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猫宮・弥月の日記帳

猫宮・弥月 12月13日23時
12/13
何やら世界が賑わっているようで、ざわめきが感じられる。
こういうのはいいな、新鮮さと賑やかさ、種々の合間の静けさも感じられて心が浮き立つようだ。
さて、新しく書き出したこの日記は、三日坊主にならなければいいのだが。忘れっぽいので少々どころか大いに不安が残る。
まあなんとかなるんじゃないか、と思うが。
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猫宮・弥月 12月14日20時
12/14
世界が交わっていく騒がしさは案外悪くない。
活発さに惹かれてか良いも悪いも見え隠れするが、良いが最後には溢れんばかりに現れると嬉しい限り。
ただし両側面あるが故の悩ましさもある。
此方の良いは彼方の悪いなのだという。
まあ、一人が悩んだところでそれは個人の問題に過ぎない。なるようになるさ、だ。
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猫宮・弥月 12月15日22時
12/15
良い出逢いに恵まれた。
にぎやかな世界に1歩踏み出すのは勇気がいるけれど、踏み出せたら楽しくなりそうだ。
甘えるばかりではいけないから、そこは気をつけないと。
俺らしく、俺の思うまま……といかないことも増えるだろう。
相手も俺も良い空気で過ごしたい。
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猫宮・弥月 12月16日23時
12/16
三日坊主になるところだった。
色々巡ってみて、世界は広いなとしみじみ思う。
そしてやっぱりにぎわう様は見ていて楽しい。
爺さんも元気に温泉使って雪見してたらしい。
風邪ひかなきゃいいんだが。
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猫宮・弥月 12月17日23時
12/17
爺さんが「元気すぎる爺さん」というイメージが固まっていく。良いことだ。
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猫宮・弥月 12月18日23時
12/18
買い出しに出れば街にはクリスマスの飾りが溢れていた。
そっかークリスマスかー……爺さんいないから、ケーキどうするかな。毎年爺さんが作ってくれてたからな。
ケーキ屋覗いてくるか? 予約ってまだ間に合うのかな。
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猫宮・弥月 12月19日22時
12/19
今日、ひのやの大旦那から飴をもらった。
20なんざまだまだ子供よ、と笑いながらくれるんだが、これがうまい飴なんだよなぁ。
飴幽霊の息子なだけあるんだろうか。
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猫宮・弥月 12月20日23時
12/20
駆け込み日記。まだ抜けてはないはず。
ほんと寒くて布団から出たくない……猫湯たんぽにちゃんと湯を入れるか。
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猫宮・弥月 12月23日00時
12/23
日記の間が開くとまあいいか、と思ってしまうのはだめだろう。
商品記録は店の帳面ないしはシステムでやったがいいし、他に日記のテーマなぁ。
ネタを探すのが悩ましい。
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猫宮・弥月 12月26日22時
12/26
年末の準備で買い出し。ついでにケーキがやや安くて嬉しい日でもある。
今年の雑煮は餅何個食おうかな。
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猫宮・弥月 12月28日23時
12/28
爺さんからメールがきた。
今日も元気にやっているようで、温泉はいいぞ、とのたまっている。
そりゃいいに決まってる。肌艶もめっちゃいい。
一緒に行った婆さんも元気そうだった。今日は珍しく婆さんも写真に写ってたし、ご機嫌みたいだ。
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猫宮・弥月 1月1日22時
1/1
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

爺さんは今日も元気に温泉入ったらしい。婆さんと一緒に初日の出も見たそうだ。にっこにこの写真が送られてきた。
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猫宮・弥月 1月6日20時
インビジブルのこういう見え方、結構好き。

・今日の爺さん
ラジオ体操第三までフルでやった動画を送ってきた。
治ったのはいい。けどフル動画は長い。倍速かけて見てやった。チャキチャキ動くのに笑う。
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猫宮・弥月 1月8日01時
やらかした。能力間違えて使った気がする。
……まあいいや、きっと何とかなる。

・今日の爺さん
美味しそうな田舎料理の写真と仕入れた猫の文鎮の写真。
帰ってきたら作ってくれるらしい。文鎮はどう保管するかなぁ……文鎮に聞こうか。
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猫宮・弥月 1月8日23時
寒い。俺も猫達みたいにこたつから出たくない。
しかし店は開けなければ誰も店番に立たない。
爺さんの帰りが待たれる。
……こき使うなって怒られそう。

・今日の爺さん
雪のない温泉地で観光しているとのこと。
雪は好きだけど、今は爺さんのことがちょっと羨ましい。
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猫宮・弥月 1月9日23時
今日の俺は頑張った俺。

・今日の爺さんならぬ婆さん
爺さんがうたた寝してる一枚。
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猫宮・弥月 1月10日22時
まじ寒い。本当布団から出たくない。
しかしお猫様には勝てない。

・今日の爺さん
猫達と一緒とかタイトルつけて写真を送ってきた。くっそうらやましい。
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猫宮・弥月 1月14日23時
つい気を抜くとここ忘れる。

・今日の爺さん
「うまいカレー」というタイトルで大盛りのカレーの写真。今日の夕飯カレーにした。
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猫宮・弥月 1月15日21時
昔の話かな、当時の奇妙建築に関する覚書の帳面を見つけた。これ爺さんの字だ。
映画館の話らしい。
他の奇妙建築周りの話もあるかな?

