『ルートエデン』マスタールール
ルートエデンでは、マスター用の判定ルールを誰でも閲覧できます。
- ルートエデンマスターの主業務であるシナリオ・ノベルの執筆ルールです。
- マスター業務に必要な情報は全て公開されているため、プレイヤーを続けながらマスターになる事が可能です。
- ユーザー規約の20〜28条に、マスター関連の条項が記載されています。
マスター旅団に入ろう!
トミーウォーカーからマスターへの連絡は全て、マスター専用旅団
『天象儀の間』で行います。マスター試験に合格したら、1キャラで構わないので入団をお願いします。
天象儀の間
シナリオ執筆ルール
シナリオ執筆手順
オープニングを執筆する
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シナリオフレームを選ぶ
まずは、冒険の概要を案内する「オープニング」を作成しましょう!
自分のマスターページに移動して「新作をつくる」をクリックします。
シナリオの設計図であるシナリオフレームがズラッと並んでいるので、興味のひかれたものをひとつ選んでください。
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フラグメントを選ぶ
シナリオフレームに書かれている「普通 👾→🏠👿→⛺⛺」のような記述は、シナリオの章構成を表しています。これだと「難易度は普通で、第1章は👾集団戦、第2章は🏠日常と👿ボス戦から選択、第3章は2種類の⛺冒険どちらかを選択」という意味になります(書き進めていった時に、好きな方を選べます)。
⛺🏠👾👿に書かれた敵設定や冒険内容をフラグメントと呼び、大半はお客様が投稿したものです。今の内なら選び直しもできます。
- オープニングを書く
ここまでの情報を元に、下記の【必須情報】を記載したオープニングを、だいたい【1500文字前後】で書き、提出してください。
オープニングの必須情報
- 呼びかけ:あなたの星詠み(NPC)が、他の√能力者達に呼びかけるシーンを描写してください。その情報はゾディアック・サイン(未来予知)に基づいた正確なもので、「皆聞いてくれ。●●で事件が発生した」みたいな語り出しになるかと思います。
- 最終目的:「邪悪な儀式をする敵を倒して欲しい」とか「奪われた土地を奪還して欲しい」といった、シナリオの最終目的を説明してください。成功すれば最終目的が達成できるものとして、オープニングを書いてください。
- 第1章の解説:第1章のフラグメントの内容や、その章でやるべきこと(目的)を、自分の文章で、「めちゃくちゃ盛り上がるように」書きましょう! ここをうまく書けるかどうかで、お客様の人数が大きく変化します!
- 2章以降の解説:第2章以降の解説は、書いても書かなくても構いません。第2章以降のフラグメントはオープニング公開時点では明らかにされませんが、「こういうプレイングが多く集まれば、こっちに分岐するかもしれない」みたいなヒントは出しても構いません。
- 締め: 「頑張ってください」とか「よろしくお願いします」といった締めの言葉を、先述の星詠みに言わせてください。
- その他:「オープニング画像」は作品の表紙になるので、見た目に注意を払ってください。「マスターより」はお客様への補足情報を、「トミーウォーカーに連絡」にはお客様に関係のない連絡事項を書けます。
プレイングを待つ
- オープニングが公開されたら、お客様からプレイングが届くのを待ちましょう。
- ゲーム内や外部SNSでお客様を募集しても構いません。
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サポート参加もうまく活用しましょう!
サポート参加とは
- サポート/おまかせで作成された、「自分がどんな感じのキャラかだけ説明してあり、実際の行動内容が書かれていないプレイング」が届くこともあります。これはルールで許可されている正しいプレイングであり、キャラの個性を活かせば「🔵🔵🔴成功」できる場合のみ、採用してください。
- 「サポートを呼ぶ」ボタンも、ぜひ積極的に活用してください。初期値は10回で、毎日1回、章が進む度に6回増えます。あとちょっとで完結しそうな時や、補足ついでに1人書ける時等に便利です。
- サポート参加者は「オープニングを読んでいません」(システム上不可能)。ですがこの参加者を罰したりせず、過剰に評価するでも無く、楽しい成功リプレイを返して「あなたのファン」に変えてください。サポートやおまかせを巧みに活躍させられるかどうかは、人気マスターへの試金石です!
リプレイを執筆する
プレイングが届いたら、下記の手順でリプレイを書きましょう!
