迷子、何周目?

【RP】√:汎神 案内:雨夜・氷月

戀ヶ仲・くるり 1月15日21時

…扉を通ったら、そこは別√だった。
そんな言葉が頭によぎった人物である戀ヶ仲・くるりは
「うあーーー!?うそぉ!?」と詩的とは程遠いリアクションをしていた。
緯度がずれたのか、人の頭より高い位置に出てしまったからだ。

ここは√汎神某所。
位置:人の頭より上。
現状:落下中。

通ったはずの扉は既になく、
つかまれる場所もどこにもなく、
空を飛んだり身を守る術もない。
幸いなのは、落ちたら死ぬ高さではなかったことで、
不幸なのは、落下地点は雑踏だったことだろう。

半泣きで叫んだのに、通行人達は何事もなかったかのように歩いている。
ああそうか一般人には、別√から落ちてきた存在の声は、|忘れちゃう《きこえない》のかもーー
顔を白くしながらそう思った時、
一人だけこちらに目線を向けている存在が居た。


♯雨夜・氷月
♯戀ヶ仲・くるり
雨夜・氷月 1月15日23時
(気分で選ぶ散歩道。いつだって陰鬱なこの |世界《√》 は今日も変わり映えなく、物足りなさを感じていた時、影が落ちると共に此の場に似合わぬ声が響く)

んー?

(座標真上、落下。状況を認識するよりも早く、一歩後退しながら見上げれば落ちる人影。まあそんなこともあるかと、サングラスで双眸を隠した男は助けようという素振りを微塵も見せずに行く末を見守った)

今日の天気は曇り、ところによりオンナノコ……とは聞いてなかったなあ。
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戀ヶ仲・くるり 1月16日18時
「ひ、ぇえ!? ~~~~~~~~っ!!」
(ずざぁ!と足から着地して、そのまま膝と手を打ち付ける。
ゴム材混じりの柔らかめの歩道だったからか、ジンジンと足裏も膝も手も痛むが、折れてはなさそうだった。
それでも痛いものは痛いので、声にならない悲鳴を上げて涙目になりながら顔を上げる。)

(……あれ?)
(通行人は、くるりが居ないかのように通り過ぎる。まだ認識出来ないのだろう。
その中でこちらを見る男性は浮いて見えた。サングラス越しでもはっきりと視線を感じる。呟いた言葉は、くるりを認識してのものだろう)
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戀ヶ仲・くるり 1月16日18時
「…あの!」
(声を上げる。だって、特に他√に迷子になっちゃった時は、)

「ここ、どこの√ですか!?」
(この会話が出来る人がめちゃくちゃ貴重で、見つけたらぜったい離しちゃいけないから!)
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雨夜・氷月 1月18日23時
うん?ふむ……

(突然降ってきてなんとか着地した少女の問いにゆるり、首を傾ける。視線の交わりが明らかな今、その問いは自分に向けたものらしい。どう返答すべきかと悩む素振りを見せ、)

さてここで問題です、此処は何処でしょう?

(己を頼ろうとした迷い子で遊んでやろうと、口角を吊り上げた)
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戀ヶ仲・くるり 1月19日15時
(数拍の間の後、返ってきた返答に反射的に叫ぶ)
ーーそれが分かんないから聞いてるんですけど!?

(答える気がないのか、からかっているのか、読めない返答。叫んだ後、未だ涙が滲む目で辺りを見回した)
(|√EDEN《現代地球》と同じような建築。まとわりつくように重い空気。雑然とした喧騒。世界が仄暗い。それは、目の前に立っている男性の雰囲気にも、何処か似ていた)
ここ……、……√汎神……?
(辿り着いた答えを呟く。戀ヶ仲・くるりがこの√に迷い込んだのは、はじめてではなかった)
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雨夜・氷月 1月26日17時
(反射で出たであろう叫びくすくすと笑い声を上げながらも視線は少女から逸らさない)
(叫んですぐに周りを見回す様子に肝は据わってそうだなあ、なんて思いながら。返ってきた言葉に)

せいかーい!よく考えればわかるんじゃん。

(ぱちりぱちり)
(やる気のない拍手を送り、感心か落胆か判断のつきづらい声音を溢して叩く手を止めたならば)

じゃ、あとは頑張って?

