【個】花々が咲く
中庭には様々な花が植えられているし大きな木もある。「うーん、どーしよーかなー?」
そこにいるのは、画用紙と鉛筆を手に唸っている一人の少女で……
🌼
#聖葉・翠華
#透羽・花羅
発言終了

東308の聖葉・翠華ですわ。
あらあら、お元気な子。
お絵かきですか?
(気が付いたら少女の側にスッと、彼女は立っていた。まるで、魔法のように、距離など消えてしまったかのように。)
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翠華おねーさんって言うんだ、ね!?
(あれ!? ちょっと距離あった気がするんだけど!?)
(目をぱちくりとして、見間違いかなぁ? なんてちょっと小首を傾げた)
……あっ、私は|透羽《とうわ》・|花羅《から》!北棟の106号室でーす!
うん! 学校の宿題。身近な植物を描きましょー、なんだけど……どれ描くか迷っちゃったんだよねー
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うふ、どうしました?
(クスクスと笑って)
花羅さん、可愛らしいお名前ですね。
身近なものですか……。
冬に咲く花を見つけるのはなかなか難しいのでお庭の木などは如何でしょう?
(そっと見上げて見るのは中庭に植えられた大きな木)
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うーん、翠華おねーさんがね、いつの間にか近くに来た気がしただけ、なんだ。
(気のせいかもー、なんて言って)
えへへ、おねーさんの名前も可愛いよ! 大きなこの木かぁ……うーん、あんまりすぐ終わるのはつまらないかなぁ、なんて思ってたけど……
(自分の身長の二倍はあるはずの、大きな木を見上げてみる)
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あら、うふふ。
よくお気づきで。
わたくし、距離感を『欠落』しておりますので。
いつの間にかいますよ、あなたの隣に。
(そして、ふっと、彼女の側から姿を消したと思えば)
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(彼女の見上げる木の幹の上に優雅に腰掛けていた)
ご立派な木ですわ、うふふ、手入れが行き届いているようで……管理ができるのなら盗んでしまいたいほどですこと。
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へー! そーなん……だ!?!?
(今さらっと“欠落”を言った!? 言っていいものなの!? なんて再び目をぱちくりして)
おねーさん、√能力者だったんだ!!(今更である)
(なんて言ってたらまた消えた!)
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流石にそれは大家さんに怒られちゃうよー。
(冗談だろう、とからから笑って、ふと)
あ、ねーねー、そっちに行ってもいーい?
(一緒に隣に座りたいな、とちょっとぴょんぴょんしてアピール!)
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すごいなぁ、おねーさん……あ! うん!
私一人でも行けたけど、せっかくだし体験したい!! お願いしまーす!
(目をキラキラ輝かせてみる。だって、こんなの……瞬間移動だもん!)
(あなたの手にそっと、ちょっとまだ小さめの手が乗ることだろう)
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(ふわっと浮く感覚の後には、既に木の上で)
(子供体温ながら、ちょっと高めの温度があなたの肌に感じられることだろう。ちょっとしたカイロになるくらいには。)
び、びびびびっくりしたぁ! まさか人生で初めてお姫様抱っこされるって思わなくって……
(照れ恥ずかしさに頬を染めてから、言われた通りに景色を見る)
わぁぁぁ……!
(あちこち! きょろきょろ! 高いところからの景色に興奮しているようだ)
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うふふ、あらあら、花羅さん、暖かいですね?
(豊満すぎる胸で埋めるようにぎゅっと彼女を抱きしめる)
未来の王子様より先に奪ってしまいましたね、お初を。
どうですか?ここからだと良い木を描けそうでしょうか?
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わわわおねーさん、恥ずかしいよ! すと、すとっぷー!?
(恥ずかしー!と、わたわたしながらも、あんまり動くと危ないから口だけ! ぽっかぽかなあたたかさを提供しちゃうのだ)
えっへへ、うん! ここから真上の木を描けば……なんか良い感じになりそう!
(鉛筆を真っ直ぐにして、木の幹をじっと見る。特に意味は無いけど!)
おねーさん大丈夫? 腕とか足とか痺れない?
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あらあら、ジタバタなされると落ちてしまいますので、ちゃんとこうやってギュッと抱きしめておりますのよ?
うふふ、どうせ描くなら素敵に描きたいですわよね?
大丈夫ですよ、花羅さんが描き終わるまでこうしておりますよ?
