シナリオ

4
⑦商店街を侵蝕する融合|迷宮《ダンジョン》

#√ドラゴンファンタジー #秋葉原荒覇吐戦 #秋葉原荒覇吐戦⑦ #プレイング受付終了しました(再送のみ受付) #9日朝失効の方、申し訳ございません。再送をお願いします

タグの編集

作者のみ追加・削除できます(🔒️公式タグは不可)。

 #√ドラゴンファンタジー
 #秋葉原荒覇吐戦
 #秋葉原荒覇吐戦⑦
 #プレイング受付終了しました(再送のみ受付)
 #9日朝失効の方、申し訳ございません。再送をお願いします

※あなたはタグを編集できません。

⚔️王劍戦争:秋葉原荒覇吐戦

これは1章構成の戦争シナリオです。シナリオ毎の「プレイングボーナス」を満たすと、判定が有利になります!
現在の戦況はこちらのページをチェック!
(毎日16時更新)

●「佐竹商店街ダンジョン」から一般人を救え!!
「とうとう『王劍戦争』が始まったわね」
 √EDENの秋葉原を歩いている星詠み、水尾・透子(人間(√EDEN)のルートブレイカー・h00083)が、空を見上げながら呟く。
 その呟きに何か引っかかったか、複数の√能力者たちが集まってくるのを見て、透子は彼らに一礼したのち、
「皆も知っていると思うけど、戦争開始と同時に、秋葉原が他√から侵略されている。その中には、一帯丸ごと別の√と融合したケースもあるの」
 一帯丸ごとと聞き、明らかに顔を顰める√能力者たちを見て、透子は深々と頭を下げる。
「そこで皆には、他√と融合した地域への対処をお願いしたいのだけど、頼めるかしら?」
 頭を下げながら頼む透子を見て、√能力者たちは其々の想いを胸に頷いた。

 秋葉原一帯の地図を広げ、指である一点を示しながら、透子は説明を始める。
「皆に向かってほしいのは、日本で2番目に古い商店街として知られる『佐竹商店街』よ」
 透子が指差した一帯には、複数の商店が道路の両隣にずらりと並んでおり、多数の来客がいるであろうことは容易に想像がつくだろう。
「昔ながらの商店街は、√ドラゴンファンタジーのダンジョンと融合――つまり『融合ダンジョン』に変貌し、多数のモンスターが蠢く危険地帯と化しているの。しかもダンジョン内には、商店街の店員や買い物に来ていたお客さんなど、多数の一般人が逃げ遅れて閉じ込められてしまっているわ」
 なお、かつて√EDENに現れた融合ダンジョンを有志が調査した結果、ダンジョンの消滅条件は『ダンジョン内から人間がいなくなる』ないしは『ダンジョンのボスを倒す』だと判明している。
「ということは、一般人を救出するより先にダンジョン内のボスモンスターを倒した場合、中に残っているモンスターや一般人ごとダンジョンが消滅してしまうわ」
 だから、と透子はいったん言葉を区切り、√能力者たちにはっきりと告げる。
「可能なら先に閉じ込められた一般人を救出して、それからモンスターを掃討して頂戴」
 そう、告げる透子に見送られながら、√能力者たちは急ぎ佐竹商店街に向かった。

●√EDEN:秋葉原――佐竹商店街ダンジョン
 商店街に足を踏み入れると、昔ながらの商店街ではなく、苔むした土壁に囲まれたダンジョンが姿を現す。
 見るからに√ドラゴンファンタジーのダンジョンと化した商店街を進んでいくと、やがて前方から悲鳴が聞こえて来た。

「きゃああああ!」
「な、な、なんだこいつら!!」
「助けて! まだ死にたくない!!」

 急ぎ駆けつけると、視界にゴブリンに追われている一般人の姿が飛び込んで来る。
 どうやら、彼らは商店街がまるごとダンジョン化した際、逃げ遅れた商店街の人々のようだ。

 ゴブリンを排除し、√EDENへの侵略を防ぐため。
 そして何よりも――商店街の人々の命を救うため。

 ――√能力者たちは、得物を手にゴブリンに挑む。

マスターより

開く

読み物モードを解除し、マスターより・プレイング・フラグメントの詳細・成功度を表示します。
よろしいですか?

第1章 集団戦 『ゴブリン』