星河・白乃
◇「明けの空に瞬く星の影を落として、」◇幾千の天体の散る宇宙空間に染まる髪は、内に黎明の彩を灯し、月のような金剛石の瞳は硬く柔らかく、世界を眩く照らす。◇深更に溶ける、ピアノの奏でるような繊細で透明感のある声。纏う空気はふわふわとしていながら、折に触れて思考の海を漂っている。◇天使と成り果ててしまった、元は心優しい深窓の少女。現在は心を預けた幼馴染の少年とともに生きる。◇「瑠璃の星で待ち合わせ。」