シナリオ

⑨神田明神化狸祭り

#√妖怪百鬼夜行 #秋葉原荒覇吐戦 #秋葉原荒覇吐戦⑨

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⚔️王劍戦争:秋葉原荒覇吐戦

これは1章構成の戦争シナリオです。シナリオ毎の「プレイングボーナス」を満たすと、判定が有利になります!
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(毎日16時更新)

●邪悪なる化け狸の首領
「ガーハッハッハ! 妖力が湧き出て来るわい!
 さあ、盛大に暴れてやろうではないか!」
 神田明神境内に出現した古妖『隠神刑部』は、配下の化け狸達を率いて虐殺を始めるのであった。

●『隠神刑部』を撃退せよ!
「神田明神に古妖が出現したにゃ!」
 星詠みの百日紅・つづり(物語蒐集者・h02738)は、√能力者達に任務の説明を始めた。
「秋葉原荒覇吐戦の第二戦線が始まって、星詠みの悪妖『椿太夫』が動いたのにゃ。
 椿太夫の予知に従って、古妖が神田明神に侵攻してきたにゃ」
 単に古妖の出現したというだけでも大変だが、問題はそれだけにとどまらない。
「この古妖は、神田明神の御祭神達の霊力を浴びて強大化しているにゃ!」
 そして強化された古妖は、調子に乗って周囲の人々を虐殺しようとしているそうだ。

「今回みんなに戦ってもらうのは、『隠神刑部』にゃ」
 この古妖は、邪悪な化け狸達の首領であり、配下を召喚してくる場合もある。また、強力な神通力と巧みな化け術を操る強敵だ。しかも、それが強化されている。
「こちらも御祭神の霊力を浴びて戦えば、互角に戦えるはずにゃ!」
 御祭神の霊力は敵だけに働くものでもない。こちらも利用してやれば強化分は相殺できるはずだ。民間人の避難の必要もあるが、隠神刑部に戦いを挑めば敵も先頭に集中するので、重視するのは戦闘で良いだろう。
「古妖を討伐して、民間人を守るのにゃ!」
 つづりの激励を受けた√能力者達は、神田明神へと向かうのであった。

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第1章 ボス戦 『隠神刑部』


獅出谷魔・メイドウ
西織・初

「人々の虐殺は許してはおけない。
 御祭神様、どうか人々を守るために力を貸してください」

 そんな西織・初(戦場に響く歌声・h00515)の願いに応え、神田明神の御祭神は彼に霊力を分け与えた。その力でもって、彼は先ずは民間人の避難に動く。

「……どうか皆がここから無事に避難できますように」

 技能で空中を移動しつつ、彼は『幸せを願う歌』を歌う。するとたくさんの民間人たちの傍らに、幸せを呼ぶ青い鳥の幻影が出現した。それは少しでも可能性のある行動を100%成功させるものだ。つまり、逃げれる状況ならば避難は確実だ。
 そんな彼の避難誘導は非常に有効であったが、当然空中にいれば目立つものだ。

「おいおい、何をやっている? ここにいるやつらは皆殺しだ!」

 初に気づいた『隠神刑部』 が、周囲の建物を破壊すると、『忌まわしき神通力』でその破片を巻き上げて彼にぶつけて来た。

「うりゃー! お前の相手はこのアタシだ!」

 だが、それは初へと届く前に大剣で薙ぎ払われた。ここで獅出谷魔・メイドウ(暴力の化身・h00570)が参戦だ。隠神刑部の相手を彼女が買って出たため、初は再び避難誘導に向かっていった。

「ええい、ならば貴様から血祭りにあげてやろう!」

 隠神刑部は『刑部百十二変化』を発動し、巨大で仰々しい十二神将の珊底羅大将へとその姿を変化させた。

「おおっ! すげえ強そうになったな!
 こっちだって、ゴサイシン・パワーアーーーップ!」

 気合を入れて御祭神の霊力を貰ったメイドウは、真っ向から隠神刑部に立ち向かう。強い相手との戦いは望むところ、敵が振り回す鉾の強烈な一撃に対し、彼女はサイコーだぜと喜び勇んで自慢の怪力で大剣を振るい迎撃する。戦況はほとんど互角と言うところか。
 しかしそうして時間が経てば、避難誘導に一区切りついた初が戦いに加わってくる。

