真白・漆黒の日記帳
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真白・漆黒
12月28日17時■設定の補足
欠落は「自信」。演じている漆黒の支配者への自信と信頼はあるが、自分に対しての自信は存在しない。
自信のある態度は漆黒の支配者の性格を模倣しているだけである。
動かなくなったレギオンを鹵獲して修理してからジェネラルレギオンとして戦う様になった。最初に拾った個体に目立つ傷があって敵に狙われやすかったので、弱点を隠すために黒いペンキで塗装した。
これが自分の銀色ボディがお気に入りだったレギオン達から大変不評で、以降は「恩人」から「子分」に格下げされてまあまあ雑な扱いを受けている。
■きょうだいの表記について
製造番号的には弟だが姉があまりにもポンコツな為、兄として認識される事が多い。人に聞かれたときは兄と名乗る癖がついている。
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ボルト・スミス 7月20日00時おぉ……実は当方も、漆黒殿への感情を『弟分』にして良いものか悩んでいたのであります。
よろしければ、『兄貴分』でぜひお願いしたいのであります!
そして当方、大事な友人がそう仰るのであれば、無理をしない程度に頑張るであります。
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ボルト・スミス 7月20日00時(緊張しすぎて殿と呼んでしまっておりました)
ありがとうございます、当方も初めて兄弟ができてとっても嬉しいであります!
勿論、早速変えさせてもらいましたぞ。
ふふ、|漆黒《ブラック》が弟分……良い響きでありますな。
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真白・漆黒 7月20日00時やった!すごく嬉しいなぁ!ありがとう!
……本当に|向こう《【1:1】》で呼ばせて貰おうかなぁ。
まだまだ話したいけど、今日はそろそろ寝ようかな。
良かったらまたこうして話してくれるとすごく嬉しい!
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ボルト・スミス 7月20日00時こちらこそありがとうであります、|漆黒《ブラック》!
勿論大歓迎であります。当方小躍りして喜びますぞ。
と、もうこんな時間でしたな。
遅くまで付き合って頂き感謝であります。
えぇ、ぜひお話して頂けると当方も嬉しいであります。
では、おやすみであります、|漆黒《ブラック》。
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真白・漆黒 7月30日23時気づけばRPの返信に『オムライスを切る瞬間には目を引き付けられる魔力のような物が宿ってる気がする』という旨のポエムを書こうとしていたので……
ちょっと休んでから、明日の朝にRP達をお返しするぞ!
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真白・漆黒 8月3日23時──!!!(とっても嬉しい!)
【1:1】の返事をくれたり、部屋に遊びに来てくれて本当にありがとう!
明日、込めて貰った気持ちを返せる状態で返事を書かせて貰えればと思うので、少しだけ待っていて貰っても大丈夫だろうか?
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ボルト・スミス 8月3日23時こちらこそ、いつも遊んでくれてありがとうであります。
熱中症とのことでありますが、その後の体調は大丈夫でありますか?
兄は|漆黒《ブラック》が元気になってくれることが何より嬉しいであります。
返事はいつでも大丈夫でありますから、無理せず体調を第一にしてほしいでありますよ。
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真白・漆黒 8月4日12時心配してくれてありがとう!
症状は収まって元気になっているぞ!
ただ、まだ考えた事を文章にするのにいつもより少しだけ時間が掛かるみたいだ。
本当にありがとう、兄さん!
じゃあ、お言葉に甘えさせて貰おうかなぁ。
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治部・亞比栖 8月4日19時おお、漆黒よ。斯様な状態であったか。
今無理をすることはない。璃亜にも、どうかゆっくりと、璃亜のペースで遊んでほしいと伝えてもらえぬかな?
漆黒も璃亜も、涼しき場所で体を休めてもらいたい。
それと、兄さんか。先日は依頼に来てくれてありがとう、ボルトよ。
我にも血の繋がらぬ兄さんがいる。いつか漆黒と、兄さん談義でもしたいものよな。
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真白・漆黒 8月4日21時良いな!是非話し合おう!
アビィのお兄さんもとても素敵な方だと妹から聞いているぞ!
ただ、大好きな相手の事だと俺は物凄く饒舌になるんだが……それでも大丈夫そうだろうか?
