。分かってはいたけどその事実を突きつけられると嫌だな。
霊体とかではないってことだものね…嫌だな。
さて、遅くなったけど今日は昨日食いつきが良かった餅だよ。
お祝いにきな粉をまぶしてあるんだぜ。すごいだろう。
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(ぬるりと伸びた腕の、きな粉を塗した餅を引き摺り込んでしばらく経てば。大きく本体が揺れて。しばらくガタガタとしていたが、ゆっくり落ち着いた後でそろりと手が伸び、再びガタガタとして、それの繰り返し)
……もしや咽せてる?咽せてるのか?
ふふっ…むせ、お前…咽せるって…。
食べるの下手くそなんだ……ははっ…。
(手帳へ書き記しながらふと異変に勘付き、笑いを堪えきれずしばらく震える)
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さて、今日はちょっとしたゲームだ。
お前の生態を知るのも…知りたくはないのだけど。ほら安全面とか、念の為とかそういうものがあるじゃあないか。
飼い主の責務ってやつ。
さてここに取り出したるは今日のご飯を……さ、どっちだ!
嗅覚が鋭いならわかる…だと思う。
(見えないように─そもそも視力があるのか不明だが─後ろ手で何かごそごそとしていたが、ふと握った両手をパッと突き出す。つまり、どちらに当たりが入っているのか選択するあのゲーム)
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(言葉が分かるのか、本能か。ゆらりと一本だけ伸びてきた腕がまるでどちらを選ぼうか、指差しして右と左を行ったり来たり。ふと「左」で止まれば主人は手を広げて、笑う)
当たりだ。はい、じゃあ今日のご飯。
まぁ外れてももちろんあげるつもりだったけどさ。勘にしても何にしても…人を真似る、それらしい動きをする、と…。
さ、観察終了。今日のご飯だ。勝利の味は格別だぜ。
……おいしいかい?固形コンソメ。
まあまあ?そう。そうだよね。
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さてそろそろ一週間は経つけれど、どうにもお前の好物が判明しないね。その代わり、嫌いなものもないようだけど…結局何でも食べるということなのかな。
肉、野菜ときたので、今日は魚なんてどうだい?
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(川で捕まえてきた魚一匹。そのまま丸ごと目の前に置けばするりと引き摺り込んで…頭やら骨、尻尾などが次々と飛び出してくる。どうも皮や小骨は嫌いらしい)
不評ですか。
まぁ味付けも何もしてない…というより、生き物なら自然の素材で我慢しろと言いたいところだけど、そもそもお前に塩なんだか与えたら不味い気がするんだよね。色々と。生物的にも、怪異的にも。
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昨日はつい多忙でうっかりご飯を忘れてしまった訳だけど……大丈夫?
おおい、ポチ、ポチ太郎!…太郎ったら!
(こっそりと覗けば棺桶が一つ。いくら呼んでも微動だにしない面白いくらいの無反応。しかし流石に開ける勇気はなく)
もしかして死んだ…?いや、最後に見た時は元気に這いずり回っていたはず…。
おい、食べるか分からないけど昨日のお詫びも兼ねて生肉を豪勢に置いておくぜ。
何の肉?ははっ…。
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(何かの肉をどさりと豪勢に箱の目の前におけば時間差で手が伸びる。流石にいっぺんには入りきらないのでちぎっては引き摺り込み、ちぎっては引き摺り込み
なんとなくの生態が判明してきた)
なんだ、寝てたのかい。それとも拗ねていた?まぁごめんよ。思う存分お食べ。
そういえば今日で大体一週間。
どれくらい成長したろうと計算すれば…大体こんなものか。
もう少し育ってくれるといいね。
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ポチ太郎、そういや向こうには話したけれどお前にはきちんと紹介していなかったね。
なんせお前のそのナリだと言葉を理解するのか以前に理性があるかも怪しいもので紹介しても無駄かなと思っていたといえばそうだけど、|その調子《理解度》だとした方がいいかなぁと思わなくもないのでしてあげよう。
と言うわけで…じゃーん。
影業のシャドウ・デス丸だよ。
戦いで共闘する事もあるし仲良くしてあげてね。
https://tw8.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=20714
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【349】
おい待て…待て待て待て…!ストップ!!
デス丸はご飯じゃない、ご飯じゃないってば!ご飯はこっち!!
(あわや棺桶に引き摺り込まれ…たが滑る様に逃げ出した黒い物体が、近くの影に溶け込む様にして消えていく)
…魚よりは好きで野菜と同程度?良かった。いや何もよ良くないね。
ごめんデス丸。あれがポチ太郎という
|生き物《バケモノ》だよ。|怪異《バケモノ》同士仲良く頑張ってね。
(めちゃめちゃに他人事な顔)
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ぽ…ち…た。たー。ろー。
(名前を一文字ずつ区切って呼びかける不審な行動の、つまりは音に反応するのかと知能実験中)
ぽちー。おーい。ご飯だよ。
ご・は・ん。
(手を打って呼ぶ。まるで犬を相手にしてる様な所作)
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【437】
おおう、名前を呼んでも全然なのにご飯には食いつくとは全く現金なやつだ。
しかし、過去最高の食いつきを見せたのがドッグフードとは…お前、結構一般的な飼育方法でいいのか?
(冗談で買ってきたドッグフード。
片付けの最中にガサガサと音が鳴れば、それを聞きつけた様にこちらまで手が伸びてきて)
そういう音には敏感なのだなお前。全く…今日のご飯は終わり!散れ!
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ポチ、一男、みかみ、もよこ……。
(割と無害な生態と|慣れ《麻痺し》てきた今日この頃の。名を呟きつつ何をしているかと言えば『手』の一つひとつに名前と、組紐をつけての判別)
……トモエ、ますらお、|喫茶院《かふぇいん》、だいず……ええい動くな。ステイ!コラ!
(まあすんなりと行くはずもなく…)
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【508】
…ステイ!ほら、紐が結べたやつにはご褒美に金平糖をあげるから……意外と食いつくな?くそう、僕のおやつが。
コラ、マッコイ!お前はもう食べたろ。
(一つひとつ、紐を結んだ『手』へと金平糖とひとつ乗せていく)
(「本体はひとつのはずなのだから、餌をあげすぎたのでは?」と気付いたのはもう少し先、結局紐が足りなくなり、金平糖も空になった後の事)
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