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リリンドラ・ガルガレルドヴァリスの日記帳

リリンドラ・ガルガレルドヴァリス 2月5日23時
旅団というものに所属をしてみたわ。
まだどういうものなのか分からないけど、わたしにとって得難い経験がありそうな予感。
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リリンドラ・ガルガレルドヴァリス 3月30日17時
山に自生していたふきのとうを見つけたので自然の恵みに感謝して天ぷらで食べてみたわ!
鼻を通るさっぱりした香りの後から少し苦味がおってくるのだけど、これがなかなか癖になる美味しさだったわ。
次はつくし辺りを狙いたいわね。
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リリンドラ・ガルガレルドヴァリス 4月4日14時
天使病について
有益な体験があったので日記帳に記す。

オルガノン・セラフィムに成り果てた人を救う事は困難だけれど、症状が進行中の者にはドラグナーズ・アリアで一時的に人の姿に戻す事は可能。
これは根治ではなく対処療法に近いらしく天使病が再発する可能性は常にあるらしいわ。
その後治療方法を模索したけどやはり完治は難しいみたい。
専門ではないから覚え書きになるけど有用だ思ったのは下記の方法。
・羅患者をコールドスリープに近い状態にする、罹患者の時間を止める代わりに病気の進行も止めて天使病の治療法が確立する迄の時間を稼ぐ
・罹患者を一度絶命させて、√能力者として蘇生させる

どちらも専門的な知識や√能力が必要になるけれど、どうしよもなく理不尽な天使病に対するアプローチになっていたとわたしは思う。
無私の善良な心を持つ者達が悲劇とは無縁の世界で生きていける事を切に願うわ。
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不動院・覚悟 4月4日17時
対処療法であっても、「人に戻れる時間がある」ことは、やはり希望だと思います。
かつては、倒すことしか救いがない現実に、涙を流したこともありました。
それでも今は、少しだけ前向きになれた気がします。
リリンドラさん、本当にありがとうございます。
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リリンドラ・ガルガレルドヴァリス 4月5日12時
覚悟もお疲れ様。
覚悟が言うように同じような事を体験した√能力者沢山いそうね、でもその分だけ抗う正義の姿が見れた事も事実。
希望があればわたし達は戦える、世界がより良い方向に向かえるよう一緒に戦っていけると嬉しいわ。
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リリンドラ・ガルガレルドヴァリス 4月13日22時
センチメンタルな自分に少し驚いている。
こんな感情は人に見せたくないから、日記に書き記す。
確かにあの瞬間わたしは仲間を斬った、当人は気にするなと言ってくれた。
他の仲間も慰めてくれた。
でも仲間を斬った感触はわたしの中に残り続ける。
自分が傷つく事はこわくない、でも自分の手で仲間を傷つけたとあれば別。
振り返れば全てはわたしの弱さに起因している。
感情をコントロールできていれば、戦況に対する視野を広く持っていれば、もっとわたしが強ければ。
今回アマランスを倒せたのは仲間が強かったから。
足りないものがわたしには多すぎる、もっともっと強くならなければならないのに。
でも感傷に浸るのはここだけにする。
わたしはリリンドラ、正義を成す者。
少しぎこちないかもしれないけど、仲間の前ではそうあらねばならないから。
顔を上げて正義を果たせわたし。
気まずいけど、依頼が終わった後にはちゃんと謝りにいこう。
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リリンドラ・ガルガレルドヴァリス 5月25日13時
【死を覚悟する】
【熊猫】
【天使交渉】
『わたしが彼女と出会ったのは、天使化事変シナリオ「灯火を消さないで」でのこと。名前はピルヴィさん、アマランスさんに狙われていた天使の1人、天使となった人だけあってとても思慮深く優しい人だったわ。妖精さんとの不思議な出会いもあり、一度も戦う事なく場を脱する事が出来たのもわたしの記憶に残っているわね。』
危険な依頼に協力して貰う事に不安と申し訳なさはあるけれど、わたし達には出来ない事がピルヴィさん達には出来るから誠意を持って同行のお願いをしてみるわ。
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リリンドラ・ガルガレルドヴァリス 5月25日13時
もう一つは二人と一緒に羅紗の魔術塔の幹部と接触を目指す。
連れ去られたと噂のアマランスさん救出の手助けをする事も出来ると伝えるわ。
個人として魔術塔が掲げる人類統一、そこに共感できる部分があるのよ。
そこに至るまでの道筋には共感はできないけれど。
あらゆる√世界の異変を解決するうえでわたし達√能力者が手を携えているように、人類皆の力を必要とする時がいつか。
そうじゃなくても、皆が手を携えて協力できる世界が生まれるならそれほど素敵な事はないわよね!
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