・今日の爺さん
帰ってくるらしい。というかきた。


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猫宮・弥月 1月16日20時
からだ いたい
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猫宮・弥月 1月18日23時
なんで俺は爺さんにボロボロにされているのだろうか。
経営は順調だし、帳簿覗いても褒めてくれてたし。
猫グッズの話したら婆さんと笑ってたし。
さっき、また呼ばれたから続きは戻ってから書く。

(みみずがのたくった字が続く)

なんで はしゃいで るんだ
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猫宮・弥月 1月20日22時
調べた。爺さん、過去の知り合いとあったらしい。それで若い頃思い出してはしゃいでるみたいだ。
腰が治ったのもある。また痛めても知らないぞ。

・今日の爺さん
太極拳始めてた。なんでさ。
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猫宮・弥月 1月22日22時
噂の伸びる猫を揉んでみた。溶けてかわいい。
噂と同じ猫かはわからないけど、あれはあれでいいものだなって思った。

・今日の爺さん
ひのやの大旦那と将棋打ってた。
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猫宮・弥月 1月27日22時
節々がいたい。爺さん新しい技術の練習台に俺を使うのやめよう。ほんとに。

・今日の爺さん
俺を投げて遊んでた。
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猫宮・弥月 1月31日01時
寝落ちて目を覚ましたらこんな時間だった。窓から見た外は雪が降って、積もっている。
……うちが奇妙建築だってのは、変な気分だよなぁ。慣れたけど。
入り口と1階は大体禍津宮。入り口は割と自由に変えれる。
二階に上がると甲信越の禍新津。駅の近い場所の、一軒家。
地下に入れば大陸のどこかっぽいんだよね……。
改めて書くと猫様方を地下には入れないようにしなきゃって強く思う。

・今日の爺さん
雪の家の雪かきしてた。ついでに雪だるま作ってたな。
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猫宮・弥月 2月1日07時
何やってんだ爺さん。(ウツロさんレポートをまとめながら)
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猫宮・弥月 2月1日23時
大雪の気配に怯える。

・今日の爺さん
爺さんが、なんか生き生きとコートとか帽子とかを引っ張り出していたのを見た。
そして今日、それ持って出かけてった。
なんか嫌な予感がする。
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猫宮・弥月 2月6日21時
雪がすごい。明日が怖い。
(北国のいえにて)

・今日の爺さん
ブレイクダンスする爺さんを見た。
相変わらずキレはいいが、また腰言わせても知らないぞ。
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猫宮・弥月 2月8日22時
雪深い方の家にて。
1週間で積もる量を1日で降るんじゃないと言いたい。
雪かき1日で数回するとは思わなかった。

・今日の爺さん
禍津宮の方は冷えただけで雪は振らなかった。
婆さんと甘酒飲みに行ってたらしい。
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猫宮・弥月 2月12日23時
疲れた。ウツロさんあの野郎。

・今日の爺さん
「まだまだだなぁ」とか笑ってやがった。
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猫宮・弥月 2月22日21時
お猫様の日。
むろん我が家のお猫様にも尽くさせていただいたとも。
今日ばかりは店を閉め、望まれるままに遊び。
お食事は好まれる中でも少々良いものをご用意させていただいた。
温風と清潔を保つ魔法で快適な環境を維持し、夜の大運動会にも付き合う構えである。落ちないように固定はしたし、怪我をしないよう保護魔法もばっちりだ。
爺さんは「そこまでするか」って顔でお猫様をじゃらしてた。
せっかく得た知識だ今使うものだろ?

・今日の爺さん
お猫様の人気者だった。
俺が用意したおもちゃで猫様を楽しませ、鍛えられたテクでマッサージしてとろかせてた。
そして爺さんの膝の上に溶けるお猫様。
くそうらやましい。
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猫宮・弥月 3月3日23時
気候の変化についていけてない。(ずつーう)
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猫宮・弥月 3月12日21時
ダイス振っている以外の全身も欲しくなってきた。
(仕立て予算を検討している)

・今日の爺さん
なんか新しい技を考えてるらしい。俺見るのはやめて。
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猫宮・弥月 19時間前
====▼イエドラシンデレラ====
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猫宮・弥月 19時間前
【イエドラ】
シンデレラの話?
うん知ってるよ
継母や継姉に虐げられても優しく善い行いをしていた貴族の娘、灰かぶりことシンデレラが
名付け親の魔法使いの助力を得て城の舞踏会に参加して王子に見初められ
最後は幸せに暮らしました、っていう因果応報物語

登場人物が妖怪だったり、出てくる品や動物が他のものや妖怪になってたりするのもあるねぇ
残酷な方も知ってるけど、交流会なら軽いのでいいんじゃない?

なんて答えた記憶はある
そこにさらにアレンジの加わった√百鬼っぽく妖怪に溢れ、面白おかしくアレンジされた台本にちょっと笑っちゃった
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猫宮・弥月 19時間前
俺は魔法使いの役その2
かぼちゃやらネズミやらを変身させる方かな

かぼちゃに御札をぺったん
「畏み畏み、願い奉る。天の舞姫・宇受売命、この南瓜、どうか夢の駕籠へと変じさせたまえ。蔓は金にに、皮は籠に――今宵、シンデレラを運ぶ馬車となれ」
ぽんと大きな馬車の出来上がり

ネズミへの変身も御札をほい
「――さて、君もそろそろおめかしする時間だ。立ち上がって、従者のお出ましといこうか。畏み畏み、願い奉る。小さき命に宿る力よ、神の御手にて姿を変え給え」

はいはい、行ってらっしゃい、気をつけてね
さあ俺達も向かおうか

のんきに舞踏会に行ってあとのハチャメチャを眺めてよう
あ、ご飯美味しいね
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