(←兄が大好き過ぎる男性型少女人形)
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治部・亞比栖 8月4日22時そうなのだ! 兄さんは……と、すまぬ、つい語りそうになってしもうた。ハハハ。
饒舌に話してくれるなぞ、むしろ嬉しきことではないか、漆黒よ。では約束、だ。斯様なほどに好かれるボルトとも、ぜひ話をしてみたいものだ。
それでは、我はこれにて(流麗にお辞儀をして)
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ボルト・スミス 8月5日07時……って、ふおおおお!?
兄は嬉しさと照れ臭さで爆発しそうでありますぞ、|漆黒《ブラック》……!?
そのように言っていただけるとは思ってもおりませんでした……!
(あ、1:1の方は夜にゆっくりお返事させて貰えると嬉しいであります。)
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真白・漆黒 8月6日18時ふっふっふ。実はそのように思っていたんだ!(←伝えられて満足そう)
いつもありがとう、ボルト!
俺も今日は部屋RPの方の返事をさせて貰えたらと思うので、二人とも楽しんで貰えると嬉しいなぁって!
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間宵・理央 8月15日18時おかえりなさ〜い!
|帰還せし者よ…まずは疲れを癒すのです…無理は体にポイズン…己が歩む早さのままに…《帰ってきたところでの疲れもあると思いますので、無理なくのんびりで大丈夫ですからね〜!》
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真白・漆黒 8月15日21時|そう!我こそが遥かなる地の果てより帰還せし者……!《帰省先から戻って来たぞ!》
あっ!二人ともありがとう!
優しさに甘えてゆっくりとお返事させて貰おうと思う!
二人に|『甘美なる冥き祝福』《おみやげ》があるんだが、水羊羹は好きだろうか?
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空地・海人 5月12日18時パンダなんかもいいもんだぜ?
(変身ベルトからパンダを出しながら)
https://tw8.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=34716
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真白・漆黒 6月11日21時黒をベースに|雪妖の衣装《なんか妖怪の和服的なやつ》を作りたいのですが、アイデアが思い浮かびません。
どなたか知恵をお貸し頂けないでしょうか?(√EDEN 16歳男性)
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真白・漆黒 3月7日23時…………!!!
(感謝)(感動)(感服)
推しMS様が最高に完璧な最幸の物語を書いて下さったので、今後|俺《・》のときはこの設定をバンバン使わせて頂こうと思う……!!(最っ高に嬉しい)
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矢神・疾風 4月18日19時そうだったか!いや~漆黒ってしっかりしているから全然気付かなかったな~!
あ、ハーモニカ横丁の募集見てくれたんだ、ありがと!
そうだなぁ、『食べ飲み』することで探索できるから、基本的には飲めなくても問題はないな。
あとは一緒に行ってくれる参加者同士で「食べるのみで進める」or「飲んだくれる!」を決めたら良いから……うん、募集スレッドで「飲めないけど、食べるのみなら参加できる」みたいなことを書いてくれてたらみんなで考えることが出来て助かるかな!
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真白・漆黒 4月18日19時疾風にそう言って貰えると何だか嬉しいな……!
わかった!有難う!
では早速募集スレに書かせて貰おう。
もし飲みに行く感じになったら、また今度一緒に遊んでくれるととても嬉しい!