(自分はあくまで通行人、疑問は解消したのだし親切に付き合う義理もない、と言わんばかりにひらりと手を振った)
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戀ヶ仲・くるり 1月27日16時
ま、待ってください待ってください!(痛む足や手のことは今は捨て置いて、立ち上がってその人の元に走る。
助けてくれる人ばっかりじゃないのは当たり前だ。初対面でも助けてくれる人が、あまりにもありがたい話。
けれど仕方がないな、ですぐ諦めれば下手すると死ぬのでくるりは必死に食い下がった。この√は、ずっと、あの“アクマ”の気配がするから)
わ、私が√から落ちてきたのが見えてたなら√能力者の人ですよね!?
私、√EDENから来ました!迷ってます!√EDENに繋がる固定の扉、近くにありますか!?
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雨夜・氷月 1月28日00時
(必死に己へと助けを求める少女から一度離しかけた視線を戻す。彼女を助けるのは人として確かにイイコトではある。それは知っている。しかし、オツトメ中でも機嫌が特別良いわけでもない今の自分にとって、「助ける理由」が無い)

仮に俺が√能力者で固定の扉の位置を知っていたとして、アンタに教える義理は無いんだよねェ。
アンタが俺に報酬を出すっていうなら考えなくもないけど?

(とは言え時間を持て余している身。「助ける理由」になり得るだけのものを彼女が支払えるのか、僅かな興味を抱きながら告げて)
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戀ヶ仲・くるり 1月31日00時
えっ……っと……、……。
(対価を求められて固まる。
持ち物。大したものを持ってない。お金。大きな額を持ってないし、この√で使えるかも分からない。√能力。ほぼ任意で使えない。
初対面の大人が満足するようなものが渡せるかと言われたら、なんにも持ってない気がした。
迷い込んだ知らない場所で空っぽを見た心地。足元がグラグラする。帰らなきゃという気概が揺れる)

わ、たし、大人がもらってうれしいもの、なんにも持ってないんですけど、帰りたいから、教えてください…
(膝を折って地面に擦り付けるくらい頭を下げた。なにも持ってないから、差し出せるものなんて誠意くらいしかなかった)
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雨夜・氷月 2月2日21時
あれっ、
(自身の足元でただただ頭を下げる少女に思わず声を漏らす。随分と深刻に思い詰めてしまったらしい。
流石にこれを放置するのは立場的によろしくないなと屈んで首を傾けながら、顔を上げろと言わんばかりに少女の肩をつつこうと)

ははぁ、流石に道案内くらいでそんな大層なモノ欲しがるつもりはなかったんだけどなー。何なら一発芸とか言ってくれても良かったんだけど。何だっけ、『こまかすぎて伝わらないモノマネ』?とか。
(無茶振りであることはわかっているのか、流石にそれは度胸があり過ぎか、などと笑いながらすぐに立ち上がり)
ほらほら、教えてあげるから立って。此処はロクでもない場所だから、うずくまってると凶暴なヤツにパクッと食べられてしまうよ?
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戀ヶ仲・くるり 2月5日18時
……、……えっ。
(肩をつつかれて顔を上げる。
軽い口調の言葉に、上げた顔の眉は更に寄った。この流れでそうは取れない、と言えない言葉が表情に滲む。)

あっ、はいっ、…っ立ちます!!すぐ歩けます!!
(『凶暴なヤツにパクッと食べられる』の言葉にバネのように立ち上がる。そのまますぐ歩けるくらい勢いづいた。
なんらかの怪異に襲われるのなんて想像するだけで嫌だ。死にたいなんて思ったことはないし、そうじゃなくても痛いのも怖いのも会わないですむなら会いたくない)
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雨夜・氷月 2月10日18時
んっふふ。アンタ、本当にイイコだねえ。
真っ直ぐ元気でこの場所に全然似合わない……