「おかげで避難が捗った。ここからは俺も援護する」

 初の放つ音響弾や衝撃波によって、一気に戦況が√能力者の側に傾いた。さしもの隠神刑部も、二人の√能力者に攻められては対処しきれないようだ。

「チッ、ここは一旦仕切り直しだ」

 悪知恵の回る化け狸は、ここで再び変化。小さな草履のつくも神となって、一時撤退するつもりのようだ。

「おい、わざわざ弱いモンになってんじゃねー!」

 しかし、折角強敵との戦いを楽しんでいたメイドウにとって、この状況は面白くない。彼女は敵の逃亡を妨害すべく、大剣を地面にガンガン叩きつけて衝撃波を生み出した。

「ぬおっ!?」
「見つけたァ! オリャアー!!」

 そしてズッコケた隠神刑部に、メイドウ渾身の唐竹割りが直撃したのであった。

神薙・ウツロ

「青龍、白虎、朱雀、玄武。そっちは任せた」

 神薙・ウツロ(護法異聞・h01438)は護霊『天之四霊』を召喚すると、彼らに民間人の避難を担当させる。そうなれば彼自身は、古妖を相手取って戦うことになる。

「あんたが隠神刑部?
 相手にとって不足なしのビッグネームじゃんね。
 さーてと、周辺対処に護霊四柱フルに動員しちゃったよ。どうしよーね?」
「ふん、ならばそのまま死ぬといい。行けっ、狸共!」

 丸腰に見えるウツロに向けて、隠神刑部は『変幻百鬼夜行』にて召喚した配下の化け狸達をけしかける。

「――なーんて。そこんとこ抜かりなしに決まってるじゃん。令和のカルト・マジック使いをナメてもらっちゃ困るよ?」

 当然策は用意してあるというわけだ。

「その御利益をお借りする。テンション上げろよ『コンカネカムイ』!」

 神田明神は二ノ宮の『商売繁盛の神様』より霊力を借り受け、ウツロは呼び出した祟神『金怪:コンカネカムイ』に指示し、大量の金貨として具現化した黄金の魔力で化け狸達を攻撃する。

「ええい、怯むでない! 多少の痛みは無視して突っ込むのだ!」
「辿り着く前に倒してやるよ!」

 金貨の波をかきわけ、化け狸達が押し寄せる。見た目は派手だがダメージは少ないことを見抜いた隠神刑部は、強引に配下を突破させるべく指示を出したのである。だが、化け狸はウツロにあと少しで辿り着くというところで、狂乱して死亡した。何とか近づかれる前に、閾値まで体力を追い込めたようだ。

「隠神刑部! 次はお前の番だ!」
「ぬうっ!」

 そして配下を倒された隠神刑部へと、大量の金貨がぶちまけられたのであった。

八木橋・藍依
ライム・カーペインター

「神聖な神社でなんてことをしてくれたのでしょう!
 神様も怒っておりますよ。
 この敵を絶対に許すなと仰っております!」

 神田明神にて暴れ回る古妖に対し、 神聖祈祷師として信心深いライム・カーペインター(信心深い塗装屋さん・h02089)はお冠だ。神様に聞いたやり方で御祭神の霊力を浴びて、やる気満々だ。

「確かにこういう場所で暴れるのってあんまりよくない気がしますね。
 少なくとも無辜の民を手に掛けるのは駄目でしょう」

 八木橋・藍依(常在戦場カメラマン・h00541)は神社で暴れるのがいけないという事には同意しつつも、どちらかと言えば民間人の虐殺について非難する。
 ともあれ、存分に戦うにも先ずは民間人の避難からだ。二人は周囲を警戒しつつ、逃げ遅れた民間人を逃がしていく。

「おいおい、何をやっている?
 貴様ら全員皆殺しだぁ!」

 しかしそれを見咎めた『隠神刑部』がその『忌まわしき神通力』にて石畳を浮かばせると、それを飛ばして攻撃してきた。

「させませんよ!」

 それを迎撃するのはライムだ。彼女は『ペイントシューター』を連射して、石片を撃ち落としていく。しかし全てを処理するのは容易ではなく、撃ち漏らしは『塗装用ローラー』に持ち替えて弾き飛ばす。

「よし、民間人の避難、完了です!」

 そうしてライムが時間を稼いでいる間に、藍依が付近の民間人を全て避難させた。つまり全力で戦えるようになったわけで、ここからは反撃の時間だ。

「回復なら私に任せてください!」

 時間を稼ぐ中で負った傷も、ライムの創造した『聖天霊薬』で全回復だ。万全の状態で、藍依が攻撃に打って出る。

「蜂の巣にしちゃいますよー! 『少女人形による銃器展覧会』!!」

 マシンガンにライフル、果ては大砲まで、彼女が銃と認めたものを何でも取り出し、藍依はそれらによる一斉砲撃を行った。その弾幕の前に逃げ場はない。しっかり避難させたからこその大技だ!

「なっ、うおっ! こんなところで……うぎゃああああ!!!」

 隠神刑部はこう見えてこれまでの戦いでの負傷が積み重なり、もはやこの一斉射撃に耐える体力は残っていなかった。無数の銃弾や砲弾に貫かれ、その場に倒れるのであった。

 こうして、神田明神で暴れる古妖は√能力者達によって退治されたのである。

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