- へんなプレイングを弾く
意味不明なプレイングや「18禁すぎるプレイング」「版権や音楽著作権に抵触しそうなプレイング」は、採用せず放置してください。そのうち自動返金されます。
- 好きなプレイングを採用する
残った中から「好きなプレイング」を採用してください。プレイングが格好いいとか、文体が好きとか、早く来たとか、リプレイ書く直前に来たとか、イラストが好きとか、ピンと来たとか、むかし素敵なファンレターを貰ったとか、なんでも構いません。内容は後で見ます。
- 結果を判定する
プレイングを採用すると、フォームにプレイングの「成功率」が表示されます。成功率は、キャラと敵の能力値、このシナリオで獲得した🔴の数(多いと有利)、√能力同士の相性(秘密データ)から算出しています。「仲間を治療する」等の行動でも、敵の妨害をかわせたかの判定が必要です。
判定方法
|d100《100面体サイコロ》を振って(持ってない方は
こちらをどうぞ)、出目が成功率以下なら
🔵🔵🔴成功、成功率より上なら
🔵🔴🔴苦戦、成功率の1/10以下なら
🔵🔵🔵大成功、出目が96〜00なら
🔴🔴🔴失敗となります。
- プレイングボーナス【重要】
すごく良い内容だと感じたプレイングには、その内容に応じて何回か100面体サイコロを振って成功度を判定し、最も良い結果を適用して構いません。これはつまり……「本当にいいプレイングなら、成功するまで何度でも判定をやり直していい」という意味で、間違いありません!
- リプレイを書く
章の種類と判定結果に従い、概ね下記の内容でリプレイを執筆してください。
⛺冒険🏠日常の場合
- 🔵🔵🔵:マスターが唸るレベルの大成功! 完璧にプレイング通りの結果となります。周りに人がいれば、称賛を受けたり、才能に戦慄されます。
- 🔵🔵🔴:プレイング通りの結果となり、着実に勝利に近づきます。
- 🔵🔴🔴:少し手こずったものの、プレイング通りの結果となりました!
- 🔴🔴🔴:何らかの不運で、想定の半分程の結果しか得られませんでした。
👾集団戦の場合
- 🔵🔵🔵:マスターが唸るレベルの大成功! 完璧にプレイング通りの結果となり、特に指定がなければ全くの無傷で、敵の群れを蹂躙します。
- 🔵🔵🔴:プレイング通りの結果となり、敵群を蹴散らします。
- 🔵🔴🔴:少し苦戦するがプレイング通りの結果となり、敵群を蹴散らします。
- 🔴🔴🔴:何らかの不運で、想定の半分程の結果しか得られませんでした。倒せる敵は0〜2体にとどまり、深手を負ってしまうこともあります。
👿ボス戦の場合
- 🔵🔵🔵:マスターが唸るレベルの大成功! 完璧にプレイング通りの結果となり、特に指定がなければ全くの無傷でボスを圧倒できます。
- 🔵🔵🔴:プレイング通りの結果となり、ボスにダメージやバッドステータスを与えたり、ボスの隙を見て、仲間を癒やしたりします。
- 🔵🔴🔴:ボスからダメージを受けるが、プレイング通りの結果となります。
- 🔴🔴🔴:何らかの不運で、想定の半分程の結果しか得られませんでした。ボスの反撃で深手を負うこともあります。
※ただし、ボスを殺せるのは「このプレイングで章が終了する場合のみ」です。
- 次の章へ
- 🔵が👑以上になれば自動的に次章に進みます。最終章ならシナリオ完成です!
- 次章が複数ある場合は、それまでの展開を鑑みて好きな方を選んでください。
- 🔴が👑以上になったらシナリオ失敗となり、その章で執筆が中断されます。
- 🔵と🔴が同時に👑以上になった場合は、🔵が優先されます。
その他のルール
ノベル執筆ルール
リクエストを待つ
- お客様からノベルのリクエストが来るのを待ちます。
- 🔥マークを点灯してアピールしたり、ゲーム内や外部SNSでお客様を募集しても構いません。
- 全員リクエスト:オープニング作成ページの一番上にある「ノベルを書く」ページには、お客様が全マスター(苦手な人除く)に送る「全員リクエスト」も届いています(色違いで区別できます)。これを受理してあげても構いません。他のマスターさんと重複して採用してしまう事は無いので安心してください。
ノベルを執筆する
- リクエストが来たら「ノベルを書く」に移動し、通常のシナリオ執筆と同様の手順でお客様のプレイングを採用し、記載された締切日までに書き上げてください。すぐ納品されます。
- ノベルは必ず「成功🔵🔵🔴」となり、それに応じたEXPやゾディアックも配布されますが、ノベルの舞台がどの√(ルート)か、とか、厳密な判定ルールは、ノベルについてはあまり考慮しなくて構いません。リクエスト文章を反映する事を、最も重視してください。マスターさんさえよければ、ルートエデンと関係ない全くの嘘エピソードとかも執筆OKです。
その他のルール
- ノベルの文字数
500〜リクエスト毎に指定された上限文字数の範囲で執筆してください。
500文字につき「成功プレイング1回分」の報酬が得られます。この計算は切り上げとなり、例えば2300文字執筆したら、★2.5個分の報酬を得られます。
お客様は文字数に応じて★を支払いますが、不足分は返金されるので、書きやすい文字数で書いてください。
- 複数ノベル
複数のキャラクターのリクエスト文に、例えば「○○さん、○○さんと一緒のノベル希望」と分かりやすく記載されていて、その記述内容に矛盾がなければ、通常のリプレイ執筆と同様に、複数のリクエストをまとめてひとつのノベルにしてあげても構いません(操作方法も普段どおりです)。
文字数と締切日は全員の合算になります。