(全ての言葉を真っ直ぐに受け止め、考えている内容が顔に表れる様子。懸命に道を探し生気に満ちた姿。√汎神において新鮮な姿にある種感嘆のような言葉が口について出た)

ま、だいぶ目立ったしとりあえず移動しよっかー、俺うっかり通報されそう。
えーっと、√EDENだよね?
此処から近いところは入り組んでるから、逸れないように気をつけてねえ。あとうっかり引き摺り込まれないように。

(怪しい大人に縋る少女、知らない人が見たら事案だとケラケラ笑いながら手招き、ゆったりとした動きで歩き始めて)
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戀ヶ仲・くるり 2月13日00時
……はい……? ありがとうございます……?
(つい、疑問符のついた返事になった。素直な感想のようにも聞こえたし、皮肉のようにも聞こえて、どう返そうか悩んだからだ。)

あっ、えっ、この√、通報出来る真っ当な機構が…(知り合いの顔が何人か過ぎる。主に√汎神で生活している警察所属の人達の顔。)…ありましたね!!
ごめんなさい気が回らなくて!私、高校生なので、そんな…大事に…ならないはず…?(年より下に見られやすい自覚があるので、またも語尾に疑問符がついた)
はい、√EDENに行きたくて、……ひえっ、はい、気をつけて歩きます…!
(手招きひとつ。案内してくれそう、と歩き出した背中を追いかける。ヒリつくように足が痛んだけれど、今は見ないふりをした)
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雨夜・氷月 2月19日23時
んっはは!そんなの気にしないでよ。そういうのは子供を守る為のもので、大人が気にしなきゃならないことだからねえ……うん?高校生?
(律儀に謝る少女の姿に笑い声を上げひらりと手を振る。そもそも怪しい状況に持ち込んだのは自分である自覚はある。気にするなと告げたところで緩やかに首を傾けた。誰が見ても想定とは違ったと言わんばかりの反応である)
んー…この√に来たことはあるけど、あんまり滞在はしたことない感じ?
(警察機関があると知っている、けれど脅すような忠告に反応している様子から推測し問いかけつつ、少女に合わせて歩を進め)
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戀ヶ仲・くるり 2月23日00時
…ありがとうございます(パチリと瞬きして、もう一度お礼を口にした。今度は疑問符なしで、その言葉がありがたいと思って)
……、……あの、私、16歳の高校生で…!働ける年ですし、私自身が大丈夫ですって言えばそこまで大事にならない、と、思うんです…!
(察した上でこれでも高校1年生!と伝える。大人から見て高校生が子供でも、それはそうだろうけれど!)

あっ、はい、√汎神は…これで3回目かな…?
私、12月に√能力者になったばっかりで、大分…土地勘というか√勘というか、あんまりなくて…√と√の境目が、あんまり見えなくてですね…こうして来ちゃいました…
(しょも、と肩が落ちる。ちゃんと認識できてれば落ちてこなかっただろうし、自力で帰れただろう。
足が止まりそうになって、それはダメだと歩調を上げる)
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雨夜・氷月 3月2日15時
うーん、律儀でとってもイイコ。フォローありがとう。
まあ、場面だけ切り取れば大事にはならないだろうケド……んふふ、アンタはもう少し自分の心配をした方がいいと思うなあ。
(繰り返し口にした礼の言葉とこちらを気遣う言葉に口角を上げる。
実際のところそこまで大事にはならないだろうが、事が起これば面倒になることには違いなく。
その理由はあえて告げることなく笑声で誤魔化して)