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真白・漆黒 12月1日07時「店主よ!この書物を一式売って頂きたい!世界を救う為に必要なのだ!」
財布を取り出し、釣りは要らぬとばかりに中身全てをぶちまける。
「急いでくれ、一刻を争う事態なのだ!」
「お兄さん変わった格好してるねぇ。何それ、どの作品の何ていうキャラなの?」
「Reboot Ice Arms 96号機!」
「そうなんだねー。……はい、まいどありー。悪いんだけど次からあんまり騒がないでくれる?ここ、一応古本屋だからね。」
「すまない!恩に着る!」
律儀にキッチリお釣りを返してくれた店主に礼を言い、会計を終えたクロは一目散に古本屋を飛び出した。
|元居た世界《√ウォーゾーン》に戻らねば。これがあればきっと、あの荒廃した世界を救えるはずだ。そして世界は唐突に歪み。
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真白・漆黒 12月1日07時「──……ここは、√ウォーゾーンだ!」
目を開けたクロは歓喜に叫んだ。
√の入り口に辿り着いた事で元の居た世界に転移したのだ。
共に戦っていたRIA型達は訝しんだ。指揮をしていたクロが居なくなったと思ったら、突然大量の書物を持って現れたのだ。当然である。
「えっ、クロどこに行ってたの!?」「なんか変な本持ってるよー」「敵から貰ったの?それって多分捨てた方がいいやつだよ!」
同型機たちが何やら口煩く言っているがクロからすればそれどころではない。早くこの書物を自室に持ち帰って拝読し、世界再興の方法を知らねばならないと言うのに。
──目の前には空を多い尽くすほどの機械群が迫っていたのである。
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真白・漆黒 12月1日07時その日のクロは獅子奮迅の活躍であった。敵を撃ち抜き、時に蹴飛ばし、味方の|誤射《クソエイム》を躱し終えてはまた撃ち抜く。
氷銃で出し得る戦闘力の全てを尽くしてクロは戦った。
全ては|聖典《バイブル》を護る為。
研究所から提供された晩御飯が気持ち豪華だったのは、おそらく気のせいではない。
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真白・漆黒 12月1日07時そして時は流れ。
クロは√EDENと√ウォーゾーンを行き来する『狭間の使者』となった。
あの日出会った神聖なる書物、『漆黒の支配者の備忘録~世界最強になって崩壊した世界を再生した話~』全15巻を数時間で読了し、感動の涙を流して同型機に不思議そうな顔をされながらクロは『|漆黒の支配者《ダーク・ルーラー》』(真白|漆黒《ブラック》)に生まれ変わったのだ。
得意な氷銃を半ば辞め、敵から鹵獲したレギオンを黒のペンキで塗って慕うべき主から子分扱いにまで降格しながらも、今日も漆黒は『漆黒の支配者』として君臨している。
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真白・漆黒 12月1日07時全ては世界を救う為。
自分が『漆黒の支配者』としてカリスマを発揮する事で、いつか絶対無二の支配者を得た世界は再興されるのだ。
世界を渡る為に、クロは真白漆黒に名を改めた。
一人称も俺から我に変えておいた。
恐れる物は何も無い。『ダークで万能な最強の支配者』である限り、きっと√ウォーゾーンの未来を切り拓いて希望を掴めるのだから。
──本当はめちゃくちゃ恥ずかしいので本名を黒人にしてある事は、俺と|聖典《コレ》を読んでいるあなただけの秘密である。
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真白・漆黒 12月28日17時■設定の補足
欠落は「自信」。演じている漆黒の支配者への自信と信頼はあるが、自分に対しての自信は存在しない。
自信のある態度は漆黒の支配者の性格を模倣しているだけである。
動かなくなったレギオンを鹵獲して修理してからジェネラルレギオンとして戦う様になった。最初に拾った個体に目立つ傷があって敵に狙われやすかったので、弱点を隠すために黒いペンキで塗装した。
これが自分の銀色ボディがお気に入りだったレギオン達から大変不評で、以降は「恩人」から「子分」に格下げされてまあまあ雑な扱いを受けている。
■きょうだいの表記について
製造番号的には弟だが姉があまりにもポンコツな為、兄として認識される事が多い。人に聞かれたときは兄と名乗る癖がついている。
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真白・漆黒 3月2日17時有難う、海人!
あなたの活躍もとても格好良かったな!
まさにヒーローと言った登場シーンやポライズスラッシュで敵を倒すシーンが最高にクールで胸が滾ったぞ!
共闘出来て本当に嬉しかった!
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空地・海人 3月2日19時こちらこそ、ありがとうだ。
機会があったら、また共闘しようぜ。今度は相談段階からさ。
漆黒くんの、指先から冷気を放つ【凍てつく氷の地獄】も同タイプの能力だったんだな。
使い所は難しい面もあるけど、やっぱトドメの一撃ってのはロマンだ!
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真白・漆黒 3月2日22時とても楽しそうだな……!