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むむむむむ、恥ずかしいなぁ!! ぽかぽかしてるから、体温奪っちゃうつもりなのかなって思っちゃうよー!
(なんて叫ぶも、表情は全然嫌なことなく、寧ろちょっと嬉しそうにして)
分かった! じゃあ早速描き始めちゃうね!
(描き始めは、暫くうんうん唸ったものの、目の前の木の幹から順番に……)
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あらあら……体温を頂戴いたしてもよろしいのですわね、うふふ……。
でもわたくしも体温は高い方ですので大丈夫ですよ。
(クスクスとからかうように笑って)
ええ、特等席ですね?
(段々娘を抱いてる気分になって、彼女の手元を見ています)
花羅さん、今おいくつですか?
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まー、実際体温奪われたら危ないかも! この寒い中だし……
(凍っちゃったらやだなー、なんて零してみたり)
私? 今12歳! 春から中学生だよ!
(えっへん! なんて胸を張ってみる)
(手元の画用紙には、木の幹らしい線が幾つも描かれているようだ。……お化けのようなナニカに感じるかもしれない)
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うふふ、大丈夫ですよ。
逆に温めてあげますよ。
(またぎゅっと抱きしめる)
あら、春から中学生ですか。
ギリギリ娘の年齢ですね……。
(おかしなことに聞こえるかもしれない。彼女はどうみても女子高生くらいだ)
……これは、この木ですか?
(おばけのようだ)
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待って待ってぎゅってされると恥ずかしいのもだけど描けなくなっちゃうー!
(腕の可動範囲が狭まって上手く描けなーい! をアピール!)
ん??? おねーさん、高校生かそのくらいなのかなーって思ってたんだけど……?
(見た目は子供、頭脳は……とかそういう? と目ぱちくり)
あ、うん! えへへー、どう? 頑張って描いたんだぁ!
(ドヤ顔しているが、明らかに絵が下手だと言っても過言では無いだろう)
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あらあら、寒くならないようにしっかりと暖めてあげましょうと思いまして。
(ぎゅっと抱きしめていたが、そっと緩める)
あら……うふふ……。
(そっと耳元へとそっと唇を寄せて)
わたくし、28歳ですから。
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あははは、お気持ちだけいただきまーす……!
ってうそぉぉぉ!?!? おねーさん大人の人だったの!?
(思わず鉛筆落としそうになったのを慌ててキャッチ! 危ない危ない……)
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ふっふっふ♪ そうでしょーそうでしょー!
(褒められたものだから、鼻高々になって)
この太い木の幹をしっかり描けば、満点貰えること間違いなし! って思ったんだー♪ もーちょっとで書き終えられそう!
(再び集中する。じーっと木の幹、そのでこぼこを描いていく……)
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は、恥ずかしいから、お手柔らかにお願いしまーす?
(ちょっぴり苦笑して)
というか私が娘とかだったら、翠華おねーさん若すぎるんじゃないかな!?
いや今は若くないとかじゃなくってね!?
(ぷるぷるぷる!)
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うん! とーっても助かっちゃうよ!
……よーし、描き終わったー! やったー! 提出出来るー!
(お化けじみた木の幹の絵を、ちょっと自分から離して見てみると)
……うん、いい出来だと思う! えへへ、未来の画家かぁ、画家になっちゃおっかな?
(楽しそうに笑うことだろう)
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うふふ、お望みとあらばいつでも。
(クスクスと笑って)
あら、でもお母さんとするには確かに少し若いでしょうね。
16歳で子供を産むことになりますわ。
(またクスクスと笑って)
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うふふ、お役に立てて何よりですわ。
未来の画家になってくださることを楽しみにしておりますわね?
(そっと、花羅を抱きしめたまま、スッとまた視点が切り替わるようにいつの間にか木の下にいて、彼女を降ろした)
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(ふわっと、瞬きする頃には地上に降りていて)
うん! まーでも、絵を描くのは趣味程度になりそうだけどね! 私にはやることがあるし!
(ふふっ、と笑って、大事に画用紙を丸めていく)
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(ふんわり香る、甘い香りと共に消えていったおねーさんに)
分かった! 起きていられるかはちょっと心配だけど、聞けたら聞くねー!
(ばいばーい! と手を振っておく。多分ご近所さんだし見えるよね! きっと!)
それじゃー帰ろっか。
(普通の人にはあんまり見えない、傍らの二羽の白烏に呼びかけて……)
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