ふうん、そんなことあるんだ?
なったことないからよく分かんないけど大変そー。
運悪く戦場ど真ん中に出たらアンタ吹き飛ばされそうだし。
(慣れない場所で不運に見舞われる少女の姿が安易に想像できた。
気分と共に歩調が遅くなる少女をちらりと見たならば、更に歩みを緩め隣へと並び)
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戀ヶ仲・くるり 3月7日14時
ええと…?はい…?警察のお世話にならないで済むなら、ならないで√EDENに帰りたいです…?
(笑われる意図も、自分の心配をしろという意図も、あまり分からず。首を傾げたまま、ここに落ちてきた時からずっと変わらない希望を口にした)

…はい、まぁ、そんなところに出たら大変だと思います。私もなりたくはないです。
(煽るような発言に、眉を寄せながらそう返した。遅くなった相手の歩調を見て、歩速をを早める。)
合わせてくれてありがとうございます、あの、でも、大丈夫なので普通に歩いてください。扉はこっちの道で、まだ先ですか?
(歩調を合わせてくれるのはありがたいが、大分気分屋の人に見えるから、気が変わる前に扉に着きたい。と思って足を進める)
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雨夜・氷月 3月11日19時
うんうん、それが平和で1番だね。
アンタにとっても、俺にとっても。
(改めて告げられた希望。色々煽ったりして遊ぼうとしたが厄介な事でつまらない事は避けるのが一番と、頷きながら同意を示す。少女の思う内容とはきっとズレているだろうとは思いながら
)
あ、歩ける?大丈夫ならいいんだケド。
この辺り、あんまり離れたりすると流石に何かあった時に庇いづらいからさーっと、そんなことより扉ね。
うん、そこの細い右の横道入って、ちょっと進んだ先の怪しい裏口っぽいところが目的地ね。
(治安が良くないこの場所で突然引き摺り込まれる可能性はゼロではなく。自分への信用が低そうな少女に、約束を守る意思はあるのだと説明するように指差しながらゴール地点を告げて)
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戀ヶ仲・くるり 3月14日00時
…は、い。
(会話は成り立っていて、意思疎通は出来ている。なのに、噛み合ってない感覚が否めないのは、どうしてだろう。
生きる√の違いだろうか、それとも見るものの違いだろうか。上手く問いが出てこず、眉を寄せたまま頷いた。それが『平和で一番』かもしれないけれど)

大丈夫で……、……えっと、足は痛い、ですけど。このペースなら行けそうです。
(口ぶりから、何も言わなかっただけで、足を痛めてるのを見抜かれてると気付く。口籠もりながら言い直した。
続く説明に視線が尚更揺れる。行先は確かに薄暗く危うげだった。
庇ってくれるつもりも、きちんと案内してくれる気もあるのだと受け取る。そう受け取って、自らの振る舞いが恥ずかしくなった)

…ごめんなさい、ありがとうございます…(善意を疑って、子供扱いされても仕方がない振る舞いをしていた、と縮こまる思いでそう口にした)
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雨夜・氷月 3月16日23時
(言いたいことを飲み込んだか、言葉にならないか。噛み合わせない平穏を選んだ成果は出て、歯切れの悪い相槌に口角を吊り上げて頷く。答えを告げるなら今でない方がおそらく互いにとって都合が良い)

そ、ならオッケー。まあもうすぐ着くしねえ。
(歩みを緩めないに越したことはない。危険が蔓延るエリアに長居すればするほどリスクは高まるもの、と頷いて)

(横道に入り、やや警戒を強めるように視線を動かしていると予想外に聞こえてきた謝罪と感謝の言葉。やはりイイコだなあと、何度目かの感想を抱きながら)
んー?そんな気にしなくてイイのに。この√では表向きはイイ顔をしていても裏でロクでもないこと考える奴らがゴロゴロいるんだから、警戒してるくらいが丁度いい……あー、アレだよ、扉。
(見えてきた薄汚れた鉄扉を指差す。警戒をしていた怪異は不在らしく、問題なく送り返せそうだ)
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戀ヶ仲・くるり 3月18日23時
う、あ、はい…(キツめにも聞こえる説明は、この√では日常的なものなのだろう。と飲み込んで、頷く。)
わぁ…本当だぁ(鉄扉に目を凝らす。見慣れてないせいで像が定まりにくいけれど、確かに√と√が重なり合っていた。
帰れる。とほっと息を吐いて、足早に扉に近付きながら…ふと気付く。ーー私、この人に名乗ってもない)