√能力にも気づいてくれてとても嬉しい。
是非!あなたと遊べたらきっと凄く楽しそうだ!
有難う!そうなんだ!
海人や他の|EDEN《参加者》の方にたくさんの勇気を頂いたのだ!
良かったら陽彩とも一緒の依頼に行ってみたいものだな!
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真白・漆黒 12月1日07時【かくして俺は『|漆黒の支配者《ダーク・ルーラー》』になった】
「……ここは、どこだ?」
男性型少女人形Reboot Ice Arms 96号機。通称クロは呆然としていた。
機械群と命懸けの戦いを繰り広げていたと思ったら突然ここに立って居たのである。
明らかに平和で生活水準の高そうな場所だった。
雑多なビルが立ち並び、見慣れない服装を着た男女が闊歩している。
時折自分に似ているような似ていないような装いの人間も通り過ぎるが、クロの装いはそれなりに異質なようで、そこそこの視線が飛んできた。
「あ、あぁ……!」
「おっ、その銃クオリティ高いっすね!撮ってもいいっすか?」
「あぁ……っ!」
呆然とした呟きを肯定と取ったのか、カシャカシャと写真を撮られてもいる。
……本当にどこなんだ、ここは。俺が一体何をしたって言うんだ。
クロには知る良しもないが、ここは√EDENの繁華街。
いわゆる秋葉原と呼ばれるオタクの聖地であった。
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真白・漆黒 12月1日07時カメラを持った男と別れてから、クロは違う世界に迷い込んでしまった事を漠然と理解していた。
√ウォーゾーンにこんなに豊かな場所はないし、|この格好《レプリノイドウェア》だって目立たない。書物の肌色率も高くない。
……最後のはたまたま目に入る位置にあったという事だけお伝えしておく。
ともかく自分がここに居るとまずいのだ。元居た世界ではまさに戦いの真っ最中だったのだから。
機械群による侵攻は退けたが、すぐに第二陣がやって来るはず。
早く戻って加勢しなければならないし、同型機に指示だって出さねばならない。
そして何より。
カシャカシャカシャ!
通りすがりに撮影されるのはめちゃくちゃ恥ずかしかった。元より目立つのが苦手な性分である。思春期のハートは繊細なのだ。
通りに居るのが恥ずかしくなってクロは適当な書店に入った。
先程の書店に比べればここのまだ健全そうな店である。
とりあえず、書物から情報を得よう。クロはそう考えた。
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真白・漆黒 12月1日07時この店の本は比較的古めで無造作に置かれている。
客も少なくて丁度良い。みな思い思いに本を探しているし、幸い店員もこちらに無関心だ。
躍動的な絵が書かれた文字の少ない本に、特定のジャンルだけを集めた専門誌。
やたら長いタイトルの本が並んでいて、その中に──、
「んん!?」
『漆黒の支配者の備忘録~世界最強になって崩壊した世界を再生した話~』
「何だとっ!?」
世界再生の方法が記されている書物があった。
下手な輩の手に渡らない為にか、他に比べて小さめの書物で全15巻。中々に長いが世界を救う方法が書いてある以上当然なのかも知れない。
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真白・漆黒 12月1日07時パラリ、とページを捲ってみる。そこには世界を再興した者の輝ける始まりが記されていた。
『これは漆黒の支配者である俺が崩壊した世界を救った記録である──』
「おお……」
『世界は荒廃していた。戦争が起き、物資は枯れ、人々は悲鳴を上げながら逃げ惑う──』
「おお……!」
『だが、案ずる事はない。世界はやがて救われるのだ。──もしも貴様が同じように滅びの運命を辿る世界に居るのなら、知るが良い。漆黒の支配者である我が、どのようにしてこの世界を救ったのかを』
バンッ!
クロは無言で本を閉じ、全巻纏めて手に取った。戦闘時を上回るほどに無駄の無い機敏な動きであった。
|聖典《バイブル》(仮)を抱えて全速力で店主の元に向かう。
クロのあまりの剣幕に会計所前に居た客が散る。驚いた店主の顔は「こいつはやべー客が来たぞ」と物語っているようであった。
しかし使命に燃えるクロは怯まない。
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