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尖禍・ネルカの日記帳

尖禍・ネルカ 3月23日01時
何冊かのノートの束。B5やA5サイズが混在し、書き込みの多くは勢い任せの走り書きで、読むにはそれなりの根気がいる。コピー用紙や古い新聞の切れ端、フィルム写真――異なる紙質のページが入り交じるスクラップブックのようなものもある。
共通しているのは、表紙に手書きで『Bestiarium』と記されていること。

※個人RP兼納品物まとめの場です。他PL様の発言はお控えください。
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尖禍・ネルカ 3月23日10時
B5サイズの薄めのノート。表紙に③と書かれていることから、3冊目であることがわかる。持ち主らしき名前は上から黒ペンで塗りたぐられ、中身は破れた跡や無理に剥がした痕跡が残っている。
裏表紙には小さく“このノートに勝手に書き加えた人はゾンビに食べられる”と注意文のようなものが書かれている。

以下、抜粋した内容。
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尖禍・ネルカ 3月23日10時
《扉ページ》
メモ:
・音を立てないこと(階段、扉、机)
・挨拶は小さな声で(聞こえるくらいには)
・バッグの中身チェック(レシートは外で処分)
・寝る前にカメラの充電を確認
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尖禍・ネルカ 3月25日00時
《3ページ目》
シナリオメモ:
シーン25「少女は廃屋の中で足を止め、埃を払うように手を伸ばす。壁にかかった鏡の前で立ち尽くし、カメラのファインダー越しに自分を見る。」

→ ラストシーンに繋げる。
 ・カメラを静かに置く
 ・カメラを持って外へ出る

余白のメモ書き:
・場所の選定
・時間帯の調整(夜明けか夕方)
・視線の先にあるものを何にするか
・ここで一度、息を
(ここから先は破り取られている)
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尖禍・ネルカ 4月2日00時
《6ページ目》
(中年の男性の絵が描かれている。その上に、カラフルな色ペンで不釣り合いな顔、複数の足と腕、天使のような羽がいたずら書きのように描き込まれている)

《7ページ目》
メモ:
・カメラのレンズ拭きは常備する
・カメラを持っているときは、片手は常に空けておく
・裏路地は通らない
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尖禍・ネルカ 4月15日00時
《10~13ページ目》
(細かい注釈とともに、ホホジロザメの絵が複数描かれている)
メモ:
・歯の本数は約300本。並び替えられながら一生はえ変わる。
・血の匂いに敏感。水中で50メートル先でも感じとる。
・目をとじない。
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