……あの、私、戀ヶ仲・くるりって言います。次この√に来るの、いつになるか分かんないですけど…また会えたら、今日のお礼、させてください。今度は何か、…ええと、もらったらうれしそうなもの、持ってくるので!
(言いながら、この人の喜ぶもの、全然分からない。と思ったけれど。お礼をしたい気持ちは確かにあったので、そう言ってぺこりと頭を下げた)
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雨夜・氷月 3月21日23時
うん?あーお互い名乗ってなかったねえ。
戀ヶ仲・くるり、ね。俺は雨夜・氷月。
んふふ。アンタが思う、俺が嬉しくなるようなお礼、楽しみにしてるね?
(少女の名乗りに合わせて自らも名乗り、口角を上げた。その時が来るかはわからないが、彼女のお礼の内容にはとても興味があった。怪異の存在に精神をすり減らしていない、律儀な少女は何を選択するのだろうか)

(そんなことを考えながら少女を扉へと促し、自身は一歩離れた。彼女がすぐに逃げられるようにと)
さて、帰るアンタに俺からの忠告。
√能力者だろうと善人とは限らない、次に道を聞く相手はちゃんと選びなよ。俺みたいな犯罪者じゃなくてさ。
(実際のところ、今は法に触れることはせず機関に助力する立場だが。この√の性質を認識したほうが良いだろうと、明確に脅すように笑った)
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戀ヶ仲・くるり 3月22日23時
雨夜・氷月さん……うぅっ、えと、はい、努力します…!
(喜色が乗ったその言葉に、ううんと頭を悩ませながらも、こくこくと頷いた)

…ええと…。
(圧のある言葉にたじろぐ。忠告は正しいんだろう、と思う。
ここは√EDENの日本のように平和じゃないし、√能力者同士ですよね教えてください、と飛びついた自分が不用心だったのは確かだ。
犯罪者は悪い人。悪いことをする人には、近寄っちゃいけません。それは小さな頃から言われる不文律。
…だけど、ほぼ対価なしで、安全に気を配りながらここまで送り、自分は犯罪者だと話し、忠告してくる人を。
思考停止するようにただ“悪人”のカテゴリに放り込んでいいのだろうか)
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戀ヶ仲・くるり 3月22日23時
…忠告、ありがとうございます。でも、今日の私は、そんなに間違ってないかな。って思います。
(なんか、悪い人かもしれないけど。ちょっとだけ不器用で、全方位に悪さする人ではないのかも。
言ったら確実に反論が返ってきそうなことを思いながら、へにゃ、と笑って扉に触れる。)

案内、ありがとうございました!さようなら!
(出会ってから初めて浮かべた笑みは、別れの挨拶と同時だった。けれど作ったわけではなく、自然に浮かんだ笑顔だった)
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雨夜・氷月 3月23日10時
(忠告に対し緩んだ笑みでの返答に、脅しの効果は高くなさそうだと思いながら笑みを緩める。今後少女がどのように立ち回るかは彼女次第。自分がこれ以上干渉する理由もなく、威圧するような振る舞いはやめて)

ん。また落ちないように気をつけて帰りなよ。
バイバーイ。

(送る言葉は存外優しく気遣うようなもので。ひらり、右手を振って少女の背を見送った)
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戀ヶ仲・くるり 3月23日21時
(そのまま転がっていきそうなやつに、危ないからやめなよ。って言うのが正解?転がっても走りたそうだからそのまま見守るのが正解?
とりあえず、どこに線があるかだけは共有したから、それじゃあ今日は平行線で!
だってさ、線引きするのが正解か不正解かも分からないしね。そんなものじゃないかな、××って。)


【このおはなしは、これでおしまい】
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